2015/6/30 火曜日

6/30 今日の株式明日の株式

Filed under: 今日明日 — kureba @ 17:13:38

30日の東京株式市場は日経平均が2万235円73銭(△125.78)、TOPIXは1630.40(△5.58)、日経平均先物9月限は2万280円(△170)。
 ギリシャ情勢の緊迫化を受け、前日の欧米市場は急落。独DAX指数が3.5%、仏CAC40が3.7%、米NYダウは1.9%下落しました。ただ、日本株はすでに前日の大幅安でギリシャ影響を織り込んでおり、30日は反発スタート。日経平均、TOPIXとも小高い水準ながらじわじわと強含み、後場一段高となりました。ギリシャのユーロ圏離脱が懸念される中、為替相場でユーロが比較的落ち着いた動きを見せ、安心感を誘ったようです。
 東証1部の売買高は25億8500万株。騰落銘柄数は値上がり1279、値下がり503、変わらず105。TOPIX業種別株価指数は、空運、小売、繊維、サービス、医薬品、紙パルプなど24業種が上昇。鉄鋼、非鉄、石油石炭、電機、その他製品、ゴムなど9業種が下落。
 個別銘柄では、キヤノン、リコー、マツダなど前日売られた欧州関連株に買い戻し。30日付日経新聞で「15年3〜5月期営業利益が5割増益」と報じられたイオンは1700円台に乗せ、年初来高値。15年3〜5月期決算が減益ながらも会社計画を上回ったニトリも株式分割後初めて1万円台に乗せ、上場来高値。場中に「鈴木修会長兼社長が退任、長男の俊宏副社長が社長昇格」と報じられたスズキ、「米GEの欧州金融事業を買収」と伝わった三井住友FGもプラス圏に切り返しました。値上がり率上位は、林兼産業、エコナックHD、大東紡織、宮越HD、コープケミカルなど。
 半面、鉄鋼・非鉄の一角が売られ、JFE、大阪製鐵、住友金属鉱山、住友電工などが弱い動き。昼のニュースで箱根山の小規模噴火が伝わり、小田急、富士急、藤田観光など関連銘柄が後場マイナスに転落。場中に「公募増資と転換社債発行で4400億円調達し、画像センサー事業などに投資する」と発表したソニーも需給悪化懸念から下落率8%超の急落。値下がり率上位は、enish、ミスターマックス、リブセンス、秀英予備校、さが美など。

キャスター 倉沢良一/岩本秀雄

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2015/6/29 月曜日

6/29 今日の株式明日の株式

Filed under: 今日明日 — kureba @ 17:19:03

 29日の東京株式市場は日経平均が2万109円95銭(▲596.20)、TOPIXは1624.82(▲42.21)、日経平均先物9月限は2万110円(▲650)。
 27日にギリシャへの支援協議が決裂。これを受けギリシャ政府は資本規制を導入、銀行を休業とし、7月5日にEU側提示の財政改革案の是非を問う国民投票実施を決めました。ギリシャのユーロ圏離脱がにわかに現実味を帯び、為替市場ではユーロ売りが加速。先週末のユーロ円相場は1ユーロ=138円台でしたが、29日の前場寄り付き時点で134円40銭台の円高・ユーロ安。
 東京株式市場も寄り付きから全面安となり、前引け時点で日経平均が368円安、TOPIXが28ポイント下落。後場には日銀のETF買い期待もありましたが、戻りを誘うことは出来ず、終始低空飛行。日経平均は後場に一時613円安という場面がありました。終値ベースで両指数とも下げ幅が今年最大、14年2月4日以来約1年5カ月ぶりの大きさ。
 東証1部売買高は25億3827万株。騰落銘柄数は値上がり56、変わらず10。値下がり数は1821で全体の96.5%を占め、データ確認が可能な97年2月3日以降最多でした。TOPIX業種別株価指数は、全業種が下落。下落率上位はガラス土石、保険、その他製品、銀行、ゴム、不動産、証券などでした。
 個別銘柄では、日経225採用銘柄のうちユニチカ(前週末と変わらず)を除く224銘柄が下落。値下がり率上位は、高島屋、日本電気硝子、日本板硝子、オークマ、日清紡、日本曹達などでした。欧州売上高比率の高いキヤノン、エプソン、オリンパス、コニカミノルタ、リコー、任天堂なども軒並み安。15年12月期の最終赤字予想を公表したenishは下落率21%超の急落。東証1部の値下がり率上位は、日本エンタープライズ、アゴーラHG、さが美、ハマキョウ、パソナなど。
 半面、外部環境に左右されにくい小売株の一角が逆行高。クスリのアオキ、ココカラファイン、ビックカメラ、西松屋チェーン、ヒマラヤなどが年初来高値を更新しました。値上がり率上位は、秀英予備校、宮越HD、エコナックHD、モリタHD、リブセンスなど。

キャスター 倉沢良一/岩本秀雄

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2015/6/26 金曜日

6/26 今日の株式明日の株式

Filed under: 今日明日 — kureba @ 17:22:46

26日の東京株式市場は日経平均が2万706円15銭(▲65.25)、TOPIXは1667.03(▲3.88)、日経平均先物9月限は2万760円(変わらず)。
 前日の欧米市場は独DAX指数が上昇する一方、NYダウが下落するなどまちまち。25日のユーロ圏財務相会合でギリシャ支援についての協議が物別れに終わったものの、27日に再協議が設定され、小動きにとどまりました。東京市場も小安い展開。週前半に大幅上昇したこともあり、週末の利食い売りに押されました。前場下げて終えたことから、後場は日銀によるETF買い観測が台頭、日経平均、TOPIXともプラスに転じる場面がありました。ただ、ギリシャ問題が重石となり、買いの勢いは続きませんでした。
 東証1部売買高は21億9127万株。騰落銘柄数は値上がり682、値下がり1053、変わらず136。TOPIX業種別株価指数は、その他金融、銀行、保険、繊維、空運、倉庫など14業種が上昇。鉄鋼、ゴム、鉱業、非鉄、石油石炭製品、陸運など19業種が下落。
 個別銘柄では、トヨタ、マツダ、ソニー、日立など主力の大型株が売り優勢。前日にレーティング絡みで大幅安だったTDK、ダイキンも戻せませんでした。中間期配当の権利落ちとなったキヤノン、花王、アサヒ、キリンも軟調。東証と日証金が信用取引規制を発表したさが美も下落率12%超の急落。値下がり率上位は、テクノプロHD、三愛石油、オークワ、大和工業など。
 半面、Jフロントリテイリング、三越伊勢丹、ユニーなど小売りの一角が堅調。26日付日経新聞が「4Kテレビの価格が急落している」と報じた思惑からか、ビックカメラは上場来高値を更新。同紙で「アマゾンと提携し電子書籍を販売」と伝えられたインプレスHDも急伸。値上がり率上位は、TOWA、秀英予備校、ネオス、日本エンタープライズ、アゴーラHGなど。

キャスター 岩本秀雄/中村鋭介

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2015/6/25 木曜日

6/25 今日の株式明日の株式

Filed under: 今日明日 — kureba @ 17:13:29

25日の東京株式市場は日経平均が2万771円40銭(▲96.63)、TOPIXは1670.91(▲8.98)、日経平均先物9月限は2万760円(▲60)。
 前日のユーロ圏財務相会合でギリシャ支援に合意出来ず、結論が持ち越されたことを受け、欧米市場は軟調。東京市場も反落スタート。前日までの4日続伸で日経平均が878円上昇するなど伸びが急ピッチだったことから、終始売り物に押されました。ただ、下値で押し目買いが入ったうえ、株主総会集中日には信託銀行が売らないとの見方もあり、底堅い展開。日経平均は前場中頃に2円安まで戻しました。その後は売り買いが交錯し、狭いレンジで小動き。日経平均の高安の値幅は108円、TOPIXは8ポントでした。
 東証1部売買高は20億8032万株。騰落銘柄数は値上がり427、値下がり1351、変わらず108。TOPIX業種別株価指数は、海運、その他製品、石油石炭製品、保険、情報通信、陸運など8業種が上昇。ゴム、電気ガス、紙パルプ、不動産、自動車、倉庫など24業種が下落。繊維は変わらず。
 個別銘柄では、トヨタ、マツダ、富士重工など自動車が弱い動き。ファナック、TDK、ダイキンが証券会社のレポートを悪材料に大幅安、この3銘柄で日経平均を52円押し下げました。25日付日経新聞で「血液がんのワクチンを開発した」と報じられた大日本住友製薬は寄り付き天井でその後売り物に押され、マイナス転落。値下がり率上位は、KLab、サクセスHD、フジシール、日本特殊陶業、日伝など。
 半面、大成建設、大林組、清水建設など建設株が買い優勢。株式分割前の最後の売買日となったNTTは終始上値追いで年初来高値。TPP関連も引き続き注目され、米久、六甲バター、ヤマタネなどが年初来高値。値上がり率上位は、ミスターマックス、SRA、さが美、アイスタイル、タカノなど。

キャスター 倉沢良一/岩本秀雄

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2015/6/24 水曜日

6/24 今日の株式明日の株式

Filed under: 今日明日 — kureba @ 17:21:06

24日の東京株式市場は4日続伸。日経平均が2万868円03銭(△58.61)、TOPIXは1679.89(△3.49)、日経平均先物9月限は2万820円(▲10)。
 ギリシャリスクの後退観測から前日の欧米株式市場は堅調。一方、為替市場はパウエルFRB理事による「9月の利上げ開始、年内に2度の利上げ」発言を受け、ドル買い・円売りが加速。東京市場の前場寄り付き時点で1ドル=123円80銭台の円安方向に振れ、株式市場を支援。日経平均寄り付きは2万889円32銭とITバブル期の最高値(2万833円21銭)をあっさり上抜いてスタートしました。東証1部の空売り比率が前日時点で30%超に達しており、前日の大幅高を見た売り方の買戻しも入ったようです。
 日経平均は2万950円台まで伸び、ザラバベースでは96年12月6日(2万1001円90銭)以来18年半ぶりの高値。終値でも96年12月5日(2万943円90銭)以来の高値でした。TOPIXも07年8月9日以来7年10カ月ぶりの高値。
 東証1部売買高は26億2945万株。騰落銘柄数は値上がり1048、値下がり682、変わらず156。TOPIX業種別株価指数は、海運、証券、ガラス土石、倉庫、卸売、非鉄、鉄鋼、空運など24業種が上昇。保険、自動車、繊維、水産、陸運、建設など8業種が下落しました。
 個別銘柄では、市場活況を受けて野村HD、大和証券、丸三証券など証券株が強い動き。DOWA、三井金属、三菱マテリアルなど非鉄も物色されました。米議会で貿易促進権限(TPA)法案成立の公算が高まり、TPP交渉加速の思惑からか林兼産業、米久、三井製糖、サカタのタネ、六甲バターなどが年初来高値。値上がり率上位は、BS11、トランザクション、川田テクノロジーズ、TASAKIなど。
 半面、ディフェンシブの一角が売り優勢。大成建設、大林組、JR東、東急、丸井、三越伊勢丹などが弱い動きでした。「米計測器大手を300億円で買収する」と発表したコニカミノルタも下落率4%近い急落。買収の費用対効果を疑問視する投資家が多かったようです。値下がり率上位は、ナイガイ、井筒屋、さが美、丸栄など。

キャスター 倉沢良一/岩本秀雄

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