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ブログ:Onevoice

振り返ってみれば・・・。

4月13日時点の裁定買い残は1244億円増加し1兆6082億円。

裁定売り残は3347億円減の7546億円。

この裁定売り残の大幅な減少が先週来の5日続伸の伏線と見たいところです。

加えてFRBのクオールズ副議長の議会証言。

「金融機関の高リスク取引を厳しく制限するボルカー・ルールの細則や運用を見直す。

制度の複雑さから金融機関の業務や市場取引に悪影響が及んでいる。

柔軟な運用を目指す」。

「資本市場にとって有害だ」はかなり良い響きです。

「過度な負担、大きな不確実性、多額のコスト」。

これが消えれば金融機関ばかりでなく株式市場そのものの活性化につながるに違いないでしょう。

米株あるいは世界株の動向を左右する大きな要因は米金融規制当局と大手金融機関のバトルの行方。

そう単純に考えれば良いのかも知れません。


見出しだけながら・・・。

常々考えていること。

【1】ストップ高銘柄追随法

【2】IPO人気銘柄アリ地獄捕獲法

【3】株は記憶と推理の産物

【4】

(1)毎日「3題話」のシナリオを仮定する

(2)指数は虚構の数字でしかない

(3)チャートには都合の良いものを使う習性がある

(4)先物オプションを少しだけかじると見えてくるもの

(5)リズムとタイミング

(6)時価総額・裁定買い残・移動平均線乖離・10年国債利回りを抑えておこう

(7)東京ではなくNYやロンドンにいる大資産家になったつもりで展開を考える

【5】

(1)「価値のある株を、安いときに買って長く持てば」儲かるだろうか?

(2)株価は理論ではなく、欲望と損得勘定でつくられる

(3)相場の真実は雑音の影に隠れている筈

(4)首相動向からシナリオを仮定する

(5)合言葉は「ファン・テク・ボ」(ファンダ・テクニカル・ボラ・ボリューム)

(6)悪魔の囁きに騙されない法

(7)前場は夜明けの延長線、後場は夜更けの前哨戦

(8)現実から目を背けない

(9)買いは誰でも出来る:本当に難しいのは売り場探し


★「成長株の見つけ方」

(1)積極的発掘法=観察の継続。企業観察と政策観察、そして社会観察

(2)消極的発掘法=スクリーニング


★問題解決の2つの方法。

(1)アルゴリズムに従って理詰めで解決に導いて行く方法

(2)直感的に素早く判断する方法

後者の直感的に素早く判断することを、ヒューリスティックと言う。

ヒューリスティックによる判断は、実際正しいことが多い。


そしてGWを前に・・・。

★大切なこと=勉強しない

★楽しいことこそ長く続く=しかし振り返りは面倒くさい

★歴史に学ぶ=書物をひも解く

★足を使う、耳と口を使う=相手もヒマ

★毎日チャートを眺めても「目からウロコはない」

★夏のバカンスのために秋→春の相場はある。目標を明確に。

結論:自分が買った株価よりも高い株価で買ってくれる投資家を見つけるシナリオ探しに尽きるということでしょうか。


以下は今朝の場況。

「金利上昇でマチマチの動き」


週明けのNYダウは小幅に4日続落。

10年国債利回りが2.99%まで上昇し4年3カ月ぶりに節目の3%に迫る場面があったことを嫌気。

「金利上昇が企業のコスト増や株式の割高感につながるとの警戒感が台頭」という見方だ。

NYダウは一時134ドル安まで下げ幅を広げる場面があった。

もっともS&P500は引け際にプラ転して小幅反発。

NASADQは総合株価指数は3日続落。

メルク、ナイキが上昇。 アルミ価格の下落からアルコアが大幅安。

ゴールドマンなど金融大手やP&Gが下落した。

シカゴ連銀全米活動指数は予想を下回って着地。

マークイット製造業PMI速報値、3月の中古住宅販売件数は予想を上回った。

債券市場はインフレ圧力の高まりや米国債の需給悪化の観測を背景に売り優勢の展開。

「米国の政治リスクの後退も債券売りにつながっていた」という観測もある。

米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いプラスリスクオンの動き。

ドル円は一時108円75円となりで2月半ば以来の円安・ドル高水準だ。

日銀の黒田総裁が米テレビのインタビューで「日銀は強力な金融緩和政策を当面続ける必要がある」とコメント。

一方でFRB幹部らは利上げ継続を支持するコメント。

「日米の金融政策の方向性の違いが意識された」という見方だ。

引け後に決算を発表したアルファベット(グーグル)の売上高は市場予想を上回って着地。

時間外では小幅反発している。


「課題は75日線(22210円)」


週明けの日経平均株価は続落。

週末のNYダウが201ドル安。

日経平均は4円安でスタート。

北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイルの放棄を表明し地政学リスクは後退。

一時プラスに浮上した場面もあったが結局は小動きのマイナス展開。

「決算発表本格化を前に、様子見姿勢の強い地合いが続いた」との解釈だ。

「あと1週間すれば大型連休」というモードも否定できない。

海外投資家が日本株を1兆円分買うと、日経平均を2.4%押し上げる効果があるという。

海外勢は1~3月までに現物・先物合計で日本株を約9兆円分売り越した。

「そこから1兆円程度しか買い戻しておらず、買い余力は大きい」という見方もある。

1月23日のザラバ高値(24129円)から3月26日の安値(20347円)までの下落幅の半値戻しはすでに達成。

「上昇一服で決算待ちの状態」だ。

課題は過去3日間ヒゲはタッチしているものの終値でクリアできない75日線(22210円)となる。

25日線(21555円)からのかい離はプラス2.5%。

騰落レシオは105.55%。

空売り比率が42.5%と低下しない。

週末16%を割れ込んだ日経VIは16.32%。

日経平均採用銘柄のEPSは1700.38円(4月18日1712.38円)でPERは12.99倍。

久々のPER13倍台はあと少しだ。

シカゴ225先物終値は大証日中比90円高の22190円。

GLOBEXは22210円で再開。

シカゴ大阪ともに高値は22210円。

しかも75日線水準。

ココを抜ければ明るい動きとなろう。

4月権利付き最終日。

気学では「押し目を見せる日。吹き値売り方針良し」。

「米金利上昇でドル高円安リスクオン」という訳のわからない解説に遭遇しそうな一日。

(櫻井)。

「核開発、ICBM試射を中止する」-先週末21日に突然、北朝鮮が打ち出した方針転換。トランプ米大統領が「大きな前進だ」と歓迎の言葉をツイートしたのをはじめ、韓国や中国など関係各国が好意的な受け止め方。きっと、週明けの株式市場でも、緊張緩和への一歩として好感されることでしょう。

 とはいえ、そもそも「非核化=核放棄を宣言したわけでなく、自ら核保有国としての地位確立を狙っているだけ」、「豊渓里の地下核実験場は昨年秋の水爆実験で崩壊しており、使えなくなっているだけ」、「中長距離ミサイルの開発を中止というが、短距離ミサイルには言及なし。日本や韓国への脅威は残る」といった指摘が多くの専門家から出ています。安倍首相が昨日の日本人拉致被害者の家族との会合で挨拶したように「実際に、核廃棄に向けて動き出すかどうか、慎重に見守る」といった態度が私たちとしては大事なのでしょう。

 昨夜放送されたNHK「金正恩の野望(3)」という番組でも、「軍事的恐怖感を最大限高めておいて『モンスターがいったい何をしでかすか…』と世界に恐怖感を与えたところで、突然に“対話”を働きかける」のが金正恩委員長の本質である-と元北朝鮮関係者の一人が語っていました。実際、“対話”を持ちかける一方で「新たな核実験場を建設している兆候」とか、「サイバー攻撃を準備中」など、危険な観測も伝えられています。こうした仕掛け(罠?)にトランプ大統領が嵌ってしまわないか、気になります。今週27日には南北首脳会談が開催されます。あまりに楽観的な緊張緩和ムードが広がるようだと、むしろ警戒が必要かもしれません。

 先週は「2回目の対シリア・ミサイル攻撃」、今週は「北朝鮮」と地政学的リスクが全面に出て(先週は激化、今週は緩和という方向ですが…)、それをどう受け止めるかが週明けの課題のようす。ただ、株式市場のテーマは明らかに決算発表に移っています。地道な作業が大事でしょう。(イワモト)

4月27日(金)に放送されます『Tokyo Financial Street』番組開始1周年記念公開収録の番組告知CM(45秒)

公開となっております☆ 


ゲストは作家の江上剛さんです!

兜町に関するあれこれや、銀行員時代に経験したマル秘エピソードなど、

楽しくて貴重なお話が満載です!!


会場にお越しくださった皆さまも笑顔いっぱいで参加してくださいました。

当日はお仕事を抜け出してご来場くださった方もいらしたようで。。。

本当にありがたい限りです。


足をお運びくださった皆さま、本当にありがとうございました。

そして、残念ながら抽選に漏れてしまった皆さま、またご予定が合わなかった皆さま、

ぜひとも27日(金)の放送をご試聴いただければ幸いです☆


尚、告知CMはサクっと見ることができますので、

こちらもお時間があるときにご覧いただければと思います(#^^#)


早いもので、もうすぐGWですねぇ。

皆さまはどのような予定を立てていらっしゃいますでしょうか。。。?

GWが終わるとすぐに、企業の決算発表が本格化します。

忙しくなる前に、連休中はぜひとも素敵なリフレッシュタイムをお過ごしください♪


イベント通過

松下 律

2018/04/20 08:10

日米首脳会談無事通過

 日米首脳会談でアメリカから貿易赤字にからんで強硬な要求が出されて、円ドルレートは2~3円高、日経平均は数百円規模で下落、などということになっていたら、それはそれであく抜けとなったのかもしれないのですが、現実はそうはならず、円ドルレートは安定、株価は昨日寄り付きからしばらくは売り方の買戻しもあってか堅調ながら、その後は戻り待ちの売りに押されて株価伸び悩み、ということで、拍子抜けのようなところがあったように思います。


 実のところほんとうに様々な要素が複雑に絡んでいるようでして、どう認識し評価すべきか分かりにくい情勢のようです。


 考えられる限りの要素をひとつひとつ吟味してその後静かに考えて行動方針を決めよう、というのがいいのかもしれませんが、まずはポジションを少し余裕のあるものにしておこう、というわけで、個人の市場参加者がここまでにけっこう株を売ったのではないかと思わせるような現象が起きていましたから、多くの個人投資家はすでにそのように動いたのかもしれません。


 よく分からないというのが本音なのです。以下にいくつか項目を挙げて考えてみたいと思います。


おそらくすでに織り込み済みの材料

・朝鮮半島の地政学リスク:これはもう織り込み済みで今後よほどのことがない限り、日本株売りの材料にはなりにくいのではないかと思います。逆は少しポジティブで、米朝関係が劇的に好転するようであれば、売り方の買戻しを誘って日本株高に寄与するだろうと思います。


・日米の貿易不均衡から来る摩擦:今回の首脳会談の結論は、今後は米の対日貿易赤字問題は、「実務レベルで交渉しましょう」ということだろうと思います。日米の間というのは、もう数十年に亘って構造協議をして来たわけで、トップ同士でどうこうやりあうような貿易問題はもうないのでしょう。従いまして、日米の貿易収支インバランスをネタに日本株を売る、というシナリオはあまり魅力的でないと投機筋は考えるのではないかと思います。


・日中問題:日中間の問題は政治、経済、歴史認識、領土等々きわめて複雑で、こじれれば日本株の売り材料になり得るわけですが、幸か不幸か現状は中国の対米関係、朝鮮半島情勢からして、中国は日本に融和的にならざるを得ない情勢です。このことからして、日中問題をネタに日本株を売る、というシナリオもあまり説得力を持ちそうにありません。


・需給悪(海外勢の日本株売り):海外勢が大規模に日本株を売ったことはデータの示す通りかと思いますが、もうここからしばらくは大規模な売りは出てこないのではないでしょうか。むしろ誰かがまだ売りポジションを持っていて、どこかで買戻しが入るということもありそうな気がします。


・新興市場株の下落:日経平均、トピックスが曲がりなりにも回復傾向の中で、4月ここまでのジャスダック平均、マザーズ指数の下落はひどいものだったという気がします。おそらくは個人投資家の投げが続いていたのだろうと思われますが、それもようやく一段落したように思われます。


これからまだ影響しそうな材料

・アベノミクスは大丈夫か?:一部マスコミと野党の安倍内閣攻撃は倒閣運動であるわけで、攻撃材料が次々に出て来る情勢からしますと、ひょっとすると安倍内閣崩壊ということも考えられなくもない、そうなれば間違いなくアベノミクスは空中分解→株価下落、となる恐れが強く、懸念材料の一つです。


 よもやとは思うものの、日本経済などどうなっても構わないからとにかく安倍おろしを、という人たちが多いのは株式市場からすれば困ったものです。現状では内閣支持率が下がったとはいえ3割を超えていますので大丈夫だろうとは思いますが、内閣支持率とモリカケ問題の推移は注意深く見ておくべきデータの一つでしょう。


・企業業績:来週から3月期決算の発表が本格化します。期初の企業側の予想数字が今期は減益予想、となる恐れもあるわけで、全体像が見えて来るまで悪材料の出現に警戒する向きが多そうではあります。


・中東情勢:厄介なのはロシアが影響力を増していることです。イスラエル空軍機によるイランの核施設攻撃、などということになれば、日本株に対してそれなりの悪材料になり得るでしょう。日本の場合、中東情勢の悪化で原油価格が上がる、それだけでなく鉱物資源も金属も値上がりする、といったことになりますと、日本企業の業績に悪影響を及ぼすという形でダメージを受けてしまいます。要注意材料でしょう。


・資源価格高騰:資源価格の高騰は資源国にはプラス、という見方もできるのですが、世界経済に悪影響を及ぼし、状況によっては世界的リセッションの到来、などというシナリオを勢いづけてしまう恐れもあります。世界景気の敏感株という位置付けの日本株には痛い話になってしまいます。


・米国のインフレ→金利上昇:それほど心配はないのでは、とは思うのですが、米国インフレ懸念→金利上昇→景気鈍化懸念→株価下落、というシナリオはたいていの売り筋が頭に置いているものでしょう。


・米中覇権争い:問題が単に米中の貿易不均衡問題であれば、さほど深刻な問題ではないと思うのですが、それが将来における国家覇権問題による、となればけっこう深刻な事態を招くのかもしれないと思っています。昔の東西冷戦の頃と同じで、そうなれば相対的に日本は得をすると思うのですが、懸念は懸念です。個人的には、中国という共産党一党独裁の国家がアメリカを凌駕する力を持つ、などというのはちょっと考えたくないシナリオです。


・半導体市場の動向:データセンター需要中心半導体需要が大きく伸びる、というスーパー・シリコン・サイクルを信じるに足る根拠はあると基本的には思っているのですが、世界的な半導体需要の動向については注意深く見ておく必要がありそうです。


 いずれにしましても、ようやく2万2千円台を回復するまでに日経平均が回復したことをありがたく活用させてもらって、若干保守的なエクスポージャーにして相場に対処するというのが賢明な局面なのかもしれません。


平成30年4月20日

証券アナリスト

松下律

世界王座

小川 真由美

2018/04/19 12:35

週末、初めて生観戦したボクシングの試合は
苦く切ないものになってしまいました。

WBC世界フライ級チャンピオン比嘉大吾選手の防衛戦、
前日計量900gオーバーで王座剥奪。
残る連続KO日本記録更新だけをかけて試合に臨みましたが、
9ラウンドTKO負け。
リングサイドから棄権を呼びかけた師匠である具志堅用高さんの顔は
苦渋に満ちたものでした。

ラジオのゲストにお迎えして以来ファンになった比嘉大吾選手。
闘志を前面に出して闘うスタイルと、試合以外のキュートな素顔のギャップが大好きで応援してきたのですが、
計量失敗による世界王座剥奪は日本ボクシング界初の大失態なのだそう。
元々骨格がしっかりしている上に、トレーニングで付いた鎧のような筋肉が裏目に出てしまったのでしょうか。
体重が20キロ重く10階級上の村田諒太選手と胸囲で1.5センチほどしか差がないといいますし、
かねてから減量には苦戦していたようです。
興行間隔が短かったことなど、彼自身に対しても、彼の周囲に対しても、
批判同情含めて色々な声が上がっているようですが、
血の滲むような努力を重ねて獲得した地位、
まだ22歳という若さですし、なんとか立ち直って再び王座に帰り咲いて欲しいと切に願います。

さて、比嘉選手の応援のつもりが、失礼な話そんな流れで、
同じ日の同じ会場の村田諒太選手初防衛戦を見ることになりました。

背中から炎のような闘志がめらめらと立ち上っていた比嘉選手に対し、
村田選手といえば、なんというのでしょう・・・
ほんわかと湯気が立ちそうなほどゆったりとした気配で入場、
素人目には気迫が全く感じられず、
この人ホントに他人を殴ったりできるのかしら?と心配になるような
のんびりとした雰囲気の中ゴングが鳴りました。

強い強い!!
ビシビシ決まるパンチ(すみません初心者につきフックとかアッパーとか全く種類不明)
比嘉選手の時にはハラハラ半分目を覆いながら見ていた私も、
途中から「行け行けーっ!!」なんて叫んじゃって
村田選手、8回TKOで勝利!

勝ち判定が出た瞬間に優しい顔に戻り、
先程までものすごいスピードで殴り合っていた相手と満面の笑みで抱き合うという・・・
なんて人なんだ!

アマチュアチャンピオンからプロに転向、
世界タイトルをつかむまでには、疑惑といわれる判定負けを含め長い道のりだったでしょう。
去年王座に輝いたときのインタビューが心に強く残っています。

「ボクシングは相手を踏みにじってその上で自分が上に立つ。
だから勝つ人間はその責任が伴うと、かつて恩師に言われた。
負かした彼の分の責任を伴って、これからも戦いたい」

応援したい人がまた一人増えました。