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GW

松下 律

2021/04/30 08:20

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 わが国は明日からGWの連休です。連休中に相場が大きく動くということもあるのかもしれません。


 今週は日銀金融政策決定会合、FOMCが開催されたわけですが、いずれも予想通りで特に金融当局の動きが材料になるといったことはありませんでした。


 連休明けの5月14日までの週は決算プレーの局面と見ることができます。銘柄によって発表される決算数字の株価への影響はまちまちですが、日米ともに(日本の方が大きいと思いますが)好決算ながら株価はネガティブな反応、といったことが多いように見受けられます。


 発表された数字が市場の期待に届かなかった(例えば、アナリストのコンセンサス予想を下回ったとか)から株価が売られたといった解釈も可能でしょうが、それよりも、過去1年ほどの間に株価が大きく上がっていて、利食いの勢力がかなり強いといった事情を背景とする反応なのでしょう。


 連休前ですし、いくつか頭に浮かぶことを書いておきたいと思います。


 このところ、穀物価格、木材価格、住宅価格の上昇を伝えるニュースが目立ちます。トウモロコシの価格が短期間で2倍、とか、木材は何倍、とか、かなり大きな動きです。


 米国ではリアル経済の浮揚が著しいですし、中国経済はすでにコロナ前を超えていますので、そうした影響を受けて需給がひっ迫しているのでしょう。こうしたニュースを聞いていますと、わが国経済がデフレっぽい動き、などというのが信じられない思いですが、昔のわが国で、卸売物価指数は安定、消費者物価指数は上昇、といったことがいろいろ話題になっていたことを思い出したりします。


 日米欧の経済はまだコロナ前の状態を取り戻していませんので、そういう段階で例えば不動産価格が上昇⇒金利引き上げ圧力、などとなった場合、株価にどう影響するのか、考えさせられるところです。


 カナダ中銀はテーパリングにすでに舵を切ったわけですし、間違いなくこれからいろいろな脱金融緩和のニュースが出て来るに違いありません。


 バブルと言いますと、昨年目立ったバブルは、テスラ株、IPO株、暗号資産、などだった、と言うことができるでしょう。3年くらい前ですと、GAFAMとかFANGといった銘柄の株価がバブルか、といった議論があったようですが、今はそういう見方は少数派になったようです。


 テスラ株、暗号資産、IPO銘柄、などのバブル(ではなく、フロス?)、これらが崩壊現象を示す可能性については考えておく方がよさそうではあります。


株式運用の工夫

 株式市場における市場参加者は実に多様です。このことは実は株式運用において役に立つヒントを与えることだ、と私は思います。


 いろいろな相場コメントやニュース、材料に対して、投資や投機をする個人の市場参加者として混乱することなく運用を続けるための工夫に対するヒント、という意味です。


 具体的に、以下のような運用の工夫をしてみるとしましょう。


・自分の株式運用のための口座を別々の証券会社で二つ(あるいはそれ以上)用意する。


・二つのうち、一つは「投資口座」と位置付ける。


・もう一つは、「投機口座(トレーディングなど用の口座)」と位置付ける。


 投資口座における運用は概略以下のような方針とする。


1. 株式投資は個別銘柄の現物株のみで信用取引は使わない。基本はバイ・アンド・ホールド、投資期間は数年以上を想定。


2. レバレッジは掛けない。


3. 投資対象の投資価値に焦点を当てて長期的に高い投資リターンを追求する。ゼロコスト資産、高配当利回り銘柄のポートフォリオ達成を目指す。


 一方、投機における運用は概略以下のような方針とする。


1. トレーディング対象は、個別株、指数先物などのデリバティブ、ETF、など何でもOK。買いポジションのみならず売りポジションも持つ。


2. レバレッジを活用する。


3. 決められた額の証拠金(元手)を使って、信用取引、証拠金取引を行い、現物取引は行わない。


4. 会計期間を1年と定めて、その間証拠金を増額したり減額したりしない。


5. ポジション額、損切などに関する自分の納得の行くトレーディングルールを定めて運用を実行する。


 つまり、多様な市場参加者のうちの典型的な二つのグループである、「投資信託や年金ファンドのような投資家」と、「投機筋」の行動を自分の二つの口座で実行してみよう、という工夫です。


 私は、こうした工夫から得られるものは大きいと考えていますので、番組放送の中でそうしたメリットについても話したいと思います。投資口座で買うべき銘柄がなかなか見つからない、とすれば、相場が数年単位で見て高値圏にあるのだな、と実感できますし、短期トレーディングで買った銘柄を塩漬けする、などという失敗も減るでしょう。また、昨年のコロナショック時のような大暴落の時、投資口座の銘柄を叩き売る、などということにもならずに済むかもしれませんし、その時投機口座でならうまくショートポジションを使って利益をあげられたかもしれません。投資という行動と投機という行動を明確に区別するいい工夫になるでしょう。


2021年4月30日

証券アナリスト

松下律


神聖に

櫻井 英明

2021/04/28 07:09

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前場の実況と後場の実況は似て非なるもの。
十年以上やってきてそう思います。
前場の実況に必要なのはそれこそ相場の先行きに対する覚悟。
今日はどう動くのか。
よほど鈍感でなり限りコレが第一義。
「朝は神聖」と言うと語弊があるかも知れませんがこれが実務感覚です。
確かに昨日までのことも必要かも知れません。
しかし見据えなければならないのはその日一日の行方と明日の動向。
寄り前や寄り直後に過去のことを喋ってもおそらく耳には入らないものでしょう。
「今どう動いている」。
そして「これからどう動くのか」が問われるのが前場です。
「過去に饒舌、未来に寡黙」ではいけません。
手探りで模索しながら材料を落とさない姿勢が求められます。
その「覚悟」が必要だということ。
かと言って・・・。
「今日の日経平均は前日終値プラス500円ーマイナス500円のレンジ」。
こんな予想に覚悟があるとは思えませんが・・・。

後場は前場の延長線。
米大統領選とか異例の日銀金融政策会議などがなければ滅多にトレンドが変わることはありません。
求められるのは引け味の感覚と明日への展望。
もっとも・・・。
多くは前場の振り返り。
通過してしまった過去完了のことながらどうしても前場を引きずる傾向があります。
なぜなら結果が分かっているので解釈するのが楽だからでしょう。
言い換えれば・・。
後場は、今日の前場と明日の前場のつなぎみみたいなもの。
でもその途中にアジア→欧州→米国と相場が一回りするからややこしくなります。
一昔前までは「前場はNYの延長線、後場は夜の相場のさきがけ」みたいなところがありました。
しかし今は先物のおかげで平行作業も多くなってきました。
何より、今夜のNYと明日の前場を後場に織り込みに行っているのではないかという疑心暗鬼も生じます。
本当は小さな市場など相手にされていないもかかわらず、です。
だからこそ必要なのは「今ここで起きていること」の把握。
今を外れて明日はありません。
現実逃避からは相場観は生まれません
過去は誰でも一緒に語れます。
しかし未来像はそれぞれ違うもの。
そういう意味での覚悟が必要となりますし、覚悟を問われることになります
全てを通過し森羅万象が集約された大引けもまた「神聖」なのです。
本来は引け味から明日を読むという作業が求められているのでしょう。
しかし人間はナマケモノなのでそんな解説はめったに聞かれません。

バイデン米大統領が計画しているキャピタルゲイン増税。
所得が100万ドルを超える富裕層に対するキャピタルゲイン課税の税率を39.6%に。
現行の2倍近くに引き上げる方向。
NECのディーズ委員長の見方。
「改革案は最も所得が多い富裕層を対象としたものになる。
キャピタルゲイン課税率引き上げの対象になるのは約50万世帯にとどまる」。
比率にすれば0.3%。
大きいか小さいか。
最も所得が多い富裕層が対象であることは間違いありません。
ただ・・・。
富裕層を税金で縛れば消費は間違いなく減衰します。
残念ながら庶民ではなく富裕層が経済を回しているというのも現実。

興味深い指摘はブルームバーグ。
「テクニカルでは儲からない時期」。
今年ボリンジャーバンドや相対力指数(RSI)を理由に株式売買した投資家はその報いを受けたそうです。
今年に入り買い以外のほぼ全てのシグナルが投資家に損害を与えたことになります。
実際にS&P500に適用した場合、同社が追跡するチャートベースの22指標のうち15指標のリターンが実際にマイナス。
バックテストで確認されたそうです。
全指標の成績が単純なバイ・アンド・ホールド(買い持ち)戦略のプラス11%よりも悪かったといいます。
「株式相場が上昇の一途にある証拠。
今年に入り買い以外のほぼ全てのシグナルが投資家に損害を与えた」という指摘でした。
ラリー・ウィリアムズ氏のコメント。
「今年われわれが目の当たりにしたのは、あまり反落局面がない極めて力強い上昇相場」。
ロングショート戦略の昨年12月末以降のリターンはマイナス7.8%。

「昨夜ほぼ真ん丸の月が見られました。
4月の満月はピンクムーンと呼ばれるそうです」と市場関係者。

以下は今朝の場況。

「小動き」

火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
3Mが2.6%安。
テスラは4.5%安。
第1四半期決算は予想を上回った。
ただ背景は自動車販売ではなく、他の自動車メーカーへの温暖化ガス排出枠やビットコインの売却。
引け後に決算を発表したマイクロソフトは時間外取引で下落。
グーグルの親会社アルファベットは決算を受け時間外で上昇。
アップル、フェイスブック、アマゾンはマチマチの展開。
CB消費者信頼感指数121.7と前月から12.7ポイント上昇。
新型コロナウイルス拡大前の昨年2月以来の高さだった。
米経済の回復が進んでいるとの見方が債券売りにつながり債券利回りは上昇。
10年国債利回りは1.625%。
2年国債利回りは0.181%。
開催中のFOMCでFRBは景気は回復しているとの認識を改めて表明する見通し。
市場の注目ポイントはテーパリング(量的緩和の縮小)着手時期について手掛かりを示すどうかだ。
ドル円は108円台後半と円安トレンド。
「展望リポート」では2023年度の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の伸び率が1.0%。
目標の2%に到達しない見通しが示されたことが背景。
ビットコインは1.5%高の5万4883ドルに上昇
一時、5万5354.59ドルまで上昇した。
イーサはビットスタンプ取引所で2683.65ドルに上昇し過去最高値を更新した。
SKEW指数は139.13。
恐怖と欲望指数は58→58。

火曜のNYダウは3ドル(0.01%)高の33984ドルと反発。
NASDAQは48ポイント(0.34%)安の14090ポイント3日ぶりに反落。
S&P500は0ポイント(0.02%)安の4186ポイントと3日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は217ポイント高の15312ポイントと反発。
SOX指数は0.76%安の3225ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は17.56と低下。
3市場の売買高は97億株(前日は94億株、過去20日平均は99億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比65円高の29055円。
ドル建ては大証比日中比80円高の29070円。
ドル円は108.68円。
10年国債利回りは1.625%。
2年国債利回りは0.181%。

「225採用銘柄のEPSは1363円」

火曜の日経平均は寄り付き48円高。
終値は134円安の28991円と反落。
下落率は0.46%。
日足は4日ぶりに陰線。
ほぼ寄り天で終日じり安となり結局ほぼ安値引け。
形は「陰の丸坊主」だ。
TOPIXは0.76%の下落。
東証マザーズ指数は続伸。
日経ジャスダック平均は反落。
東証1部の売買代金は2兆4410億円(前日2兆874億円)。
70日連続で2兆円超。
値上がり749銘柄(前日942銘柄)。
値下がり1338銘柄(前日1139銘柄)。
新高値38銘柄(前日36銘柄)。
新安値123銘柄(前日95銘柄)。
騰落レシオは85.83(前日83.37)。
NTレシオは15.23倍(前日15.18倍)。
20日連続15倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
ほぼ横ばいの25日線(29376円)からは▲1.31%。
6日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29216円。
3日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26080円)からは△11.12%(前日△11.78%)。
右肩下がりの5日線(28967円)から△0.09%。
2日連続で上回った。
先週火曜のマドは29530円ー29361円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.369%(前日▲17.255%)。
買い方▲6.274%(前日▲5.708%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.633%(前日▲8.004%)。
買い方▲14.200%(前日▲13.955%)。
空売り比率は39.1%(3日ぶりに40%割れ:前日41.9%)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日8.6%)。
4月23日時点の信用売り残は257億円減の7072億円。  
4週ぶりの減少。
同信用買い残は1029億円増の3兆3005億円。
3週連続で増加。
金額ベースでの信用倍率は4.67倍(前週は4.36倍)。
4週連続の4倍台。
日経VIは19.96と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは21.26倍(前日21.48倍)。
前期基準では23.60倍。
EPSは1363円(前日1355円)。
連日の今年の最大値更新。
225のPBRは1.29倍。
BPSは22474円(前日22578円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.70%(前日4.66%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは23.14倍。
前期基準では24.68倍。
PBRは1.36倍。
東証1部単純平均株価は13円安の2390円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2105円(前日は2141円)。
東証1部時価総額は711兆円(前日は715兆円)。
42日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は268.00(前日270.21)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中65円高の29055円。
高値は29275円、安値は28835円。
225先物大証夜間取引終値は日中比10円高の29000円。
気学では「下げ来りて尚安きは小底日となる」。
金曜は「波乱日にして転機を作る日。足取りに注意」。
ボリンジャーのマイナス1σが28958円。
プラス1σが29793円。
一目均衡の雲の上限は29617円。
下限が28858円で4日連続雲の中。
勝手雲の上限は29795円
下限は29293円。
6日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが37.61前日40.10)。
RCIが11.54(前日11.54)。

《今日のポイント4月28日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
   10年国債利回りは1.625%。
   2年国債利回りは0.181%。
   ドル円は108円台後半と円安トレンド。
   ビットコインは1.5%高の5万4883ドルに上昇
   SKEW指数は139.13。
   恐怖と欲望指数は58→58。

(2)ダウ輸送株指数は217ポイント高の15312ポイントと反発。
   SOX指数は0.76%安の3225ポイントと3日ぶりに反落。
   VIX指数は17.56と低下。
   3市場の売買高は97億株(前日は94億株、過去20日平均は99億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比65円高の29055円。

(3)東証1部の売買代金は2兆4410億円(前日2兆874億円)。
   新高値38銘柄(前日36銘柄)。
   新安値123銘柄(前日95銘柄)。
   騰落レシオは85.83(前日83.37)。
   NTレシオは15.23倍(前日15.18倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)ほぼ横ばいの25日線(29376円)からは▲1.31%。
   6日連続で下回った。
   右肩上がりの75日線は29216円。
   3日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(26080円)からは△11.12%(前日△11.78%)。
   右肩下がりの5日線(28967円)から△0.09%。
   2日連続で上回った。
   先週火曜のマドは29530円ー29361円。

(5)空売り比率は39.1%(2日連続で40%超:前日41.9%)。
   空売り規制なしの比率は7.3%(前日8.6%)。
   4月23日時点の信用売り残は257億円減の7072億円。  
   4週ぶりの減少。
   同信用買い残は1029億円増の3兆3005億円。
   3週連続で増加。
   金額ベースでの信用倍率は4.67倍(前週は4.36倍)。
   4週連続の4倍台。
   日経VIは19.96と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.369%(前日▲17.255%)。
   買い方▲6.274%(前日▲5.708%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲5.633%(前日▲8.004%)。
   買い方▲14.200%(前日▲13.955%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは21.26倍(前日21.48倍)。
   EPSは1363円(前日1355円)。
   連日の今年の最大値更新。
   BPSは22474円(前日22578円)。

(8)東証1部時価総額は711兆円(前日は715兆円)。
   ドル建て日経平均は268.00(前日270.21)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28958円。
   プラス1σが29793円。
   一目均衡の雲の上限は29617円。
   下限が28858円で4日連続雲の中。
   勝手雲の上限は29795円
   下限は29293円。
   6日連続で雲の下。
   勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
   RSIが37.61前日40.10)。
   RCIが11.54(前日11.54)。

今年の曜日別勝敗(4月27日まで)

月曜11勝5敗
火曜9勝7敗
水曜7勝9敗
木曜11勝4敗
金曜7勝9敗
(櫻井)。

《用語》

★好感【こうかん】

ある出来事に対して、市場の反応を表現する言葉。
しかし「誰が」好感したのかは説明されない不思議な言葉。

★催促相場【さいそくそうば】

市場が下落基調の際に利下げや為替介入などを要求していると解釈した言葉。
最近の市場でも「下落は政策催促」の解釈ばかり。
でも、誰が催促しているのか主役は見えない。
しかも催促するためにワザワザ売る人がいるものだろうか。
催促への売りで、対策発表で買うという投資戦略は儲かりそうには見えない。
下落した相場を応用して「催促」と解釈しているだけに過ぎないのではなかろうか。
因みに、上昇基調の相場で「催促」と云う言葉は滅多に聞かれない。

★先高感【さきだかかん】

相場の先行きが高いと予想する心理。
且つその心理が市場の大半を占める多数に行き渡ること。
ただ・・・。
「先高感」が言われ始めると市場では得てして先安になることが多い。
穿ってみれば、誰かが先高感を醸し出して売り場を形成したいことが背景と読めなくもない。

★先物取引【さきものとりひき】

将来の一定の期日に、今の時点で取り決めた価格で特定の商品を取引する契約。
あるいは、価格や数値が変動する商品・指数などに関して未来の売買取引を保証するもの。
いずれにしても未来という時間的価値を活用している。
ただ、現実にはある一時点における未来観の拮抗による価格形成が主流。
本来は未来シナリオが必要な筈だが、今シナリオが支配的という変な世界。
ある意味で時間軸のパラドックスが存在している。

★材料【ざいりょう】

ある銘柄が上昇したり下落したする時に、その理由を説明する言葉。
得てして事の本質からずれていることがある。
後になって本当の理由が判明したときには材料とは呼ばれなくなっている。
市場では誰かが「この指止まれ」と大きな声で叫ぶと、それがあたかも本当であるかに映ることがあるから厄介なもの。
「知ったら終い」という格言もあり、小さな材料ほど重要視され、大きな材料は見えないフリをされてしまうこともある。

★材料出尽くし【ざいりょうでつくし】

好材料であれ、悪材料であれ株価材料の中身と逆に株価が動きいた時に使われる言葉。
たとえば増収増益で株価下落。
あるいは赤字転落で株価上昇。
こういう解釈不能の際に市場関係者が一言で済ませることが可能な呪文のようなもの。
多くのことは「材料出尽くし」で片付けられるが、所詮刹那的な見方。
株価の動きの本当の理由は闇の中ということが多い。
と云う意味では騙されやすい言葉。
材料出尽くしで本当に出尽くしたことは稀というのが経験則。
面白いことに「材料出尽くし=失望感」の活字は頻繁だが「好材料=期待感」は滅多に聞かれない

午前6時の東京・日本橋。いつもなら名古屋発・東京着の深夜高速バスが到着している場所に、バスの姿がありません。定期運行が停止されたのでしょうか。早朝から営業しているカフェを探す、名古屋方面からの若い人たちの姿がありません。こんなところにも影響が出ています。

3度目の緊急事態宣言が発出されました。「東京マーケットワイド」の担当曜日が変更されます。私の担当も水曜日の午前から火曜日の午前にシフトします。どうぞよろしくお願いいたします。

単に曜日が変わるだけのことですが、私にとって変化の度合いはけっこう大きいものがあります。野球でいうところの「ホーム」と「ビジター」の違い、サッカーでいう「アウェイ」での戦い、となるでしょうか。

日本と米国のプロ野球界で大記録を打ち立てたイチロー選手がかつて、メジャーリーグで何がたいへんかとインタビューで問われて、相手チームの球場まで遠征した時の時差がつらい、と答えていました。

米国は広いので西海岸と東海岸で時差があります。私には時差の苦しみはありませんが、その代わりに別の悩みがあります。曜日が変わったときに最も戸惑うのが、ゲストの方とのやりとりです。

「ホーム」の水曜日のゲストの方とはお付き合いが長いので、あうんの呼吸である程度はやりとりできます。こう尋ねればこういう答えが返ってくるだろうと、おおまかに予想ができるようにもなります。ここで尋ねるべき質問、尋ねてはならない質問というものも、全てではありませんが把握するようにつとめています。

それが「ビジター」の曜日ではがらりと変わり、いちから始めなくてはなりません。野球でもマウンドの高さや硬さが違うといいますし、外野のフェンスのクッションボールも違うそうですから、曜日が変わってゲストの方が変わればやりとりが変わるのは当然です。

なんとか慣れようとするのですが、そうすると慣れてきたころに緊急事態宣言が解除されたりします。ゲストの方もたいへんだと思います。

曜日が変わって変化するのはゲストだけではありません。株価の動きそのものが違います。火曜日と水曜日の株価は、明らかに動きが異なります。それをアノマリーと呼んでもよいかもしれません。企業からのリリースの頻度からして違っています。木曜日と金曜日はさらに違いがあるのでしょう。

そんなこんなで火曜日の前場、よちよちですがお付き合いくださいませ。
(スズカズ)



現場

櫻井 英明

2021/04/26 11:06

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株式の世界に長年棲息していて感じるのは「市場は現場の集大成」ということ。
決算短信という紙きれの数字や罫線というグラフみたいな紙芝居を通じて市場関係者はアアでもないコウでもないと主張します。
でも実はそんなことは企業の現場の方々にとっては些細なこと。
現場にこそ真実がある筈です。
「企業が何を中核にしてどちらを向いているか」。
伝説のファンドマネージャーとして畏敬するピーターリンチ氏も言っています。
「クレヨンで説明できない投資アイディアでは投資をするな」。
「調査なしで投資することは手札を見ないでポーカーをするのと同じだ」。
目で見て耳で聞いて手で触って足で動き回って口で確認する。
こういう動作こそが実は株式投資では一番大切なことでしょう。
「現場を見ずして企業を語るなかれ」。
あるいは「現場に行かずして株価を予測するなかれ」。
シンプルですが永遠のテーマです。
ピーターリンチ氏の別の言葉。
「ほとんどの人は株式投資よりも電子レンジを買うことのほうにより多くの時間をかける」。
「会社に投資するのであって株価に投資するのではない」。
そして「企業はダイナミックに動き、見通しも変わる。
内容を知らなくて持っていてよい株など一つもない」。
それぞれの名言を思い出して帰着するのは「現場こそすべて。そして現場の人間の声に耳を傾ける」。
これ以上の投資の勉強はないでしょう。

「べき論」というのはいつも幅を利かせるもの。
先週木曜の日経朝刊「スクランブル」でも「日銀のETF買い」についての出口論。
「官製相場の弊害」が論じられていました。
論旨は間違ってはいないしおそらく正しいのでしょう。
傍観者の立場としては大所高所的に「いつまでも日銀が下支えするのはおかしい」。
そして「下支えするからその下で買えたはずの投資家の投資機会を奪う」。
これは間違っていません。
しか現場感覚としてはどうも「?」。
多くの投資家さんたちにとって「下がることを防いでくれる装置」はその是非を問わず好ましいもの。
だから、頭では納得できても体では納得できないことが多いでしょう。
この心理がわからないと正論も暴論に聞こえることになりそうです。
これはコロナの専門家さんたちの意見もそうなのかも知れません。
この1年間という時間に緊急宣言を3回も発動。
コロナという怪物が厄介なのはわかるります。
しかし具体論があまり見えなく後手後手と抽象論。
「三密を避けよ」は十分体に染みましたが、それでも「付け刃的やりっ放し」。
本当に警戒しているのなら、もっと体を張ってロックダウンなどを提言すればいいでしょう。
それもせず遠巻きの立場で「懸念している。危惧している」。
政府や首長さんたちではなく専門家が道筋を示すことが必要なことだと思います。
ここでもクローズアップされているのは「専門家という傍観者の立場」です。
あるいは大阪や兵庫に負けまいとして映る都知事の「緊急事態宣言要請」。
都民ファーストの立場なのでしょうが、どうも常にファーストランナーでいたいという気持ちも感じられてなりません。
コロナが政治家してどうするんだろうという気にもなります。
ファーストといえばコロナに「ファーストイン・ファーストアウト」したのが中国。
GDPは6%超で世界経済の推進役。
不思議なのはあれだけの国民がいて、コロナ禍が再発しないこと。
他国では変異ウィルスが拡大。
中国からはそんな話は聞こえてきません。

今週からストボの実況はまたアウェー。
月曜後場と水曜前場になりました。
前回は後場後場の担当。
相場観への覚悟が必要な前場に比べて後場はほとんど前場の延長線。
今回は前場寄り前のあの緊張感がアドレナリンを読んでくれそうです。
とはいえ、またアウェー。
昨年から続く「日常は非日常」という思考は早く終焉して欲しいものです。
いつものように当たり前に毎日が流れる世界。
単純で無機質で面白くなさそうですが、実は一番重要なこと。
火曜前場と水曜後場のホームが右往左往することなく日常になればコロナ問題もだいぶ解決していることでしょう。
鎖国している訳でもないだろうが不思議なことです。

以下は今朝の場況。

「揃って反発」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P500は終値ベースの最高値に迫った。
好決算への期待から、来週四半期決算を発表するハイテク大手の銘柄が上昇。
「これまでに発表された企業決算はかなり高めの予想を上回った。
国債利回りは低下しており、ハイテク株にとってはプラス材料」との声が聞こえる。
週間ではNYダウが約0.46%、NASDAQが0.25%、S&Pが0.13%下落。
IHSマークイットが発表した4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は60.6。
統計を開始した2007年5月以来の高水準となった。
3月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は 年率換算で102万1000戸。
前月比20.7%急増し、2006年8月以来の高水準。
前年同月比では66.8%増。
背景は中古住宅の在庫不足。
市場予想の88万6000戸を大きく上回った
国債は小動き。
10年国債利回りは1.559%。
2年国債利回りは0.159%。
バイデン大統領のキャピタルゲイン増税計画でビットコインは一時5%安。
3月初旬以来初めて5万ドルを割り込んだ。
その後は1.5%の安の50932ドル。
ドル円は107円台後半。
ビットコインは52800ドル水準と続落。
イーサリアムは一時10%高となった。
SKEW指数は140.09。
恐怖と欲望指数は56→62。

週末のNYダウは227ドル(0.67%)高の34043ドルと反発。
NASDAQは198ポイント(1.44%)高の14016ポイントと反発。
S&P500は45ポイント(1.09%)高の4180ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は212ポイント高の15133ポイントと反発。
SOX指数は2.04%高の3196ポイントと反発。
VIX指数は17.33と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比245円高の29215円。
ドル建ては大証比日中比255円高の29225円。
ドル円は107.91円。
10年国債利回りは1.559%。
2年国債利回りは0.159%。

週間ベースでNYダウは0.5%安、5週ぶり反落、
NASDAQは0.3%安、4週ぶり反落。
S&P500は0.1%安 5週ぶりに反落。

「75日線攻防」

週末の日経平均は寄り付き249円安。
終値は167円安の29020円と反落。
下落率は0.57%。
日足は2日連続で陽線。
75日線(29168円)を下回り、13週線(29294円)も割り込んだ。
13週線を下回るのは3月最終週以来。
週間では約662円の下落。
週足は3週連続で陰線。
TOPIXは0.39%の反落。
東証マザーズ指数は反落。
日経ジャスダック平均も反落。
東証1部の売買代金は2兆44億円(前日2兆2747億円)。
68日連続で2兆円超。
値上がり708銘柄(前日1822銘柄)。
値下がり1376銘柄(前日287銘柄)。
新高値28銘柄(前日37銘柄)。
新安値44銘柄(前日39銘柄)。
騰落レシオは83.10(前日88.10)。
昨年11月4日の82.3%以来の低水準。
NTレシオは15.15倍(前日15.18倍)。
18日連続15倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩下がりの25日線(29378円)からは▲1.22%。
4日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29168円。
2日ぶりに下回った。
右肩上がりの200日線(26022円)からは△11.52%(前日△12.31%)。
右肩下がりの5日線(29100円)から▲0.27%。
4日連続で下回り上値を抑えた格好。
先週火曜のマドは29530円ー29361円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.237%(前日▲17.563%)。
買い方▲6.162%(前日▲5.654%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.420%(前日▲7.345%)。
買い方▲14.580%(前日▲14.037%)。
空売り比率は41.6%(2日ぶりに40%超:前日39.9%)。
空売り規制なしの比率は8.9%(前日7.7%)。
日経VIは20.00と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは21.72倍(前日21.80倍)。
前期基準では23.76倍。
EPSは1336円(前日1338円)。
225のPBRは1.29倍。
BPSは22496円(前日22452円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.60%(前日4.59%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは23.67倍。
前期基準では24.80倍。
PBRは1.37倍。
東証1部単純平均株価は9円安の2400円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2098円(前日は2096円)。
東証1部時価総額は715兆円(前日は718兆円)。
40日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は268.91(前日270.21)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中245円高の29215円。
高値は29310円、安値は28760円。
225先物大証夜間取引終値は日中比250円高の29200円。
気学では「初め強いと後安の日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
火曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
水曜は「下げ来りて尚安きは小底日となる」。
金曜は「波乱日にして転機を作る日。足取りに注意」。
ボリンジャーのマイナス1σが28627円。
マイナス2σが28545円。
一目均衡の雲の上限は29529円。
下限が28858円で雲の中。
勝手雲の上限は29744円
下限は29293円。
4日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが33.14(前日39.71)。
RCIが10.99(前日13.46)。
アノマリー的には「変化日」。

週間ベースで日経平均株価は2.2%安、3週続落(累計2.8%下落)。
TOPIXは2.3%安、2週ぶり反落。
東証マザーズ指数は3.1%安、4週ぶり反落。
日経ジャスダック平均は1.3%安、4週ぶり反落、
東証2部指数は1.1%安、2週続落(同1.4%下落)。
東証RREIT指数は0.6%安、7週ぶり反落。

《4月第3週の海外投資家動向》

現物311億円の売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物585億円の買い越し(2週連続買い越し)。
合計273億円の買い越し(2週連続の買い越し)。
ロッドの減少が目立った。

《今日のポイント4月26日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   S&P500は終値ベースの最高値に迫った。
   10年国債利回りは1.559%。
   2年国債利回りは0.159%。
   SKEW指数は140.09。
   恐怖と欲望指数は56→62。

(2)ダウ輸送株指数は212ポイント高の15133ポイントと反発。
   SOX指数は2.04%高の3196ポイントと反発。
   VIX指数は17.33と低下。
   225先物CME円建ては大証比日中比245円高の29215円。

(3)東証1部の売買代金は2兆44億円(前日2兆2747億円)。
   新高値28銘柄(前日37銘柄)。
   新安値44銘柄(前日39銘柄)。
   騰落レシオは83.10(前日88.10)。
   昨年11月4日の82.3%以来の低水準。
   NTレシオは15.15倍(前日15.18倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)右肩下がりの25日線(29378円)からは▲1.22%。
   4日連続で下回った。
   右肩上がりの75日線は29168円。
   2日ぶりに下回った。
   右肩上がりの200日線(26022円)からは△11.52%(前日△12.31%)。
   右肩下がりの5日線(29100円)から▲0.27%。
   4日連続で下回り上値を抑えた格好。
   先週火曜のマドは29530円ー29361円。

(5)空売り比率は41.6%(2日ぶりに40%超:前日39.9%)。
   空売り規制なしの比率は8.9%(前日7.7%)。
   日経VIは20.00と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.237%(前日▲17.563%)。
   買い方▲6.162%(前日▲5.654%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲6.420%(前日▲7.345%)。
   買い方▲14.580%(前日▲14.037%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは21.72倍(前日21.80倍)。
   EPSは1336円(前日1338円)。
   BPSは22496円(前日22452円)。

(8)東証1部時価総額は715兆円(前日は718兆円)。
   ドル建て日経平均は268.91(前日270.21)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28627円。
   マイナス2σが28545円。
   一目均衡の雲の上限は29529円。
   下限が28858円で雲の中。
   勝手雲の上限は29744円
   下限は29293円。
   4日連続で雲の下。
   勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
   RSIが33.14(前日39.71)。
   RCIが10.99(前日13.46)。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(4月23日まで)

月曜10勝5敗
火曜9勝6敗
水曜7勝9敗
木曜11勝4敗
金曜7勝9敗
(櫻井)。

朝ドラ

小川 真由美

2021/04/24 13:00

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辛い、実に辛い。

こんな思いをしてまで・・・と思っていることが最近ひとつ。


仕事や日常会話のどこかで役に立つかもと、楽しみながら続けている習慣があります。


①朝ドラ

②大河ドラマ

③日経新聞「私の履歴書」

④③の下の連載小説


これらを見ること&読み続けること。

いずれも所々ですが、


②大河ドラマは、

土地や出演者にご縁があったり、興味がある作品を中心に

『利家とまつ』以降、『功名が辻』『龍馬伝』『八重の桜』『真田丸』などに夢中になり、

3作前の『西郷どん』以降は全話コンプリート。


③の「私の履歴書」はここ最近、活舌練習をかねて毎朝音読しています。

これまでで記憶に強く残っているのは、

扇千景さん

電通 成田豊さん

ユニ・チャーム 高原慶一朗さん

ニトリ 似鳥昭雄さん

王貞治さん

OLC 加賀美俊夫さん  などなど


④は

人前で新聞を裏に返して読むのが恥ずかしかった、

けどドキドキした

『愛の流刑地』渡辺淳一 以降


『望郷の道』北方健三 がここまでのマイベストで、


あれあれっ!?調べていて驚きました。

現在指折り大好きな作家、諸田玲子さんが朝刊の連載小説を書いてい・・・ましたっけ?

『波止場浪漫』うぅ、どんな話だっけ。


『ミチクサ先生』も再開が嬉しく、

夏目金之助先生の徒然なる日々を楽しく読んでいます。


さて、①です。

朝の連ドラは、ここしばらく欠かさず見ています。

きっかけは『あまちゃん』

タイトルを思い出すだけで頭の中を音楽が流れるほど

大好きな作品でした。


以降、

途中で興味が離れそうになった作品もありましたが、

もしかしてこの先面白くなるかもしれない、

さらには「あの作品はイマイチだったね」(失礼)

という会話も含めてそのうちネタになるかもしれない、

と欠かさずに見続けているのですが・・・


『おちょやん』

辛い。いま、実に辛い。

一時はトータス松本さん演じる、あまりにひどい父親・テルオに腹が立ち、

毎朝イライラするくらいならいっそ見るのをやめてしまおうかと思いつつ、

結局お父ちゃんも最期はなんだか心温まる展開に。


と思ったら、

今度は主人公の千代ちゃんがとっても可哀そうで可哀そうで。

NHKの朝ドラは基本的に実在のモデルを基に作られたフィクションと聞いたことがあり、

そしたらきっとこんな辛い流れも実際に起きた出来事で

避けては通れないのだろう・・・

とは思うのですが、

毎朝毎朝(正確には録画で見ているので毎昼だったり毎晩だったりしますが)

とても胸が痛くなります。

だったら見なきゃいいのにね(笑)


朝ドラ仲間の某キャスターは、

「朝から暗い気持ちになりたくないから今回はスパッとやめた」

今回も含め何度かそんな話を聞いています。

私もそんな勇気が欲しい。


この後は明るい展開が待っているのかしら、そうよね、そうじゃなきゃ救われない。

だったら今ここでやめるのは・・・

ああ、どうしよう、それにしても辛い。


なんて言いながら、結局は見続けるんだろうな、わたし。

どうですか、皆さん。