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千葉県が苦難にさらされています

鈴木 一之

2019/09/11 07:56

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世界中で異常気象が猛威をふるっています。ほんの1週間前にカリブ海のバハマに超大型ハリケーン「ドリアン」が直撃して、数千人が安否不明となっていると報じられたばかりでした。

史上最大規模のハリケーンに直撃されたらそれも仕方がないなと、完全に他人事だと思ってこのニュースをひとつの知識として聞いていました。1週間後にそれと同じようなことが、自分の生活に直接関わってくるとは思ってもみませんでした。

日曜日の夕方から未明にかけて、台風15号が首都圏を直撃しました。9月9日(月)早朝にはひとまず過ぎ去りましたが、東京、神奈川、千葉、埼玉の公共交通はまるで動きがとれません。月曜日に通勤された方はたいへんなご苦労だったとお察しいたします。

それ以上に厳しいのが千葉県南部、東部です。君津で高圧線の鉄塔が数本、強風でなぎ倒されており、11日現在でも46万軒で停電が続いています。折しも月曜日から火曜日にかけては2日続けて猛暑日で、気温が35度を超えています。

9月に入って2日続けての猛暑日は27年ぶりだそうで、停電でクーラーも扇風機も冷蔵庫も使えず、夜間の電灯もなく、スーパーもコンビニも閉まっているというのは想像を絶します。内房線、外房線も止まったままで、まさに陸の孤島と化しています。ニュース報道では伝わってこない厳しい現実やご苦労が山ほどおありでしょう。

木更津、佐倉、館山、袖ケ浦、南房総、八街(やちまた)、花見川、四街道、酒々井(しすい)、稲毛、九十九里、銚子。若い時分に千葉県中をぐるぐる回って、何度も訪れて親しんだ町の映像がいくつもテレビ画面に流れ、現地からはSNSを通じてネット上にアップされています。なんとかしたいけど、なんともならないもどかしさを強く感じます。

あまりに首都圏から近いので普段は気がつかないのですが、千葉県はよいところです。農業と漁業が盛んで、少し足を伸ばせば風光明媚な景観がたくさん見つかります。首都圏に残る「大いなる田舎」という風情です。

東京電力の復旧作業を待つとともに、電車が動けばすっ飛んで行きます。千葉県の一刻も早い復旧を祈るとともに、来週はラグビーW杯が開幕します。来年の東京オリンピック・パラリンピックもそうですが、大会期間中に日本列島に台風が襲来することのないよう、ただ祈るばかりです。
(スズカズ)