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連騰記録

中嶋 健吉

2017/10/19 08:00

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日経平均株価の続騰が止まりません。 1949年5月16 日に東京証券取引所が再開して以来の、過去の記録を抜くかに関心が高まっています。 その当時は東証修正平均株価と呼ばれ、始り値は176円でした。 それ以降、何度か連騰記録が作られるのですが、続騰記録にはそれなりの背景が有る事が分かります。


1位 14連騰

*1960年12月21日―1961年1月11日(115円17銭 8.84%) 池田内閣で所得倍増政策が1960年9月に策定され、同年12月27日に閣議 決定された。 株価はその前後からこれを好感し急騰を演じます。


2位 13連騰

*1988年2月10日―2月27日(1622円60銭 6.86%) 1988年1月5日、機関投資家が本体勘定と合算せず分離して運用できる、所謂特別金銭信託、ファンドトラストの評価を時価ではなく、時価及び簿価のどちらか安い方を使う低価法を導入。 決算での損失計上の心配が無くなり、株式市場に資金が大量流入しバブルの一因となった。


3位 12連騰

*1952年6月24日―7月7日(25円26銭 10.78%) *1953年1月5日―19日(62円32銭 17.19%) 所謂、朝鮮戦争特需景気です。 敗戦でどん底に有った日本経済が、生き返ります。 強き相場も1953年3月5日の、スターリン暴落で終わります。 スターリンの死去で、朝鮮戦争の終了、特需の終わりを嫌気した為です。


3位 12連騰

*1986年3月1日―15日(1023円64銭 7.5%) 1985年9月プラザ合意でドル安、円高を容認されます。 円高不況対策で公定歩合が連続引き下げられます。  1986年1月29日から5%の公定歩合が最終的に2.5%に。


3位12連騰

*2015年5月15日―6月1日(999円63銭 5.1%) 5月18日日経報道で、2015年3月決算に於いて、経常、純利益とも2008年3月期(リーマン前)を上回り、7年ぶりに過去最高を更新します。 5月19日には日経平均2万円乗せ、 5月20日には東証1部時価総額が590兆円と1989年12月30日バブルピークの591兆円に並ぶなど、相次いで節目をクリアーします。


そして今回です。 連騰記録更新の途中ですが、それなりの背景が無ければ過去の例からも説明が付きません。 連騰記録が途切れた時、強気派、弱気派からそれぞれどのようなコメントが出るか楽しみです。

(中嶋)

10月15日、ストボフォーラム2017名古屋が行われました。

私は今年初参加!

初めての司会に、本番中は余裕がありませんでしたので、

前後の様子などを少しご紹介致します。


10:30

私は当日の朝、名古屋入り。

日曜日はあいにくの雨模様でした。

でも、会場があるミッドランドスクエアは駅の目の前。

写真に入りきらないほどの高いオフィスタワーの5階です。



10:45

お客様が入る前の会場。

椅子をざっと数えて350くらいあるかなぁ。

雨だけど、皆様お越しくださるかしらと少し心配でした。




11:00

スタッフさん、キャスター・記者の皆さんも次々に集まり

準備が進められます。

岩本キャスターのピンは豚さん。




11:45

ひそかな楽しみ「お弁当」。

スタッフさんがせっかくなのでと、

名古屋名物が味わえるお弁当を用意してくださいました。

私は天むすが入っているこちらを戴きました。

名古屋のお店はクオリティが高いというのが私の持論。

お弁当もさすが名古屋!美味しくいただきました。




12:30

開場!

開場前から並んでくださっていた方もいるようで、

開場と同時に多くの方が着席されました。

ああ、雨にも関わらず皆様来てくださった!と

少しほっとしながら、舞台袖からのぞいていました。


13:00

開演!

倉澤社長のあいさつ

スズカズキャスターの講演

水曜前場コーナーミニトークコーナー

プレゼンコーナー

 ・松井証券様

 ・東京金融取引所様

 ・ゴゴジャン様


14:30

30分の休憩タイム!

多くの方にお声がけいただきました。

「いつも観ています」という言葉は本当にうれしいです。

そして、ある方には、

「私は初心者なので、西谷さんの素朴な質問を楽しみにしています」と

言っていただきました。もっと爆弾を投げてください、とも(笑)

お優しい励ましのことばを下さり、皆様ありがとうございました!


15:00

岩本キャスターの講演

今野記者・中村記者 ミニ講演


16:00

プレゼント抽選会

岩本キャスター ご挨拶


終了後もまた皆様と少しお話をさせて頂きました。

なかには東京会場でもお会いした方も。

両会場とも、当選された運に驚くと同時に、

(名古屋の方だったので)

名古屋から東京までわざわざお越しくださったことに感謝。



こうして無事に幕が下りました。

終了後、やっと落ち着いて写真撮影。

皆様お顔が晴れやかです。




中部地方にはこんな銘菓があるんですね。

岐阜の栗、名古屋の最中、美味しかったです!




終わってからもスタッフの皆さんはこうして後片付け。

お疲れ様です!ありがとうございます。

でも、皆様は前日に名古屋に入り、

まるで真夏のビーチにいるような楽しい居酒屋で

出陣式を行われたようですのでパワーみなぎっていたようですよ(笑)




東京会場の時にも感じましたが、フォーラムは、

私たち出演者・スタッフにとってこそ必要なイベントだと思います。

皆様にお会いできて、皆様のお顔を拝見して、

お一人お一人に向けて放送をしていることを実感しながら

また新たな気持ちでこれからも放送に向います。


次は大阪会場です!

たくさんのお申し込みを頂いているようです。

大阪の皆様、楽しみにお待ちくださいね。


そして今年いずれの会場でもお会いできなかった皆様、

ご都合が合いましたら、来年お顔を見せてくださいね。

ハリウッドが再び大きく揺れています。大物映画プロデューサーとされるミラマックスのハーヴェイ・ワインスタインがセクハラ、脅迫、婦女暴行の疑いで告発されました。アカデミーは即刻、ワインスタインを追放すると発表しました。

プロデューサーは作品を制作するために予算を獲得し、映像の方向性を定め、脚本家、監督、俳優を決定することです。当然のことながら絶対的な力を握っています。予算と人事権を握るのが政治の本質だとすれば、プロデューサーこそがハリウッドという独特の政治権力の頂点に立っているわけです。

その特権的な権力を駆使して、大物プロデューサー・ワインスタインは女優、俳優に対する脅迫と婦女暴行を重ねてきました。事件性を帯びて表に出てきた事例は今のところワインスタインだけですが、信じられないほどの富と権力の集まる世界ですから、ワインスタインばかりでなく類似の事件性は数え切れないほどひそんでいることでしょう。

富と権力は男性社会につきものです。その男性社会特有のあり方が糾弾されることが頻発するようになっています。サウジアラビアは女性の権利が世界で最も低い国のひとつで、女性の地位はほとんど認められておりません。最近は徐々に女性の権利も認めれるようになってきたようですが、いまだに一夫多妻制の元で男性よりも低い地位に置かれています。

世界で最も開かれた地域であるサンフランシスコ。その活力の源であるシリコンバレーも典型的な男性社会であることが批判されるようになってきました。世界最高の知の殿堂とされるスタンフォード大学でさえ、女性は一歩も二歩も男性に劣ると影では見られています。エンジニアは男性が多いということも多分に影響しているのでしょう。米国の大学は女性にとって必ずしも居心地のよいところではないようです。

政治資金の不正支出で会見を行う政治家、会計不正で謝罪会見を行う企業のトップ、いじめによる生徒の自殺問題で事前の対処が適切でなかった教育委員会の長、そのほとんどが男性です。例外的に女性の場合もありますがあくまで例外的なケースです。

女性は悪事を働かない、というつもりはありません。しかし男性社会で男性の論理で物事が進められることがこれまで多かっただけに、必然的に男性の方が不正を働き、不見識な行動をとるという割合が高くなります。

そこに女性の目によるチェック機能が働けば、不正は少なくなり仕事の効率と生産性は上がると考えられるようになってきました。「女性の活用」という用語には少なからず男性的な上から目線的の色合いがあるように感じられますが、しかし女性の活用こそが今こそ求められています。

ワインスタインはハリウッドの重鎮だっただけに民主党の支持者です。民主党に多額の政治献金も行っています。米国の政治スキャンダルに広がるのかそうでないのか、今の今では気になるところではあります。
(スズカズ)

日経平均は9月19日に2万円台に乗せてからほぼ1ヶ月。

前回は6月9日→8月9日までほぼ2ヶ月の2万円台でした。

弱気に考えればあと1ヶ月は2万円台ということもできるでしょう。

ただし前回は2回ほど2万円割れがありました。

それよりは今のほうが2万円維持のマインドが強いというのは大きな違い。

96年6月の22800円というターゲットを実現できればバブル崩壊以降の戻り高値。

そしてここを越えると次のターゲットは89年の38915円が節となるから壮大です。

TOPIXは07年7月の1794ポイント、そして07年3月の1823ポイントと志は低いところ。

91年3月の2003ポイント、89年12月が2884ポイント。

こちらのほうが静かな印象ですが、皮算用で計算すると反落するというのもアノマリーです。


「ほら、やっぱり」というのは小売りの回復。

先週金曜日経朝刊では「百貨店、宝飾伸びる」。

そして「株価上昇、富裕層動かす」。

「株高による資産効果」という久々に聞く声。

「日経平均が2万円を付けた6月頃から伸びが顕著」と高島屋の社長のコメント。

同じく土曜の日経朝刊では「高額消費関連株に買い、株高で年末商戦に期待感」の見出し。

低所得者層へのバラマキは重要であることは間違いありません。

でも景気寄与度は少ないもの。

富裕層の動向こそが景気を左右するのが現実。

ポピュリズムでは残念ながら景気は良くなりません。

嫌われるからあまり指摘されませんがこれが現実。

税金をたくさん払っている人からまず減税するなんて発想は出てこないものでしょうか。

「消費増税凍結で今後生まれる人ひとりの負担は541万円ずつ負担増」。

計算上はそうかも知れません。

でもあくまでも計算。

経済・景気は生き物だという感覚も重要です。


2017年のノーベル経済学賞は米シカゴ大学のリチャード・セイラ─教授が受賞しました。

専門は「行動経済学」。

必ずしも合理的ではない人間の行動を説明できるようにしたというのがその功績。

「あるものを買うときと一度買ったものを売る時では同じものでも評価が変わる」ということはよくあること。

そしてコレが株式市場や株価の真実の一面でもあります。

従来の経済学は人間は合理的に判断をするもの、効率的に動くものというのが主流。

でも「人は合理的には行動しない」という傍流の学説が脚光を浴び始めたことになります。

その結果起こることは「欲望と欲望のぶつかり合う株式市場」の解釈は心理を読むということ。

重要なのは「結論の出ないことは考えない」。

海外のことを持ち出して警戒感が醸し出されることはよくあること。

しかし、ややこしいことで株価が動くことはめったにありません。

証券業界に40年近く棲息して身につけた技術で誇れるものは「他人の意見を聞かない」。

大切なのは枝葉末節ではなく本質。

やはり「シンプル・イズ・ベスト」です。


1996年6月当時のTOPIXの業種別時価総額からは7割の増加。

(東証1部の上場企業数は2029社と6割増。

時価総額は365兆円→635兆円。270兆円の増加)。

比べてみると・・・。

増加は「電機」、「機械」、「情報通信」など。

減少は「輸送用機器」、「銀行」、「医薬品」、「不動産」など。


○増加セクター

電機機器 53.5兆円 2015年6月比△2.2兆円

情報通信 30.8兆円        同△4.3兆円

化学   27.9兆円        同△4.6兆円

機械   21.4兆円        同△1.5兆円

卸売   17.8兆円        同△1.1兆円

食品   17.7兆円        同△1.3兆円

サービス 16.5兆円        同△4.3兆円

建設   13.0兆円        同△2.7兆円

その他製品 8.7兆円        同△2.6兆円

●減少セクター

輸送用機器 35.7兆円 2015年6月比▲8.6兆円

銀行    30.0兆円        同▲8.4兆円

医薬品   17.7兆円        同▲0,9兆円

不動産    9.2兆円        同▲2.0兆円

保険     9.1兆円        同▲1.6兆円

電気ガス   6.6兆円        同▲1.7兆円

鉄鋼     4.8兆円        同▲0.9兆円


ちなみに1996年12月の時価総額上位。

NTT、トヨタ、東京三菱、住銀、第一勧銀、 富士銀、興銀、三和銀、松下電産、野村。

直近の時価総額上位。

トヨタ、NTT、ソフトバンク、三菱UFJ、ドコモ、 KDDI、JT、キーエンス、ゆうちょ銀、任天堂。

やはり時間の流れを感じるのは当然なのかも知れません。


以下は今朝の場況。

「FRBがタカ派的」

週明けのNY株式市場は続伸。

NYダウは3日ぶりに過去最高値を更新。

アップルや金融セクターの堅調が指数を押し上げた。

「業業績の上振れ観測が買い安心感につながった」との解釈。

NASDAQとS&P500も過去最高値を更新した。

NY連銀製造業景況指数が3年ぶりの水準に上昇したことを好感。

「米景気の拡大が続く」との楽観論が台頭した。

長期金利の上昇も金融セクターへの追い風。

加えて年内の税制改革成立への期待感も醸成。

引けにかけて一段高となった。

原油先物価格は続伸。

トランプ大統領が次期FRB議長候補としてスタンフォード大学のテイラー教授を高く評価。

同教授はタカ派とみなされており債券市場は下落。

同じ材料でドルは堅調。

イエレンFRB議長のG20で講演。

「今後数年は利上げが続く。

来年はインフレ率が昇。

2019年までに2%に達する」とコメント。

これもタカ派的な発言と解釈された。


「11日続伸期待」


ドル円が112円割れでも日経平均は3ケタの上昇で10日続伸。

「異常なほどの強さ」との見方もある。

「10日続伸は2015年5月15日~6月1日の12連騰以来の記録。

21世紀になってから日経平均が10日以上高かったのはココだけ。

バブル崩壊後の暗い90年代にも10日続伸はなかった」。

そんな指摘もある。

売買代金は2兆6482億円、値上がり銘柄1204、新高値306。

騰落レシオは135.05と高値圏内での揉みあい。

25日線(20367円)からのかい離はプラス4.4%。

サイコロは11勝1敗で91.7%だ。

10月SQ値20957円に対しては2勝0敗。

空売り比率は36.3%(週末39.9%)まで低下した。

日経平均採用銘柄のEPSは1430円(週末1432円)。

PER15倍で21450円と計算できる。

225先物大証夜間取引終値は日中比60円高の21330円。

11日連騰への期待感は高い。

ボリンジャーのプラス2σ21309円は抜けてきたからすごいと言えばすごい。

昨日はプラス2σで頭打ちになったのだが、それ以上の強さを見せるかどうかが課題だ。

今回の10連騰の上昇幅は899円(ザラバ高値で990円)。

1988年の13連騰の上昇幅1625円に挑戦すれば22281円と計算できる。

年末22000円では志が低すぎるようだ。

(櫻井)。

 社会的な認知度が高まるとともに、材料的な鮮度が落ち、株価衝撃度は急速に弱まっていく-というのは悲しいかな、相場の現実です。その鮮度を探る計測器として私が折に触れて注目しているのが経済雑誌の企画です。複数の経済誌がどんな特集企画を打ち出すか、これが「相場」と関わりが大きいことは深く考えなくてもわかることでしょう。今週号が極めて興味深いものになりました。
 まず、「パナソニック・トヨタが挑むEV覇権」は週刊ダイヤモンドの特集。「日本経済の試練 EVショック」が週刊東洋経済。「ダイヤ」がこの雑誌らしく、個別企業の動きから入って解説するという得意のパターン、逆に「東経」は大上段に構えて深刻な雰囲気と、切り口はかなり違いますが、いずれも「EV」特集です。

 「企画がカブると、ネタ詰まり」はこの世界での厳然たる真実。たまたまとはいえ、「これしかない」、あるいは「これでもやるか」だとしたら企画創出力の衰えが読み取れます。原因は編集者にあるか、世の中にあるか、どちらかです。

 「蒸し返し、二番煎じは味が落ちる」も鉄則。恐らく「EV特集」は今回が初めてではないでしょう。繰り返し刷り込まれることによって、材料的な鮮度は確実に落ちます。

 ちなみに、日経ビジネスは「トヨタは変わったか」という大分析。「実像を知る100の証言」なるもので構成しています。さらに、編集長インタビューがパナソニックの津賀宏一社長。これは入口こそ違え、EV広場に誘導しようという魂胆は明らか。

うーん、ここまで被ってしまうと、もうEV?

という気になりませんか。

それとも、トヨタとパナソニックは大相場の風格、ということなのでしょうか。だとするとご同慶に至りなのですが、そうは問屋が…。ここらあたり、日経平均2万1000円乗せ後の重要課題となるでしょう。
ちなみに、週刊エコノミストは「ビットコイン入門」これはこれでアリ、かもしれません。

最後になりますが、15日の名古屋での「ストボフォーラム2017」。満員大盛況となりました。生憎の雨の中、お集まりいただいた皆さん、ありがとうございました。
手作りチャートで研究成果をご披露頂いた方、相場の写真をプレゼントしてくださった方、重要な投資アイディアをご紹介頂いた方、そして激励の言葉をかけていただいた多くの方々…。私にとっても、とても素晴らしい時間となりました。来年は「笑う戌」の年。また1年後にお会いできるのを楽しみにしています。(イワモト)