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期待の週明け

岩本 秀雄

2019/08/19 08:11

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 けさ、ストックボイスに出勤(?)するために乗った午前6時台の地下鉄、とても混んでいました。先週よりも、というだけでなく、それ以前、いつもの週明け午前6時台の地下鉄風景とは違っていて、ああ、そうか、今日はお盆休暇明けなのか、と気づきました。朝の、この時間から、もうお疲れ気味の人もいます。それでも頑張って、こんなに早くから出社する…。勤勉な勤め人がなんと多いことか。日本は、日本経済は捨てたものでない、なんてつまらないことを日比谷線の車内で考えていたら、もう茅場町でした。
 
 今日から、休み明け。NY株高が手掛かりになります。16日はダウ平均が306ドル高。15日は99ドル高でしたから、2日合わせて14日の下落幅800ドルの半分強を戻した格好です。
長期金利が上昇し、2年債と10年債の逆イールドが解消。ロイター通信が「中国で個人所得拡大政策が検討されている」と、独シュピーゲル誌が「独連邦政府は景気が後退した場合、財政均衡ルールを廃し新たな借り入れを行って景気刺激策を打ち出すことを検討している」と、景気減速する2か国が景気対策を検討しているとの報道があったことも好感されています。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は米経済減速に歯止めをかけるため、利下げや積極的な金融政策が恐らく必要になる、と述べました。
”恐怖指数”のVIX指数は18.18(前日は21.18)と20割れ。
半導体SOX指数は△2.8。
WTI9月物は△0.40。
金12月物は▲7.6。
 と、リスク・オンで戻ってきます。
今週の焦点は22日から24日まで米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれるカンザスシティ連銀主催の年次経済シンポジウム。23日にはパウエル議長の講演が予定されているため、そこで金融政策への言及があるかどうか注目されています。先週半ばの波乱相場を受け、「9月FOMCまで待てない。緊急会合を開いて大幅利下げを決める」などという見方も米株式市場には出ている模様です。
もっとも、パウエル講演の内容とそれに対する米国市場の反応が伝わってくるのは24日以降ですから、日本株が反応するのは来週のこと。さて、期待の一週間となるか、不安の1週間となるか。(イワモト)