Logo stockvoice

ブログ:Onevoice

SKEW指数

櫻井 英明

2021/06/16 07:14

Ae85a434 0528 4092 acd2 591fd4d2e3c3 castphoto11 sakurai
SKEW指数が160ポイント台と過去最高水準。
改めてSKEW指数とは何かを確認してみると・・・。
コール(買う権利)に対するプット(売る権利)の需要の強さを表現したもの。
オプション市場で将来の大きな価格変動に備える取引が増えると上昇。
市場で想定外の事象を意味するブラックスワン(黒い白鳥)が出現する可能性を示しています。
つまり確率は非常に低いものの、発生した場合には大幅な下落が見込まれるリスクのこと。
投資家が「ブラックスワン(まさかの黒い白鳥)」が出現することを恐れると、ブラックスワン指数は上昇しやすくなります。
言い換えると・・・。
SKEW指数の上昇は「株価の大幅下落確率」が「株価の大幅上昇確率」より大きくなっている意味。
SKEW指数が140ポイントを超えてきた直後にVIX指数の上昇が遅れてやってくる傾向があるともされます。
相場のクラッシュはいきなり起こりません。
SKEWはすでに上昇していることが多いもの。
その解釈。
徐々にプットオプションを買って保険をかける投資家が増加
→その結果SKEWが上昇
→その後、相場が急落というサイクル。
ヒンデンブルグオーメン同様に「だまし」も多い数値ですが・・・。

新興市場は数多くさまざまな企業が上場していて、なかなか深入りするのは難しい場所。
上場廃止になる企業もゼロではありません。
必ずしもすべての企業が投資家の方を向いているかというとそうでもないこともあります。
そんな中でのいい企業を見分ける方法は、たぶん直接自ら「見て聞いて触ること」以外にはないでしょう。
特に経営者の姿勢や、社員さんの態度などからキッチリした会社といい加減な会社は結構見分けられるもの。
そして、それらを行使する努力くらいはしたいもの。
「あの銘柄買って儲かったんだけど何をしている会社でしたっけ」だけは避けたいところです。
バブル的な相場展開ならそういう僥倖もありました、
でも少なくとも熟知した上での投資でさえ儲かることが少ない傾向。
でも、伸び行く新興企業の経営者の言や眼差しは必ず輝いている筈。
そこを見抜く作業が必要になるでしょうか。

アノマリーが二つ。

(1)「鬼門の6月第4週」。

   過去のNYダウは6月第四週に下落の方が圧倒的に多い。

(2)「年初から6月15日までのS&P500指数の下落率が3%以下の年は、
    それ以降年末までの株価は上昇する傾向」。
   平均すると下ブレは非常に小さい。


ところで・・・。
《虚構的話法》というのは結構あるものです。

(1)限定条件付き結論

「株価が5日線を上回っていれば株価は上昇基調」
「空売り比率が低下すれば株価は上昇する」

結論が間違っていても条件の間違いとしてしまう。
だから無誤謬になることが多い。
従って強い言葉で語られることも多い。


(2)全方向予測

「長期上昇基調だが短期調整はあるかも知れない」
「長期下落基調だが短期リバウンドがあるかも知れない」。

どちらに動いても説明可能な魔訶不思議な表現。

(3)倒置あるいは置換

「VIX指数が上昇しているからボラは上昇した」
「株価が動かないから信用買い残が減らない」
「株価が5日線を上回っていれば株価は上昇基調」

結論を前提条件にしているので間違えない。
「株価が上昇基調だから5日線を上回っている」が正しい表現だろう。

(4)無結論あるいは免罪符

「上昇確率40%、下落確率40%、動かない確率20%」。
「注意しましょう、警戒しましょう」。

何も言っていないのとほぼ一緒なので無誤謬。

以下は今朝の場況。

「反落」

火曜のNY株式市場で主要3指数は反落。
「過去最高値圏で推移してきており持ち高調整の売りがやや優勢」との解釈。
FOMCを待つ雰囲気での軟調。
セールスフォースやのアップルなどハイテクセクタが下落した。
一方、原油高を背景にエクソンが3.6%高。
ボーイングは0.6%上昇。
前日19%急落したEVメーカーのローズタウン・モーターズは11.3%高。
小売売上高(季節調整済み)は6202億ドル前月の改定値から1.3%減少。
2月以来3カ月ぶりのマイナス。
減少幅は市場予想(マイナス0.8%)より大きかった。
一方5月のPPIは前年同月比で6.6%上昇。
前月の6.2%を上回り、2010年11月以降で最大の伸びとなった。
10年国債利回りは1.488%。
2年国債利回りは0.165%。
4月の対米証券投資統計で米国債保有額は首位である日本が1兆2770億ドル。
前月の1兆2400億ドルから拡大した。
2位の中国は1兆0960億ドルと前月の1兆1000億ドルから減少した。
海外投資家による米国債投資は495億7000万ドルの買い越し。
前月は1188億7000万ドルと過去最高の買い越しだった。
ドル円は110円台前半。
WTI原油先物は1.24ドル(1.8%)高の72.12ドル。
一時72.19ドルと、18年10月以来の高値を付けた。
ビットコインは4万ドル近辺で推移。
SKEW指数は161.3と上昇。
恐怖と欲望指数は54→51。

火曜のNYダウは94ドル(0.27%)安の34299ドルと続落。
高値は34420ドル、安値は34199ドル。
NASDAQは101ポイント(0.71%)安の14072ポイントと4日ぶりに反落。
高値は14171ポイント、安値は1052ポイント。
S&P500は8ポイント(0.20%)安の4246ポイントと4日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は111ポイント高の15305ポイントと反発。
SOX指数は0.90%安の3225ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は17.02と上昇。
合算売買高は99.8億株(前日は98億株、過去20日平均は105.87億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比90円安の29320円。
ドル建ては大証比日中比65円安の29320円。
ドル円は110.07円
10年国債利回りは1.488%。
2年国債利回りは0.165%。

「75日線は上回っている」

火曜の日経平均は寄り付き95円高。
終値は279円高の29441円と続伸。
上昇率は0.96%。
2日連続終値ベースの29000円台。
日足は3日連続陽線。
SQ値29046円に対して終値で2勝1敗。
TOPIXは0.80%上昇で続伸。
東証マザーズ指数は0.49%上昇で7日続伸。
日経ジャスダック平均は0.16%上昇で反発。
東証1部の売買代金は2兆3726億円(前日1兆9645億円)。
2日ぶりに2兆円超。
値上がり1218銘柄(前日1109銘柄)。
値下がり841銘柄(前日972銘柄)。
新高値74銘柄(前日72銘柄)。
新安値34銘柄(前日43銘柄)。
騰落レシオは101.83(前日93.68)。
6月10日以来の100%台。
NTレシオは14.90倍(前日14.88倍)。
11日連続で14倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりに転じた25日線(28624円)から△2.85%。
13日連続で上回りサポート。
横ばいの75日線は29116円。
2日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(27027円)からは△8.93%(前日△8.03%)。
右肩上がりの5日線(29074円)から△1.26%。
2日連続で上回った。
25日線を上抜き4月1日以来のミニゴールデンゴールデンクロス。
デッドクロスは4月20日だった。
「長いトンネルを抜けた印象」という見方だ。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.502%(前日▲14.945%)。
買い方▲5.845%(前日▲6.193%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.586%(前日▲9.722%)。
買い方▲14.895%(前日▲14.996%)。
空り比率は38.5%(6月3日以来の2日連続で40%割れ:前日38.3%)。
空売り規制なしの比率は8.2%(前日6.6%)。
6月11日時点の信用売り残は23億円減の7862億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は705億円増の3兆3759億円。
2週連続で増加。
金額ベースでの信用倍率は4.29倍(前週は4.19倍)。
日経VIは17.38(前日17.29)と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.35倍(前日14.23倍)。
10日連続で14倍台。
前期基準では18.29倍。
EPSは2051円(前日2049円)。
4日連続で小幅増加。
225のPBRは1.26倍。
BPSは23366円(前日23329円)
日経平均の益回りは6.97%(前日7.03%)。
5月18日以来の7%割れ。
配当利回りは1.83%。
10年国債利回りは0.065%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.53倍。
前期基準では21.22倍。
PBRは1.34倍。
東証1部単純平均株価は12円高の2433円。
東証1部売買単価は2438円(前日は2279円)。
東証1部時価総額は734兆円(前日は728兆円)。
19日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は267.53(前日265.76)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比90円安の29320円。
高値は29445円、安値は29200円。
225先物大証夜間取引終値は日中比120円安の29290円。
気学では「初め高くても飛びつき買い警戒。吹き値売りの日」。
木曜は「安日柄。急落することあり。戻り売りの日」。
金曜は「下寄りしたら買い狙い。上放れたら見送り良し」。
ボリンジャーのプラス1σが29098円。
プラス2σが29573円。
5月10日のマドは29593円。
一目均衡の雲の下限が29212円。
上限は29396円。
26日ぶりに上抜けた。
勝手雲の上限は28777円。
13日連続で上回った。
RSIが67.95(前日64.94)。
RCIが71.43(前日71.43)。
日銀は36日連続でETFを買わず。
水星は逆行終了は23日。
6月メジャーSQ値は29046円。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント6月16日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は反落。
   「過去最高値圏で推移してきており持ち高調整の売りがやや優勢」との解釈。
   10年国債利回りは1.488%。
   2年国債利回りは0.165%。
   ドル円は110円台前半。
   SKEW指数は161.3と上昇。
   恐怖と欲望指数は54→51。

(2)ダウ輸送株指数は111ポイント高の15305ポイントと反発。
   SOX指数は0.90%安の3225ポイントと4日ぶりに反落。
   VIX指数は17.02と上昇。
   合算売買高は99.8億株(前日は98億株、過去20日平均は105.87億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比90円安の29320円。

(3)東証1部の売買代金は2兆3726億円(前日1兆9645億円)。
   2日ぶりに2兆円超。
   新高値74銘柄(前日72銘柄)。
   新安値34銘柄(前日43銘柄)。
   騰落レシオは101.83(前日93.68)。
   6月10日以来の100%台。
   NTレシオは14.90倍(前日14.88倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)右肩上がりに転じた25日線(28624円)から△2.85%。
   13日連続で上回りサポート。
   横ばいの75日線は29116円。
   2日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(27027円)からは△8.93%(前日△8.03%)。
   右肩上がりの5日線(29074円)から△1.26%。
   2日連続で上回った。
   25日線を上抜き4月1日以来のミニゴールデンゴールデンクロス。
   デッドクロスは4月20日だった。
   「長いトンネルを抜けた印象」という見方だ。

(5)空り比率は38.5%(6月3日以来の2日連続で40%割れ:前日38.3%)。
   空売り規制なしの比率は8.2%(前日6.6%)。
   6月11日時点の信用売り残は23億円減の7862億円。
   3週ぶりに減少。
   同信用買い残は705億円増の3兆3759億円。
   2週連続で増加。
   金額ベースでの信用倍率は4.29倍(前週は4.19倍)。
   日経VIは17.38(前日17.29)と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.502%(前日▲14.945%)。
   買い方▲5.845%(前日▲6.193%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.586%(前日▲9.722%)。
   買い方▲14.895%(前日▲14.996%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.35倍(前日14.23倍)。
   EPSは2051円(前日2049円)。
   BPSは23366円(前日23329円)
   日経平均の益回りは6.97%(前日7.03%)。
   5月18日以来の7%割れ。

(8)東証1部時価総額は734兆円(前日は728兆円)。
   ドル建て日経平均は267.53(前日265.76)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが29098円。
   プラス2σが29573円。
   5月10日のマドは29593円。
   一目均衡の雲の下限が29212円。
   上限は29396円。
   26日ぶりに上抜けた。
   勝手雲の上限は28777円。
   13日連続で上回った。
   RSIが67.95(前日64.94)。
   RCIが71.43(前日71.43)。
   日銀は36日連続でETFを買わず。
   水星は逆行終了は23日。
   6月メジャーSQ値は29046円。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(6月15日まで)

月曜15勝7敗
火曜12勝10敗
水曜10勝12敗
木曜15勝6敗
金曜11勝12敗
(櫻井)。