Logo stockvoice

ブログ:Onevoice

神さまに愛される「楽しくて仕方ない」

鈴木 一之

2021/10/06 07:39

Bcd2f30a fc9e 4974 9ff5 5f234b005b96 castphoto13 suzuki
この8時間足らずのうちに、まったく同じ言葉をふたりの日本人から続けて聞きました。

ひとりは今年のノーベル物理学賞を受賞された、真鍋淑郎・プリンストン大学上席研究員です。真鍋氏が取り組んだコンピューターを使った気候モデルは、現代の地球環境問題の研究の礎えを築く功績となっており、スーパーコンピューターを用いたシュミレーションが世界中で多用されています。

その真鍋教授が早朝のNHKニュースが放映した最新のインタビューの中でおっしゃっています。「気候の問題を研究することが、楽しくて仕方なかった」と。

もうひとりは大リーグ4年目の今年、「48ホームラン、138安打、100打点、26盗塁、9勝、156奪三振」という信じられない記録を樹立したエンゼルスの大谷翔平選手です。

「小さい頃は野球をする週末になるのが、楽しみでしょうがなかった」と、昨日の日本経済新聞・スポーツ記事が伝えていました。大谷選手はその「楽しくて仕方ない」という感覚が、海をわたってメジャーリーグに行った今もずっと続いているそうです。

90歳の真鍋教授と27歳の大谷選手。偉大な業績を成し遂げたふたりがそれぞれ素直に口にする「楽しくて仕方ない」という感覚に、ストレートに感服いたします。気候問題と野球、ジャンルはまったく異なりますが、これと決めた物事に熱中し没頭しているうちに神さまから愛され、さらなる高みにどんどん進んでゆくようになるのでしょう。

そのひたむきな姿に周りの人たちは吸い込まれます。そういう人たちの夢中になって取り組む姿を見ているうちに、さあ私も一歩あゆみ出そうという気持ちがみなぎってきます。真鍋教授と大谷選手、本当におめでとうございます。
(スズカズ)