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相場のささやき

櫻井 英明

2021/05/10 10:50

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株価は大まかな分け方で言えばファンダメンタルズ(業績)と需給とテクニカルの複合で成り立っています。
相場は業績だけで動いている訳ではありません。
また経済指標や世界情勢だけを見ている訳でもありません。
多くの人が傾く心理こそが重要だと考えます
相場は頭で動くのではなく体と心で感じて動いている部分が多いものです。

数字のデータを熟読しなくても自然に目につくものがあります。
日経平均採用銘柄のEPSが1519円(前日1411円、前々日1363円)まで上昇。
PERは19.3倍まで低下しました。
PER20倍なら3万円の水準。
EPSは来週1600円台には乗せて来る可能性は大きいでしょう。
75日線(29248円)も6日ぶりに上回ってきました。
これらが「相場のささやき」です。

決算発表は今日が191社。
火曜255社、水曜333社、木曜569社、金曜1006社。
ここがピーク。
因みにSBGもトヨタも決算発表は水曜の予定。

日々の実況で大切なのは潮目を感じること。
前場なら9時8分、9時35分、そして10時半。
後場へ向けての11時過ぎ。
これらの反転・加速の変化の関門をどう通過するのかが課題です。
後場ならば昼の先物動向。
12時50分、13時30分、そして14時30分。
最終的には14時50分。
これらが肌で感じる関門う。
野球だって一緒。
ファンダメンタルズとも言えるデータ通りに試合が展開するならば必ず強い方が勝ち弱い方が負けます。
試合展開は一方通行になる筈でしょう。
ところが最下位のチームが首位のチームに勝つこともあります。
苦手の投手からホームランを打つ選手もいれば、苦手の打者を三振に打ち取る投手もいます。
経験則から言えば興味深いことに多くの観客は潮目の変化を微妙に感じるもの。
「ここは打つ」というのは勘でしかありません。
データなど関係なし。
論理的な左脳ではなく、感覚的な右脳が訴えてくるものがあるのでしょう。
ラグビーも同様。
ターンオーバーを警戒した直後にトライを取られることがある。
それぞれの潮目を捉えることで実況はたぶん生きてくるのでしょう。
喧騒あるいは熱狂の中で、冷静に左脳で論理的思考をするのはなかなか難しいもの。
そして論理的ではきっと面白くないことでしょう。
もっと大きくとらえれば勝負事というのはそういう世界での出来事なのでしょう。
「力いっぱい振ったら当たってホームランになった」。
意味不明の言葉ですが、おそらく真実。
そういう意味では長嶋茂雄監督の言葉は結構相場にも通じそうです。
「なぜ逃げるのか。
打たれて命を取られるのか。
打たれたからって命を取られるわけないんだ。
逃げるな」。
「努力は人が見てないところでするものだ。
努力を積み重ねると人に見えるほどの結果が出る」。
「努力しています、と練習を売り物にする選手はプロフェショナルとは言えない」。
「いつもずっと思っていることは、現実になっていきます」。

★月末安月初高の歴史(月初4連勝)。

 4月末241円安(→518円高)
 3月末253円安(→210円高)
 2月末1202円安(→697円高)
 1月末534円安(→427円高)
12月末123円安(→185円安)
11月末211円安(→353円高)
10月末354円安(→318円高)
 9月末353円安(→売買停止)
 8月末257円高(→1円安)
 7月末629円安(→485円高)
 6月末293円高(→166円安)

以下は今朝の場況。

「雇用統計通過で続伸」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウとS&P500は終値ベースの過去最高値を更新。
雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比26万6000人増。
市場予想の97万8000人増を大幅に下回って期待外れでの着地。
肩透かしとなったことでインフレ高進や利上げの可能性を巡る懸念が後退した。
「雇用統計悪化→金利上昇懸念後退→株高」の構図。
打って返しのような経済実態悪化での株高。
意味することは雇用統計よりも金利の方が市場インパクトは大きいということだ。
4月の失業率は6.1%と3月の6.0%から上昇。
週間ではNYダウが2.7%高と3月以来の大幅な上昇。
S&P500も1.2%高で4月半ば以来の大幅高。
NASDAQは1.5%下落。
マイクロソフトは1.1%高、アップルは0.5%高。
米金利先物市場では雇用統計を受けFRBの利上げ予想時期が約3カ月先送りされた。
2023年3月時点の利上げ確率は90%。
23年6月時点の利上げは完全に織り込んでいる。
雇用統計の発表前は22年12月時点の利上げ確率が90%だった。
国債利回りは雇用統計への「反射的反応」で低下。
10年国債利回りは1.578%。
2年国債利回りは0.146%。
ドル円は108円台後半。
WTI原油先物は0.19ドル(0.29%)高の64.90ドル。
週間では1.32ドル(2.08%)上昇。
ビットコインは2.98%高の58128.86ドル。
イーサは1.35%高の3537.29ドルと過去最高値を更新。
SKEW指数は145.76。
恐怖と欲望指数は51→55。

週末のNYダウは229ドル(0.66%)高の34777ドルと5日続伸。
NASDAQは119ポイント(0.88%)高の13752ポイントと続伸。
S&P500は30ポイント(0.74%)高の4232ポイントと3日続伸。
ダウ輸送株指数は218ポイント高の15943ポイントと5日続伸。
SOX指数は1.49%高の3112ポイントと3日続伸。
VIX指数は16.69と低下。
合算売買高は102.3億株(前日は110億株、過去20日平均は101.1億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比20円高の29410円。
ドル建ては大証比日中比30円高の29420円。
ドル円は108.60円
10年国債利回りは1.578%。
2年国債利回りは0.146%。

「25日線(29410円)にトライ」

週末の日経平均は寄り付き1円安。
9時半頃から反発し終値は26円高の29357円と小幅続伸。
上昇率は0.09%。
日足は2日連続陽線。
週間(2日間だが)では548円の上昇。
週足は5週間ぶりに陽線。
TOPIXは0.29%上昇し続伸。
東証マザーズ指数は4日続落。
「3月9日安値1113ポイントを下回るようだとマザーズの弱さが全体にも波及する可能性」。
そんな指摘もある。
日経ジャスダック平均は小幅続伸。
東証1部の売買代金は2兆5446億円(前日3兆3807億円)。
74日連続で2兆円超。
3日ぶりに3兆円割れ。
値上がり1611銘柄(前日1625銘柄)。
値下がり505銘柄(前日492銘柄)。
新高値84銘柄(前日69銘柄)。
新安値36銘柄(前日68銘柄)。
騰落レシオは84.49(前日82.01)と低下。
NTレシオは15.19倍(前日15.22倍)。
24日連続15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
ほぼ横ばいの25日線(29410円)からは▲0.18%。
11日連続で下回った。
連日で上値を抑えた格好。
右肩上がりの75日線は29257円。
2日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(26222円)からは△11.96%(前日△12.00%)。
右肩上がりの5日線(29109円)から△0.85%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.928%(前日▲17.260%)。
買い方▲6.225%(前日▲6.550%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲1.759%(前日▲2.930%)。
買い方▲17.353%(前日▲18.106%)。
空売り比率は39.7%(2日連続で40%割れ:前日39.3%)。
空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.1%)。
4月30日時点の信用売り残は329億円減の6742億円。  
2週連続の減少。
直近ピークは2020年9月第4週の1兆412億円。
同信用買い残は64億円減の3兆2941億円。
4週ぶりに減少。
ボトムは2020年4月第2週の1兆7947億円。
金額ベースでの信用倍率は4.89倍(前週は4.67倍)。
5週連続の4倍台。
2016年4月第1週の4.95倍以来の高水準。
ピークは2016年1月第2週の6.04倍。
ボトムは2020年3月第4週の1.62倍。
日経VIは18.48と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは19.31倍(前日19.30倍)。
前期基準では25.34倍。
EPSは1520円(前日1519円、月曜1519円、先週末1367円)。
6日連続で今年の最大値更新。
因みに今年大発会は1081円、最低値は1072円。
ほぼ40%増加した。
225のPBRは1.29倍。
BPSは22758円(前日22737円)
日経平均の益回りは5.18%(前日5.18%)。
配当利回りは1.71%。
東証1部全銘柄だと予想PERは21.36倍。
前期基準では25.55倍。
PBRは1.36倍。
東証1部単純平均株価は14円高の2408円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2167円(前日は2215円)。
東証1部時価総額は721兆円(前日は719兆円)。
46日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は268.99(前日268.36)。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比20円高の29410円。
高値は29460円、安値は29240円。
225先物大証夜間取引終値は日中比20円高の2941円。
気学では「初め高いと後安の日。吹き値あらば売り狙え」。
火曜は「相場の分岐する日。足取りについて駆け引きせよ」。
水曜は「目先の天底を作ることあり」。
木曜は「戻り売りの日なれど下寄り突っ込みは見送れ」。
金曜は「人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのマイナス1σが29044円。
プラス1σは29776円
一目均衡の雲の上限は29414円。
下限が29172円で2日連続でに雲の中。
連日で雲が上値を抑えた格好。
勝手雲の上限は29314円
下限は29178円。
10日連続で雲の下。
勝手雲は黒くねじれた。
RSIが47.03(前日47.03)。
RCIが21.43(前日21.43)。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
SBGとトヨタの決算発表予定の水曜日にラマダンが明けるSQ週の始まり。

《今日のポイント5月10日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   NYダウとS&P500は終値ベースの過去最高値を更新。
   「雇用統計悪化→金利上昇懸念後退→株高」の構図。
   10年国債利回りは1.578%。
   2年国債利回りは0.146%。
   ドル円は108円台後半。
   SKEW指数は145.76。
   恐怖と欲望指数は51→55。

(2)ダウ輸送株指数は218ポイント高の15943ポイントと5日続伸。
   SOX指数は1.49%高の3112ポイントと3日続伸。
   VIX指数は16.69と低下。
   合算売買高は102.3億株(前日は110億株、過去20日平均は101.1億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比20円高の29410円。

(3)東証1部の売買代金は2兆5446億円(前日3兆3807億円)。
   新高値84銘柄(前日69銘柄)。
   新安値36銘柄(前日68銘柄)。
   騰落レシオは84.49(前日82.01)と低下。
   NTレシオは15.19倍(前日15.22倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)ほぼ横ばいの25日線(29410円)からは▲0.18%。
   11日連続で下回った。
   連日で上値を抑えた格好。
   右肩上がりの75日線は29257円。
   2日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(26222円)からは△11.96%(前日△12.00%)。
   右肩上がりの5日線(29109円)から△0.85%。
   2日連続で上回った。

(5)空売り比率は39.7%(2日連続で40%割れ:前日39.3%)。
   空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.1%)。
   4月30日時点の信用売り残は329億円減の6742億円。  
   2週連続の減少。
   同信用買い残は64億円減の3兆2941億円。
   4週ぶりに減少。
   日経VIは18.48と低下。
   金額ベースでの信用倍率は4.89倍(前週は4.67倍)。
   5週連続の4倍台。
   2016年4月第1週の4.95倍以来の高水準。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.928%(前日▲17.260%)。
   買い方▲6.225%(前日▲6.550%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲1.759%(前日▲2.930%)。
   買い方▲17.353%(前日▲18.106%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは19.31倍(前日19.30倍)。
   EPSは1520円(前日1519円、月曜1519円、先週末1367円)。
   6日連続で今年の最大値更新。
   今年大発会は1081円、最低値は1072円。
   BPSは22758円(前日22737円)
   日経平均の益回りは5.18%(前日5.18%)。


(8)東証1部時価総額は721兆円(前日は719兆円)。
   ドル建て日経平均は268.99(前日268.36)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが29044円。
   プラス1σは29776円
   一目均衡の雲の上限は29414円。
   下限が29172円で2日連続でに雲の中。
   連日で雲が上値を抑えた格好。
   勝手雲の上限は29314円
   下限は29178円。
   10日連続で雲の下。
   勝手雲は黒くねじれた。
   RSIが47.03(前日47.03)。
   RCIが21.43(前日21.43)。
   アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
   SBGとトヨタの決算発表予定の水曜日にラマダンが明けるSQ週の始まり。

今年の曜日別勝敗(5月7日まで)

月曜11勝5敗
火曜9勝7敗
水曜8勝9敗
木曜12勝4敗
金曜8勝10敗
(櫻井)。