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どうしてそうなるのでしょう

櫻井 英明

2021/02/24 10:38

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「日本版金融ビッグバン」が提唱されたのは橋本龍太郎内閣の1997年。
当時の個人金融資産は1200兆円。
昨年9月が1900兆円。
間違いなく増加してきましたが、ビッグバンの趣旨は完成したのでしょうか。
(1)フリー=市場原理が働く自由な市場
(2)フェア=透明で信頼できる市場
(3)グローバル=国際的で時代を先取りする市場

フリー:さまざまな商品や業者が登場
フェア:道半ばの感
グローバル:海外投信や株式など国際的にはなった
      時代を先取りするは道半ばの感
この趣旨はまだ生きているでしょうか。
ほとんど忘れ去られたような気がします。

最近のテレビでは「30年ぶりの株高」を背景に株の特集も出始めました。
経済番組でなくワイドショーでも取り上げられるのですから、確かに話題にはなってきました。
ただ、儲かっている人がいるとする一方でコメントは「株は慎重に」。
そして「株などやるべきでないし、手を出すべきではない」。
日銀が購入したETFの出口戦略が語られて「心配ですね。警戒しましょう」。
挙句の果てには「儲かっているのならそこに課税したら?」。
どうしてそうなるのでしょう。
儲かるためのリスクや儲かるための努力などまったく考慮されていない論調。
結果論的に儲かったところへには「課税したら」の意見が出てきます。
それを富の再分配というのでしょうか。
議論はほとんど自由経済とは対極の位置で行われているような気になってきます。
一方で年金の運用資産の25%が株ということは全く語られず。
株が上がらず運用が悪かった時にも「富の再分配」なんて発想は登場するのでしょうか。
株価上昇時に儲かった人を羨み、株価下落時に運用の下手さを謗る姿勢。
これだけはバブルの時もバブル崩壊の時も変わらないようです。

日経ヴェリタスの記事は「苦節30年 日経平均3万円への道」
前回1990年の3万円時とはこれだけ変わった。

実質国内総生産(GDP)1990年 406兆円 
            直近 529兆円(20年)
円相場        1990年 1ドル=円135台 
            直近 1ドル=105円台(2/15)
長期金利       1990年 6.62% 直近 0.083%(2/15)
上場企業の経常利益  1990年 14兆2825億円(1991年3月期) 
            直近 39兆2163億円(20年3月期)
完全失業率      1990年 2.0%(90年)直近 2.9%(20年12月期
消費者物価指数    1990年 92.6(12月) 直近 101.1(20年12月)
東証1部時価総額   1990年 375兆円 直近 731兆円(2/15)
上場企業数      1990年 1752社 直近 3752社(1月末)
時価総額首位企業   1990年 NTT(15.3兆円)直近 トヨタ(27.6兆円 2/15)

《兜町ポエム》

「負けないで」

ふとした瞬間にコードが見つかる
幸せ色のときめき覚えているでしょ
真っ赤なカラーの株価に恋した
あの日のように輝いてる
あなたでいてね

負けないでもう少し
最後まで売り抜けて
どんなに下がってきても
心はそばにいるわ
追いかけて大きな利益を

何が起きたってヘッチャラな顔して
どうにかなるさとおどけて見せるの
「今宵はワタクシと一緒にオーバーナイト」
ISM、GDP、中古住宅、雇用統計、
関係ないわ

負けないでほらそこに
ゴールは近づいてる
どんなに下がってきても
心はそばにいるわ
感じてね出てくる材料

「時間よ止まれ」

罪なやつさマーケット
赤く燃える板
どうやら売り方の負けだぜ
まぶた閉じよう
夏の日のラリーなんて幻と笑いながら
この相場に賭ける

新値を抜いた材料株の厚い板より
光るボードの点滅が投資家を酔わせる
幻でかまわない
時間よ止まれ
株価のめまいの中で

幻でかまわない
時間よ止まれ
株価のめまいの中で

罪なやつさマーケット
兜町(しま)の匂いを忘れかけたこの相場
ただの東京市場さ
思い出だけの相場とマスコミが笑うけど
この相場に賭ける

以下は今朝の場況。

「ハイテク軟調」

週明けのNY株式市場でS&P500とNASADAQは下落。
S&P500は5日続落と過去1年間で最長。
NYダウはディズニーの上げに支えられ小幅高。
国債利回りの上昇やインフレ観測からの警戒感が智東。
ハイテクセクターなどグロース株が下落をけん引した。
マイクロソフト、アルファベット、アップル、アマゾンが引き続き軟調
国債利回りは上昇継続。
10年国債利回りは1.368%。
2年国債利回りは0.114%。
ビットコインは6%安の5万3866ドル。
一時、最大16%下落する場面もあった。
原油先物は約4%上昇。
米WTI先物3月限は2.25ドル(3.8%)高の61.49ドル。
ドル円は105円台前半。
SKEW指数は138.82。
恐怖と欲望指数は59→56。

週明けのNYダウは27ドル高の31521ドルと続伸。
高値は31653ドル。
NASDAQは341ポイント安の13533ポイント反落。
S&P500は30ポイント安の3876ポイントと5日続落。
ダウ輸送株指数は107ポイント高の13381ポイントと続伸。
SOX指数は3.77%安の3102ポイントと反落。
VIX指数は23.45と上昇。
3市場の売買高は143.8億株(前日134.7億株。過去20日平均は160.5億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比185円安の29985円。
ドル建ては大証比日中比180円安の29990円。
ドル円は105.06円。
10年国債利回りは1.368%。
2年国債利回りは0.114%。

火曜のNY株式市場でNYダウは続伸。
S&P500は6日ぶりに反発。
NASADAQは続落。
「ロックダウン下で上昇してきた銘柄と経済再開から恩恵を受ける銘柄の間での綱引き」との見方。
規制下で買われてきた大型グロース成長株が下落の展開。
「弱気になるのは難しい。唯一ある懸念は機会を逃すというものだ」という声もある。
FRBのパウエル議長のコメント。
「FRBの政策支援がインフレ高進や危険な資産バブルを招くとは考えにくい。
景気支援の継続がなお必要」。
相場の支援材料的コメントだった。
ビッドコインの10%超の下落を受けてテスラが2.2%下落。
年初来でマイナス圏に転落した。
S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年比10.1%上昇。
2014年4月以来の大幅な伸びとなった。
市場予想は9.9%上昇だった。
FHFA住宅価格指数は前年比11.4%上昇。
11月の11.1%に続く上昇となった。
コンファレンス・ボード消費者信頼感指数は91.3。
前月の88.9から上昇。
市場予想の90.0を上回った。
10年国債利回りは1.343%。
2年国債利回りは0.110%。
ドル円は105円台前半。
ビットコインは一時13.3%安の4万6951.51ドル。
SKEW指数は136.64。
恐怖と欲望指数は58→58。

火曜のNYダウは15ドル高の31537ドルと3日続伸。
高値は31653ドル、安値は31158ドル。
NASDAQは67ポイント安の13465ポイント続落。
S&P500は4ポイント高の3881ポイントと6日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数は21ポイント高の13403ポイントと3日続伸。
SOX指数は3.58%安の3083ポイントと続落。
VIX指数は22.90と低下。
3市場の売買高は165.2億株(前日143.8億株。過去20日平均は160.6億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比175円安の29995円。
ドル建ては大証比日中比165円安の30005円。
ドル円は105.27円。
10年国債利回りは1.343%。
2年国債利回りは0.110%。

「30000円攻防」

週明けの日経平均は寄り付き264円高。
終値は138円高の30156円と4ぶりに反発。
日足は2日ぶりの陰線。
前場に440円高まであったが買いが続かず。
TOPIXは4日ぶりに反発。
東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均とも3日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は2兆4637億円(前2兆4666億円)。
24日連続で2兆円超。
値上がり1542銘柄(前日590銘柄)。
値下がり577銘柄(前日1521銘柄)。
新高値64柄(前日20銘柄)。
新安値4銘柄(前日9銘柄)。
騰落レシオは108.94(前日100.46)。
NTレシオは15.56倍(前日15.56倍)。
39日連続で15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(29004円)からは△3.83%。
16日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は27311円。
右肩上がりの200日線(24330円)からは△23.94%(前日△23.64%)。
11日連続で△20%超。
右肩上がりの5日線(30234円)から▲0.26%。
2日連続でに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.424%(前日▲20.461%)。
買い方▲3.763%(前日▲4.708%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.174%(前日▲9.296%)。
買い方▲13.302%(前日▲14.057%)。
空売り比率38.9%(2日ぶりに40%割れ:前日40.5%)。
空売り規制なしの比率7.4%(前日9.3%)。
日経VIは24.95と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.50倍(前日22.39倍)。
前期基準では23.61倍。
EPSは1340円(前日1340円)。
225のPBRは1.31倍。
BPSは23019円(前日23090円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.44%(前日4.47%)。
配当利回りは1.60%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.70倍。
前期基準では24.80倍。
PBRは1.39倍。
ドル建て日経平均は285.43(前日284.37)。
東証1部単純平均株価は16円高の2434円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1970円(前日2015円)
東証1部時価総額は724兆円(前日721兆円)。
11日連続700兆円台。
月曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比185円安の29985円。
高値30450円、安値29740円。
225先物大証夜間取引終値は日中比110円安の30060円。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比175円安の29995円。
高値30140円、安値29640円。
気学では「上寄り売り。下寄り買いの日」。
木曜は「良く動く日。足取りについて駆け引きせよ」。
金曜は「波乱日。足取りに注意して駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが29834円。
プラス2σが30624円。
プラス3σが31415円。
一目均衡の雲の上限が27822円。
73日連続で雲の上。
勝手雲の上限は28837円。
11日連続で勝手雲の上。
RSIが78.21(前日79.31)。
RCIが93.13(前日95.05)。
今年4勝3敗の水曜日は変化日。

《今日のポイント2月24日》

(1)火曜のNY株式市場でNYダウは続伸。
   S&P500は6日ぶりに反発。
   NASADAQは続落。
   SKEW指数は136.64。
   恐怖と欲望指数は58→58。

(2)ダウ輸送株指数は21ポイント高の13403ポイントと3日続伸。
   SOX指数は3.58%安の3083ポイントと続落。
   VIX指数は22.90と低下。
   3市場の売買高は165.2億株(前日143.8億株。過去20日平均は160.6億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比175円安の29995円。

(3)東証1部の売買代金は2兆4637億円(前2兆4666億円)。
   新高値64柄(前日20銘柄)。
   新安値4銘柄(前日9銘柄)。
   騰落レシオは108.94(前日100.46)。
   NTレシオは15.56倍(前日15.56倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)右肩上がりの25日線(29004円)からは△3.83%。
   16日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(24330円)からは△23.94%(前日△23.64%)。
   11日連続で△20%超。
   右肩上がりの5日線(30234円)から▲0.26%。
   2日連続でに下回った。

(5)空売り比率38.9%(2日ぶりに40%割れ:前日40.5%)。
   空売り規制なしの比率7.4%(前日9.3%)。
   日経VIは24.95と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.424%(前日▲20.461%)。
   買い方▲3.763%(前日▲4.708%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.174%(前日▲9.296%)。
   買い方▲13.302%(前日▲14.057%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.50倍(前日22.39倍)。
   EPSは1340円(前日1340円)。
   BPSは23019円(前日23090円)。

(8)ドル建て日経平均は285.43(前日284.37)。
   東証1部時価総額は724兆円(前日721兆円)。
   11日連続700兆円台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが29834円。
   プラス2σが30624円。
   プラス3σが31415円。
   RSIが78.21(前日79.31)。
   RCIが93.13(前日95.05)。
   今年4勝3敗の水曜日は変化日。

今年の曜日別勝敗(2月22日まで)

月曜5勝2敗
火曜5勝2敗
水曜4勝3敗
木曜3勝3敗
金曜2勝5敗
(櫻井)。