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ブログ:Onevoice

文章入力

小川 真由美

2018/03/08 12:28

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「最近の若者はPCが使えない」

こんな話を耳にしました。
以前はPCといえばむしろ若手の得意分野。
おじさんたちはプライドをかなぐり捨てて若手に教えを乞う・・・
という構図が主だったように思うのですが、
近年は逆なんだとか。

日頃スマートフォンを使いこなしているだけに、PCが必要ないのでしょう。
職場に配属された新入社員があまりにPCを使えないので
「もっとPC技術に長けた人材を派遣してほしい」と要請すると、
「あれでも新入社員の中で一番の遣い手なんです・・・」と。
入社してから、Excelなどの研修を受けるそうです。

そもそもキーボードが使えないのだと。
なるほど、スマホ画面で指一本だけ動かす“フリック入力”に慣れていて、
両手10本の指を動かして入力する習慣がないのですね。

うむ。
PCを使いこなせない人が主流と聞いて
時代が私についてきた!(大きな勘違い)と
喜んだのもつかの間、
大学では“英文タイプ”の授業などを受けた世代、
ブラインドタッチの技術を誇りにしてきただけに、
文章入力に関してはキーボードの方が格段に早く打ち込めます。
スマートフォンの小さな画面よりもPC画面で表示した方が
より文章を客観的に書けるような気がしますし、
どうやら時代の最先端という訳ではなさそうです(当たり前)。

文章入力といえば、先日の新聞記事で驚いたのが
日経夕刊『こころの玉手箱』北方謙三氏のコラム。
いわく、手書きの作家で現在も万年筆で執筆。
かつては移動中の乗り物でも原稿を書いていて、
飛行機などでも食事を断って、睡眠もとらずにひたすら書き続けていた。
500枚の長編のうち100枚を残して飛行機に乗る事もあったのだとか。
今でも書き直しの出来ない筆記具で、
しかも通信設備のない環境で100枚の原稿とは。

PCやスマホにべったり依存で
漢字も忘れ、
コピー&ペーストを使った推敲が常識になり、
疑問点は全てインターネットに解決してもらっている凡人からは全く想像できない世界でした。

ところで今朝、冬の乾燥で人差し指の爪が割れました。
引っ掛かり防止のため絆創膏を貼っていたら
日常生活に支障をきたすことに気づきました。
マウスのクリックもできないし、
スマートフォンの操作も他の指ではもどかしい。
私の右手人差し指の“腹”も、気付かぬところで大活躍をしていました。



着地点が見つからぬまま、今週はこれにておしまい。



裁定、信用の買い残高は、ポジションを閉じる反対売買では、売りになるため市場の潜在的な売り圧力と見なされています。 以下にそれぞれの動向と注目点を見ておきます。 


【裁定買い残】

  1. 直近3月2日の残高は1兆4000億円。年初1月5日の3兆4266億円から一貫して減少しています。8週間の減少幅は▼2兆0266億円と大きい。 

  2. 裁定買い残の史上最高は、6兆0217億円(2月23日2007年)。リーマンショック前の、住宅ブームの時代になります。一方ボトムは、2594億円(3月6日2009年)で、日経平均がリーマン後の安値、7054円を付けた3月10日の直前になります。 

  3. アベノミクスが始まってからのピークは、4兆3142億円(5月17日2013年)になります。2012年末のアベノミクスから急伸した市場が、5月末のバーナンキ議長の金融緩和縮小発言で反落する、その直前になります。一方最低は9月3日2016年の3385億円。 6月の予想外のブレグジット、11月のアメリカ大統領選の不透明感から、大きくポジションが落ちたと見られます。 

  4. 直近の買残は1兆4000億円ですが、売り残が6518億円に拡大しています。その結果将来売り圧力になるネットの金額は、7482億円と1兆円を下回っています。1兆円割れはリーマンシック後の2008年11月以来の事になり、水準的にはボトム圏に入っていると言えます。 

【信用買い残】

  1. 直近3月2日には3兆6162億円と2007年9月以来約10年半ぶりの高水準を記録しています。

  2. 過去のピークを振り返ると、史上最高はバブル期の、1990年3月6日の10兆1456億円と非常に大きな金額です。次いで7兆9836億円(2月10日2006年)で、これはリーマン前の住宅バブルの活況時に当たります。次いでITバブル期の4兆9214億円(3月3日2000年)が続きます。

信用買い残、裁定買い残とも、過去と比較して、絶対的な水準では決して高いとは言えないようです。

(中嶋)


先日、宮城県仙台市でのお仕事に行った時のこと。 

単発のお仕事で、初めましてのチームの中に加わったのですが、その中に青森出身だという女性が。


東京に住んでいても、青森出身者に会うことはあるのですが、青森といっても広く、地方が違うと同郷感が薄いので、「あぁそうなんですね」で終わってしまうこともあります。


しかし、話してみると、青森の中でもかなり近い町のご出身だとわかりました。

さらに聞いていくと、

・年齢は一歳違い

・誕生日の日にちが2日違い

・私の両親と彼女のお父様が同じ職業…

と完全一致、まではいかない全てがニアミス!という点がいっぱい。

ただの偶然とは思えず、目に見えない「ご縁」ってやっぱりあるんだろうなぁと実感しました。


……


今朝目に留まった記事

<インバウンド>リンゴ効果 青森県が外国人宿泊者数初の東北1位

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00000010-khks-soci


海外からわざわざ青森へなぜ?と思ったら、北海道と組み合わせた旅行商品や、輸出リンゴによる高い認知度が後押ししているとか。確かに、一昨年秋に帰省した時にも、リンゴ狩りを体験している中国人団体客の方がいました。 海外の方を受け入れる体制づくりが大変なようですが、多くの方に訪れて頂くのは嬉しいことです。 

……


もう一つ。

今野記者から今日、「(西谷出身の)大鰐町って、弘南鉄道の始発駅なんだね」と言われ、

なんでローカル線のことをご存じなのだろうと思ったら、「この間テレビでやってたよ」と。

高校時代、登校のために毎日乗っていた思い出の電車。

2両編成で、のどかな風景の中を走る私にとっては懐かしい鉄道。

確か廃止になると聞いていたのに、おかしいなと思って調べてみたら・・・

廃止が撤回になったようです!

今野さんのおかげで廃止撤回を知りました。


なんだか青森の話題づいている本日。

しばらく帰ってないな、と里心がついてしまいました。

「リスク」という言葉には2つの意味が付与されています。

ひとつは「危険性」というごく一般的に用いられる意味でのリスクで、もうひとつが「変動性」というもっぱら金融市場で用いられる経済用語的な意味でのリスクです。

そのリスク(変動性の方)がここに来て急に高まっているように感じられます。「ボラティリティ」と呼び変えてもよいのかもしれませんが、それとも少し違うように思います。

先週末、米国のトランプ大統領が突如として、鉄鋼とアルミに対して輸入関税を課す考えを明らかにしたと思えば、週明けには早くも発言を撤回するニュアンスを含む発言をしています。それに伴って世界中の株式市場が何らかの形で下落し、そして今度は急反発しました。

北朝鮮が韓国との南北首脳会談に臨む意向を明らかにしました。2月の平昌オリンピックからこちら、北朝鮮の「微笑み外交」に篭絡されてはならないと固い決意で臨んでいた日米韓の関係国も、ほんのわずかですが事態の好転を期待してもよいのかと織り込むようになってきました。日経225先物の夜間取引の動きがその辺りを示しています。

懸念されたイタリアの総選挙も、誰が本当に勝利を収めたのか、判然とはしないあいまいな結果が出ました。それこそ白黒の決着が簡単にはつけられない今の世界の現状を表しているようにも感じられます。

「危険性」と見られていたリスクが一夜にして消滅して、あとには「変動性」という意味でのリスクだけが残りました。そのたびにマーケットは翻弄されます。事前に予測の立つ出来事は、かなり早い段階からマーケットには織り込まれ、あとに残るのは「まったく事前に予想もされなかったリスク(危険性)」によるリスク(変動性)です。

まったく予想もされなかった物ごとにのみ振り回される市場というのは、やりにくさという意味では、これ以上やりにくいものもありません。SNS全盛の時代のマーケットとはこういうものだと、割り切らなければならないのでしょうか。

何ごとにも2面性があります。それが人の世というものですが、金融市場のテクニック的な問題に限定されなくなっている「リスク」という言葉がますます重くなっているように思います。
(スズカズ)

平常心

櫻井 英明

2018/03/06 07:31

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日経朝刊のスポーツ欄のコラム「スポートピア」。

今朝は女子プロゴルファーの不動裕里氏の「結果に一喜一憂しない」。

簡単なようで深い言葉が載っていました。

「ゴルフでは調子が良くても勝てない時上がるし、悪いのに勝てる時もある。

自分が納得できるショット、パットが打てれば大丈夫。

たとえ序盤戦でつまづいたとしても、まだ30試合以上残っている。

あきらめずにやっていればいずれチャンスは訪れる」。

ここから連想したのは今年の株式相場。

そして目に止まったのはコレ。

「シーズンが始まればオフにやってきたことをやるしかない。

開幕戦も10試合目も30試合目もやることは一緒。

一日一日頑張るだけ。

一喜一憂せず自分が出来ることを一生懸命やることが大切」。

もちろん株式市場にはオフがないので毎日勝負の世界。

しかし、株高で声高になることなく、株安でトーンが沈むことは無い方がいいに決まってます。

つまり「淡々と」。

これがなかなか保てないもの。

平常心とかいうものの、相場の世界の平常心はなかなか身につかないもの。

もっとも、鉄のパットだって少し遠ければ痺れるのだからどちらも難しいです。


「パウエル試し」なのか「パウエルいじめ」なのかどうか。

いずれにしても8年4ヶ月も景気拡大を続けている米国。

あと2年で「過去150年間で最長の拡大」まで接近。

これが現実で舵取りは誰でも難しいでしょう。

「パウエル氏は株式市場のクラッシュや金利の急騰、ドル急上昇を見たくない」との声。

これは当然。

だからこそ登場したのが「パウエル・プット」。

FRBが金融緩和策という形で市場に対して助け船を出して相場を支えてくれるだろうという期待や安心感。

これが下落リスクを軽減するプット・オプションと同じような役割を果たすという思考法ですが・・・。

一方で市場が気にしているのが「テーパー・タントラム(市場の癇癪現象)」。

「テーパリング(Tapering)」と、かんしゃくを意味する「Temper tantrum(テンパータントラム)」を組み合わせた造語。

2013年5月にFRBによる異例の量的緩和縮小示唆から国際金融市場に大きな波乱を巻き起こした際に作られたそうです。

また「マエストロ・グリーンスパン氏」とのデジャブ。

マエストロ(巨匠)と呼ばれたグリーンスパン氏。

FRB議長就任直後にブラックマンデーに遭遇。

株価重視の金融政策に傾斜しリーマンショックの遠因をつくったと今では言われます。

親グリーンスパン、反グリーンスパンのどちらを選択するのかは結構難しいのでしょう。


今回の下落の主役が表面上の米金利上昇とか保護貿易の問題であるならばもう反転タイミング。

ただ海外投資家の執拗な売りの背景の主因主役が別であるならばこの限りではなくなります。

パリバショックから本尊のリーマンショックまでの時間が1年かかりました。

本尊探しの今後数ヶ月という気がしないでもないですが杞憂の可能性は高いと思います。

2月SQ値は21190円。

週末は雇用統計。

一喜一憂の週。

日足陰線4本にマド2つ。

もう一つマドを欲しがったのかどうかというところでしょうか。


《40年近くの時間を経て市場から得たもの 》

★「なぜ株価は動くのか」→「どう株価は動くのか」を追う姿勢=仮説の実証の継続

★株式市場では価値と株価は常にイコールではない

★「投資家の熱意」と「情報メディアの発達」=効率的市場仮説への挑戦

ベストは「私だけが知っている」→不可能に近い:でもフィールドワークは重要

★「踊らない。騒がない。慌てない。諦めない」

★株価を買わず株を買う、株価を売らず株を売る

★銘柄選択とタイミングの重要性は同等=相場はリズムとスケジュールの産物

★政府資料は宝の宝庫

★「株価は景気の体温計」→「株価は欲望の血圧計」

★「枝葉末節ではなく本質を」

★投資の前線で必要なのは完璧な準備と覚悟=経営の志と投資家の覚悟の戦い

★企業には訴えたいメッセージがある

★トップの表情を読む:野望と執念

★「明確な未来予測図が描かれているか」と「社会に必要不可欠な存在か」

★相場は不連続と連続の反復→驚きが市場の餌になる

★体感リズムこそ本当の相場観

★IPOで踊らない→セカンダリーこそ本物の相場だしわかりやすい

★「注意しましょう、警戒しましょう」だから何?

《自分シナリオを創造する》

基本は「フェアバリュー・フェアプライス」

報道の裏側に迫るには原典にあたろう

相場は想像力と記憶力

明確な目的と明確な方向を持つ

「わからない」は相手にしない

株は戦いであると同時に人に感動を与える芸術

アノマリーとスケジュールが重要だ


以下は今朝の場況。

「NYダウは5日ぶりの反発」


週明けのNYダウは336ドル高の24784ドルと5日ぶりの反発。

朝方は150ドルあまり下落。

その後上昇幅は一時400ドルを超えた場面もあった。

「カナダ、メキシコと公正な通商関係で合意できれば、2国に対し鉄鋼・アルミニウムの輸入制限で交渉の余地がある」。

このトランプ発言を好感したとの解釈だ。

貿易摩擦が激化するとの警戒感がやや後退。

「建機のキャタピラーなど前週まで売り込まれた銘柄中心に押し目買いが優勢になった」との見方。

キャタピラーとボーイングの銘柄でダウ平均を88ドル押し上げた。

貿易摩擦への懸念から、NYダウは4日で1171ドル下落。

2月は月間ベースで4.28%安で10カ月連続で上昇した連騰記録(1959年以来最長記録)は途絶えていた。

NASDAQは小幅に続伸。

アナリストが投資判断を引き上げた動画配信のネットフリックスが上場来高値を更新。

フェイスブックやアマゾンなど主力株も軒並み上昇した。

S&P500は全11業種が上昇。

VIX(恐怖)指数は大幅続落。

一時は17.94まで低下し節目の18を3日ぶりに割り込んだ。

ISM非製造業景況感指数は59.5と前月の59.9より0.4ポイント低下したが高水準。

10年国債利回りは一時2.9%台に乗せたが見えないフリ。

ドル円は106円台で推移。


「200日線割れは2日まで」


週明けは4日続落。

週末のNY株が下落ながら切り返していたことから「下値限定的」とう見方が強かった。

しかし切り返しもなく終始軟調展開。

市場から「ファンダメンタルズ要因というよりは需給要因」という声が聞こえる。

「この際、世界経済や為替の影響の少ないファンダメンタルズ中心に」という見方も出てきた。

週末までNYは4日続落、為替は105円台。

「また貿易戦争ならば相場のなかった内需系」となっても致し方ないのかも知れない。

2月14日安値(20950円)を割り込み、昨年9月8日以来の200日線(21154円)割れ。

「昨年9月に200日線を割れ込んだ時は2日だけ」という指摘に期待だろう。

ドイツ・イタリアの欧州西部戦線は通過。

雇用統計を控えたトランプ動向とアベノミクスの行方が気にかかることになる。

25日線からのかい離はマイナス4.7%。

騰落レシオは78.28%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.273%(前日▲15.399%)。

買い方▲9.958%(前日▲7.955%)と悪化。

空売り比率は46.8%(前日48.8%とバッケンレコード)と低下。

日経平均採用銘柄のEPSは1683円でPERは12.50倍。

週明けのNYダウは5日ぶりの大幅反発。

ドル円は106円台復活。

シカゴ225先物は大証日中比420円高の21410円。

高値は21465円だった。

啓蟄で「虫が這い出る日」。

気学は「突っ込み買いの日。逆に上寄り高きは見送れ」と微妙。

昨日の十字線でいったん底打ち反転気配。

さすがに日銀のETF買いは今月初めて途絶えそうな気配だ。

(櫻井)。