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ブログ:Onevoice

9月1日、ストックボイスのHPが心機一転、リニューアルされました!

見やすく使いやすく、番組も視聴しやすくなりましたよ♪


考えてみれば、海外では9月に学校の新学期が始まりますし、秋は心機一転の季節ですよね。

実は、日本でもグローバル化に合わせて、東京大学を始めとする主要な国公立大学では、

秋入学も可能なクォーター制を導入しているようです。


クォーター制とは、一年間を4学期に分ける制度。


日本は春に学年がスタートしますが、海外では秋スタートが主流。

日本から留学するにしても、海外から留学生を受け入れるにしても、

今まではこのズレがネックになっていました。


でも、クォータ制ならば4学期のうち3学期分は国内で履修して、

残りの1学期分を短期留学に充てることも可能になるのです。


海外との垣根がなくなり、いろいろと変わっていきますね。

そして、今後は日本でも、秋に心機一転、

新たなスタートを迎える人たちが増えていくのだと思います。


皆さまも素敵な秋のスタートとなりますように☆

 北朝鮮発の地政学リスクに若干反応して下落、なのか、地政学リスクをネタに日本株下落・円急騰というシナリオに賭けた投機筋が少し活発に売りを仕掛けて、それで下げたのか、よく分からないところはありますが、とにかく、さほど下げることなく終わったようで、ここからしばらくは反騰局面では、といった雰囲気のようです。

 日経平均の月初の連騰記録も気になりますが、全体として例えば日経平均でどのあたりまで戻れそうか?その戻りは売りなのか、今度こそ2万円が通過点になるのか?秋の相場波乱、というのはよくあることだけにうかつに楽観的にはなれないという気もします。

 日経平均やトピックスがさえない動きをしている中でも個別で中小型の銘柄などで株価が大きく上がるというものも散見されましたし、大型でもリクルートや伊藤忠などの株価上昇はけっこう目立ちました。全体として森を見ず木を見るという流れが続いているようです。

 業績を睨みながら個別株を物色というだけでなく、さえない動きが続いていた銀行株、自動車株などもようやく当面の底打ちといった気配を見せています。やはりしばらくは反騰局面と見ておいていいのかもしれませんね。

 昔ですと有事のドル買い、金買い、などということがあったような気もするのですが、今は有事となると円買い、ビットコイン買い、が起きるようです。北朝鮮発の地政学リスクに対して相場の反応が円買い、というのはなかなか理解しがたいことなのですが、日本株が売られる反対側の反応として円買い、ということなのでしょう。

 今週もいろいろなことがありましたが、以下のことが印象に残りました。

・内閣支持率が回復傾向:イデオロギー的には憲法改正に走る安倍政権には逆風が吹くはず、あるいは、さまざまな疑惑にまともに応えない政権は信任を失う、ということになるのかもしれないのですが、こと経済運営ということになれば、まだまだアベノミクスに対する期待は消えていないようです。失業率の低下、(わずかではあるものの)賃金の上昇、GDPの増加、倒産件数の減少、自殺者の減少、等々、経済政策の恩恵と思われる実績があがっていることもあって、さらに政策の深化を期待する人たちも多いのでしょう。

・東芝の半導体子会社売却:売却のプロセスは進行しているのかもしれないのですが、8月末までに決定することもできなかったわけですし、外から見る限り依然迷走しているように感じられます。WDならWDでいいじゃないか、と思えるのですが、何か事情があるのでしょうか。いずれにせよ経営者に対する不信感が募る展開ではあります。

・残業規制で所得8.5兆円減少:これはちょっと心配な観測ですね。残業を減らして時間にゆとりある生活が増えれば個人消費も増えるはず、となればいいのですが、そうなっても先立つものがない、ということになってしまえば、消費減→デフレ傾向、という負のスパイラルが心配になってしまいます。企業の中には、残業を減らす前提で時間内給与を増額するといった対応をしたところも多いと聞きます。その程度の配慮はしないと縮小均衡ムードからなかなか抜け出せないでしょうね。

・鳥貴族のメニュー値上げ:ヤマトの宅急便の値上げもそうですが、何とかデフレ傾向深化、といった局面からは脱しつつある、ということなのでしょう。

・金、銀ETF、ブラジル株上昇:このところの地政学リスク相場で、金、銀のETF価格が上昇した、ということには注目しました。資金の移動、ということは起きているのでしょう。それから、ブラジル株価が上昇していることにも注目しました。新興国経済が上向いているのは事実のようです。

・メイ首相来日:イギリスのメイ首相が来日、その時の服装が赤いドレスの上に白いジャケット、ということで、おそらくは日の丸をイメージした演出だったのでしょう。粋なものです。イギリスと言えばけっこう中国に寄っていた、という印象もあったのですが、EU離脱に向けて、親中国傾向の強いEUに対抗するには、日本を押さえておかないと、ということなのかもしれません。

 日本としても、EUはドイツ主導で、ということは親中国になるわけですから、イギリスとは近づいておく方がいい、という計算は働くだろうと思います。このまま行きますと、日・米・英 vs 中国・EU、といった構図ができて行くのかもしれません。前者がインドを取り込むとしますと、後者はアフリカを引き付ける、というようなことも起こるかもしれません。ロシアはどうか?ロシアが中国と思い切り接近することはなさそうですから、やや日・米・英・インド側に来るんでしょうかね。

 いずれにしましても、日本とイギリスは150年くらい前からさまざまな付き合いをして来た仲ですし、ドイツ中心のEUが非常に親日的になる可能性が薄い以上、イギリスとの関係は大事にするべきなのでしょうね。

ヒンデンブルグオーメン

 過去1年下げらしい下げも見せずに上昇して来たのだから、そろそろまとまった下げがあっても不思議ではない、というのがアメリカ株なのでしょう。一部の投資家がアメリカ株に対して弱気になったとか、またぞろヒンデンブルグオーメンが点灯、といった記事もありました。

 だいたいにおいて、投機筋が大活躍するのは上げ相場ではなくて下げ相場です。リーマンショックを当てた、とか、アジア通貨危機の時に大儲けした、とかいった具合です。

 今の今なら、そういう戦略の投機筋はどんなことを考えそうか?というのを番組中で考えてみたいと思っています。

平成29年9月1日
証券アナリスト
松下律
ストックボイスHPをリニューアルしました。新しいHPはいかがでしょうか。
2004年にストックボイスは誕生しました。初めは音声のみの放送でした。
それが2年後には東証の中にスタジオを完成させ、動画にチャレンジました。
以来、番組の拡充を図り、今の体制までようやく来ることが出来ました。
視聴者の皆様には大変ご支援を頂き御礼申し上げます。
また、インターネット動画から地上デジタル放送への同時配信も実現し,
個人投資家拡大に大いに寄与していると確信しています。

さて、いよいよこれからです。
ストックボイスは今回のリニューアルを期に「ストックボイス第2章」を宣言いたします。
個人投資家のためのマーケットメディアとして、どんなことが出来るのか。
また、しなければならないのか。スタッフ一同さらなる充実を目指し挑戦してまいります。
皆様のさらなるご支援を頂きますようお願い申し上げます。

ストックBOXはTwitterに移行いたしますが、大いにご利用してください。
皆様の声もすごく励みになっています。
あたらしいHPを使い倒してください。

それではよろしくお願いします。