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マグロの話

中嶋 健吉

2018/01/18 08:00

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日経新聞からの抜粋です。 

「マグロは新興国などで消費拡大。 乱獲もあって太平洋クロマグロの資源量は、ピークの約10分の1に減り、国際的な漁獲規制が強まっている。 水産庁によると15年のクロマグロの国内供給量は約4万6千㌧だが、半分は輸入、3割強は養殖に頼る。」

 一般的に養殖は、比較的成長したマグロを海でとって、生簀で肥らせる「蓄養」を指しますが、天然資源で有る事に変わりは有りません。 その数そのものが急減しているのですから日本でも2012年から、天然幼魚を使う「養殖」の拡大を禁じています。 結局供給を増やすには「完全養殖」以外に手段は無いのです。


完全養殖はまず天然魚から採卵して、人工授精で第一世代を作ります。 この人工ふ化で生まれた第一世代同士をかけ合わせて、第二世代を作ると完全養殖になります。 マグロは繊細な魚で、皮膚にわずかな傷が付いただけで死ぬこともあります。 光や音に敏感で、高速で泳ぎ続けなければならず、完全養殖は不可能とされてきました。 2002年にその壁を破ったのが近畿大学です。 卵から成魚に育て、更に産卵させるサイクルを世界で初めて実現したのです。 その完成まで30年の試行錯誤がありましたが。


一方、日本の水産会社も同じ努力を重ねており、2015年にマルハ・ニチロが完全養殖マグロの商業化に乗り出しています。 2017年の11月には、極洋も配合飼料大手のフィード・ワンと共同で完全養殖マグロの出荷を開始、日本水産も追随を発表しています。 ただそれぞれ出荷量は年間200~300トン程度に止まっており、国内養殖全体に占める比率もまだ数%に止まっています。 完全養殖は出荷まで3年程度必要で、生存率が1%に満たない為です。 生存率の向上に向けて、餌に混ぜる配合飼料の研究も進んでいますが基本は生魚です。  一般的にマグロを1キロ太らせるために必要な生魚は約15㌔、ブリで5~6キロですので桁違いの量が必要です。 世界的に健康志向の進展から、魚の奪い合いが起こっており、量の確保がネックになる可能性があります。


資源保護の為には消費者も、持続可能な漁業による水産物でなければ購入しないなどの意識改革が必要になります。 また小売業者も大量漁獲でとった魚を売らないなどの姿勢も望まれます。 以下はマグロに関わる昔話です。


1970年代の初頭、パリに赴任し下町の15区に居を構えました。 フランスの典型的な中産階級が住む一角で、週に三回アパートの前の道路の両サイドに朝市が開かれる便利さがありました。 生きたカタツムリが駕籠の縁を這いながら売られていたり、頭が切り払われ、内臓もきれいに取られながら、四肢には毛が残ったままぶら下って売られている兎、子豚の頭、等々、慣れるまで少し時間が掛かりましたが楽しい一角でした。 その中でも日本人が一番関心を寄せたのがマグロです。 基本的にフランス以南のラテン系の国で食されます。 輪切りをソテーにして食すのが一般的ですが、その時邪魔になるのが脂の多い「トロ」の部分です。 トロの部分だけ取り払い、極めて安価に別売りされているのです。 ただあまりにも日本人が買っていくので、売り手も気が付いたのでしょう、いつの間にかトロを取り払わず輪切りにして売られるようになりました。 それでも手に入らなくなるほど日本人の間では人気商品でした。 その昔の1960年代には、パリに留学した日本人の貧乏画家がタダ同然のトロで命を繋いだとの話も聞きましたが、確認は取っていません。

(中嶋)

今日は昨年行った海外旅行について書きたいと思います。

ジョージアをご存知でしょうか?

ジョージア州ではなく国です。


グルジアというと聞いたことがあるのではないでしょうか。

西洋・東洋・中東・ロシア…

全てが混ざったようなとても魅力的な国でした。





場所はトルコの右上、東方にカスピ海があり、西は黒海と接しています。

1991年にソ連から独立し、日本では2015年から「グルジア」ではなく「ジョージア」という国名が使用されることになりました。



とても語りつくせないので、

ここには、ジョージア料理のことだけを紹介したいと思います。



まずはハチャプリ。

これはジョージア風ピザ。




内側全面にチーズが入ってるんですが、生地もチーズも軽くて、とても食べやすい!

チーズではなく、豆のペーストが入っているハチャプリも食べましたが、これもなんとも美味しいのです。




ヒンカリ。

ジョージア風の小籠包。 



肉まんくらいのサイズがあり、

中のお肉はスパイシーです。

皮もつるんと美味しいです。


そしてプハリ。

私はこれがヒット!



スライスした茄子に、何かが包まれています。

お肉でも、シーチキンでもない…

食べてもわからないけど美味しいその何かは…クルミ!



帰ってきて早速自分でも作ってみました。




ジョージアの方はナッツもたくさん食べます。 


こちらのお菓子はチュルチュヘラ。

昔から伝わり、今も愛されているそう。

ブドウなどの果汁のグミのようなもので

ナッツを包んだ棒状のお菓子。



農家さん(ちなみに旅行中、毎日運転してくれた現地ドライバーさんのご実家)で、家庭料理も頂きましたが、

食卓には必ずチーズが並びます。





そして、今振り返って一番美味しかったのは、お父さんが庭で焼いてくれた

バーベキューのお肉!

お肉自体が違うのか、味付けなのか、焼き加減なのか…全てなのでしょう。

本当に美味しかった!!

大きな骨つきの塊を3個も頂きました。

写真がない!




そしてそして、

ジョージアというと知る人ぞ知る、ワイン発祥の地。

世界中で飲まれている「ワイン」は

このジョージアから始まったのです、

その歴史は8000年!!

クヴェブリという甕を地中に埋めて作るのが

ジョージア古来の熟成製法。



ジョージアワインは

ブドウの味がしっかり感じられ、でも甘すぎず

後味がすっきりしていてとても美味しいです。


食べ物のことだけでも全く書ききれていない思いですが、

自身の個人ブログにも2-3日に一回、

旅の備忘録をアップしておりますので、

ジョージアにご興味がある方はよろしければご覧ください。


★裏にしや

https://ameblo.jp/uranishiya/


年が明けても金融市場はますます快調です。日本ではジャスダック平均が史上最高値を更新しました。ひょっとしたら本日中にも日経平均は24,000円の大台に乗せるかもしれません。


 

世界にはロヒンギャ難民、エルサレムの帰属問題、フランスとイギリスの間に横たわるドーバー海峡をはさんだ「ジャングル」難民問題。解決の糸口すら見えない問題がまだ山積みにされていますが、それでも世界は1年前の混乱と比べれば、はるかに安定しています。


この安定を金融面からもたらした最大の功労者が、ジャネット・イエレンFRB議長です。2018年という年は、そのイエレン議長がFRBの議長職を離れる年でもあります。


なんとなく、というよりもかなり寂しさを感じます。


世界の株式市場が目下のところ空前の活況に沸き、為替と債券が安定を保っているのは、イエレン議長の手腕によるところが少なくないはずです。米国の出口戦略を上手に導き、誰にとっても難問とされたバランスシートの圧縮にも着手しました。


2014年の就任以来、これまで問題らしい問題はまったくありませんでした。


そのイエレン議長が議長職を去るにあたって難問を残しました。イエレン議長の「謎」の問題です。


2017年9月20日、イエレン議長はFOMC後の記者会見で、米国のインフレ率が鈍化する傾向に向かったことに対して「謎めいている」と指摘しました。


失業率が4%前半まで低下して、エネルギー価格も安定しており、それでも賃金や物価が思うような水準まで上がってこないことが「謎」という表現につながっています。


かつてグリンスパン議長が同じように「謎」と発言したことがありました。2004年の利上げ局面で、政策金利を引き上げても長期債などの実勢金利が上昇してこない状況がそこでは「謎」であったのです。


その後の米国経済は、謎は謎として残されたまま、2005年から2006年にかけて不動産市況の高騰が空前の規模で沸き起こました。とても維持不能の水準まで駆け上がった後に、結局は2007~2008年の世界的な金融・経済危機につながってゆきました。


「謎」とされる現象が起きている時、そのすぐ脇ではその時点でまだ見えていない胎動がいくつも起こっているものです。その段階ではまだ見えておらず、しかしいずれは姿を現すことになるでしょう。


果たしてそれが何か、大きな問題に発展するのか否か、現時点ではわかりません。おどおどしながら「謎」の解明を待つしかありません。(スズカズ)

株式市場は玉石混交、魚目混珠、多様多彩な場所。

先週「白い鴉」というドラマを見ていて得た教訓はイソップ寓話の「おしゃれな鴉」。

神様は、最も美しい鳥を王様に決めることにした。

カラスは自分の姿は黒く醜いと思い込んでいた。

美しく装うために、他の鳥たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた。

鳥たちは神様の前に集まり色とりどりの羽で着飾ったカラスも姿を見せた。

神様はカラスの羽が最も美しかったので王様にしようとした。

すると他の鳥たちは異議を申し立てた。

そして見覚えのある自分の羽を鴉から引き抜いた。

結局カラスに残されたのは黒い羽だけだった。

「カラスが自身の黒い姿 を受け容れ、その黒い羽に磨きをかけていれば、結果は違っていたかもしれない」というのがエンディング。

ウィキペディアによればその教訓は「どんなに着飾ったり見た目を良くしても、上辺だけの嘘や偽りはなんの意味もない。

己を受け容れ、己で努力することが大切。

他人の力でのし上がろうと企めば、初めは良くても、後には必ず暴かれる」。


株式市場では意図せずしてこういう「おしゃれなカラス」に仕立て上げられたものもなくはありません。

その真贋を見極めるのが投資する側の責務。

みかけの美しさは得てして中身の貧弱さの対極にあることは多いもの。

必要はことは「本質を見極めること」。

好材料、悪材料さまざまな材料で飾り立てられた解釈を素直な自分の解釈に 翻訳することが重要です。


日経ヴェリタスに掲載された市場関係者の「びっくり予想」 どれ一つあって欲しいものではありませんが・・・。

米共和党、ロシアゲート問題でトランプ大統領の弾劾手続きを開始

トランプ政権、北朝鮮への軍事介入を決定

米国と北朝鮮、食糧援助と核放棄で合意

米中欧景気減速、

半導体市況悪化、

円高のパーフェクトストームが到来

中国発の世界景気後退が金融市場を揺るがす

安倍首相、体調不良で退任

岸田文雄氏が首相に

日銀黒田総裁の後任にバーナンキ元FRB議長

日銀、保有するETFをヘッジファンドに売却

ビットコイン、米アップルの時価総額を超える

ビットコイン価格、大暴落


以下は今朝の場況。

「リズムは3日」


週初は4日ぶりのぶりの反発ながら陰線。

「今年は3日というリズム」の可能性を感じる動きでもあった。

110円台のドル円を嫌気。

NY市場がキング牧師記念日で休場であることから集中力が欠如した格好だ。

5日移動平均(23743円)も割れ込んだ。

残念だったのは週末のSQ値23723円をわずかに上回れなかったことだ。

「無理しない姿勢は好感。

同じ日経でもジャスダック平均は190年7月9日以来の史上最高値を更新。

外堀からバブル時の高値を攻める動きか」という声も聞こえる。

NYは休場ながら夜間取引でのNYダウは25976ドルまで上昇。

2400ドル→25000ドルの1000ドル上昇を23日で通過。

26000ドルの節目抜きまで7日の可能性が出てきた。

25日線からのかい離はプラス2.9%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方は▲17.694%と昨年来最低水準。

買い方は△0.448%と4日連続のプラス水準。

これは強い。

マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率でも売り方▲7.11%(前日▲11.63%)。

買い方△0.1%(前日▲0.75%。

売り方も改善したものの買い方はプラス水準に浮上してきた。

空売り比率は36.9%まで低下(前比42.4%)。

第3四半期決算発表に突入し225採用銘柄のEPS(1517円)が増加する可能性は高い。

野村証券は15日付のレポートで3月末の日経平均株価の目標水準を24500円に設定。

「好調な景気指標、業績モメンタムを背景として株価は上昇しやすい」との指摘。

17年度10~12月期は前年同期比9%増収、同18%経常増益と予想する」とのコメント。

従来予想は前年同月比8%増収、同16%経常増益。

業績予想は上方修正した格好だ。

気学運勢暦では「高下波乱をみせる、逆張り方針よし」となっている。

円高トレンドとの駆け引きとなろうか。

(櫻井)。

 年明け後、もう6日間の取引(成績は3勝3敗)が行われていますが、月曜日の取引は本日15日が最初。本年もよろしくお願いします。

 昨日14日午後、参拝客でごった返す浅草寺から、脇にある二天門を抜け、言問通りをわたったところにある東京都立産業貿易センターで行われた馬渕治好さん(ブーケ・ド・フルーレット代表)の「自主開催セミナー@浅草」という催しに参加しました。
テーマは「2018年の世界経済・市場展望」。米国、日本、欧州、新興国の、それぞれ現状・問題点・見通しを、途中10分間の休憩2回を挟んで都合2時間30分(さらに、50分間の質疑応答も)。馬渕さんにびっしりと解説していただきました。

時折オヤジギャグや冗談を交えた、馬渕さんらしい軽妙な語り口が息抜きになるのですが、ごく普通の、個人投資家と思しき参加者の方々(老いも若きも…)がそろって熱心に聞き入り、真剣にメモを取っている光景は圧巻でした。

日銀が昨年末に発表した資金循環統計によると、2017年9月末現在で個人が保有する上場株式と投資信託の残高は211兆円。6月末に比べて7兆円増え、過去最高。金融資産全体1844兆円からみた比率は11.44%と、バブル期の15%台には届かないものの、リーマン前を上回り、これも2000年代では過去最高。もちろん、残高、保有比率の上昇は株価が回復した結果、という側面は強いのですが、それによって投資家個々人が積極的にリスクを取るようになってきたことも確かでしょう。
「米国では個人金融資産の5割近くが株式関連商品」ということから、日本の家計における株式保有比率の低さが随分と前から指摘されてきましたが、そうした株式後進国状況も解消されてくるのでは、そんな期待を抱かされる集まりでした。2018年は個人投資家が復活する年、そんな風になるといいですね。

ところで、浅草寺はお寺さん。パンパンと二拍手するのはやめましょう。成田山でもそうですが、時々勘違いする人がいるようです。(イワモト)