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味噌汁

櫻井 英明

2020/11/04 10:45

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先週は福岡往復と札幌往復。
福岡は新型のA350だったので座席にタッチパネルがありました。
現在地や到着時刻、高度、対地速度などにが常時わかる優れモノ。
飛行機好きにはたまらない代物です。
JALではボーイング787にもおなじタッチパネルがついています。
気が付いたのは「追い風と向かい風」。
福岡への途中の岡山あたりでは高度12000メートル。
向かい風がなんと自足220キロ。
10000メートルまで降下したら向かい風自足100キロ。
5000メートルでは向かい風時速50キロ。
2000メートルでは向かい風自足16キロ。
1000メートルより下では追い風自足20キロ。
高度が高くなれば相当な向かい風でした。
これを相場に当てはめてみたところ・・・。
高値圏では強烈な風。
もっとも向かい風の時速220キロも逆の向きなら追い風220キロ。
安値圏では弱い風。
望むのは追い風時速200キロなのでしょう。

「23500円を上抜けなければ弱く、上抜ければ強い」。
当たり前のことだが、市場関係者が言うと「そうか」と妙に納得するもの。
23500円を下回っていれば「ほらね」。
上回ってくれば「ほらね」。
どちらに転んでも「ほらね」で言った人が傷つくことはない。
これば予想ではないし、単なるレトリック。
ゴタクを並べたレトリックの屁理屈なのだがいつも騙されそうになります。
条件付きの予想というのは本人を傷つけませんが他人を傷つけるものでもあります。
これを「シナリオ」と言ってしまえばさらに混乱してきます。
Aの可能性20%、Bの可能性50%、Cの可能性30%。
100%の範囲でカバーした予想などどちらに転んでも当たる予想。
それが世過ぎの糧というのだから、致し方はないのかも知れませんが・・・。

立川志の輔師匠の落語の結構有名なマクラ。
数学者の秋山仁先生に「午後8時の投票締め切りと同時に出る当選確実。
開票5%で当確がでるのがおかしい」といったところ・・・。
秋山先生が「それが統計学ですよ。少ないサンプルで全体を見る。これが統計学です」と。
「でも先生、そんなこといっても5%ですよ」
「じゃああなたね、大きな鍋一杯にみそ汁作って、味見するとき、どんぶりばち一杯に入れてぐーって全部飲む?」
「・・・小皿ですよね。」
「それが5%よ。」

これが日本の選挙。
先日の大坂都構想の賛否投票の時など開票率95%で賛成派の方が多かったのに出てきたのは「反対多数確実」。
結局最終的には反対となったが、なかなか理解できないものだ。
一方でアメリカの選挙。
いつまでたっても結論が出ないことが多い。
出口調査などきっちり行っているのかどうかは微妙だが・・・。


《兜町ポエム》

「ホークスの歌」

リーマンショックの潮風に鍛えし株価たくましく
はやての如くさっそうと新値をめざしはばたけよ(ソレ!)
いざゆけ無敵の日経平均
いざゆけ炎の日経平均
我らの我らの希望のTOPIX

ウリカイ競う取引所闘魂燃えて敵を打つ
一カイ二ヤリ火をはきて気配で熱きカイを呼ぶ(ソレ!)
いざゆけ無敵のイナゴの軍団
いざゆけ炎の投信軍団
我らの我らの日計り商い

力の限り戦わば新値は常に此処にあり
輝く板に感激の「S」字のマークひるがえれ(ソレ!)
いざゆけ無敵のクジラの軍団
いざゆけ炎の助っ人軍団
我らの我らのNISAも後押し


【株式市場での戦いの鉄則】

★「なぜ株価は動くのか」→「どう株価は動くのか」を追う姿勢=仮説の実証の継続
★株式市場では価値と株価は常にイコールではない
★「投資家の熱意」と「情報メディアの発達」=効率的市場仮説への挑戦
  ベストは「私だけが知っている」→不可能に近い:でもフィールドワークは重要
★「踊らない。騒がない。慌てない。諦めない」
★株価を買わず株を買う、株価を売らず株を売る
★銘柄選択とタイミングの重要性は同等=相場はリズムとスケジュールの産物
★政府資料は宝の宝庫
★「株価は景気の体温計」→「株価は欲望の血圧計」
★「枝葉末節ではなく本質を」
★投資の前線で必要なのは完璧な準備と覚悟=経営の志と投資家の覚悟の戦い
★企業には訴えたいメッセージがある
★トップの表情を読む:野望と執念
★「明確な未来予測図が描かれているか」と「社会に必要不可欠な存在か」
★相場は不連続と連続の反復→驚きが市場の餌になる
★体感リズムこそ本当の相場観
★IPOで踊らない→セカンダリーこそ本物の相場だしわかりやすい

以下は今朝の場況。


「月曜は反発、火曜は大幅続伸」

週明けのNY株式市場で主要3指数は反発。
大統領選挙を控えて警戒感は高いものの買い物優勢の展開。
バリュー株が1.9%高と約5カ月ぶりの高い伸び。
「セクターローテーションなのか、機関投資家による物色なのか、あるいや投機的な買いなのかは分からない。
こうした動きが長引くほどボラティリティーは高まる」との見方だ。
四半期の売上高が約20年ぶりの高い伸びとなった洗剤・漂白剤メーカーのクロロックスが4.2%高。
3市場の売買高は100億株台から90.1億株と減少。
ISM製造業景気指数は59.3と前月の55.4から上昇し2018年11月以来の高水準。
市場予想は55.8。
自動車などのモノの需要は増え、新規受注指数は約17年ぶりの高水準だった。
10年国債利回りは0.851%。
2年国債利回りは0.158%。
「嵐の前の静けさと見ていいだろう」という声もある。
原油先物は約3%高と反発。
ドル円は104円台後半。
SKEW指数は129.01(前日は129.91)。
25日連続の130イント割れ。
恐怖と欲望指数は25ポイント。

火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅続伸。
市場を席巻したのは楽観論。
「大統領選結果の判明は長引かず、追加財政刺激策が早期に打ち出されるとの期待が高まった」との解釈だった。
もっとも大統領選挙の勝利者は民主党候補のバイデン前副大統領との予測。
「バイデン氏が約束するインフラ支出を盛り込んだ刺激策が選挙後に実施されることへの期待感」との見方。
どこか違うような気もするが、市場はそういう見方だ。
銀行株指数は1週間ぶりの高値。
キャタピラーが2.71%高、ハネウェルが3.23%高。
9月の製造業新規受注は前月比1.1%増と前月の0.6%増から伸びが加速した。
市場予想の1%増も上回った。
一次金属、コンピューター・電子機器、自動車などが増加。
機械や家具、電気・家電は減少。
10年国債利回りは0.897%。
2年国債利回りは0.170%。
原油先物は約2%高と続伸。
ドル円は104円台半ば。
SKEW指数は129.01(前日は129.91)。
26日連続の130イント割れ。
恐怖と欲望指数は25ポイント→30ポイント。


「今年の上のマドは全部埋めそう」

週明けの日経平均は寄り付き133円高。
終値は318円高の23295円と6日ぶりに反発。
日足は2日ぶりに線線。
TOPIXは6日ぶりの反発。
新興2指数は5日続落。
「最低限23500円を回復しなければ」。
弱気の目で見れば当たり前のこと。
強気の目で見れば「だから何?」だろう。
東証1部の売買代金は2兆2263億円。
4日連続の2兆円超え。
値上がり1622銘柄(前日244銘柄)。
値下がり497銘柄(前日1897銘柄)。
新高値11銘柄(前日15銘柄)。
新安値10銘柄(前日52銘柄)。
一応逆転。
騰落レシオは80.92(前日80.99)。
NTレシオは14.49倍(前日14.55倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
週末の25%で底を打った。
右肩下がりにの25日線(23438円)からは▲0.61%。
4日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は23127円。
サポートとなった。
横ばいの200日線(21996円)からは△5.91%。
右肩下がりの5日線(23301円)から▲0.08%。
8日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.040%(前日▲13.425%)。
買い方▲11.528%(前日▲12.008%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.327%(前日▲5.399%)。
買い方▲23.048%(前日▲22.927%)。
空売り比率は40.1%(2日連続の40%割れ:前日41.7%)。
空売り規制なしの比率は6.5%(前日7.1%)。
日経VIは28.19と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.67倍(前日22.31倍)。
前期基準では17.79倍。
EPSは1027円(前日1029円)。
225のPBRは1.09倍。
BPSは21372円(前日21473円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.41%(前日4.48%)。
配当利回りは1.97%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.92倍。
前期基準では19.53倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.20倍。
ドル建て日経平均は222.41(前日220.51)。
東証1部単純平均株価は23円高の2163円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1874円(前日2007円)
東証1部時価総額は614兆円(前日604兆円)。
月曜のシカゴ225先物終値は大証日中比135円高の23415円。
高値23455円、安値23040円。
225先物大証夜間取引終値は日中比280円高の23160円。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比550円高の23830円。
高値23915円、安値23430円。
気学では「押し目買い良し」。
木曜は「高値は利食いの時」。
金曜は「大波乱あり。方針不変が良い」。
ボリンジャーのプラス1σが23622円。
プラス2σが23806円。
プラス3σが23990円。
一目均衡の雲の上限が23199円。
下限が22646円。
2日ぶりに雲の上。
勝手雲の上限は23583円。
下限は23338円。
3日連続で勝手雲の下。
勝手雲は11日に黒くねじれる。
RSIが41.22。
RCIが16.21。
ほぼ目先反発レベルまで低下した。
10月9日高値は23725円。
2月13日のマドは23784円ー23738円。
1月24日のマドは23755円ー23463円。
今年の上のマドは全部埋めそうな気配。
「大幅高の特異日」の水曜日。
水星の逆行は今日で終了。
(櫻井)。