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ブログ:Onevoice

日本株はややもたつき

 昨年10月からクリスマスまでの暴落、その後今年初からの急激な戻り、特にアメリカ株は大方全値戻しの格好です、何とも不可解な相場推移です。(下げも上げも驚くほどのものだった、と思えます。)


 その前の、昨年初からの下落局面=VIXショック、を振り返りますと、下落分を取り戻すのに約半年掛かっていました。今回は2か月足らずでほぼ全値戻し、これをどう理解しておけばいいのか・・


 言われていたことからしますと、VIXショック時の下落の主因は「米金利上昇」でした。いわゆる「ゴルディロックス相場」の前提が崩れたので相場が下落、といった感じだったでしょうか。


 同じく、昨年のクリスマスに至る下げの主因は「FRBの硬直化した引き締め方針」と「グローバル経済の成長鈍化」だったでしょう。米中摩擦、とか、欧州の不安、とか、はずっと燻り続けて来ているわけですから、下げの要因としてはそんなに大きくなかったのではないかと思います。


 しかし、金利上昇局面で暴落と戻りを演じ、今後は金利が下がってから又同じように暴落と戻りを演じた、何とも不可解な急落と急速な戻し、どうやら金融政策とかファンダメンタルズの変調とか政治情勢による、というものではなく、それらを「ネタ」にした投機資金の売りと買戻しによる相場の変動だった、と見ておく方が妥当なように思われます。(急激な戻しは、売り方が相場をさらに暴落させることに失敗した、ということでもあるでしょう。)


 と言う風に認識したとして、さてここからをどう読むか?となるわけですが、ふつうに考えますと、戻りがある程度の株価水準まで来れば上昇一服で横ばい圏入りする、あるいは、ある程度の規模の反落局面をむかえる、といったことになるのでしょう。


 戻った水準で横ばい、というのは不自然な感じがしますので、ありそうなのはどこかで相場が目先のピークを打って反落する、というものでしょう。NYダウで見れば、2万6千ドルを超えたあたりからはだんだん頭が重くなって、千ドルを超える下落を見るかもしれない、日経平均は何しろ出遅れ感が強いので逆にそんなに下げないのかもしれない、とか・・そんなことがあっても不思議ではないのでしょう。


 いずれにしましても年初からの回復、相場上昇でそれなりに評価益を得たポジションもあるでしょうから、利食い売りによる反落もあるかもしれません。イベントを見ましても、


三月一日

・米中貿易協議、関税引き上げの猶予期限

・HUAWEI副会長のカナダから米への引き渡し期限

・米債務上限凍結期限

・米朝協議の直後

・三一運動、100周年


といった感じで何かあれば相場が変わる可能性のあるビッグイベントが控えています。


 その後も、3月のFOMC(米連銀の資産圧縮の打ち止めが明確に示されるかもしれません)、ブレグジット期限(合意なき離脱はないと思いますが・・)などが続きます。好悪材料が豊富という気がします。


 反落後、また大きく切り返してその後は新高値を更新して、いよいよ本格的バブル相場に突入する、などということもあるかもしれません。世界的に経済拡大のペースはスローダウンし、企業業績も増益基調がトーンダウンあるいは企業・業種によっては減益、というのがありそうなことですから、不況の株高めいた動きがどの辺りから出て来るのか、あるいはそんなことにはならないのか?注意深く見ておくべきだろうと思います。


日本株の上昇力が高まる条件

 海外勢が買わないと上がらない、などという情けないことを思わずに済むようにならないものか、とか、せっかくROEが8%水準にまで高まったのだから、(今期は若干の最終減益かもしれないが)PBRが1倍割れ銘柄の数が減る、くらいのことが起こってくれないものか、とか、そんなに法外な要求でもないような気がするのですが、(例えば米国株と比べて)日本株の上昇力は何とも期待外れです。


 私は個人的には、日本株が上がらない元凶は「需給の悪さ」だと思っているのですが、もう少し一般論として日本株の上昇力強化策を考えてみますと、以下のようにものになるのではないかという気がします。(これからそうなってくれないかな、といった感じです。)


1.企業の経営努力によるROEの一層の向上。この数年でROEは大きく改善したのですが、平均で見て10%を超えるようになることを期待したいところです。


2.(これは、需給改善策であるとともに、ROEの向上策でもあるのですが)思い切った規模の自社株買いにも期待したいところです。自己資本が減って自己資本利益率が高まる、つまり財務レバレッジを高める、というのは後ろ向きな感じもしなくはありませんが、ROEが高まることの恩恵は株主にとって大きいと思います。


3、終活売りの排除。いつも私は「終活売り」が底流で需給悪化の一要因、と言っています。データを詳細に見れば、日本の高齢者が株を売るから需給が悪くなる、ということなどないのかもしれません。しかし、日本の株式保有構造を見て、個人の保有の中身が、リスク許容度が低いと思われる高齢者に偏っている、というのは望ましいことではないという気はします。


 株式というリスク資産は、リスク負担力の高い若い人たちによってより多く保有される方がいいと思いますね。(こうした意味で、株式による相続に対する優遇税制は有効なように思います。すでにNISAやイデコによる優遇策が講じられているのですから、同じ発想でさらに優遇策が講じられることが望ましいでしょう。)


2019年2月22日

証券アナリスト

松下律

52席の至福

小川 真由美

2019/02/21 11:55

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1月の訪日外国人客数、4か月連続で増加。
消費の対象は、モノ消費からコト消費へ。
外国人にも日本人にも、いかにお金を使ってもらうか、思案のしどころです。

少し前、贅沢な列車の小旅行の企画にお誘い頂きました。
「西武旅するレストラン 52席の至福」
週末を中心に、西武池袋あるいは西武新宿と秩父を結ぶ特別運行列車です。
年間100日ほどの運行で、
日にもよりますが、
都心発秩父行きのブランチ運行、秩父発都心行きのディナー運行があります。

4両編成の車内は、秩父の地場木材などを使ったラグジュアリーな空間。
秩父の食材をふんだんに使った有名店シェフ監修のコース料理を供してくれます。
移りゆく車窓を眺めながら、
キッチン車両で作られた熱々の料理を堪能。
レストラン車両を始め、外装および内装のデザインは、
東京2020五輪会場、新国立競技場を手掛けている隈健吾氏によるもの。

私が乗ったのは、夕刻に西武秩父を出るディナー列車でしたが、
秩父の大自然を見ながら、美味しいフランス料理に舌鼓を打つ間に、
次第に車窓は所沢、ひばりが丘、など(西武ライオンズファンとしては個人的によく利用する駅)
日常の光景に移り変わります。

仕事帰りのスーツ姿のサラリーマンがホームで電車を待つ中、
フォークとナイフを両手に通り過ぎるのは少々後ろめたさを伴いますが、
日常の路線を非日常空間が走り抜ける何とも贅沢な空間、まさに”旅するレストラン”です。

「西武旅するレストラン 52席の至福」
乗車券やお土産込みの料金は、ブランチで一人10,000円。ディナーは15,000円。
気軽にという金額ではありませんが、特別な記念日の利用など憧れます。
ただ、52席限定のため、予約はすぐに埋まってしまうそう。
3ヵ月前の第2木曜日が受付開始です。

都心から100分で行ける自然豊かな秩父への旅。
こんなコト消費も素敵ですね。
      



REIT(リート)

中嶋 健吉

2019/02/21 08:01

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REIT(不動産投資信託)のパーフォーマンスが良好です。 市場が大きく揺れ始めた2018年からの動きを、日経平均と比較すると:

                                                                                                                       

 2018年1月04日2019年2月21日上昇率
REIT指数16651846+10%
日経平均23506円21431円▼9%

日経平均はこの所大きく反発していますが、依然として2018年初頭の水準を下回っており、REITとの格差は依然大きなものが有ります。 好調なREITの値動きの背景にとして、高い利回から運用難の地方銀行が継続して資金を入れている事に加え、外国人投資家の参戦が大きなポイントになっています。 2018年の外国人投資家の国内REITの買い越し額は、3057億円と2007年以来17 年振りの大きなものでした。 2007年はリーマンショック前の住宅ブームに支えられ、各種証券化證券が市場を席巻していた時代です。 日本のJREIT指数もその年の5月に2612の史上最高値を付けています。


外国人投資買が拡大している背景には、世界的な金利の低下による運用難が指摘されています。 その中で日本のREITの安全性と利回りの高さが評価されているからです。 日米を比較すると:

                                                                                                            

 REIT利回り10年債利回り利回り格差
日本404
アメリカ3.82.61.2

10年債と比較したこの絶対的な利回り格差が、外国人投資家資金を呼び込んでいると言えます。 FRBの政策変更でアメリカの金利上昇に打ち止め感が明確になっています。 日本のREITへの関心は更に強まる可能があります。

(中嶋)

2月も下旬になり、大気中に湿り気が少しずつ感じられてきました。春はすぐそこまで近づいています。

この季節、早朝の東京駅では大きなスノーボードを担いで、雪国に向けて旅立つ若い人たちであふれかえっています。外国人の姿もごく当たり前のように見かけます。ウインタースポーツが盛り上がっています。

以前も記しましたが、同じ寒さでも1月の寒さと2月のそれとでは寒さの質が異なります。どちらも厳しい寒さであることは変わりはなく、違いは早朝の空の明るさです。夕昏の日の長さも同じで、着実に日脚は伸びています。ここにも春の足音が聞こえます。

なにやら株の底入れ形成の様子と似ていますね。幅広く値下がりはしているけど、下がり方が以前とは違っているという感覚的な違いです。

上げも下げも、季節の変わり目もピークをつけたのかどうかは、まずは感覚的なところで感知されます。違和感というか第六感というか、言葉では説明しきれない部分に最初の変化が表れます。統計的なデータはあとから追いついてくることになります。

感覚は経験で養うしかありません。これを「必要条件と十分条件」と言い換えてもよいかもしれません。

銘柄を選ぶ時に威力を発揮するのがスクリーニングです。増益率やPER、ROEなど条件を加えて無数の銘柄の中からお目当ての投資先を検索します。

ただ、リストアップされた銘柄の一覧表をうのみにしてはなりません。この段階で「選ばれた銘柄」はあくまで必要条件でしかありません。ここから自分なりの調査が始まります。

スクリーニングで選び出された銘柄を順番に調べ上げてゆく作業。これが十分条件です。これはたとえると「食べログ」と同じです。

友人と食事をするときに、レストランを「食べログ」のようなネット上の口コミサイトを利用しますが、検索結果で上位に表示されるお店はあくまで必要条件で、そこから自分の足と舌とポケットマネーで確かめる作業が十分条件です。ここでも第六感が活かされます。

口コミサイトのお店はハズレが多いという声を時々耳にしますが、それは必要条件の段階で選択しているためだと私は思います。十分条件まで落とし込めばよいお店が見つかります。

大切なのは感覚とリサーチです。その入り口としての口コミサイトの利用価値は十分に高いと思います。

統計データの不正作成が大きな問題にもなっていますが、始まりはいつも第六感、感覚的なところからやってくる、というごく常識的なことを述べてみました。非科学的な内容で恐縮です。
(スズカズ)




先週末のVIX指数は14.91に低下。

株価最高値更新への条件15%割れ水準に達しました。

トランプ米大統領は議会の承認を得ずにメキシコ国境の壁建設費を確保するため国家非常事態を宣言。

ただ市場への影響は限定的でした。

2月8日時点の信用買残は467億円増の2兆5006億円。

同信用売り残は144億円増の7877億円。

2月8日時点の裁定買い残は1326億円減の5674円。

3週連続減少です。

同裁定売り残は272億円減の3294億円。

2週連続の減少。

オプションSQをまたいだのが減少につなかった格好。

裁定買い残500億円台では悪さも出来ない水準です。


先週水曜寄り付きで一気に日経平均は21000円を抜けました。

何度も追いかけて跳ね返された壁は一気に抜けないと邪魔が入るという好例。

「買っても駄目なら売ってみな」が刹那的投資心理である証拠でしょう。

その日暮らしと永遠の相場との相克。

どちらに分があるのかは不明です。

しかし少なくとも時間軸の設置は重要です。

投資家さんあるいは市場関係者は「値読み人」であることに加えて「時読み人」であることが求めらます。

「時追い人」と言い換えても良いでしょう。

「終値で◎円を抜ければトレンドは上」などという解説。

「75線を抜ければ更に上に向かう」というような見方もよく聞きます。

しかし市場関係者のコメントの多くに共通するのは「いつまでに」という時間軸の欠如。

時間をかければ日経平均の100万円だって夢ではないでしょう。

しかし本来求められている時価軸が提示されることは滅多にありません。

「断定的判断の提供の禁止」は理解できますが、仮定のシナリオの時間軸の欠如は良くないような気がします。

投資の自己責任原則は30年前とはケタ違いに理解されています。

もっとも・・・。

「先のことなんかわかる訳ないだろう」というのは市場関係者の本音。

誰もそんなこと言いませんが、本音だと思います。

逆にわからない先のことをわかったように解説するのは市場関係者の特技なのかも知れません。

ともあれ相場の世界で必要なのは「時を読むこと」。

言い換えれば「タイミングを伺うこと」。

格言には「漁師は潮を見る」とあります。

相場格言では「潮目を読む」。

潮もそうですが時を読むことこそ求められること。

個別銘柄もそうだし指数も同様です。

いつ頃、どういうイベントがあるのか。

それを知りながらその先を読むこと。

決算発表のスケジュールや経済指標発表のスケジュールを知っているだけでは何の役にも立ちません。

どういう結果であればどういう反響・影響を及ぼすのか。

そして市場はどういう流れになるのか。

これを時間軸として読むことが大切なのです。

そういう意味ではカレンダーや予定表というのは重要です。

自然現象も含めた時の流れを知ること。

「時の過ぎゆくままにこの身をまかせ」は歌の世界。

相場の世界ではこれでは駄目。

「川の流れに身を任せ」が通じないのが相場なのです。

流れに沿った自分の時間軸を作ることが求められるということ。

難しいですが、これが相場で泳ぐ術かも知れません。

ファウストが「時よ止まれ。お前は美しい」と叫んだところで時は絶対に止まりません。

そして時が永遠に進み続けるのは相場も一緒。

永遠の時間軸の中で瞬間の動きなどないに等しいもの。

児戯に溺れるのではなく、恐れるのでもなく、時間の流れの中で泳ぐこと。

これは忘れずにいたいものです。

「どんな未来も受け入れる。差し延べられた手は掴む」。

「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りてこない」 。

そういう声が聞こえてくるかも知れません。


週末。 あるバイオベンチャー企業での取材。

従来の思考法を変えてくれたのは「バイオベンチャーはマネジメント」という言葉。

研究開発はもちろん重要なこと。

しかし、研究開発偏重型では成功に時間がかかりすぎ。

新しい医療や薬を早く待ち望んいる患者さんに届けるために必要なのはスピード。

スピードを求めるとマネジメントが重要になるということ。

「バイオのアップルを目標にすれば、時間とコストは節約できる筈」。

確かにその通りだと思いました。

そして「承認された後こそ真価が問われる」とも。

例えばガンはそれぞれの部位ごとの承認。

レアなガンでまず承認を取って、それを全体に拡大するのもマネジメント。

たとえ患者さんの数が少ない病気での承認であってもその応用拡大は望める可能性があるということでしょう。

最終的には膵臓ガンと肺ガンを征服できれば他のガンへの応用の可能性が大きいとも。

そして「タバコは遺伝子を傷つける」。

タバコが病気のもとになるのは、肺へ影響というよりも遺伝子を傷つけることが主因だと。

遺伝子が傷つくと病気になるということもあるのでしょう。

強い遺伝子と弱い遺伝子、つまり傷つきやすい遺伝子と傷つきにくい遺伝子。

「タバコで傷つかない遺伝子の人もいるけどね」。

しかし「遺伝子を傷つけないこと」は結構脳裏に残る言葉でした。


個人的アノマリーのハクビシンの歴史。

2014年8月6日


早朝、庭を悠然と横切るハクビシンと遭遇。

結構ビックリするもの。

吉兆なのか、凶兆なのか。


2015年3月30日


東京国際フォーラムのコンサートは12800円のプラチナチケットも完売で満員。

これも現実ということを再認識。

帰宅したら、庭でハクビシンに久々に遭遇。

冬眠はしないらしいが、暖かさで夜の散歩を開始したのだろうか。

「ハクビシン遭遇株高アノマリー」に期待したいところ。

ノルウェー政府系ファンドの日本株買い増しの報道が呼び水になって欲しいもの。

個人的なアノマリーでは、自宅の近くでハクビシンに遭遇すると指数が上昇する、 というのがあります。

過去2回遭遇したのですがいずれも翌営業日の日経平均は3ケタの上昇でした。

週末金曜の夜に遭遇したので、期待をしていたら昨日も3ケタの上昇。

不思議なハクビシンに思えてきてなりません。


2016年2月17日


いつも幸せな相場を運んでくれる個人的なアノマリーはハクビシンとの遭遇。

以前は1匹だったが、昨夜2匹になって自宅の庭を横切った。

人影を見ると一瞬立ち止まるのも一緒。

前回遭遇したのは昨年3月30日で1年ぶりに戻ってきてくれたのは吉兆と考えたいところ。


2018年8月22日


昨日早朝自宅の庭を横切る動物がいた。

自宅の庭を横切るのはハクビシンだったら株高というのが個人的アノマリー。

過去3回は遭遇している。

ところがこの動物は白と黒のネコ。

どこか中途半端だった。


2018年8月23日


「夜、ハクビシンが2匹庭を横切った」と家人。

自分の目で見た訳ではないが、2匹とは・・・。

「2×2=4」と市場関係者。

アノマリー成立になって欲しいところ。


2019年2月12日


土曜の夜、銀座ケネディハウスでのIRライブセミナーの打ち上げを終えて帰宅したら・・・。

 「一寸前にハクビシンが庭に来た」と家人。

ただ、庭を通り抜けたのではなく人の姿を見てハッと立ち止まってから戻って行ったと。

過去4回、庭をハクビシンが横切ると株高というのが個人的アノマリー。

横切ったのではなく、立ち止まったというは吉兆なのかどうか微妙な格好。

連休明けの先週火曜は引けてみれば日経平均は500円以上の上昇で今年最大の上昇幅。

前回は8月23日だったがそこから10月まで元気だったのが思い起こされる。


面白いことに2月と8月に遭遇することが多いようです。


以下は今朝の場況。

「プレジデンツデーで休場」


週明けのNYはプレジデンツデーで休場。

欧州市場で主要指数は高安まちまち。

STOXXヨーロッパ600指数は続伸。

終値ベースで昨年10月9日以来、4カ月ぶりの高値水準を回復。

「米国市場がプレジデントデーで休場の中、主要指数は狭い値幅で様子見ムードの強い展開」との見方だ。


「雨水の日のスーパームーンだが・・・」


週明けの日経平均は3日ぶりの反発。

寄り付き371円高、一時400円高があって終値381円高。

15日金曜の下落分(239円安)を埋める上昇パターンは先週と同じだった。

75日移動平均線(21153円)を回復。

75日線も200日線(22094円)もほぼ横ばいになってきた。

フィボナッチの61.8%戻り(21266円)を達成。

日経平均の上昇寄与度はファーストリテイリング、ファナック、ユニー・ファミマで合計約100円(値下がりは9銘柄だけ)。

TOPIX33業種は全業種上昇。

TOPIXは昨年12月13日以来2ヵ月ぶりに終値で1600ポイント台回復。

「遅ればせながら、戻り本番」という指摘もある。

「時折不安定な動きは見られるし、上値追いにも慎重。

だが崩れてもすぐに持ち直す強さはある」という見方だ。

NYのプレジデンツデー休場を控えて商いは盛り上がらず。

東証1部の売買代金は2兆425億円とかろうじての2兆円超。

値上がり1908銘柄、値下がり180銘柄。

新高値13銘柄、新安値6銘柄。

騰落レシオは114.2に上昇。

NT倍率は13.28倍。

25日線からは2.7%のプラスかい離。

200日線からは3.7%のマイナスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.181%。 買い方▲11.731%。

マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.181%。 買い方▲21.564%。

空売り比率は41.5%と低下したものの12月3日以来49日連続の40%超。

日経HVは16.1、日経VIは17.88。

日経平均採用銘柄のPERは12.23倍でEPSは1734円。

PBRは1.13倍。

東証1部単純平均株価は2228円(昨年末2077円)。

大商い株価専有率は30.4%。

短縮取引だったシカゴ225先物終値は大証日中比60円安の21240円。

大証夜間取引終値は日中比70円安の21230円。

一目均衡の雲の上限(20823円)は完全に上抜けた。

週足の雲の下限は21684円。

勝手雲は22日に黒くねじれ25日に白くねじれる格好。

ボリンジャーのプラス2σが21194円でした支え。

プラス3σが21428円で上値を押さえそうな気配だ。

月足陽線基準20883円と2月SQ値20481円ははるか下になった。

因みに今夜はスーパームーン。

そして雨水。

「水ぬるみ木の芽が萌えはじめる頃」だ。

気学では「一方に偏って動く日。足取りについて良し」。

水曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。

木曜は「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。

金曜は「前後場逆行して動く日」。

(櫻井)。