Logo stockvoice

ブログ:Onevoice

ペットが教えてくれること

小川 真由美

2019/01/31 11:46

2379c98d 4650 41e6 8520 bb1cd0384cd1 castphoto24 ogawa2
先週、弟一家の愛犬を看取りました。16歳でした。

たまたま近くに居合わせた折、甥っ子が犬の名前を叫ぶ声で駆け付けると
既に弱々しい息。
老衰でこのところほとんど食事も水分も受け付けなくなっていたのですが、
弟夫妻が仕事に出かけていた時間帯、
母も呼んで、最期は3人で看取りました。
眠るような最期でした。

小5の甥っ子は時折泣きじゃくりながらも、
背中をさすってやったり、スポイトで水分を与えたり。
自分が生まれた時には既に家にいた相棒を気丈に見送っていました。

我が家の愛犬はワガママ放題だったので、犬によってこんなにも違うものかと一家で驚いたのですが、
弟のお嫁さんが嫁入りのときに連れてきたこの犬はとても我慢強く、
自分より後に生まれた子供たちのお兄ちゃん分。
分別の付かない子供に食べ物を取られても毛をむしられても乗られても、
奥歯を噛みしめてじっと我慢。
子供が転んだりするととても心配し、子供たちの成長を見守ってきました。

人間よりはるかに命が短い犬。
別れはとても辛いですが、子供たちにもたくさんのことを教えてくれました。
もっと散歩に連れて行ってやればよかった
もっと遊んでやればよかった
今しきりに悔みつつ、
兄弟喧嘩をしそうになると
「彼が見ているから喧嘩はやめようね」と互いに言い聞かせているそうです。

死してなお、沢山のことを教えてくれているようです。
寂しくなりました。