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私は初めて知りました。
「兄弟型姉妹型」研究の第一人者で漫画家の故・畑田国男さんという方が
1991年に制定。
「妹」を象徴する乙女座(8月24日から9月23日生まれ)の
真ん中の日であることから9月6日に定めたとのこと。。
この面白い日に興味を持ったのは、私自身が「妹」だから。
私には兄が一人おり、末っ子の「妹」です。
皆さんは、お兄さん?お姉さん?妹?弟?一人っ子?
畑田氏の「妹の力」という著書には、「妹」は「旧来の枠組みやタブーを、
持ち前のわがままさと物おじしない行動力で明るく、
そして軽やかに乗り越え、人々の古臭い考えを解放してくれる」とあるそう。
私に照らしてみると、決してすべてがあっているとは言えません!!が、
『持ち前のわがままさ』で、無鉄砲に自由に好きにやらせてもらっているのは
たしかに「妹」だからかも。
では、「姉」はどうかというと・・・
エセックス大学の研究によると、第一子として生まれた女の子は
野心的で、向上心も高く、高度な教育を受けていて、
人生において成功する可能性が、他の兄弟・姉妹と比較しても高いことが
科学的にも証明されているとか。
ネットサーフィンでの情報。
そういう一説もある程度に、お聞き流しくださいね。
でも結構あっているような気がしませんか?
9月以降相場を明るくしてくれそうなのは日経朝刊の連載小説。
400回以上続いてきたきた「琥珀の夢」は今日で終了。
このところの省略の多い尻切れトンボのような書き方から想像はしていましたがいきなり終わり。
全く濡れ場がなかったことが心残りと言えば心残りです。
9月6日からは林真理子氏の「愉楽にて」がスタート。
「主人公は大手製薬会社の副会長、久坂。
美術品の収集に熱中する一方で、多くの女性との恋愛を楽しんでいます。
東京、京都、シンガポールを舞台に、美と愛に溺れる数寄者を描いたエンターテインメント小説です」。
だとすれば、「化粧・アイルケ」路線や「甘苦上海」路線の復活なのでしょうか。
「 毎朝、新聞の上で絢爛たる贅沢な世界をつくりたい」。
この筆者の言葉の意味するところはどこなのでしょう。
久々に日経朝刊が渡辺淳一氏路線や高樹のぶ子氏路線に戻って欲しいもの。
渡辺氏の作品は「いま一つさえない中年男が、魅惑的な女性と出会う。
その女性にのめりこみ、二人で深みにはまっていくというパターン」との評。
今回の林真理子氏の表現。
「私の書く主人公は、虚無とも呼べない心の平坦を恋愛で埋めていこうとする男性だ」。
ちなみに渡辺淳一氏が日経朝刊に連載をすると日経平均は5000円上昇したのが歴史でした。
一方で「北朝鮮問題と55年前のキューバ危機」という指摘もあります。
1962年のキューバ危機。
当時のケネディ大統領は艦船を 派遣し海上封鎖を宣言。
キューバも総動員令を出し一触即発の危機。
この13日間のNYダウは5%の下落だったのが歴史。
そして解釈は「ミサイルなどが発射されるまでは市場は大きく反応しない」。
そして危機が去った後のNY市場は約1ヵ月の戻り相場で明確な水準訂正。
これは教訓とすべきなのでしょう。
バロンズ誌は「日本がグローバル投資家を手招き」の記事。
米国株はバリエーション的に割高感。
だから日本株を見直しというのが骨子。
分配金利回りが4%を超えているREITなども推奨していました。
過度の悲観は楽観につながるのでしょうか。
行きたい方に行くのが相場。
化粧しようと推論しようとこのベクトルには逆らえないもの。
でも、頭で考 えるから見えなくなることは多いもの。
会社を見に行って工場がワンワン動いているときに株価は下がらないはず。
営業マンが笑顔で接してくれている会社を見抜くことは難しくはないはず。
簡単な作業を疎かにして、書斎で頭で考えてその方向に動くほど相場は優しくはありません。
手や足や五感を使って必死に相場に食らいついていく姿勢が求められるのでしょう。
リーマンショックの時。 本来なら他の投資家に転嫁できるはずのリスクをすべて負い、商品丸抱えで破産したリーマン・ブラザーズ。
一体彼らのどこが優秀だったのだろうというのは常に疑問。
「株式市場は平等。
得する人と 損する人は平等」そんな言葉が脳裏に甦ります。
時々言っている月ごとのアノマリー。
★3月上昇→5月下落、3月下落→5月上昇(3月と5月は逆相関) 。
★4月下落→8月上昇、4月上昇→8月下落(4月と8月は逆相関)。
★9月下落→10月下落、9月上昇→10月上昇(9月と10月は正相関)。
★7月上昇→12月上昇、7月下落→12月下落(7月と12月は正相関)。
★10月上昇→翌年2月上昇、10月下落→翌年2月下落(10月と翌年2月は正相関) 。
今年に当てはめれば・・・。
3月下落→5月上昇。
4月上昇→8月下落。
今のところこの動きしました。
この先は7月下落→12月下落。
あまりよくないリズムではあります。
先週金曜の夜に見たのは人生初の「金の蛇」の夢。
とぐろを巻いたマムシの後に現れました。
何かいいことが ありそうな・・・。
出来れば相場のことであって欲しいもの。
以下は今朝の場況。
↓
「NYはレイバー・デーの休場」
週明けのNY株式市場はレイバー・デーの祝日で休場。
GLOBEXの時間外取引は半日立ち合いだったが19400円台中心の動き。
前日東京市場の安値19440円は下回らなかった。
最終値は大証日中比45円高の19515円。
欧州株式市場で主要指数は軒並み4日ぶりに反落。
北朝鮮の6回目の核実験を警戒した格好。
欧州版恐怖指数のVSTOXXは4日ぶりに大幅反発。
NY為替市場は閑散小動きで109円台後半での推移。
「先物大商い」 週明けの日経平均は全面安の展開。
北朝鮮の核実験を懸念した格好。
もっとも後場は小動きで終値は19500円台キープ。
NYのレーバー・デイの3連休を控えて自分ではあまり考えられない状況の割には確りという印象。
もっとも大型株比較的堅調、中小型株軟調の動きはこのところとは違う動き。
追証忌避の売り懸念もなくはない。
8月29日の北朝鮮ミサイル発射による下落の際はジャスダック平均はプラス。
マザーズ指数も下げ渋りだった。
「市場センチメントは悪化」という見方もある。
「高値更新が続いていたジャスダック平均の基調に変化が出てくるかを注視」という声も聞かれる。
225先物大証夜間取引終値は日中比60円高の19530円と堅調な動き。
ドル円も109円台後半での推移と悪くはない。
週末にようやく奪還した25日線(19674円)からは0.8%のマイナス乖離。
この奪還が欲しいところ。
松井証券信用評価損益率速報で売り方は▲13.844%(前日▲14.670%)。
買い方は▲6.804%(前日▲5.453%)と悪化。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方は▲6.26%(前日▲9.06%)。
買い方は▲15.65%(前日▲13.15%)とこれも買い方が急速に悪化した。
週末にようやく40%を割れ込んだ空売り比率も再度上昇し44.4%。
4月6日の45.2%を捉えてきた。
もっとも「空売り比率の限界値までの上昇は株価反騰のサイン」というのがこのところの歴史でもある。
日経VIは16.55。
ここで止まるかどうかが課題。
日経平均のPER13.81倍(EPS1412円)は低すぎるだろう。
中国でのBRICS首脳会議に合わせたような北朝鮮の核実験。
6日からウラジオストックで開催される「東方経済フォーラム」というスケジュールは気にかかるところ。
興味深かったのは日経朝刊での自民党元副総裁山崎拓氏のコメント。
「北朝鮮がばんばんミサイルを撃つとそのたびに内閣支持率は回復するだろう」。
そういう面もある。
週末のメジャーSQを控えて先物は各社万枚単位の大商い。
市場の中心は数日ココにあろうか。
(櫻井)。
タイトル | 投稿者 | 投稿日時 |
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