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しばらく待つ

岩本 秀雄

2019/05/27 08:22

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 令和初のダービー馬は単勝支持率12番目の伏兵・ロジャーバローズ号。「ダービーは最も運のいい馬が勝つ」というジンクスがありますが、そんなことを思い起させる一戦だったような気がします。

  まず、(1)「無敗の2冠馬誕生」と期待された単勝支持率ダントツのサートゥルナーリアナ号はパドックからテンションが上がってしまい、ゲート前ではクライマックス。そのため出遅れ。ゴール前ではすでに余力なし(結局は4着)。それに、(2)逃げ馬リオンリオン号があそこまで引っ張らなくてもいいと思うようなハイペースを演出。(3)ロジャーバローズは1番枠の有利さもあって終始マイペースの走り。(4)ちょうど仮柵が外された内枠は走りごろ。4年ぶりでレースレコード更新というスピード走破、という好条件が重なっての勝利…などと書いてしまうと、馬の潜在的な実力とそれを引き出した騎手の手腕に失礼かもしれません。だって、初のGI勝利となったオーナーは、すでに凱旋門賞に登録済み、ということですから、自信はあったのでしょう。“運も実力のうち”といいます。馬券は外しましたが、いろいろと考えさせる好レースでした。

  ダービーの後は、トランプ劇場。優勝者が決まった後の千秋楽では、相撲自体は存外面白くなかったけれど、現職大統領の初観戦というイベントはけっこう楽しめた。あのトランプ大統領が神妙だったのはご愛敬ということでしょうか。

  「(貿易交渉について)7月の日本の選挙後まで待つことになる」という大統領のツイッター投稿は、この先、しばらくの相場的小康状態を意味するのでしょうか。その他、いくつかのニュースがそれを示唆しているようにも思われます。今週は5月の月末週。令和の時代になってから日経平均は1100円余り下落していますが、先々週からの底堅さが本物かどうか試される週ということでしょう。(イワモト)