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“自社株買い“の季節

岩本 秀雄

2020/03/23 08:01

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アダストリア(2685)、コロプラ(3668)、ティーガイア(3738)、久光製薬(4530)、生化学工業(4548)、理想科学(6413)、フジミインコ(5384)、竹内製作所(6432)、アマノ(6436)、マブチモーター(6592),日東電工(6989)、ウシオ電機(6926)、カシオ計算機(6952)、ローム(6963)、三菱鉛筆(7976)、セイノーHD(9076)…。

株価と自社株買いには「逆相関」の関係があるそうです。確かに、株価が大幅に下落すると、自社株買いの発表が増える、という現象は株式市場で多く見られること。株価が不当に、割安を通り越した水準まで下落していることを市場にメッセージとして送る行為が「自社株買い」です。自らの経営に自信のある経営者ならなおさらのこと。株式市場ではこれから、1年で最大の決算発表シーズンを迎えます。コロナ禍で迎える決算発表。翌期の見通しに関するガイダンスを含め、どんな数字が明らかになるか注目されていますが、決算発表と同時に自社株買いを発表する企業が多いのではないか、と考える市場関係者が多いようです。

ある大手証券の投資調査部がまとめた、過去に株価が大幅に下落した際、自社株買いを実施した経緯のある銘柄(PBR1倍以下の銘柄だけピックアップ)の一覧が上記の銘柄です。株価の下落率が高いだけでなく、キャッシュフローが潤沢、株価に強い割安感がある、といった指標も大事です。そして、経営者の明確な“意志”のようなものも株価に安心感を与えてくれることでしょう。名前の挙がった銘柄が発表するかどうか、注目しましょう。

先週19日の引け後には、IDEC(6652)、セレス(3696)、マネジメントソリューション(7033)、BEENOS(3328)など9銘柄が自社株買いを発表していました。(いわもと)