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株ラジブログ

倉澤・岩本が中心になり、市況のまとまった分析などストボ!TVで伝え切れないことを書いていきます。

2013年5月23日

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stockvoice_admin | 2014.11.1(土曜日) 15:53

H.Sさん

株式投資に無関心な方に「2013年5月23日」と言っても返事はきっと「?」だろう。しかし、株式投資に関わっている方ならすぐにピーンとくるはず。
そう、忘れたくても忘れられない日経平均が大暴落した日だ。

2013年5月23日
その日、私と妻はお互いの両親と一緒に瀬戸内海近傍のリゾートホテルに滞在していた。ホテルには海が見渡せる教会があり、私たちはその教会で結婚式を挙げようとしていたのである。
当時の私は投資経験2年のヒヨっ子投資家。アベノミクス相場に酔い、資産のほとんどを信用取引に回し、大きな含み損を抱えたままストップロス注文も出さずに危険な資産運用をしていた。そんな私に「投資の神様」が説教をしてくださる日が近づいているとも知らず、私は幸せな時間を過ごしていた。
身内だけのささやかな挙式ではあったが、お互いの両親に対する感謝の気持ちを改めて感じながら私は幸せな気持ちで挙式を終え、ふと携帯電話の電源を入れた。
電源が入るとすぐ、利用しているネット証券会社から見慣れぬメールが届いた。
「追証が発生しています」
ヒヨっ子投資家の私でも「追証」という言葉の恐ろしさは理解していた。
私はとんでもない額の追証を確認した後に深呼吸をし、後ろに居た妻の様子を伺ってみた。天国から地獄に堕ちた私とは反対に、挙式後の妻は「幸せオーラ」を眩いばかりに全身から発していた。私はそんな妻が気絶しないよう細心の注意を払いつつ「投資の神様」から頂いた説教について説明を始めた・・・。

あの日から一年とちょっとの間、私は「投資の神様」から合計2度の説教を頂き、おかげでストップロス注文の大切さを十分に理解した。
投資を始めて利益確定や損失を繰返し、トータルでは資産を増やすことは出来ていないが、利益は少しずつ積立し、年2回、お互いの両親に僅かばかりのお金を送金するようにした。
送金の度、両親達は「ありがとう」と電話で伝えてくるが、私としてはその何十倍も両親達に「ありがとう」と言いたい。お互いの両親が苦労しながら私と妻を育ててきてくれたことを知っているからだ。だが、恥ずかしくてそんなことは言えないので「気持ちだけだから気にしないで」と言ってすぐに電話を切ってしまう。

「2013年5月23日」
その日は日経平均が大暴落した日であり、私と妻の結婚記念日である。
そして、私と妻が、与えられる側ではなく、与える側になった記念日でもある。

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