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立秋過ぎて盆から先にゃ~

櫻井 英明

2020/08/12 10:52

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新幹線でビュンといく移動。
確かに便利です。
しかし在来線でいくゆったり行くのも悪くありません。
それは窓外の風景のゆったり感をともなうもの。
距離と時間が体内感覚で感じられます。
さらには・・・。
子供の頃に常磐線で仙台まで一度しか乗ったことはありませんが、蒸気機関車での旅も悪くありません。
黒煙にまみれ、においもすさまじいもの。
それこそ地球と格闘している印象もあります。
株も一緒かも知れません。
スピードばかりを求めて体内感覚が狂うよりは、自分のスピードに合致したモードでの移動・進行。
周囲の風景が良く見えて、かえって良いかも知れません。
もっとも、昨年9月に台風に見舞われたとき。
飛行機で福岡に飛んでそのまま新幹線で帰京したときは、たとえ約5時間とはいえ新幹線もそれなりに時間を感じられました。
さらに1か月後に台風で飛行機が飛ばず札幌に缶詰になったときは空を恨みました。
在来線で帰ってみようかとも思いましたが諦めました。
何が良いのかは難しいです。

株式市場は人の話を聞くのが好きな場所でした。
「○○さんがこう言っている」。
「△△さんは◆◆が良いと言っている」。
昔は「早耳筋」なんて言葉も生きていました。
「早耳筋の早耳倒れ」なんて言葉もありました。
こういう「誰かが言っている」好きの風潮は消えてきました。
おそらく団塊以上の市場関係者までが最後の人種でしょう。
とはいえ、そのDNAはおそらく消えないと思います。
人の話を聞いて行動するのは怠惰な投資姿勢として楽だからです。
「儲けは自分のおかげ、損は他人のせい」という姿勢に「誰がが言っていたから」はとても便利。
そして何か決められないときに自分の意見と他人の意見が合致すると安心できるもの。
「人と一緒だから大丈夫」という安易な思考。
天変地異の時に、誰かが言った「この指止まれ」で本当に安心なのかはわかりません。
でも自分より他人を信じる傾向というのが消えないのでしょう。
しかし他人と同じという安心料は掛け捨ての保険料みたいなもの。
少なくとも安心料だけ損する可能性は高いハズです。
「市場が同方向のベクトルの予想に傾きすぎると逆に行くのが相場の常」。
でも「うつろひは相場の常」でもあります。
一方で・・・。
成長企業の経営者は他人の真似はほとんどしないもの。
マネではその真似した対象を越えられないからです。
つまり「人の行く裏に道あり花の山」。
独創と孤独こそ成功への花道と言えそうです。
あとはこの「孤独に耐えられるかどうか」の問題なのでしょう。

「閑さや岩に染み入る蝉の声」(芭蕉)
「いろいろの売声絶えて蝉の昼」(子規)
「みんみん蝉立秋吟じいでにけり」(秋櫻子)

むかし、ある国の景気が伸び悩んでいました。
中央銀行は、何とかしようとジャブジャブにお金をつぎ込みました。
その結果、景気は上向いてきました。
上向いただけでなく、未曾有の大景気。
未来永劫成長は続くと錯覚させるほどでした。
ジャブジャブマネーと景気の山のタイムラグは約3年。
ジャブジャブマネーが引き上げられたら景気はまた冷え込みました。
そして30年。
株価はまだ高値を取り戻すことができません。
ところが、その国だけでなくその星全体が流行病で不景気になってしまいました。
今度はその星の多くの国の中央銀行がお金をジャブジャブにつぎ込みました。
そして金利もほぼゼロ水準。
その結果、株価は過去高値を更新する国も出てきました。
この低金利とジャブジャブマネー。
どこまで続くのかはわかりません。
でも市場はかなり長い間トレンドを変えないもの。
流行病が静まった時にはどんな景気とどんな相場がやってくるのでしょうか。
ほとんどの人が期待感に満ちたマーケット。
それはそれで悪くないのでしょうが・・・。


土曜日の朝。
庭でカナヘビに遭遇。
カナヘビは縁起がいいサイン。
トカゲからのメッセージは「今すぐに行動しなさい」。
「神の遣いでもあるトカゲに遭遇した時、幸運はすぐそこまできています」という言葉もあります。

以下は今朝の場況。

 「引けにかけて反落」

火曜のNY株式市場でNYダウは8日ぶりの反落。
NASDAQもS&P500も反落となった。
NASDAQは1.69%安で7月23日以来の大幅安。
それぞれ大幅高の局面もあったが引けにかけて反落した。
共和党のマコネル院内総務のコメント。
「追加コロナ経済対策を巡る協議が先週決裂した後、政権の代表と民主党指導部が話し合いをしていない」。
これを嫌気したとの解釈だ。
「先週末に始まった成長株の巻き戻しが継続加速しているようだ。
しかしパニック売りは見られない」という見方だ。
ただ「週600ドルの失業給付がなくなれば、所得が減り消費が減少する」という声も聞こえる。
アップル、アマゾン、マイクロソフトが下落を主導。
1対5の株式分割を取締役会が承認したと発表したテスラが時間外取引で6%超上昇した。
卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.6%上昇。
市場予想の0.3%を上回り2018年10月以来約1年半ぶりの高い伸びとなった。
国債利回りは上昇(価格は低下)し1カ月ぶりの高水準。
10年国債利回りは0.643%。
一時0.661%と7月13日以来の高水準を付けた。
2年国債利回りは0.152%。
独ZEW景気期待指数は71.5と前月の59.3から上昇。
市場予想の58.0を大きく上回って着地。
これを受けユーロは一時1.18ドルまで上昇したが結局は1,17ドル水準に下落。
ドル円は一時106.68円と3週間ぶりの高値まで上昇。
終値ベースは106.48円。
SKEW指数は136.39と低下。
恐怖と欲望指数は74→71。

「水曜は7月22日から3連敗中」

週明けの日経平均は寄り付き175円高。
終値420円高の22750円と4日ぶりの大幅反発。
日足は3日ぶりの陽線。
先週の高値は8月4日の22603円だったが22760円まで上昇。
7月28日のマド22646円ー22584円を埋めた。
「先週後半は奇妙な逆相関だった日米株価だがこの日は歯車があってきた」との声。
トヨタが高値引け、SBGが逆行安。
上昇率は日経平均1.9%、TOPIX2.4%。
TOPIXの方が強く7月中旬以来となる200日線を回復。
マザーズ指数は続落。
日経ジャスダック平均は反発。
東証1部の売買代金は2兆7430億円と2日連続で2兆円超。
値上がり1810銘柄(前日908銘柄)。
値下がり330銘柄(前日1183銘柄)。
新高値41柄(前日27銘柄)。
新安値3銘柄(前日17銘柄)。
騰落レシオは97.12(前日89.77)。
6月29日以来30日連続の2ケタ。
NTレシオは14.34倍に低下(前日14.44)。
サイコロは3勝9敗で25.00%。
右肩上がりの25日線(22545円)からは△0.91%。
3日ぶりに上回った。
右肩上がりの75日線は21718円。
1日40円程度の上昇だから200日線を上抜くのは8月20日か21日。
ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
横ばって来た200日線(21984円)から△3.48%。
右肩上がりに転じた5日線(22517円)から▲1.03%。
2日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.636%(前日▲16.735%)。
買い方▲9.435%(前日▲10.801%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲24.045%(前日▲25.207%)。
買い方▲18.364%(前日▲19.036%)。
空売り比率は37.7%(2日連続の40%超:前日40.0%)。
空売り規制なしの比率は7.4%。
日経HVは20.0、日経VIは21.30。
日経平均採用銘柄の予想PERは20.99倍(前日20.18倍)。
前期基準では17.91倍。
EPSは1083円(前日1106円)。
7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
暫定PERは20.98倍。
計算上のEPSは1083円。
225のPBRは1.09倍。
BPSは20871円(前日21065円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.76%(前日4.96%)。
配当利回りは2.01%。
東証1部全銘柄だと予想PERは21.43倍。
前期基準では19.05倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.19倍。
ドル建て日経平均は214.38(前日211.62、12月13日が219.64)。
7月25日の215.01がターゲット。
東証1部単純平均株価は41円高の2093円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1685円と低下(前日1915円)。
東証1部の時価総額は604兆円(前日590兆円)。
1日で14兆円増加した。
シカゴ225先物終値は大証日中比40円安の22680円。
高値22945円、安値22455円。
大証夜間取引終値は日中比20円安の22700円。
気学では「目先のポイント日」。
木曜は「高下激しく波乱する日」。
金曜は「急騰することあり。吹き値は利食いのこと」。
ボリンジャーのプラス1σが22804円。
プラス2σが23063円。
一目均衡の雲の上限が22344円。
6日連続で雲の上。
黒い勝手雲の上限は22635円で下限は22518円。
9日ぶりに雲の上に浮上。
勝手雲は14日に黒くねじれる。
RSIが50.93。
RCIが29.40。
7月21日高値22925円、15日高値22965円。
ココを抜ければ当然ながら23000円が見えてくる。
7月SQ値は22601円、6月メジャ─SQ値は22071円。
明日はベルセウス流星群が極大化。
荒れるSQ週の水曜日は今年13勝16敗。

《今日のポイント8月12日》

(1)NYダウとS&P500は8日ぶりに反落。
   NASDAQは3日続落。
   ダウ輸送株指数は24ポイント高の10889ポイントと10日続伸。
   SOX指数は1.14%安と反落。

(2)右肩上がりの25日線(22545円)からは△0.91%。
   3日ぶりに上回った。
   右肩上がりの75日線は21718円。
   1日40円程度の上昇だから200日線を上抜くのは8月20日か21日。
   ちょうどイスラムヒジュラ暦の新年の時期。
   横ばっている200日線(21984円)から△3.48%。
   右肩上がりに転じた5日線(22517円)から△1.03%。
   2日ぶりに上回った。
   7月28日のマド22646円ー22584円を埋めた。

(3)騰落レシオは97.12(前日89.77)。
   6月29日以来30日連続の2ケタ。
   NTレシオは14.34倍に低下(前日14.44)。
   サイコロは3勝9敗で25.00%。

(4)空売り比率は37.7%(2日ぶりの40%割れ:前日40.0%)。

(5)日経平均採用銘柄の予想PERは20.99倍(前日20.18倍)。
   EPSは1083円(前日1106円)。
   7月1日時点は1239円、7月31日時点は1212円だった。
   暫定PERは20.98倍。
   計算上のEPSは1083円。

(6)ドル建て日経平均は214.38(前日211.62、12月13日が219.64)。
   7月25日の215.01がターゲット。

(7)ボリンジャーのプラス1σが22804円。
   プラス2σが23063円。
   一目均衡の雲の上限が22344円。
   6日連続で雲の上。
   黒い勝手雲の上限は22635円で下限は22518円。
   9日ぶりに雲の上に浮上。
   勝手雲は14日に黒くねじれる。

(8)7月21日高値22925円、15日高値22965円。
   ココを抜ければ当然ながら23000円が見えてくる。
   7月SQ値は22601円、6月メジャ─SQ値は22071円。
   荒れるSQ週の水曜日は今年13勝16敗。
   アノマリー的には「株安の日」。
   水曜は7月22日から3連敗中。
(櫻井)。