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前場実況復活

櫻井 英明

2020/10/06 07:08

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今日から火曜前場の実況が2か月ぶりに復活。
個人的には半分出来上がったような後場よりも何が起こるかわからない未知の領域からスタートする前場の緊張感が限りなく好きなところ。
後場よりも「今、何が」が問われるのが前場。
結構たまらない時間帯です。
久々の前場復活です。

上期(4→9月期)の日経平均の上昇幅は4268円11銭(22.56%)。
バブル期の1987年上期(4444.22円)以来の大きさで実に33年ぶりのこととなりました。
上昇率は2009年上期(24.95%)以来。
また東証マザーズ指数の上昇率は98%。
垂涎の的でもあったNASDAQはこの間40%の上昇。
これを上回ったことになります、
そうか考えると、あまり自虐的になる必要もないでしょう。
外国人依存症から脱却することは絶対に必要。
他力でなく自らの力で夢を実現できる場もあるということも信じたいものです。
「挫折と自立の相場観」とでも呼べば良いのかも知れません。

みずほFGの売買単位の変更が静かに行われました。
いままでは常に売買高上位。
「売買高の増加が相場の節目。
1日5億株を越えれば転換点」というアノマリーも個人的には誕生しました。
しかし、今月からははフツーの株。
これはこれでたぶん悪くないのでしょう。
どうせなら225からSBGとファーストリテを一度抜いてみるというのも一考かも知れません。

木曜の東証は相場情報の配信障害で全銘柄売買停止。
システム障害による売買全面停止は2005年11月以来。
売買多数による全面売買停止はライブドアショックの06年1月にもありました。
一部売買停止は2018年10月9日にも発生しました。
当日考えたのは「たぶん復旧はできるのだろうけど、各証券の注文処理を考えれば終日だろう」。
その通りの展開。
興味深かったのは翌金曜日。
木曜の日経平均が「前日比変わらず」。
今回実商いはありませんでしたから「0円」ではなく「-」のオンパレード。
前回の「変わらず」は1989年1月12日でしたが少し様相は違います。
ただ、普段何気に見ている「前日比プラスマイナス」がないと相場が見えにくいことこの上ないもの。
意外な点に気が付かされました。

「分析」と「解析」。
一文字しか違いませんが中身は大きく違うもの。
英語でも「分析=アナリシス」、「解析=アナリティックス」と違います。
まずは分析。
ある事柄の内容、性質などを明らかにするため、細かな要素に分けていくこと。
あるいは、要素や成分などに分けて構成を細かく調べること。
言い換えれば、袋小路で探す屁理屈の材料探しとも言えます。
一方で解析。
物事を分析して論理的に明らかにすること。
あるいは、組織的かつ論理的に調べること。
つまり未来志向と言えます。
分析は過去、解析は未来。
そう考えると、証券市場に必要なのは分析ではなく解析なのでしょう。
言葉のわずかな違いは大きな違いにつながるものです。

今月は天体ショーの時期。

1日(木)中秋の名月
2日(金)満月
5日(月)→8日(木)宇宙ステーションが通過 
6日(火)火星の最接近
14日(水)月と金星の共演
21日(水)オリオン座流星群
29日(木)十三夜(後の月)
31日(土)ブルーム―ン(今年最少の満月)次は2023年

以下は今朝の場況。

「大幅反発」

週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
前週末の下落分を取り戻した。
NYダウは1.68%上昇。
構成30銘柄は全部上昇した。
NASDAQは2.32%の上昇。
トランプ大統領はワシントン郊外のウォルター・リード米軍医療センターを同日午後6時半に退院するとツイート。
また民主党のペロシ下院議長とムニューシン米財務長官は追加経済対策の協議を継続。
「さらに協議が進展する可能性がある」という見方だ。
新型コロナウイルス追加経済対策が11月の大統領選挙前に策定される可能性があるとの期待が高まった。
「景気刺激策を巡る話し合いは継続。
何らかの合意に至る可能性は高いようだ。
トランプ大統領の回復を示すニュースは、市場が恐れるボラティリティーや混乱、不透明感の低下につながる」。
簡単明瞭な指摘だ。
ISM非製造業景況感指数は57.8と前月から0.9ポイント上昇。
市場予想(57.0)も上回った。
「景気の好不調の分かれ目となる50を4カ月連続で上回り米景気の底堅さが意識された」との解釈だ。
10年国債利回りは0.778%。
2年国債利回りは0.148%。
ドル円は105円台後半。
SKEW指数は119.53(前日119.12)。
9日連続の130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は40→44。

「火星大接近の日」

週明けの日経平均は寄り付き225円高。
終値282円高の23312円。
一時上昇幅は300円を超えた場面があった。
金曜日のザラバ高値、9月SQ値23272円を上抜いた。
5日線、25日線も上回った
日足は2日ぶりの陽線。
「日経よりもTOPIX、それよりもマザーズ指数が高かった」との声がある。
東証1部の売買代金は2兆711億円と17日連続の2兆円超。
値上がり1905銘柄(前日0銘柄)、値下がり226銘柄(前日0銘柄)。
新高値63銘柄(前々日58銘柄)。
新安値3銘柄(前々日23銘柄)。
騰落レシオは129.21(前日121.45)。
NTレシオは14.24倍(前日14.31倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
横ばいの25日線(23267円)からは△0.19%。
4日ぶりに上回った。
右肩上がりの75日線は22843円。
横ばいの200日線(22015円)からは△5.89%。
右肩上がりの5日線(23250円)から▲0.27%。
4日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.634%(前日▲16.998%)。
買い方▲6.751%(前日▲8.305%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.795%(前日▲17.155%)。
買い方▲10.691%%(前日▲12.759%)。
空売り比率は40.3%(2日連続の40%超:前日41.8%)。
空売り規制なしの比率は5.9%(前日6.8%)。
日経HVは20.40、日経VIは23.54。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.88倍(前日22.50倍)。
前期基準では18.00倍。
EPSは1018円(前日1023円)。
225のPBRは1.11倍。
BPSは21011円(前日21128円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.37%(前日4.44%)。
配当利回りは1.94%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.08倍。
前期基準では19.79倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.23倍。
ドル建て日経平均は220.80(前日219.27)。
東証1部単純平均株価は38円高の2236円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1979円(前日1929円)。
東証1部の時価総額は625兆円(前日615兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比120円高の23400円。
高値23415円、安値23210円。
大証夜間取引終値は日中比130円高の23410円。
気学では「押し目買いの日。悪目にある時は急伸する」。
火曜は「良く動く日にして前後場仕成が変わる」。
水曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
木曜は「人気の反対に動く日。逆張り方針良し」。
金曜は「戻り売りの日。後場突っ込みは利入れ良し」
ボリンジャーのプラス1σが23441円。
プラス2σが22614円。
一目均衡の雲の上限が22855円。
43日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23265円。
下限は23088円。
4日ぶりに勝手雲を上抜けた。
RSIが47.63。
RCIが26.85。
今年の火曜は20勝16敗で最多勝。
アノマリー的には「株高の日」。

《今日のポイント10月6日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
   前週末の下落分を取り戻した。
   NYダウ構成30銘柄は全部上昇。
   SKEW指数は119.53(前日119.12)。
   9日連続の130ポイント割れ。
   恐怖と欲望指数は40→44。

(2)ダウ輸送株指数は184ポイント高の11282ポイントと続伸。
   SOX指数は3.35%高の2295ポイントと反発。
   VIX指数は28.03。
   3市場の売買高は4.5億株(前日93億株、過去20日平均は97.9憶株)。

(3)東証1部の売買代金は2兆711億円と17日連続の2兆円超。
   新高値63銘柄(前々日58銘柄)。
   新安値3銘柄(前々日23銘柄)。
   騰落レシオは129.21(前日121.45)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)横ばいの25日線(23267円)からは△0.19%。
   4日ぶりに上回った。
   横ばいの200日線(22015円)からは△5.89%。
   右肩上がりの5日線(23250円)から▲0.27%。
   4日ぶりに上回った。

(5)空売り比率は40.3%(2日連続の40%超:前日41.8%)。
   日経平均採用銘柄の予想PERは22.88倍(前日22.50倍)。
   EPSは1018円(前日1023円)。
   225のPBRは1.11倍。
   BPSは21011円(前日21128円)。

(6)ボリンジャーのプラス1σが23441円。
   プラス2σが22614円。
   一目均衡の雲の上限が22855円。
   43日連続で雲の上。
   今年の火曜は20勝16敗で最多勝。
   アノマリー的には「株高の日」。
   ノーベル賞ウィーク2日目。
   火星大接近の日。
(櫻井)。