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ブログ:Onevoice

「平昌オリンピック」の中継にクギヅケとなった週末、
テレビの前からなんとか移動し(笑)、裏庭へ。
久しぶりに家庭菜園の土を掘り起こしてみました。

先日、ホームセンターで特売になっていた

この「アスパラの根株」を植え付けるためです。
衝動買いしたまますっかり忘れておりまして・・・
乾燥してしまう前に思い出して良かった!!

実は「アスパラ」、他のプランターでも育てているのです。
トマトやキュウリなどとは違い、多年草で、
一度植え付けると10年ほどは収穫出来るという優れモノ。
年々収穫量が増えますから、昨年などは時期になると
ほぼ毎日、それはそれは甘~い「朝採れアスパラ」を堪能しておりました。

しかし、まもなく植え付けから8年。
そろそろ新たな株を育てなければ、この生活は維持出来ません。
そこで大問題が一つ・・・
アスパラは収穫できるまでにとても時間がかかるのです。
期間はなんと、種からだと3年、ポット苗からは2年!!
我が家でも3、4年間は細いアスパラがたった数本しか収穫出来ず、
こんなものなのかな・・・とガッカリしていましたから。
このままでは収穫がなくなる、空白の期間が出来てしまいます。

そこで発見したのが、この「根株」。
おそらく2~3年、畑で生育されたものが販売されているではないですか!
順調に育てば、今年から収穫が可能なのだそう。

これなら間に合う!!

『広告の品』でありがたさも増幅し(笑)
飛びついて、チャレンジしてみたという訳です。

風は冷たいですが、なんとなく日差しは春めいてきたような気配。
9年目のプランターにも細い芽が出てきました!
夏前には「アスパラのベーコン巻」をお弁当のおかずに出来るよう、
せっせと水やりも頑張ります♪

 年初来、外国人投資家の動きばかりに気を取られていましたが、どっこい、国内の個人投資家がしっかりと買い出動していました。
先週金曜日に発表された2月第1週(5日~9日)の投資主体者別売買動向によると、個人投資家の売買は7458億円の買い越し。これは1987年10月第3週に記録した6504億円を上回って過去最大規模の買い越し記録だそうです。「過去最大の…」よりも、「ブラックマンデー(日本株の暴落は87年10月20日でした)時を上回る…」という惹句の方が実感あっていいでしょう。驚くべき数字です。その規模といい、そのタイミングといい、市場心理にも相当なインパクトを与えることでしょう、きっと。

 個人投資家の売買は「現金」でのものと「信用取引」を利用したものとに分かれます。「信用取引」は比較的短期で売り買いが頻繁。買い越したり、売り越したり、融通無碍ですが、「現金」は新規公開株をブックビルディング経由で取得した株式が新規上場時に「売り」となってカウントされるため、統計上は売り越しになりがちです。2017年も「個人・現金」が買い越しとなった週は5週しかありませんでした(下表)。年間52~53週のうち5回ですから、かなり珍しい。その5回のうち4回は日経平均が週間でマイナスとなったタイミング。チャートで株価位置を確認してみればわかりますが、絶妙なタイミングで買い出動していたことがわかります(5回目の11月第3週はちょっと失敗だったかも…)。そんな傾向から「逆張り巧者」といわれるのが、「個人・現金」です。

■2017年「個人・現金」の買い越し記録
  期間       買越額(信用) 日経平均の騰落
・2月1週(1.30~2.3) 622(1419)    ▲549
・3月3週(13~17)  537(791)     ▲83
・3月5週(27~31)  432(161)     ▲353
・9月1週(4~8)   390(272)     ▲416
・11月3週(13~17) 1342(1011)    △530
                   (単位:億円、円)

 個人の買い越しが2月第1週に7458億円だったと書きましたが、その内訳をみると、「現金」が5644億円、「信用」が1814億円ですから、圧倒的に「現金」の買いが多かったことがわかります。実は、「個人・現金」の買い越しは今年1月第2週から始まり(197億円)、1月第4週(145億円)、1月第5週(985億円)と続き、今回の2月第1週で買い越し幅がぐっと広がった、という経緯を辿っています。こうした継続的な買い越しも珍しい。米ダウ平均が1000ドルを超す過去最大の暴落、それに連動して日経平均も6日には1078円安…。絶好のタイミングと映ったのでしょう。

 単に買い越したというだけでなく、その規模の大きさも衝撃的。この先も「個人・現金」が相場急落の緩衝剤的な役目を担ってくれるかもしれません。昨年12月末の個人金融資産は1845兆円。そのうち、株式はわずか22.1兆円。これを契機に日本株見直しの波が起こるようなら…とは、先走りし過ぎでしょうか。

 羽生結弦によるフィギュアスケート日本男子の66年ぶり金連覇に続く、小平奈緒のスピードスケート日本女子初金メダルと、平昌五輪がもの凄いことになっています。小平は「羽生の金に勇気をいただいた」と語っています。いい流れができてきました。これが、今週の株式市況にもいい刺激になるでしょう。きっと。(イワモト)

ひとつめ

   先週のブログのタイトルを私は「VIXショック」としました。米賃金上昇→インフレ率上昇期待→金利上昇→株売り→VIX急上昇→リスクパリティー運用の株売り→株安、という連鎖が懸念されていたのでそのようにタイトルとしたものです。


    また放送の中で、VIXが上昇していることによって「リスクパリティ運用」のファンドの株売り(20兆円規模とも言われる)が継続する恐れがあると指摘する向きもあるが、確かにその通りかもしれないけれども、リスクパリティー運用を標榜するほどのAI運用ファンドが、独自のボラティリティ・モデルを持たずに、単に日々のVIXに数値の変動に振り回されて保有する株式を叩き売るとは思えないのだが、との趣旨の発言をしました。


    今週になって驚いたことに、そのVIX指数が不正に操作されていたとの匿名の金融関係者の告発がSECになされた、との記事を目にすることになったのです。


    VIX指数そのものが操作されていた、となれば、これはリスクパリティー運用もへちまのない、という話になってしまいます。デリバティブ業者が、自分のポジションの利益を図るために、そのデリバティブの原資産価格を操作するという(犯罪的)事例はこれまでも数多くありました。わが国でも、EB債に関連して業者が課徴金処分されたケースもあります。しかしそれらは、言わば局所的散発的な出来事でした。今回の世界的株価暴落がVIXの数値が操作されたことによって引き起こされたとしますと、その影響が数百兆円規模に及んだという意味でけた違いの悪質な相場操縦事例ということになります。


    そもそもVIXなどという指数の「デリバティブ」を認めたことに問題があった、となるわけでして(ダドリーNY連銀総裁がそのように指摘しているとの報道もありました)、VIXの数値を操作していた人物とかグループが誰だったのか?今後の調査・捜査の結果を注目しているところです。


   ふたつめ 

 今週の水曜日の夜、たまたま私はNY株の動きと日経225指数先物の時間外取引の相場をながめていました。日本時間の午後10時半過ぎ、NY株が急落し、同時に日経225指数先物も200円以上の値幅で急落するという展開になりました。水曜日は、米国の1月消費者物価指数が発表される予定でしたから、これは発表された消費者物価指数の数値が予想よりも大きくて、インフレ率上昇→金利上昇→NY株下落→日本株下落、とでもなったのだろうと思って、では円ドル相場は「どれくらい円高になったのだろう?」と、FXの円ドル相場を見ましたところ、何と驚いたことに急激な円安が進行していたのです。


    株安と円安がほぼ同時刻に起きた、それもかなりの規模で起きた、というのは実に驚きでした。


    その後昨日の相場でも、円高と株高が並行するといったことが起きています。明らかにいわゆる「アベ・トレード(日本株買い+円売り)」とは異なった行動を取る市場参加者の影響力が日本株市場では大きくなりつつあるということを示唆するに十分な値動きであったと見るべきであろう、これが私の感じです。


    今後もいわゆるアベ・トレード派(の投機筋)は大きな力を持ち続けるでしょうから、円安→株高・円高→株安、という相場局面を何度も見ることになるだろうとは思いますが、円ドル相場に関係なく日本企業のファンダメンタルズを買うという「ミクロ派」が増えるとしますと、かれれは日本株を買う際に円売りヘッジなどしないケースも多いでしょう。とすれば、株高と円高が共存する場面も多くなるのではないかと思います。(ちなみに、1980年代バブル相場の頃は、トリプル・メリットと言って、円高と債券高と株高が共存するとされていました。円高は株高、という認識だったのです。)


   「ミセスワタナベ」とはどんな人たちだったのか? 

 もう旧聞に属することですが、ミセスワタナベと総称される日本の投資家が米ドルを(FXの仕組みを利用して)大量に買い、それがドル高・円安に結び付く、などと言われたものでした。日本の一般人が米ドルのロングポジションを持つ、そのことで為替相場が大きく影響されるということが驚くべきことだったのです。


    ミセスワタナベがどんな人たちだったのか、私の考えるところ、彼女らはもともとは「普通の資産家(典型的に資産を保有している老婦人=ミセスワタナベ)」で、日本が低金利で預貯金からの収入が見込めないので、(専門家のアドバイスに従って)FXの仕組みを用いて「ドル預金もどき」のポジションをとって「金利もどき収入(=スワップ金利)」を得ていた人たち、でしょう。


    例えば、1億円の資産を持っているミセスワタナベが、1000万円をFXで米ドル買いのポジションをとるとしますと、レバレッジを10倍とすれば、彼女は1000万円の円資金で約1億円の米ドル預金をしたのと同じことになる。その金利(相当のスワップ収入)は、日米の金利差が2%ドル有利であれば、2%で、レバレッジ10倍とすれば、1000万円の円資産に対しては、20%に相当することになる。当然、円ドル相場の変動の影響を受けるけれども、為替相場の変動率がせいぜい年数%なら、2%のスワップ収入で十分補える。ひょっとして円安に向かえば、巨額の為替差益が得られる、というわけで、そんなポジションを平気でとるミセスワタナベがたくさんいたのではないか、と想像します。


    FXという仕組みが、ミセスワタナベにまで、以前なら業者や機関投資家でなければ得られなかった米ドル高金利の恩恵を与えた、という意味で、私はFXの仕組みを高く評価するのですが、一時の円安傾向から円高のこともある、といった状況になりますと、さすがに伝統的なミセスワタナベに代わって為替相場で短期売買を繰り返す、ミセスワタナベの孫たちが主役となってしまったのでしょう。為替相場では、そのミセスワタナベの孫たちのことも同じくミセスワタナベと呼んでいたようです。


    アメリカが金利引き上げ局面入りし、日米の(名目)金利差は今や2%以上に拡大して来ています。株高・円高といった、これまでと違う現象も目立つようになりました。円高時に米ドルをレバレッジを効かせて買い、大量のドル預金もどきを作る、という、本来のミセスワタナベが徐々に動き出す局面が到来したのではないか、という感じを私は持ちます。


  平成30年2月16日

  証券アナリスト

  松下律  



根っからの貧乏性なのでしょうか
銀座や表参道などのブランドショップ、空間を贅沢に使ったショーウィンドーを覗いていると、
一体このバッグ一つにいくらの人件費といくらのテナント料が上乗せされているのかしら・・・
素直に値札の価格が受け取れません。

道行く人々を観察していると、
ショッピングバッグを手にしているのは多くが外国人。
奇抜で見るからに高そうなファッションで身を固めた客が
パッパと品物を手に取り、接客する店員も流暢な英語や中国語で対応。
なんだろう、この敗北感は。
恵まれた日本で生まれ、幸いにもこれといった経済格差を感じずに過ごしてきましたが、
初めての種類の疎外感を感じます。

いや、前にも一度あったな。

2000年初頭にドバイを旅しました。
珍しい旅先が大好きで、まだあまり日本人観光客のいなかった街に、小娘2人で張り切って旅をしました。
”侘びさび”の世界、控えめを良しとされる国で育った我らにとって、
広大な砂漠にキンピカのビルが立ち並ぶドバイの街並みは眩しいの一言で、
金や香辛料のマーケットに、広大な砂漠、民族衣装も含め、
見る物すべてが珍しく感じました。

思い切り背伸びをして、
日本では手に入らない欧州のオシャレ高級ブランド(とアパレルの友人がワクワクしていた)の店を歩き回り、
素敵な靴にウットリしながら、裏を返して値札にションボリ。
そんな私たちの頭の上から、黒く長い袖が伸びてきました。

「これ、いただくわ。」
伝統衣装=アバヤに身を包んだ、おそらく我らと同年代の若いアラブ人女性。
ドバイはかなり大柄な人々が多い印象でしたが、
彼女も180センチ近い高身長、すらりと長い腕で美しいデザインの靴を何足も手に取り、
片っ端からお買い上げ。
一瞬、フフンと見下ろされた気がしたのは、多分我らのひがみだ。きっとそうだ。
くーっ!!
ホテルに帰ってヤケ酒を飲んだのを覚えています(笑)

そんな敗北感を思い出した、ある日の表参道でありました。
遠い目・・・。

今日から春節のお休み。
爆買いで日本経済を支えて欲しい一方で、
またどこか羨ましく眺めてしまうのでしょう。

一度でいい、値札を見ないで買い物をしてみたいものです。
一度じゃなくて、いいけども。


変動率相場

中嶋 健吉

2018/02/15 08:00

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先週のブログでは、パニック的な動きを示す株式相場の背景に、変動率を多用するリスクパリティの考え方があると指摘しました。この運用は人の判断によるのではなく、アルゴリズム取引と呼ばれるコンピューターによる自動取引が行うものです。


【 アルゴリズム取引 】

  1. あらかじめコンピューターに組み入れてある数理モデルに従い、コンピューター自らが機械的に売買を行う。

  2. つまり希望する価格、枚数を入力すれば設定してある数理モデルに従い、コンピューターが売買のタイミング、売買1回当たりの数量を自動的に判断し執行する取引を指します。

  3. 現在、株式運用資産の6割は機械的な運用で、人が運用に関わる売買は1割に過ぎないと言われます。特に運用資産500億ドル(約5.5兆円)以上の機関投資の、100%が採用していると見られます。

  4. アルゴ取引では銘柄の「クセ」を自動計算し数量化する為、過去の膨大な値動き(テイック)のデーターベース化が必要になります。更に最適な値段で執行する為には、注文を小口に分ける必要があります。

  5. その大量の小口注文を執行する為には、執行速度が重要になります。ここに高速取引の必要性が生じるのです。


【高速取引】

  1. アメリカが先行していますが、日本でも2010年1月からアローヘッドが導入され、高速取引が幕を開けます。

  2. 従来、発注から執行確認まで3秒必要でしたが、これが2ミリ~5ミリ秒に短縮されました。

  3. つまり0.002~0.005秒のスピードになります。人間の瞬きの速度は0.1~0.4秒と言われているので、瞬きの瞬間に数百~数千の注文が執行されるのです。

  4. 更に物理的な時間の短縮を狙い、東証のサーバーの側に証券会社のサーバーを置くことも一般化しています。その結果現在では1秒間に10億回の売買も可能と言われます。

  5. 例えば99円の買いと100円の売りを同時に発注することも可能です。通常では商いが成立するまで時間が掛かりその結果値段も変動します。しかし高速取引で常に注文の最前列にいる為、誰よりも先んじて確実に1円の利ザヤが抜けるのです。

  6. 過ってアメリカの投資会社が、1237勝1敗の驚くべき成果を公表しました。1238日の取引で負けたのは1日だけというものです。 これもコツコツと小さく、しかし確実に利益を積み上げていくアルゴ、高速取引がなせる業です。


過って1960年代に従来の利回り理論に代り、登場した成長理論(PER)は、企業の調査能力に於いて、個人投資家に対する機関投資家の優位性を決定付ました。情報取得で常に遅れを取る個人は、徐々に株式離れを起し、個人株主数は1970年の3085万人から、1975年には2527人まで急減すことになります。個人株主の存在は常に株式市場の触媒であり、異常な株価形成を防ぐバッファーの役割りを果たすものです。同じ失敗を繰り返さないためにも、改めて「投資家とは?」と問い直す時期に来ているのかもしれません。

(中嶋)