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ボヘラ

西谷 祐紀子

2018/12/05 12:00

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話題の映画、『ボヘミアン・ラプソディ』を観ました。

ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画です。


先月、『日日是好日』を観た際に、看板や予告映像を見た時には、「これはクイーンのファンやその時代の音楽好きをターゲットにしたコアな映画かな」くらいに思っていました。


ところが、公開後興行収入が右肩上がりに上がり続ける大ヒット!すでに観劇した友人からのアドバイスは「絶対に、音のいい映画館で観た方がいいよ!」とのこと。

六本木ヒルズの映画館でプラス200円の 「ドルビーアトモス」というより臨場感溢れる音を体験できるシアターで観劇致しました。


こちらの映画館には、上映料金プラス1000円や、プラス3000円という特別シートもありました。この映画ならではか、50代くらいのカップルやご夫妻などが利用されているのを見かけ、「プラス3000円シートなら、映画で二人で10000円かかってる…」なんて下世話な計算をしてしまいました^_^ちなみに満席でした!


さて、映画ですが、内容については、いわゆる「ネタバレ」になりかねないので、あまり書かずにおきますが、私は観て良かった!

クイーンについて、名前や曲は知ってる程度の初心者の私にも、映画として純粋に面白く、ラストのライブエイドのシーンは「いい音シアター」を選んだ甲斐あって、思わず身体が動いてしまうようなグルーヴを感じ、バンドとしてのクイーンも楽しめます。


フレディ・マーキュリーのバックボーン、人間性、取り巻く人びと、セクシャリティの問題…

テンポ良く説明的すぎずにストーリーが進みますが、上映後には45歳という若さでこの世を去ったフレディの人生に改めて思いを馳せ、切ない気持ちになりました。


クイーンのメンバー役が、本物ととても似ているところも話題です。歌は役者さんが歌っているのか、フレディの声の合成なのかも気になりますが、それも最新技術が使われているようです。興味のある方は調べてみてくださいね。


新宿や京都では「爆音映画祭」での上映も予定されているそうですので、より大音量で楽しみたい方はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。


12月になりました。今日を含めてあと4回、水曜日の朝に本稿をネット上にアップロードすると今年が改まります。「平成最後の~」という形容詞をたくさん見かけるようになり、そのたびに平成の世が幕を閉じるという現実にただただ、さびしさを感じてしまいます。

その平成30年も終盤を迎えて、株価が波乱の様相を見せ始めています。市場参加者の誰もが世界景気の後退を心配しているところがやっかいです。ほんの1週間前、米国のクリスマス商戦の幕開けを飾る「ブラックフライデー」が好調だったと喜んでいたのもつかの間。株価の本質部分が再び揺らぎ始めました。

今年読んだ本で最も印象に残っているのが、トーマス・フリードマンの「遅刻してくれて、ありがとう」です。ピューリッツァー賞を3度受賞した現代随一のジャーナリストが、猛烈なスピードで進化する現在という時代を文章で描いてみせ、人類の行く手に待ち受ける数々の問題を示しています。以前、この欄にもご紹介したかと記憶しています。

フリードマンの考察によれば、現代社会は3つの大きな変化に直面しています。その3つとは、

(1)気候変動
(2)グローバリゼーション
(3)テクノロジー

です。西側先進国を覆い尽くしている保守主義、ポピュリズムの猛威は、その根本原因を探ると難民問題に行き着きます。流入する一方の難民に対抗し地域や国を守るために極右思想がはびこります。その難民の発生もさらに根源をたどれば、気候変動による異常な高温、旱ばつ、洪水、海岸線の侵食にたどりつきます。

トランプ政権は大衆の中から生まれるべくして生まれたもので、仮に2年後の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が敗北したとしても、代わって別の「トランプ氏」が登場するだけです。英国はここからいくど国民投票を実施しても、2年前と同じようにEU離脱を選択することになります。気候変動を直視して根本から向き合わない限り大きな変化は訪れません。

そしてグローバリゼーション。いまや世界は電子のスピードでつながっており、世界のどこかで起きた現象は瞬時にして全世界に広がります。中国やロシアに何かあれば、それは世界経済を一瞬にして動かします。そこにはスマホを中心にテクノロジーの進化が大きく関わっています。

10月にIMFが世界経済の先行きに対してこれまでの見通しを引き下げました。11月には同じようにOECDが世界経済のアウトルックを下方修正しました。そして12月、景気鈍化への不安が米国の株式市場を揺さぶっています。

世界はほぼリアルタイムで同一方向に動いています。かつてないほどにそのシンクロ性は高まっています。その様子をフリードマンの「遅刻してくれて、ありがとう」が教えてくれました。
(スズカズ)

称元

櫻井 英明

2018/12/04 07:21

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今回で3回目になる「相場予見」。

例年通り11月第3週に作成しました。


『平成己亥(つちのとい)三十一年、称元の年の相場予見』

上へ下へと繁茂の株価

絶好調の落とし穴

明るい太陽暗闇新月

多くの糸がもつれ合い

盛の相場も時には中庸


今だけ、カネだけ、自分だけ

買っているのは株・株価?

土を通って清流は

幽玄境地で濁流に

夜霧の空から次世代へ

孤高の樹木は真っ直ぐに立つ


脳裏に浮かぶのは「菜の花や月は東に日は西に」。

江戸時代の画家・俳人である与謝蕪村が詠んだ句です。

安永3年(1774年)、蕪村が、六甲山地の摩耶山を訪れたときの句とされています。

菜の花の時期、西の空に夕日が沈むころ、空は茜色。

摩耶山から見下ろす一面の黄色い菜の花。

同時に見える月と太陽。

解釈は「月と太陽と大地と作者が一体化する瞬間」。

陽が西に沈む夕暮れ時に、月が東に見えるということは、その月は満月。

つまり、地球を挟んで月と太陽が、ほぼ一直線に並んでいるということ。

菜の花が咲いている時期で、東に満月、西に夕日が見えるのは、旧暦の3月10日~15日くらいとのこと。

今の暦では4月20日~25日。

この時間軸を覚えておきたいものです。


12月師走相場。

ヘッジファンドの決算通過で新年度入り。

四季報発売月。

メジャーSQ通過後の国内外の機関投資家は一服。

20日以降はクリスマス休暇。

26日以降の東京は掉尾の一振狙い。

3ヶ月に一度のIPOラッシュ。

最近はドレッシング(お化粧)という言葉も聞かれなくなりました。

重要なのは昨年末日プラスの22764円を大納会に上回れるかどうか。

年足基準ならば23506円。

因みに9月メジャーSQ値は23057円。

6月メジャーSQ値は22825円。

3月メジャーSQ値は21575円。

昨年12月メジャーSQ値は22590円。

この1年どうも節目を漂っているような気がしないでもありません。

その昔、先輩に言われた「校庭の真ん中で立小便はできるか」という言葉。

「人は的や目標がなければ動けない」ということがようやく理解できるようになった気がします。


以下は今朝の場況。

「一時休戦で上昇」


週明けのNY株式市場は続伸。

米中首脳会談で貿易摩擦問題は執行猶予。

解消への取り組みを進めることを好感し貿易摩擦激化への警戒感が後退。

幅広い銘柄が買い物優勢となった。

中国製品への追加関税引き上げなどを90日間猶予するという「貿易戦争の一時休戦で折り合った」との解釈だ。

トランプ大統領が「中国が米国の自動車に課している40%の関税の引き下げや撤回で同意した」とツイート。

これも好感された。

NYダウは終値ベースでは287ドル高だったが一時上昇幅は440ドル高まで拡大。

11月上旬以来約週3週間ぶりの水準を回復した。

もっとも利益確定売りも見られ上昇鼻を130ドル前後まで縮小した場面もありボラの高い動き。

個別では中国関連とみなされる航空機のボーイングや建機のキャタピラーが上昇。

この2銘柄のNYダウ上昇寄与度は111ドル。

半導体・自動車などのセクターも堅調だった。

ロシアとサウジアラビアが生産調整を延長することで合意。

原油先物相場が上昇し石油・素材セクターも相場をけん引した。

NASDAQは110ポイント高。

ISM製造業景況感指数は59.3ポイントで着地。

前月から1.6ポイント上昇し3カ月ぶりの上昇となり市場予測の57.9を上回った。

10年国債利回りは3%割れ継続。

ドル円は113円台後半での推移。



「執行猶予で7連騰」


週明けの日経平均は寄り付き278円高、大引けは223円高の22574円。

一時350円近い上昇幅となり11月8日の戻り高値22583円を上回った。

200日線(22306円)、75日線(22568円)を一気に抜けた。

週足では52週線(22452円)、26週線(22552円)も終値で上回った。

「月が変わっても強い基調は崩れず7日続伸は9月26日以来のこと」という声が聞こえる。

マザーズ指数も1000ポイント台乗せからの一段高で26週線を上回ってきた。

「こんなに上がっていいのだろうか、の声もあったが、やはり、何もなかったことを好感」との解釈だ。

内容はともかくとりあえずの「執行猶予」。

サンタラリーの序章となった格好だ。

「W底打ちで世界的にリスクオン」という指摘もある。

値上がり1579銘柄、値下がり472銘柄。

新高値44銘柄、新安値4銘柄。

騰落レシオは123.40まで上昇してきた。

「120%超えからの一段高」に期待したいところ。

25日線、75日線、200日線ともに上向いてきたのは好感。

13週線(22617円)を抜ければ、きれいな形の完成だ。

強いて言えば日足の陰線が気にかかるというところだろうか。

一目均衡の雲の下限は22337円、上限は22710円でもう少しで抜けそうなところ。

10月23日以来の雲の中だ。

勝手雲は5日に黒くねじれるが12日はまた白くねじれている。

ボリンジャーのプラス2σが22613円。プラス3σは22951円。

25日線(21937円)からのプラス4%かい離は22814円。 プラス5%で23033円だ。

月曜段階で25日線からは2.9%、200日線からは1.2%のプラスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.827%(前日▲10.174%)。 買い方▲10.072%(前日▲11.366%)。

ようやく逆転したのは良いサイン。

マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.24%。 買い方▲16.04%。

空売り比率は40.7%(前日39.1%)と残念ながら40%超。

日経HVは15.2、日経VIは17.62と低下。

日経平均採用銘柄のPERは12.64倍。 EPSは1785円(前日は1790.95円で過去最高更新)。

シカゴ225先物終値は大証日中比5円安の22635円。 高値22780円、安値22530円だった。

気学では「強日柄にして後場高のこと多し」。

水曜は「目先のポイントを作る注意日」。

木曜は「弱日柄にして転機をつくることあり」。

金曜は「強調をみせても飛びつき買いを警戒し売り狙え」。

8日続伸、あるいは日足陽線に期待の火曜日。

(櫻井)。

 本日から12月相場。師走相場が始まります。
まず、9月に続いて今年2回目の”3日新甫”。「2日新甫は荒れる」の市場格言をもとにすれば、”荒れる”の度合いがもっと強くなるのではないか、と考えてしまいます。果たして、どちらに荒れるのか。今年9月の“3日新甫”は月間で1254円高と今年最大の上昇幅でしたから、ちょっと楽しみです。
 この12月の騰落アノマリーは過去10年間でみると、8勝2敗と年間12か月で最高の上昇確率。「年末(クリスマス)ラリー」だとか「掉尾の一振」だとか、強くなりやすい印象です。2009年には月間で12.8%、2012年には同じく10.0%と高い上昇率を記録しています。ただ、ここ数年は不ザエな推移が続き、昨年は僅か0.13%と極めて小幅な上昇率で終わってしまいました。

 月間の流れとしては、月初から中旬にかけては節税売りが出やすくてやや弱含み、せいぜい横ばいという展開が平均パターンです。日経平均プロフィールによると、12月1~20日における日々騰落は半分の10日が50%割れ。つまり、下旬まではそれほど強くない地合いが続く、ということを示しています。
 25日以降になると、上昇確率が連日50%超。グッと強くなります。26日には71.43%(40勝16敗))という年間で最大の勝率を記録しています。逆に、下落確率が最も高いのは5日の41.07%(23勝33敗)です。5日に買って26日に売る(ともに水曜日)-月間アノマリーが示唆する最適戦略ということになりそうです。

 さて、注目された米中首脳会談。中国が米国産品の購入によって貿易黒字を縮小する一方、①米企業への技術移転教養の是正、②知的財産権の保護、③非関税障壁の是正など5分野の構造改革については協議を90日間継続し、それまでは来年1月に予定していた2000億ドル分についての25%追加関税の発動は見送る-ということで合意しました。90日間の猶予期間(言い換えれば、2か月間の発動猶予)が与えられたことで、最悪のケースで“決裂”まで意識していた株式市場は、この「一時休戦」を歓迎することになりそうです。

先週末の米ダウ平均は前日比199ドル高と反発。週間では1252ドル高と週間ベースで今年最大の上昇幅を記録しています。今週は雇用統計の発表週。年末商戦の好調など足元の景気に関心が向くようだと、一段の戻りを試す場面となるでしょう。日本株にとっても師走相場への入り口として、いい環境となってきました。(イワモト)

11月最後の『Tokyo Financial Street』では

馬渕 治好さん(ブーケ・ド・フルーレット 代表)をゲストにお迎えしました。 


中間選挙後の米国取材を終えた馬渕さんによれば、

国際金融都市であるニューヨークと全米の動向が集まるワシントンとでは、

米国の社会・経済動向の見通しについて差があるとのこと。 


今年一年の国際情勢の総括と来年の見通しについて

詳しく解説していただきました。 


今回も世界経済をテーマとした中身の濃いお話を展開されるなかで、

馬渕さんと言えば、和洋折衷のダジャレキング☆ 


この番組の中で何回ダジャレが飛び出したのか…

その答えはエンディングで明かされています(^.^)

11月30日(金)『Tokyo Financial Street』放送分