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中国の黄昏

中嶋 健吉

2020/06/25 07:32

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親友の一尾氏が面白い指摘をしていたので、その内容簡単に紹介したいと思います。

歴史を振り返り中国王朝が滅びた経緯をみると三大要因に行きつくとしています。


それは:

  • 疫病
  • 天災
  • 蝗害(こうがい)


疫病:言うまでもなく新コロナ問題です。


中国を発生源とする声を、否定する意見は極めて少なく感染の収束とともにその責任追及と補償問題が、世界規模で巻き起こる可能性があります。その天文学的な保証金額をめぐり、関係国との攻防が始まり中国外交の足を縛る可能性がありそうです。



天災:中国メディアによると6月16日以降、中国南部、中部と北西部で豪雨が24時間にわたって断続的に降り続いています。


22日昼には、四川省重慶市水利当局が「最高級水位の洪水紅色警報」は発令しているのです。これは1940年以降初めての事で既に24の省で850万人は被災しており、更に198本の川が危険水位を超え、洪水が発生しているとしています。特に危機感を呼んでいるのが、世界最大の四川省の「三峡ダム」です。既にダム水位が危険水位の144.99mを2m上回っていると伝えられています。仮に決壊するようなことがあれば、最下流の上海まで飲みこむとの指摘もあります。中国水利省の葉建春次官は、さかのぼる11日の記者会見で「中国は全面的に洪水期に入った。148本の河川で警戒水位を超え洪水が発生している」と明らかにしています。



蝗害:現在アフリカ⇒中東⇒インドで猛威を振るっている、サバクトビバッタとは違う発生が起こっているようです。中国北部は総じて気温が高くなっており、吉林・黒竜江省でイナゴが異常発生しているのです。パール・バックの名作「大地」でもイナゴの大量発生による農民の苦境が描かれています。


この3大要因は、共産党政権が意図的にコントロール出来ない天災だけに、その対応を間違えば大衆の不満が一気に表面化する可能性があります。米中問題に注目が集まりますが、共産党政権がそれ以上に神経質になる案件であることはまちがいありません。

(中嶋)