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春は「春節」から始まります

鈴木 一之

2021/01/19 07:43

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季節は2週間ごとに変わります。二十四節季です。相場もそのリズムで動いています。大学入学共通テストは毎年決まって雪が降ります。

あいかわらず寒さは厳しいのですが、1月も後半に差しかかると日差しがやわらいでくるのがはっきりとわかります。確実に昼の時間が長くなっていて、午前5時の東の空はうっすらと明るく、日の出の時間が早まっていることが実感されます。

この季節の恒例行事は、最近では中国の春節でした。横浜中華街では爆竹が鳴らされて、龍の踊りが舞い、それはそれは賑やかな春を待つ風物詩です。それがコロナウイルスの感染拡大によって、中華街が危機的な状況に陥っています。震源地が中国だということもあり、訪れる人が激減しました。

昨年は春節からコロナウイルスの影響がはっきりと出ました。昨年2月、株式セミナーで福岡を訪れました。今では遠い昔のように感じます。その時の福岡はすでに街中がガラガラでした。する仕事のなくなったおみやげ売り場の店員さんが通路をぼんやりと眺めていた光景が思い出されます。

日本のお正月は「新春」と呼ばれますが、寒さはこれからが本番です。それが中国のように陰暦のお正月、「春節」の頃になると、日あしが延びて植物や昆虫が土の下でうごめている様子が想像されます。春はすぐそこと本当に実感されます。人間も含めて自然界は本当は陰暦のサイクルで動いているのではないでしょうか。

今年の春節もさびしい状況が続きそうです。日本にとって東京オリンピック・パラリンピックが最重要の案件であることは揺るがないとしても、その前にまず賑やかな春節の光景を取り戻すことが大切です。春のはじまりです。
(スズカズ)