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アイムホーム

櫻井 英明

2021/06/22 07:21

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2か月ぶりに復帰する火曜前場と水曜後場。
2か月間のアウェーでの交流戦を終えてようやくホームに戻ってきました。
個人的にはNY株の急反発は「Welcome back」。
そして「I’m home」。
この1年はほぼアウェーという変則的な展開ですが、今回はしばらくホームで落ち着きたいものです。

「科学とICTを用いたコロナ対策」という言葉が登場してきました。
ようやく「サイエンス」になるのかと思ったらそうでもないようです。
「鼻にフィットしたマスクの着用」。
「大声を避ける」。
100年前のスペイン風邪の時代と変わりはありません。
あるいは「感染状況を把握するための下水調査」。
1950ー60年代に白衣を着た保健所の人が消毒していた姿が思い起こされます。
今では全く目にすることがなくなりました。
「五輪で一番リスクが少ないのは無観客」など誰でも言えるでしょう。
パブリックビューイングや応援イベント、街角の大型ビジョンでの中継放映などは中止。
応援を目的とした飲食店での観戦などの自粛要請を検討。
「科学技術をフルに活用する時代になってきた」というのがコレなのでしょうか。
創意工夫というのは1年もあれば少しは考え付くと思うのですが・・・。
もっとも未曾有だから思いつかないのかも知れません。
逆に民間の力を感じたのはワクチン接種。
企業・団体等が接種を開始。
スピード感の違いを見ていると、やはり「民間活力」は衰えていないような気がします。
少なくとも、上記のような陳腐な対策など持ち出したら民間の事前の会議では場外退場でしょう。
費用対効果を考えていないからこそ、逆に何でもアリだとも考えられるのに。
もっとも・・・。
アメリカでかつて施行されていた禁酒法。
背景は「アルコールは神からの贈り物。
一方で、その乱用は悪魔の仕業によるものという明確な社会的同意」。
しかし18世紀後半に活躍した有名な医師ベンジャミン・ラッシュ。
1784年に「アルコールの過度の乱用は身体的かつ心因的な健康に有害である」と主張しました。
この主張が広範囲にわたって議論され、その延長線上での禁酒法。
実はいわゆる科学が起源だったという話。

芭蕉の「奥の細道」の序の一節。
「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅をすみかとす」。

マーケット的に解釈してみると・・・。
「株価というものは過去から未来へと百代にも渡る旅を続けているようなもの。
上がっては下がり、下がっては上がり、常に旅をしている。
株価ボードで一生を過ごし、商いを続けながら、日々が旅。
そして取引所で行われるその旅そのもの自体が株価の存在証明である。
当然ながら投資家も日々が旅」。
少し無理があるかも知れませんが・・・。

以下は有名な枕草子の一説。
「夏は夜。
月の頃はさらなり。
闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、
ほのかにうち光りて行くもをかし。
雨など降るもをかし」。

マーケット的に解釈してみると・・・。
「夏は夜が大切だし趣がある。
特に夜から朝にかけての米国市場の動きには敏感にならざるを得ない。
満月にも新月にも株価の動きが変化することがあるから重要。
特に全体株価の動きの鈍い暗い日には蛍のように一つ二つの低位材料系銘柄が明滅する。
雨のような下落もまた明日への備えと考えられようか」。

かつてクレディの「サプライズはこうして生まれる」というレポートが興味深いものでした。
短期的な株価変動は期待と現実の追いかけっこ理論によって説明可能という趣旨だった。
(1)株価が上がると先行きに対する期待が一段と高まる
(2)切り上がった期待に現実が追いつかないと株価は下がる
(3)株価が下がると先行きに対する期待が低下する
(4)切り下がった期待に現実が追いつくと株価は上がる
株価はこの短期サイクルを市場は(特にボックス圏では)繰り返す傾向にある。
結論は「思っていたほど悪くないというだけでポジティブ・サプライズが生まれる」。


以下は今朝の場況。

「大幅反発」

週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
NYダウは1.7%上昇。
小型株中心のラッセル2000やダウ輸送株指数は約2%高。
「前週の売りは過剰反応」との見方が拡大。
世界経済の力強い回復が株高を支えるとの思考が勝った格好。
「米景気と企業業績の強い回復見通しを改めて織り込む動き」との観測だ。
一方で「市場はイージーマネーとタイトマネーのどちらを求めているのかの綱引き状態」とい声もある。
エネルギーを筆頭にバリューがグロースを大きくアウトパフォーム。
セントルイス連銀のブラード総裁はまた講演でインフレの上振れリスクを警告したが株価への影響はなし。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は「米景気が金融政策変更の条件を満たすまで進展していない」との見方。
10年国債利回りは1.497%。
東部時間の深夜の時間外取引で一時1.36%と2月下旬以来の水準に低下した。
2年国債利回りは0.256%。
ドル円は110円台前半。
WTI原油先物は2.02ドル(2.8%)高の73.66ドル。
ビットコインは8.57%安の32540ドル。
イーサは13.13%安の1948ドル。    
SKEW指数は150.78→158.36。
恐怖と欲望指数は30→33。

週明けのNYダウは586ドル(1.76%)高の338760ドルと6日ぶりに反発。
高値は33908ドル。
NASDAQは111ポイント(0.9%)高の14141ポイントと反発。
S&P500は58ポイント(1.40%)高の4224ポイントと5日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数は284ポイント高の14907ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は0.61%高の3171ポイントと反発。
VIX指数は17.89と低下。
合算売買高は101億株(前日は149.7億株、過去20日平均は110億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比670円高の28690円。
ドル建ては大証比日中比705円高の28725円。
ドル円は110.30円
10年国債利回りは1.497%。
2年国債利回りは0.256%。

「空り比率は50.2%で底打ち」

週明けの日経平均は寄り付き458円安。
終値は953円安の28010円と4日続落。
下落率は3.29%。
かろうじて28000円台。
一時1169円安まで下落した場面もあった。
日足は4日連続で陰線。
TOPIXは2.42%下落で3日続落。
前場の下落率が2.55%だったので日銀は40日ぶりにETFを701億円購入。
東証マザーズ指数は1.82%下落で4日続落。
日経ジャスダック平均は1.25%下落で続落。
東証1部の売買代金は3兆5356億円(前日3兆5356億円)。
5日連続で2兆円超。
値上がり123銘柄(前日540銘柄)。
値下がり2044銘柄(前日1570銘柄)。
新高値15銘柄(前日60銘柄)。
新安値261柄(前日76銘柄)。
騰落レシオは95.89(前日101.99)。
NTレシオは14.75倍(前日14.88倍)。
15日連続で14倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
右肩上がりの25日線(28775円)から▲2.66%。
17日ぶりに下回った。
右肩下がりの75日線は29007円。
3日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27141円)からは△3.20%(前日△6.81%)。
右肩下がりの5日線(28945円)から▲3.23%。
3日連続で下回った。
26週線(28928円)と13週線(28993円)を下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.363%(前日▲14.531%)。
買い方▲8.765%(前日▲7.134%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲2.181%(前日▲3.688%)。
買い方▲18.643%(前日▲16.912%)。
空り比率は50.2%(2日ぶりに40%割れ:前日39.2%)。
昨年3月5日が52.1%だった。
空売り規制なしの比率は14.4%(前日6.2%)。
今年3月12日が16.2%だった。
日経VIは23.98(前日18.40)と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.70倍(前日14.07倍)。
6月1日以来14日ぶりに13倍台。
前期基準では17.47倍。
EPSは2044円(前日2058円)。
4日ぶりに減少。
225のPBRは1.20倍。
BPSは23342円(前日23548円)
日経平均の益回りは7.30%(前日7.11%)。
配当利回りは1.89%。
10年国債利回りは0.040%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.91倍。
前期基準では20.42倍。
PBRは1.29倍。
東証1部単純平均株価は49円安の2361円。
東証1部売買単価は2264円(前日は2337円)。
東証1部時価総額は706兆円(前日は723兆円)。
31日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は254.95(前日263.19)。
週明けのシカゴ225先物終値は大証日中比670円高の28690円。
高値は28700円、安値は27720円。
225先物大証夜間取引終値は日中比90円高の28710円。
気学では「押し目買い方針の日」。
水陽は「人気に逆行して動き。前後場歩調を変える」。
木曜は「後場高の日。前場安は買い狙い良し」。
金曜は「上寄りすると下押す日」。
ボリンジャーのマイナス1σが28395円。
マイナス2σが28015円でサポート。
一目均衡の雲の上限が28935円。
下限が28666円。
2日ぶり雲の下。
勝手雲の上限は28911円。
下限が28436円。
17日ぶりに下回った。
RSIが34.71(前日53.02)。
RCIが52.20(前日71.70)。
日銀は40日ぶりにETFを701億円購入。
水星の逆行終了は23日。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント6月22日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
  「前週の売りは過剰反応」との見方が拡大。
   10年国債利回りは1.497%。
   東部時間の深夜の時間外取引で一時1.36%と2月下旬以来の水準に低下した。
   2年国債利回りは0.256%。
   ドル円は110円台前半。
   SKEW指数は150.78→158.36。
   恐怖と欲望指数は30→33。

(2)ダウ輸送株指数は284ポイント高の14907ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は0.61%高の3171ポイントと反発。
   VIX指数は17.89と低下。
   合算売買高は101億株(前日は149.7億株、過去20日平均は110億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比670円高の28690円。

(3)東証1部の売買代金は3兆5356億円(前日3兆5356億円)。
   新高値15銘柄(前日60銘柄)。
   新安値261柄(前日76銘柄)。
   騰落レシオは95.89(前日101.99)。
   NTレシオは14.75倍(前日14.88倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)右肩上がりの25日線(28775円)から▲2.66%。
   17日ぶりに下回った。
   右肩下がりの75日線は29007円。
   3日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(27141円)からは△3.20%(前日△6.81%)。
   右肩下がりの5日線(28945円)から▲3.23%。
   3日連続で下回った。
   26週線(28928円)と13週線(28993円)を下回った。

(5)空り比率は50.2%(2日ぶりに40%割れ:前日39.2%)。
   昨年3月5日が52.1%だった。
   空売り規制なしの比率は14.4%(前日6.2%)。
   今年3月12日が16.2%だった。
   日経VIは23.98(前日18.40)と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.363%(前日▲14.531%)。
   買い方▲8.765%(前日▲7.134%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲2.181%(前日▲3.688%)。
   買い方▲18.643%(前日▲16.912%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.70倍(前日14.07倍)。
   6月1日以来14日ぶりに13倍台。
   EPSは2044円(前日2058円)。
   BPSは23342円(前日23548円)
   日経平均の益回りは7.30%(前日7.11%)。

(8)東証1部時価総額は706兆円(前日は723兆円)。
   ドル建て日経平均は254.95(前日263.19)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28395円。
   マイナス2σが28015円でサポート。
   一目均衡の雲の上限が28935円。
   下限が28666円。
   2日ぶり雲の下。
   勝手雲の上限は28911円。
   下限が28436円。
   17日ぶりに下回った。
   RSIが34.71(前日53.02)。
   RCIが52.20(前日71.70)。
   日銀は40日ぶりにETFを701億円購入。
   水星の逆行終了は23日。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(6月21日まで)

月曜15勝8敗
火曜12勝10敗
水曜10勝13敗
木曜15勝7敗
金曜11勝13敗

6月第2週の海外投資家動向

現物2263億円売り越し(3週間ぶり)
先物2116億円買い越し(2週間ぶり)
合計147億円売り越し(2週連続)。
売り越しながら現物と先物でほぼ相殺といった印象。
事業法人は現物を2760億円買い越し。
2019年9月以来の大きさ。
買い越しは3週連続。
個人は1483億円買い越し(前週943億円買い越し)。
信託銀行は427億円買い越し。
自己は前週の2123億円売り越しから87億円買い越し。

Quick調査の6月11日時点の信用評価損率は▲7.90%(前々週▲8.33%)。
4週連続で好転。
4月16日以来の7%台。
6月11日時点の信用売り残は23億円減の7862億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は705億円増の3兆3759億円。
2週連続で増加。
金額ベースでの信用倍率は4.29倍(前週は4.19倍)。
6月11日時点の裁定売り残は3768億円減の4267億円。
(当限は2698億円なので5337億円減)。
5週連続で減少。
裁定買い残は2417億円増の7250億円。
(当限は6224億円なので1528億円増)。
2週ぶりに増加。
メジャーSQ通過で様相は変化。
(櫻井)。