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未だによく分からない暴落

 株式相場が変動するのはその通りですし、経済情勢の変化によって日経平均が半値になったり倍化したりというっことを何度も見て来たのですが、昨年10月初旬から年末(クリスマスシーズン)までの世界的な株式相場の暴落は何とも未だによく分からない変動でした。


 実のところ、分からないと言うのがおかしいのであって、資産バブルが崩壊した、とか、ネットバブルが崩壊した、とか、リーマン・ショックとか、そういったことが起きた→株式相場が暴落、というイメージで見るから、昨年末にかけての暴落がよく分からない、となるのだろうと思います。


 2015年夏~2016年夏にかけての「チャイナ・ショック」、昨年2月~3月の「VIXショック」もそうだったと思うのですが、要するに、「指数運用が拡大した」、「アルゴ取引が増えた」、「投機資金が潤沢」といった(現在の)情勢下では、株式相場の変動が「時として」非常に大きくなってしまう、ということなのでしょう。


 日経平均という「指数」が、まるで個別銘柄の株価変動のように変動してしまう、それが言わば今という時代の「ニューノーマル」なのかもしれません。


各指数の変動

 昨年12月上旬のザラ場高値→クリスマス頃のザラ場安値→昨日の水準、という3時点を各指数の動きで振り返っておきたいと思います。


・日経平均 22698円→18948円→20572円

          -17% → ∔9%


・トピックス 1696ポイント→1408ポイント→1549ポイント

              -17% → ∔10%


・マザーズ指数 1041ポイント→749ポイント→940ポイント

               -28% → ∔26%


・DJIA 25980ドル→21712ドル→24289ドル

         -16% → ∔12%


 日経平均の戻りが鈍い、NT倍率が下がる方向に変わったのかもしれない、マザーズは昨年は大きく下げたが、今年は反発力が強いように見える、NYダウの戻りに比べて日本株の戻りは鈍い感じがする、等々、いろいろなことを思わせる動きです。


 ハードデータ、ソフトデータ、様々なデータを見ると世界的に景気拡大のペースが落ちていることは確かですし、この先には世界的なリセッション(景気後退)が待っているのかもしれない、とも思いますが、一方で、米金融当局の姿勢が変われば再び「ゴルディロックス」に戻る可能性もあるのではないか、と思わせるところもあります。


 予断は禁物ですが、米中摩擦の激化もあるしリーマンショック後10年経ったのだからまた世界的に株価指数が半分になるような下落相場は不可避、と決めつけることはできないような気がしています。


2019年1月18日

証券アナリスト

松下律 

先週、お雑煮談議に花を咲かせるうちに、
話題は味噌汁にも及びました。

お雑煮の流儀は家庭によって様々。
では、さらに日常にフォーカスして、味噌汁の具で好きなのは何か。

色々な人に聞き取り調査をすると、またしても面白い傾向が出てきました。

全体的に大きく2つの派閥に分かれること。
①わかめ豆腐油揚げネギ派
②じゃが芋派

①の派閥は、(私コチラ)
わかめ&豆腐であったり、
豆腐&ネギであったり、
組み合わせ色々。

②の派閥は、
主にじゃが芋&玉ねぎ。

個人的イメージで男性は”芋系”が苦手な人が多いのかと思っていましたが、
この②の派閥、男性に非常に多かったです。
私も子供の頃は大の芋好きで、
お味噌汁の具がじゃが芋、里芋、さつま芋などの日は小躍りしたものですが、
大人になるにつれて少々苦手意識が出てきました。
甘みが苦手になってきたんでしょうかね。

切り方ひとつとっても各家庭ごとに暗黙のルールがあるようですね。

例えば我が家では、
大根と油揚げの味噌汁では、大根は必ず太めの千切り。
これがいちょう切りだったり乱切りだったりしたら違和感がありますし、
いつもは薄切りの玉ねぎがみじん切りで入ってきたら
「母さん、どうした?」母の顔を覗き込んでしまうことでしょう。

また決して入ってこない具というものもあり、
潮汁や豚汁など特殊なもの以外は
肉も魚もほとんど入れません・・・よね?
鶏肉や牛肉が入った味噌汁、想像できないなぁ・・・。

時折確認しつつ書いているのは、もしかしてこれはウチだけなのかもしれないという不安が
先週来抜けきれないからです。

今週も登場させてごめんなさい。
中嶋キャスターの一番好きなお味噌汁は
じゃが芋&玉ねぎ&人参!!だそう。
「えぇぇぇーっ!?人参をお味噌汁に入れるのですか??
豚汁なら分かりますけど・・・」
「えぇっ!?小川家では人参を入れないのか?試してみなって、美味しいから。」
「嫌ですー!」
今週もスタッフやゲストを巻き込んで大揉めの、好きな食べ物トーク(笑)
揉めながら話す大人気ないトークがとても楽しかったりして。

あなたの好きな味噌汁の具は何ですか?
今週も色んな人に調査してみましたが、
共通して言えるのは、
みんな一様に嬉しそうな表情を浮かべて考えていました。

日本の空港に降り立った瞬間、
醤油あるいは味噌のような匂いがするという嘘か本当か分からない話を聞いたことがありますが、
過去最多となった3,119万人の訪日客の皆さんも、
こんな日本の心、ソウルフードの香りを感じ取ってくれたでしょうか。
政府はIWC(国際捕鯨委員会)からの脱退を正式表明し、今年7月から日本の領海、排他的経済水域に限り商業捕鯨を再開することを決めています。直近の世論調査では、約半数以上がこの離脱を支持しており、政府としては一安心といったところです。


昨年12月8日には、70年振りになる「魚業法改正案」が国会で可決されています。骨子は、一定の漁場で排他的に特定の漁業を営める「漁業権」を従来は、地元の漁協に優先的に割り当てていたのですが、この優先順位を廃止し、都道府県の判断で企業にも割り当てられるようにするものです。又乱獲を防止する為、漁船ごとに漁獲枠を設定、価値の低い小魚の捕獲を自制させ、結果的に資源保護につなげようとするものです。


其の参考にしているのがノルウェーの漁業です。同国では1940年当時、現在の日本の漁業人口(約15万人)に近い12万人を擁していました。現在では1万人程度と十分の一迄激減しています。しかし1人当たりの生産性を10倍に拡大する事により、生産量を維持しているのです。それを可能にしたのが、漁船の大型化、自動化、高性能化です。その結果今では、漁船一隻当たりの漁獲量は、ノルウェーの634トンに対し日本はその二十分の一の31トン、に留まっています。


漁獲量と養殖量を合わせた日本の漁獲量のピークは、1984年の1282万トンでした。しかし現在では450万トンを切る水準まで激減しています。IWCからの脱退による商業捕鯨の再開、漁業法の改正は、過っての漁業大国への復活を目指し、企業を参入させることにより、その生産性を劇的に改善させることにあります。


海洋国家としての宿命から、対中国、対韓国と領有権問題など微妙な問題は避けて通れないところですが、海に関わる産業の衰退は何とか止めたいものです。 

余談ながらEU離脱の英国は、其の軸足をヨーロッパ大陸から、過っての海洋国家としてインド太平洋地域に移し始めています。TPP11参加にも意慾を示しており2019年は海を巻き込む新たな元年になりそうです。

(中嶋)

年が改まって半月が経過しました。世の中はすでに活発な経済活が始まっているようでいて、いまだどことなく地に足がついていない感じがぬぐえません。休暇中にくせになってしまった昼寝の心地よさからまだ覚めきっていないように見えます。

家の中は静かに平穏な日常が続いているのですが、窓の外には雨雲が迫り、次なる変動がすぐそこに迫る緊迫した空気を感じます。このままの平穏で済むはずはないのですが、変化の全貌が誰も見えていない落ち着かなさが広がります。

理由はいくつかありますが、ひとつには、政治の世界がまだ本格的に稼動していないことが大きいように思います。米国は政府機関の閉鎖が続いており、日本でも予算審議が始まる通常国会は今月末でないと始まりません。この時期、首相をはじめ主要閣僚は海外に出かけています。政治家にとって新しい年の仕事はじめにはもうしばらくかかります。

いつの時代も、どの国でも、「政治」は常に「経済」の上位に位置づけられてきました。それが日本では長年にわたって経済が政治を引っ張る構図が定着していました。「経済一流、政治は三流」と揶揄されたものです。政治はうしろ側に隠れがちで、普段は経済が前面に立つことが長く続きました。

それがいまや完全に政治が前面に出ています。独裁色の強いロシアや中国は例外として、ドイツ、イタリア、フランス、先進国のどの地域でも政治の持つ決定力が、従来では考えられないほどに高まっていることと無縁ではないように思います。

リーマン・ショック後の変化で最も大きかったものがこの点です。それだけ先行きが見通しのきかないものになってしまったのでしょう。明日の見えない世の中に、はっきりと方向性を示すのがリーダーの役割です。

いつまでも昼寝をしているわけにもいきません。英国ではEU離脱を巡る合意案の賛否を問う議会決議が行われました。結果は202票:432票で政府の合意案は否決されました。結果は当初から予想されたものですが、問題は票差がどれほどまで広がるか、3日後に示される新しい代替案はどのようなものになるのか、という点です。

表面の穏やかな推移の影には、水面下での活発な動きがいつも隠されています。次なる変化の芽を早く目撃するには、水の中に顔を突っ込むしかないのでしょうね。
(スズカズ)

「年初からの3日間は1敗2勝(●○○)。

これは過去6回。

勝率は66.7%だった」と指摘していたのが先週の日本証券新聞。

●○○となった年初3日。

このケースの年間騰落は4勝2敗で勝率66.7%。

1月はすべて月足陽線でしたから吉兆。

●○○は今年で7回目。

過去6回の年間平均騰落率。

54年▲5.8%、60年△55.1%、64年▲0.7%、 72年△91.9%、88年△39.9%、94年△13.2%。

平均では△32.2%。

ある投資家さんの指摘は「●○○のパターンは88年に似ている」。

チャートを見てみると88年は1月の21000円台から12月には3万円。

AIが過去を踏襲するのならこの記録も登場してくる可能性はあるでしょう。

意外と良い年かも知れません。


あっという間に睦月も中旬。

あの「はやぶさ2」も3億キロ離れたリュウオウに到着。

来月には着陸する予定です。

打ち上げが2014年12月3日でしたからそれから約4年。

当時日経平均は17000円レベルでした。

日経平均の24000円台なんて荒唐無稽とも言われていました。

しかし、実現。

相場にはコレくらいの時間軸が欲しいものです。

「光陰矢の如し」。

「歳月人を待たず」。

相場に必要なのは微分ではなく積分的思考法だと言ってきました。

もっとわかりやすく言えば相場に必要なのは顕微鏡ではなく望遠鏡だということ。

刹那的な短時間での相場観測が横行するから、相場観が間違うのでしょう。

昨年クリスマス、そして今年の大発会。

買い方は誰もが絶望。

しかし不死鳥のように相場は息を吹き返しました。

「ブラッククリスマスの日。

『しばらく2万円台回復はない』と断言した市場関係者がいた。

2営業日後に2万円台回復。

大発会。

『年末の2万円台回復はイレギュラー。今度こそしばらく2万円台回復はない』と断言した市場関係者がいた。

翌日、2万円台回復」。

投資家さんの声でした。

目先にとらわれずに相場を見れば「日経平均のPBR1倍割れと東証1部時価総額700兆円」のレンジの戦い。

そう考えるとスッキリします。

「気の利いた化け物は引っ込む時分」という諺が妙に心に染みてくるようです。

「月日変われば気も変わる」。

「今日のあとに今日なし」の域の真逆です。


先週末の東京国際フォーラム。

野村IR個人投資家フェアは金曜の午前中に入場最大50分待ち。

今まで経験しこともないほど長蛇の列が続きました。

「何か大きな変化が起こっているのかも知れない」。

そう思わざるを得ないほどでした。

もうひとつの変化は投資家さんの姿勢。

従来は比較的、プレゼントグッズ収集に熱心な投資家さんが多い印象でした。

しかし今年はブースでの説明会を途中で立つ方はマレ。

メモを取ったり質問したりと熱心な姿勢が目立ちました。

多くの方々から「いつも見てますよ」と応援の声も頂戴。

なぜか「頑張ってください」という声も多かったような気がします。

先週も取引所の近くで「頑張って下さい」と投資家さん。

何を頑張るのか難しいのですが・・・。

「頑張って相場上がって下さい」なのでしょうか。

来月の東京国際フォーラムでの東証IRフェアも同じ光景にお目にかかれるのかも知れません。

そういえば・・・。

今週末土曜は東京証券取引所で「ストボ新春企画【投資のトビラ】」。

当選された方のご来場をお待ちしています。


以下は今朝の場況。

「週末を挟んで続落」


週末のNY株式市場は6日ぶりに小幅反落。

来週から本格化する企業決算の発表が本格化することから3市場の売買高は68億株と低水準だった。

原油先物が10日ぶりに反落し原油セクターが下落。

週足ではNYダウが2.4%高、3週続伸(累計6.7%上昇)。

NASDAQが3.5%高、3週続伸(累計10.1%上昇)。

S&P500が2.5%高(累計7.4%上昇)。

VIX(恐怖)指数は18.26%まで低下。

国債価格は上昇(利回りは低下)。

10年国債利回りは2.6%台。

消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%下落。

3月以来9カ月ぶりのマイナスを記録した。

前年比の伸びは1.9%で市場予想と一致。

ドル円は108円台半ば。

中国人民元は対ドルで7月下旬以来の高値水準。

週明けのNYダウは86ドル安と続落。

一時230ドルほど下落した場面もあった。

「輸出入ともに減少した中国の貿易統計を受けて同国景気の減速懸念が拡大。

米主要企業の決算発表を控えて様子見姿勢が強まりやすい時期。

政府機関の一部閉鎖が続いらことも悪材料」との見方だ。

アップルが1.5%下落し1銘柄でNYダウを約16ドル押し下げた。

ボーイングの下落寄与度は約17ドル。

一方で金融セクターは堅調展開。

10年国債利回りは2.7%水準。

ドル円は108円台前半で推移。

原油先物は10日ぶりの反落。


「クジラ足継続なら日足陰線だが・・・」


週末の日経平均は寄り付き133円高、大引け195円高と反発。

ファーストリテの減益は織り込み済み。

下方修正発表にもかかわらず安川電が寄り付き買い気配で終値もプラス。

市場心理の好転を象徴するような展開。

2万円台での値固めが進んだ。

週間で日経平均株価は4.1%高、6週ぶり上昇。

TOPIXは4.0%高、2週ぶり上昇。

東証マザーズ指数は7.6%高、3週連続(累計9.7%)上昇。

昨年のブラッククリスマスの安値(743.18)から18.8%上昇。

新興市場のご祝儀相場だったことがうかがえる。

日経ジャスダック平均は2.9%高、4週ぶり上昇。

東証2部指数は4.2%高、2週ぶり上昇。

日経平均は週間では約797円の上昇で週足は陽線。

値上がり1033、値下がり1003銘柄。

新高値3銘柄、新安値13銘柄。

騰落レシオは69.44%と再度70%割れ。

1月SQ値は20290円。

12月メジャーSQ値216878円からは大分下がった。

ただ週末の終値ベースで上回っており「幻のSQ値」ではない。

25日線(20814円)からは2.2%、200日線(22192円)からは8.3%のマイナスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲5.967%。買い方▲16.971%。

マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.956%。 買い方▲20.652%。

空売り比率は44.6%で25日連続40%超。

日経平均HVは32.7、日経VIは23.57。

日経平均採用銘柄のPERは11.67倍。EPSは1744円。

シカゴ225先物終値は大証日中比225円安の20095円。

高値20245円、安値19965円。

日経平均の日足は大納会からクジラ幕。

順番では陰線の日だが連続日足陽線が欲しいところ。

5日線(20238円)はサポート。

勝手雲の上限(20823円)も欲しい。

下限は20025円。

ボリンジャーのマイナス1σ(19992 円)と25日線(20814円)のレンジは変わらないだろう。

気学では「高日柄にして押し目買いの日。飛びつき警戒」。

水曜は「気味の急変を見る日なり」。

木曜は「大下放れすると底入れを見ることあり注意」。

金曜は「初め高いと後安の日。吹き値あらば売り狙え」。

(櫻井)。