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おもちゃのチャチャチャ

櫻井 英明

2020/01/14 07:15

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「おもちゃのチャチャチャ」のようなイラン問題は夜遊び玩具のような印象。
「東京の昼は欧米世界の夜」という現実は忘れてはいけないでしょう。
「おもちゃは箱を飛び出して踊るおもちゃのチャチャチャ」。
そして「今日はおもちゃのお祭りだ。みんな楽しく歌まいしょ」。
最後が「おもちゃは買えるおもちゃ箱。
そして眠るよチャチャチャ」でした。
格言的には・・・。
「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」
「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者はおそれず」
「強気相場は、悲観の中に生まれ、
懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく」。
それよりも「株は下げなきゃ上がれない。株は上げなきゃ下がれない」なのでしょう。

ちなみに・・・。
昨年の日銀のETF買いは4兆3772億円。
予算の6兆円に対して進捗率は73%。
REITは528億円で予算900億円に対して進捗率59%。
予算の消化も必要でしょう。

投資家さんが調べてくれた「大発会マイナスの年の年間株価のアノマリー」。
過去10年の大発会が下落の年は4回。
そのうち年間上昇は4回で4連勝中だ。
2014年大発会15864円▲382円 大納会17450円△ 年間騰落〇
2015年大発会17408円▲42円  大納会19033円△ 年間騰落〇
2016年大発会18394円▲582円 大納会19114円△ 年間騰落〇
2019年大発会19561円▲452円 大納会23656円△ 年間騰落〇
2020年大発会23204円▲451円 ?

先週木曜の日経朝刊では組み合わせで読みたい記事が2つ。
一つは「韓国サムスン電子の業績が底入れ」。
次世代通信規格「5G」普及が半導体とスマートフォンの主力2事業に追い風。
2020年12月期は2年ぶりの増益見通し。
5Gへの期待で株価は最高値に迫るとの指摘でした。
もう一つは「昭和電工(4004)が半導体とディスプレー材料の生産力増強」。
合計約30億円を投じ、中国・上海と台湾の既存工場に新たな設備など導入。
次世代通信規格「5G」や有機EL向けに需要が高まる材料は納入先の電子機器メーカーが集積する現地で供給力を高める方向。
対象は亜酸化窒素とオクタフルオロシクロブタンの2製品。
同社の世界シェアは亜酸化窒素が1割、オクタフルが4割。
キーワードは「5G」だが政府は安全性・安定性・開放性の3要件を規格整備に盛り込むそうです。
5Gの基地局などは海外の上位3社が市場の8割を占めています。
しかしこの3要件を踏まえると海外企業は対象外になるそうです。
ちなみに5Gの市場規模は19年1100億円。
23年は4兆2000億円に拡大する方向。
「5Gの拡大→高速大容量の通信を支える高性能半導体が必要不可欠→日本企業の素材に恩恵」。
この理想的な構図が展開しそうな気配が感じられました。

以下は今朝の場況。

「週末は意気消沈、週明けは反発」


週末のNY株式市場で主要3指数は3日ぶりの反落。
背景は雇用統計の悪化。
12月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が14万5000人増と11月から鈍化。
市場予想の16万4000人増を下回った。
失業率は11月と同様、約50年ぶりの低水準である3.5%。
時間当たり平均賃金は0.1%(3セント)増と11月の0.3%増から鈍化。
「冴えない雇用統計が利益確定売りのきっかけ。
視点は企業決算にシフトする」という見方だ。
S&P500採用銘柄の利益は0.6%減と2四半期連続の減少の見通し。
週間ベースでNYダウは0.7%高、2週ぶり反発。
NASDAQは1.8%高、5週続伸(累計6.0%上昇)。
S&P500は0.9%高、7週続伸(同5.0%上昇)。
国債価格がは上昇し利回りは低下した。
10年国債利回りは1.819%。
2年国債利回りは1.570%。
ドル円は109円台半ば。
欧州株も反落。

週明けのNY株式市場で主要3指数は反発。
S&P500とNASDQQは過去最高値を更新した。
15日に予定される米中貿易協議の「第1段階」の合意文書への署名で米中関係の修復が進むとの期待が拡大。
また米政権は中国を「為替操作国リスト」から外す方向で検討しているとの報道も好感された。
「今週から米主要企業の決算発表が本格化。
ハイテクセクター中心に業績期待の買いも入った」という声も聞こえる。
アップル、マイクロソフトが上場来高値を更新。
ネットフリックス、エヌビディアが大幅高。
テスラも10%の上昇となった。
債券は軟調で国債利回りは上昇。
第4四半期決算発表シーズンを控え「よりリスクの高い資産に投資資金が向かった」という解釈だ。
10年国債利回りは1.846%。
2年国債利回りは1.576%。
10年国債利回りの上昇を背景にドル円は109円台後半と110円を伺う動き。
ユーロは堅調、英ポンドは下落。
WTI原油先物は5日続落。
恐怖と欲望指数は91→89に低下。

「1年でもっとも株高の特異日」

週末の日経平均は寄り付き74円高、終値110円高の23850円。
一時23900円台に乗せた場面もあった。
今年初の続伸で日足は2日連続の陽線。
ただオプションSQ値23857円19銭には終値ベースで届かなかった。
ソニーは5日続伸で一時2000年9月29日以来の時価総額10兆円乗せ。
「第2ITバブルに発展する可能性が指摘されている現在の相場で、主役銘柄になるとみる投資家が多い」という声が聞こえる。
大幅営業減益の安川電が悪材料出尽くしとの見方から3%超上昇。
下方修正のファーストリテが日経平均下落寄与度63円。
日経平均は大納会23656円と大発会23365円の窓は埋めた。
大発会からの下落幅は取り戻した。
「25日線(23623円)をアッサリ回復したこと」はポジティブに好感。
地政学リスクに振り回された週だったが週間では193円の上昇。
前週の週足は大納会1日のみで陰線だったが4週ぶりに陽線。
「大発会マイナスは過去10年で5回目。
 過去4回はすべて年間で上昇」のアノマリーに期待できそうな気配だ。
週間ベースでは日経平均株価は0.8%高、TOIXが0.8%高。
ともに2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は0.8%安、2週続落(累計2.0%下落)。
日経ジャスダック平均は1.5%高、14週続伸(同15.3%上昇)、
東証2指数は0.6%安、2週続落(同1.6%下落)。
東証1部の売買代金は2兆1678億円。
値上がり977銘柄。値下がり1076銘柄。
新高値162銘柄(前日144銘柄)と2日連続の3ケタ。
新安値5銘柄。
騰落レシオは99.63(前日103.85)に低下。
NTレシオは13.7倍と上昇(10月28日が13.87倍)。
サイコロは6勝6敗で50.0%。
25日線(23636円)からは0.91%のプラスかい離。
200日(21923円)からは8.79%のプラスかい離。
5日線(23515円)は6日ぶりに右肩上がりになった。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.292% 。
買い方▲5.982%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.277%。
買い方▲12.651%。
空売り比率は38.8%で2日連続で40%を下回った。
空売り規制なし銘柄の比率は5.8%。
日経HVは16.7、日経VIは14.32。
日経平均採用銘柄のPERは14.45倍。
EPSは1650円。
PBRは1.17倍。
BPSは20385円。
225先物採用銘柄の益回りは6.92%。
ドル建て日経平均は217.67(12月13日が219.64)。
東証単純平均株価は6円高の2339円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
週明けのシカゴ225終値は大証日中比140円高の23940円。
高値23945円、安値23690円。
気学では「押し込むと跳ね返す日。悪目買い方針良し」。
水曜は「上寄りすると押し込む日」。
木曜は「逆向かいの日。大いに高きは売り、安きは買い」。
金曜は「一方に偏して動く日。足取りにつくべし」。
12月4日以来の下抜けとなった勝手雲の上限(23773円)は6日ぶりにクリア。
その勝手雲は17日に黒くねじれている。
昨年勝ち越し先週も高かった火曜日。
1月オプションSQ値23857円が欲しいところ。
視点はメジャーSQだから下回っても問題はないがSQ後1週間が重要だ。
期待は3連休明け火曜14日の「株高の日」。
3連休明けの1月14日は「株高の特異日」。
ボリンジャーのプラス1σが23916円、プラス2σが24197円。
(櫻井)。