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ブログ:Onevoice

思い出喪失・・・

小川 真由美

2021/11/26 19:30

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とてつもない落ち込みから復活しつつあります。
携帯に保存していた写真の1/4ほどを失ってしまいました。
今週、少々長くなりますがしばしお付き合いください。
そして、私、IT分野が極めて不得手ということも踏まえてお読みください。

iPhoneの愛用者です。
取材音源や写真などのデータを全てクラウドで管理しているせいか
icloudの容量が一杯になってしまい、
既に月額130円を増額してクラウドの容量を増やしていたのです。
それでも一杯になってしまった容量、
次の増量は月額400円の増額。
1~2ケ月ならともかく、ずっと払い続けることを考えるとかなりの負担です。
そのためせっせとデータを減らす努力はしていたのですが、
いよいよ一杯になってしまったクラウドはついにデータのバックアップもできなくなりました。

さあ、困った。
友人同士のデータ交換でair dropも受けられなくなり不評の嵐。
相談した友から『Googleフォト』というアプリを勧められました。
いわく、データを圧縮して保存するのでより沢山の写真が保存でき、
こちらに移した分はicloud側を消しても大丈夫なのだと。
そんなに便利なものが!
と即ダウンロードし、icloud側の整理に入ったのです。

データさえ移ってしまえば全部消しても大丈夫という友の話に、
まあそれでもね、と慎重型、一応ざっと見て大切と思われる写真は適当に拾い、
あとはガサッとゴミ箱に移しちゃいました。
そして丁寧に、ゴミ箱まで空にしちゃいました。
そしたら、データが移っていたように見えて、完全に移っていなかったのですね・・・。

やってしまった。

「データ、もう移ったの?ずいぶん早いね。」
という言葉を耳が捉えてはいたのですが、焦っていて気にせず。

ずーん。
私が消してしまったのはいったいいつの時代の思い出なのか。
しばらく立ち直れませんでした。

こんなにも写真に頼るようになったのはいつからか。
かつてを思えば、普段はカメラなど持ち歩かず、残せる思い出のシーンもごく限られたものだったのに、
今や目の前の料理、会った人、楽しかったこと、見た光景、メモしたい事柄まで
全てを写真にしています。
大容量&高画質のアルバムがどこへでも持ち歩けて、
しかも高性能カメラ付きなので保管写真は無尽蔵に増えていく。
人生100年時代。
一体何枚の写真を撮って、何枚保管し続けるのかしらん。

色々考えるうち、データの保管のノウハウと共に、
残して見返すべき写真も考えました。
こんなに沢山、要る?
とは、失ったと思われる写真に比べると実にくだらない写真がカメラロールに沢山残っているわけで。

なべちゃん、サンプルにしてごめん(本人了承済みです)

「写真より記憶の方が美しく残るから」
とは友の慰め。
新しい思い出を沢山作ればいいけど、
もう思い出を作れない人もいるし。

待てよ、写真のデータもだけど、在宅の間に始めた紙の写真の整理も途中だった・・・。
思い出のシステム化を考えています。
効率の良い、長く使える方法があったら是非教えてください。