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櫻井 英明 の投稿

見聞せず

櫻井 英明

2020/12/21 10:49

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現在の225採用銘柄のEPSはは1070円でPER24.98倍。
株価はほぼPER25倍水準での推移。
ココに来期3割増益を織り込むと・・・。
1070×1.3(来期)×PER20倍=27820円
しかも来期3割増益、再来期2割増益で計算してみると
1070×1.3(来期)×1.2(再来期)×PER20倍=33384円。
計算だけはいくらでも可能ですだが・・・。
ちなみに1990年年6月SQ値が33436円

金曜日経朝刊「スクランブル」では「日本は過去30年、程度の差はあれ金利上昇=株高だった」の指摘。
「景気回復期待に伴う金利上昇と株高が同時に起きた。
その関係は10年代にやや薄れたが、今年は3年ぶりに復活する公算が大きい」。
まさに正鵠を射たコメント。
この30年間「金利低下=株高」と多くの市場関係者が唱えてきました。
その間違いは静かに是正されるのでしょうか。
知らない間に「円高=株高」も唱えるのかも知れません。

金曜日経朝刊では「黄金比率の壁」の指摘。
1989年の史上最高値(38915円)から2009年3月の安値(7054円)までの下落幅の61.8%。
これが26745円だという指摘。
経験則を否定するつもりはありません
しかし、単に「人が心地よく感じる比率」で株価が左右されるという見方は疑問。
いつも取ってつけてように登場する黄金比率
だったら銀比率と同比率だって持ち出せば何でも解釈できることになりそうです。

木曜日経1面トップは「社外取締役1000人不足」。
背景は「企業統治方針の改定」。
これらの話を見ていつも思うのは「市場は学者さんと海外が大好き」。
学者さんの言うことは何でも信じる世界に映ってしまいます。
なにか新しい事が出てくるとすぐ本が出され、多くの人がその本をありがたがって読みます。
コンプライアンス等を徹底するためには、学者さんが社外取締役でも良いでしょう。
むしろ実務に疎い方が客観的な方向性を見いだせるということなのかも知れません。
ただ問題は多くの社外取締役の兼任が見られること。
利益相反はきっと清廉な学者さんにはないのでしょう。
ただ英国は主要企業での兼任は禁止。
独は3社以上の兼任は禁止。
日本の実態はたぶんこれを超え学者さんの収入源になっているケースもあるかも知れません。
しかし、専門家というのは本当に専門家たりうるのかという疑問は去りません。
100年前のスペイン風の時も言われた「人混みを避け、マスクと手洗い」。
100年たっても同じことしか言われません。
「パチンコ店、夜の繁華街」の次は「5人以上の会食自粛」。
挙句の果てには「県境をまたいだ移動の自粛」。
コロナは都道府県の境を考えて繁殖している訳ではないでしょう。
後に人為的に決められた境などウィルスにとって何の意味もなさそうです。
「神奈川県にいれば安全で東京都だと危険」ということは証明されるのでしょうか。
専門家の意見とは時として言語明瞭意味不明なことがあります。
そう考えると会社法の専門家や企業統治の専門家は経営の専門家なのかという疑問。
大学教授が経営の専門家になりえるのならば、日本の大学は赤字になる筈がありません。
どこか違うように思えるのは、単なる狷介のなせる業なのでしょうか。
「求めるのは外国人と女性」というのに異論はありませんが・・・。
これで儲かるのが「社外取締役養成講座」だとしたら、洒落にもならないような気がします。

「人の相場感は見聞しない」という市場関係者は意外と多いもの。
投資家さんサイドからすると不思議なことかも知れません。
ただの「唯我独尊」に映ってしまう可能性もあるでしょう。
理由は「自分の視点が濁る」のが嫌なだけ。
人の心は弱いもの。
強気のスタンスを持っていても、「弱気」の声を聴くと揺らぎそうになります。
しかし、その「弱気」の相場観は他人の相場観。
自分で検証したものでははありません。
だから自分には関係ない。
他人の相場観を参考にしている暇などない。
当然ながら市場関係者と相場を語ることはない。
飲みにいくこともない。
そう考えると、昔はずいぶん無駄な時間を消費していたような気がします。
ただ自分で検証したものを、あるいは自分で見聞きした現場を背景にしたシナリオを立てるだけ。
そう行動し始めてから20年は経過したでしょうか。
それ以前に罫線に造詣¥の深い先輩に言われたことがあった。
「人の相場観はいらない。新聞もテレビもいらない。
マーケットは銭ゲバと無知にあふれているから余計な情報が入ってくる」。
当時は「ずいぶん狷介な乱暴な意見」だと思いました。
今は自分が「山月記の狷介さ」を継承してしまったような感覚。
この先は「すべてを許容するだけ」という境地なのでしょう。

以下は今朝の場況。

「クワドルブル・ウィッティング通過」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
下がった時はお定まりの「新型コロナウイルス追加景気対策を巡る不透明感」が悪材料。
寄り付き後は主要株式指数がそろって最高値を付ける場面もあった。
ただハイテクセクターが売られての軟調。
テスラは6%高で最高値を更新。
S&P総合500種指数構成銘柄への採用が21日。
これに絡んだ指数取引と四半期ごとの「クアドルプル・ウィッチング」で3市場の売買高は158億株と増加した。
9000億ドル規模の追加景気対策については不透明。
議会下院は深夜に期限を迎えるつなぎ予算を2日間延長する法案を可決した。
延長される2日間で9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策と1兆4000億ドルの歳出法案の合意が期待される。
第3四半期の経常収支は、赤字額が前期比10.6%増の1785億1300万ドル。
2008年第2四半期以来12年超ぶりの大幅な赤字額となった。
個人消費が過去最大のペースで持ち直す中で輸入の増加が輸出の増加を上回った。
市場予想は1890億ドルの赤字だった。
10年国債利回りは0.944%。
2年国債利回りは0.123%。
英国とEUの通商協議を巡る先行き不透明感が高まる中、安全資産としてのドルは買われた。
ドル円は103円台前半。
SKEW指数は147.02。
21日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は65→63。

「27000円が見えてきた」

週末の日経平均は寄り付き31円安。
終値43円安の26763円と反落。
SQ値26713円47銭は上回って4勝2敗と勝ち越し。
日足は2日ぶりに陰線。
日経平均は週間では110円の上昇。
週足は3週ぶりに陽線。
TOPIXは3日続伸。
東証マザーズ指数は続伸。
日経ジャスダック平均は反落。
東証1部の売買代金は2兆8960億円(前日2兆5457億円)。
FTSEの指数入替が効いた。
36日連続の2兆円超。
値上がり1008銘柄(前日849銘柄)。
値下がり1079銘柄(前日1079銘柄)。
新高値50銘柄(前日63銘柄)。
新安値13銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは100.40(前日98.28)。
NTレシオは14.92倍(前日14.95倍)。
6日連続15倍割れ。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(26416円)からは△1.31%。
32日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は24513円。
右肩上がりの200日線(22395円)からは△19.50%(前日△19.81%)。
5日連続▲20%割れ。
右肩上がりの5日線(26749円)から△0.05%。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.260%(前日▲18.658%)。
買い方▲6.799%(前日▲6.705%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.112%(前日▲11.934%)。
買い方▲18.663%(前日▲18.389%)。
空売り比率は36.1%(7日連続の40%割れ:前日36.2%)。
空売り規制なしの比率は5.2%(前日6.2%)。
日経VIは18.32と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.98倍(前日24.94倍)。
前期基準では20.01倍。
EPSは1070円(前日1072円)。
225のPBRは1.20倍。
BPSは22302円(前日22526円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.00%(前日4.01%)。
配当利回りは1.73%。
東証1部全銘柄だと予想PERは27.38倍。
前期基準では21.74倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.31倍。
ドル建て日経平均は258.81(前日259.45)。
東証1部単純平均株価は4円安の2342円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2232円(前日2231円)
東証1部時価総額は682兆円(前日682兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比35円安の26705円。
高値26825円、安値26640円。
225先物大証夜間取引終値は日中比90円安の26650円。
日本時間土曜午前7時41分時点のシカゴ225先物円建ては大証前日比120円高の26870円。
18日のCFDは26942円。
月曜の27000円台に期待だ。
気学では「一方に偏して動く。足取りに付くを良しとす」。
火曜は「下寄りしたら買い狙いの日。上放れたら見送れ」。
水曜は「変化日にして、意外の仕成りを見せることあり」。
木曜は「大いに高いと翌日安し」。
金曜は「高日柄なれど、前日来高き時は利入れ方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが26862円。
プラス2σが27308円。
一目均衡の雲の上限が24268円。
33日連続で雲の上。
勝手雲の上限は26592円。
33日連続で勝手雲の上。
RSIが60.84(前日54.80)。
RCIが50.27(前日43.13)。
今日は「変化日」。
そして397年ぶりの「土星と木星大接近」。
明日は「株高の特異日」。

《今日のポイント12月21日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   SKEW指数は147.02。
   21日連続の130ポイント超。
   恐怖と欲望指数は65→63。

(2)ダウ輸送株指数は73ポイント安の12566ポイントと4日ぶりに反落。
   SOX指数は0.48%安の2764ポイントと反落。
   VIX指数は21.57と低下。
   3市場の売買高は156億株。
  (前日105億株。過去20日平均は116億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比35円安の26705円。
   日本時間土曜午前7時41分時点のシカゴ225先物円建ては大証前日比120円高の26870円。
   18日のCFDは26942円。

(3)東証1部の売買代金は2兆8960億円(前日2兆5457億円)。
   FTSEの指数入替が効いた。
   36日連続の2兆円超。
   新高値50銘柄(前日63銘柄)。
   新安値13銘柄(前日7銘柄)。
   騰落レシオは100.40(前日98.28)。
   NTレシオは14.92倍(前日14.95倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)右肩上がりの25日線(26416円)からは△1.31%。
   32日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(22395円)からは△19.50%(前日△19.81%)。
   5日連続▲20%割れ。
   右肩上がりの5日線(26749円)から△0.05%。
   3日連続で上回った。

(5)空売り比率は36.1%(7日連続の40%割れ:前日36.2%)。
   空売り規制なしの比率は5.2%(前日6.2%)。
   日経VIは18.32と低下。

(6)日経平均採用銘柄の予想PERは24.98倍(前日24.94倍)。
   前期基準では20.01倍。
   EPSは1070円(前日1072円)。
   225のPBRは1.20倍。
   BPSは22302円(前日22526円)。

(7)ドル建て日経平均は258.81(前日259.45)。
   東証1部時価総額は682兆円(前日682兆円)。

(8)SQ値26713円47銭は上回って4勝2敗。
   ボリンジャーのプラス1σが26862円。
   プラス2σが27308円。
   RSIが60.84(前日54.80)。
   RCIが50.27(前日43.13)。
   今日は「変化日」。
   そして397年ぶりの「土星と木星大接近」。
   明日は「株高の特異日」。
   「TOPIXは立冬と冬至に底打ち」というアノマリーもある。
(櫻井)。
   
株価が高いと登場する明るい解釈。
「コロナウイルスのワクチン供給開始や米追加経済対策の早期成立期待が背景。
景気敏感株を中心に幅広い銘柄が買われた」。
株価が安いと登場する暗い解釈。
「コロナ拡大に対する警戒感が高まり、米追加経済対策に対する疑念も台頭。
景気敏感株を中心に幅広い銘柄が売られた」。
解釈が先にあるのではなく、株価動向に左右される解説。
たった1日で状況が変わる訳はありません。
それでも日々変わる「おかわり解説」。
1杯目が強気でも2杯目は弱気。
この繰り返しで時間と株価が推移する興味深い状態。
市場関係者や市場参加者は違和感は感じているはずです。
それをわかった上で甘受されているのでしょうが解釈する方にもう少し知恵が欲しいもの。
どんな時も十年一日。
結局、株価上昇の時は「期待感台頭」。
あるいは「損失覚悟の買戻し」。
株価下落の時は「警戒感台頭」。
あるいは「利益確定売り」。
これで片づけられます。
だったら材料は何でも良いとも言えるのでしょうか。

相場は下落するとピンチだと思う心理。
当然、得も言われぬ恐怖に襲われます。
どこまでも下がっていくのではないかという恐怖心理。
これは市場関係者も一緒でしょう。
下落局面ではしばしば「日経平均5000円説」が登場するのはこの心理が背景だと思います。
でも、過去の経験則から行くと「下落はチャンス」。
いつも結果的に仕込みの場面の提供でした。
ということは、上昇局面はむしろチャンスではなくピンチなのかも知れません。
ただ厄介なのは株価には慣性の法則が働くこと。
行き過ぎもまた相場。
そして企業が生産や営業を続けている以上、基本的に株価は上昇するもの。
ここを忘れて「株価は基本的に下落するもの」と考えると間違った相場観になってしまいそうです。

相場に必要なのは定時定点の観測。
必要だと思われる数字を抽出して、客観的に日々眺め続けること。
それぞれの数字に特に法則があるわけではありません。
しかも数字は無機質。
枝葉末節に陥って屁理屈を見つけ出さなくても良いでしょう。
しゃかりきになって「人が見つけていない法則」を見つけなくても良い筈。
必要なのは素直な視点で「アレ?変わってきた」と感じること。
相場の節目節目で変化点は訪れます。
それを感じるためには、ほとんど意味のない数字を見続けること。
できれば手を使って書き残しておくとさらに感覚は増すでしょう。

証券会社があまり株を語らなくなって久しい時間が経ちました。
経済マスコミも株よりも為替重視の姿勢。
「海外のことを語っていれば賢く聞こえる。
外国株も同様。
しかし国内のナマ株を語っていると愚かしく聞こえる」。
そんな考えが正しいとは思えないのですが・・・。
明治時代からの「舶来信仰」は消えていないようです。
「脱亜欧入」ならぬ「脱日米入」。
丁半博打の実態を糊塗するために提供される海外経済指標とスケジュール。
そして何にでも通用する罫線という不思議な紙芝居。
為替に毒された思考法を株式市場から清掃することが必要かも知れません。

今週の日経朝刊は「マーケット商品面」が「マーケット総合面」よりも先になっています。
「鉄鉱石、9年ぶり高値」や「LNG1カ月で4割高」あるいは「ナメタガレイ安値」
これは「小型内需株、高値の波」や「旅行や外食、売り圧力」よりも上位なのでしょうか。
証券市場関係者としては、腑に落ちないところですが・・・。

「掉尾の一振」のアノマリーの検証。
過去23年の大納会前5日間の動向は17勝6敗。
直近4年の分が悪いようです。

2019年:23656.62円▲164.49円
2018年:20014.77円▲1.42円
2017年:22746.94円▲155.82円
2016年:19114.37円▲280.54円
2015年:19033.71円△147.01円
2014年:17450.77円▼184.37円
2013年:16291.31円△420.89円
2012年:20395.18円△355.85円
2011年: 8455.35円△60.19円
2010年:10228.92円▼117.56円
2009年:10546.44円△168.41円
2008年: 8859.56円△135.78円
2007年:15307.78円△276.18円
2006年:17225.83円△120.87円
2005年:16111.43円△170.06円
2004年:11488.76円△279.32円
2003年:10676.64円△304.13円
2002年: 8578.95円△172.07円
2001年:10542.62円△109.10円
2000年:13785.69円△358.61円
1999年:18934.34円△472.41円
1998年:13842.17円△62.72円
1997年:15258.74円△459.34円
1996年:19361.35円▼329.11円

以下は今朝の場況。

「再度欲望の世界に」

火曜のNY株式市場で主要3指数は上昇。
「新型コロナウイルスの感染者や死者が急増。
11月の雇用統計が弱い内容だったことが経済対策の早期成立を促すという見方。
景気に敏感な一般消費財や素材などのセクターが上げを主導した」との解釈。
株価の上昇はコロナ警戒の退潮でなく経済対策への期待と解釈を変化させた格好。
来年上半期のiPhone生産計画を前年同期比3割増やす方針と報じられたアップルが5%上昇。
9月以来の高値となりNASDAQは過去最高値を更新した。
11月の鉱工業生産統計は、自動車生産の拡大を受けて製造業生産指数が0.8%上昇。
市場予想の0.3%上昇を上回った。
NY連銀製造業業況指数は4.9と前月の6.3から低下。
市場予想は6.9だった。
輸入物価指数は前年比0.1%上昇。
石油製品の上昇が食品や自動車の下落に相殺され予想の0.3%上昇を下回った。
「インフレは緩やかに推移する」との見方だ。
FOMCをにらみながら長期債利回りは上昇。
ドルは売られドル円は103円台後半。
ポンドは上昇。
ビットコインは1万9505.27ドルと1.17%上昇した。
10年国債利回りは0.911%。
2年国債利回りは0.119%。
ドル円は103円台半ば。
SKEW指数は138.95。
18日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は前日の69ポイントから70ポイント台。
「Investors are getting greedy again」という声もある。

火曜のNYダウは337ドル高の30199ドルと反発。
NASDAQは155ポイント高の12595ポイントと続伸。
高値は12596ポイント。
S&P500は47ポイント高の3694ポイントと5日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数は103ポイント高の12486ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は1.41%高の2774ポイントと続伸。
VIX指数は22.89と低下。
3市場の売買高は100億株。
(前日104億株。過去20日平均は115億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比130円高の26760円。
ドル建ては大証日中比165円高の26795円。
ドル円は103.66円。
10年国債利回りは0.911%。
2年国債利回りは0.119%。

「SQ値に1勝2敗」

火曜の日経平均は寄り付き49円安。
終値44円安の26687円と反落。
暫定SQ値26713円47銭は下回って1勝2敗。
日足は2日連続陽線。
TOPIXは3日ぶりに反落。
東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均は3日ぶりに反落。
東証1部の売買代金は2兆2219億円(前日2兆3331億円)。
33日連続の2兆円超え。
値上がり894銘柄(前日1333銘柄)。
値下がり1177銘柄(前日755銘柄)。
新高値64銘柄(前日96銘柄)。
新安値5銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは106.71(前日110.90)。
NTレシオは14.98倍(前日14.93倍)。
3日連続15倍割れ。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(26234円)からは△1.73%。
29日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は24365円。
右肩上がりの200日線(22345円)からは△19.48%(前日△19.77%)。
3日連続▲20%割れ。
右肩上がりの5日線(26729円)から▲0.16%。
5日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.032%(前日▲18.662%)。
買い方▲6.739%(前日▲6.232%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.415%(前日▲13.549%)。
買い方▲18.854%(前日▲18.045%)。
空売り比率は38.0%(5日連続の40%割れ:前日39.1%)。
空売り規制なしの比率は6.4%(前日8.9%)。
12月11日時点の信用売り残は63億円減の8979億円。  
2週連続で減少。
同信用買い残は82億円減の2兆4946億円。
2週ぶりに減少
2兆円台は31週連続。
金額ベースでの信用倍率は2.78倍(前週は2.77倍)。
日経VIは19.45と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.89倍(前日24.99倍)。
前期基準では19.90倍。
EPSは1072円(前日1069円)。
225のPBRは1.19倍。
BPSは22426円(前日22464円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.02%(前日4.00%)。
配当利回りは1.73%。
東証1部全銘柄だと予想PERは27.38倍。
前期基準では21.63倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.30倍。
ドル建て日経平均は256.39(前日256.94)。
東証1部単純平均株価は5円安の2339円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1986円(前日2022円)
東証1部時価総額は677兆円(前日680兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比130円高の26760円。
高値26780円、安値26540円。
225先物大証夜間取引終値は日中比150円高の26780円。
気学では「前日より安きは底入れ。買い仕込め」。
木曜は「押し目買いの日なれど上寄り高き時は見送り」。
金曜は「不時安をみせる日。戻り売りで駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが26799円。
プラス2σが27364円。
一目均衡の雲の上限が23955円。
30日連続で雲の上。
勝手雲の上限は26455円。
30日連続で勝手雲の上。
RSIが60.19(前日64.14)。
RCIが53.30(前日62.09)。
株価よりも売買エネルギー減少の有無に注目。
今日も「越えられるか時価総額の壁」。
アノマリー的には明日が「変化日」。

《今日のポイント12月16日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は上昇。
   株価の上昇はコロナ警戒の退潮が理由でなく経済対策への期待と解釈を変化させた。
   SKEW指数は138.95。
   18日連続の130ポイント超。
   恐怖と欲望指数は前日の69ポイントから70ポイント台。
   「Investors are getting greedy again」という声もある。

(2)ダウ輸送株指数は103ポイント高の12486ポイントと4日ぶりに反発。
   SOX指数は1.41%高の2774ポイントと続伸。
   VIX指数は22.89と低下。
   3市場の売買高は100億株。
   (前日104億株。過去20日平均は115億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比130円高の26760円。

(3)東証1部の売買代金は2兆2219億円(前日2兆3331億円)。
   33日連続の2兆円超え。
   新高値64銘柄(前日96銘柄)。
   新安値5銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは106.71(前日110.90)。
   NTレシオは14.98倍(前日14.93倍)。
   3日連続15倍割れ。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)右肩上がりの25日線(26234円)からは△1.73%。
   29日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(22345円)からは△19.48%(前日△19.77%)。
   3日連続▲20%割れ。
   右肩上がりの5日線(26729円)から▲0.16%。
   5日ぶりに下回った。

(5)空売り比率は38.0%(5日連続の40%割れ:前日39.1%)。
   空売り規制なしの比率は6.4%(前日8.9%)。
   12月11日時点の信用売り残は63億円減の8979億円。  
   2週連続で減少。
   同信用買い残は82億円減の2兆4946億円。
   2週ぶりに減少。
   2兆円台は31週連続。
   金額ベースでの信用倍率は2.78倍(前週は2.77倍)。
   日経VIは19.45と低下。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.032%(前日▲18.662%)。
   買い方▲6.739%(前日▲6.232%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.415%(前日▲13.549%)。
   買い方▲18.854%(前日▲18.045%)。

(7)ドル建て日経平均は256.39(前日256.94)。
   東証1部時価総額は677兆円(前日680兆円)。

(8)暫定SQ値26713円47銭は下回って1勝2敗。
   ボリンジャーのプラス1σが26799円。
   プラス2σが27364円。
   RSIが60.19(前日64.14)。
   RCIが53.30(前日62.09)。
   株価よりも売買エネルギー減少の有無に注目。
   今日も「越えられるか時価総額の壁」。
   アノマリー的には明日が「変化日」。
(櫻井)。

昨日、名古屋で昨年初以来のIRセミナー。
新型コロナ対策で間隔を空けた座席なので100名分しかない座席は満席でした。
「ほとんど1年ぶりだね。
春先からリアルのセミナーがほとんどないからね。
WEBはあるんで見るけど、やっぱりリアルはいいね」。
とよく見かけるシニアの投資家さん。
「今年はストボの名古屋もなかったですしね」。
「そうそう」。
なんでと喫煙所での会話もありました。
興味深かったのは十名程度の20代と思しき男女の投資家さんたち。
参加は申し込み多数で抽選でしたから、おそらく初めての出逢いだったのでしょう。
休憩時間に自分たちのこれまでの戦果や勉強結果を話す姿。
終了後はまた集まってラインを交換している姿。
株式投資やIRのセミナーでこんな光景に遭遇できるとは・・・。
明らかに時代と市場は変化してきているようです。

米家計の純資産は7−9月(第3四半期)にも増加し過去最高に達したそうです。
背景は株式相場の上昇。
「貯蓄の減少分を相殺した」との見方。
純資産は、前期比3.8兆ドル(約396兆円)、3.2%増加し123.5兆ドル。
家計債務は年率5.6%増加。
背景は住宅ローン債務が2007年以来の大幅増加となったこと。
住宅ローンが増加しても株高がそれを打ち消してくれる世界。
想像できることは不動産価格の上昇と株価の上昇の連環。
リーマンショックの頃に言われた「負のスパイラル」は逆転し「陽のスパイラル」に変身。
そんな見方ができそうです。

金曜日経朝刊「スクランブル」では「リンク債、償還金の行方」。
観測では日経平均リンク債の残高は9000億円。
ただこれは公募分。
私募分を入れれれば兆円単位になるでしょう
早期償還条件発効価格は)は概ね23000円→25000円との観測。
参照時期がくれば当然償還されることになります。
「早期償還で戻る金額は数週間以内に2000億円。
さらに4500億円が条件を充たしそうだ」との声。
リーマンの頃はノックインで売りを呼んだリンク債。
今は上昇局面で買いを呼ぶものに逆転した格好。
こちらも「陽のスパイラル」でしょうか。

もっとも・・・。
日経平均リンク債はダウサイドリスクは大きいですがアップサイトメリットはゼロ。
そんな商品設計ですが年換算数%の分配金を求めたマネーが寄ってくるから不思議なもの。
基本的にはプットの売りのプレミアを取りに行っているだけのこと。
これを言う人はあまりいません。
20年ほど前に初めて公募のEB債や日経平均リンク債を設定した時に業界紙の記者さんに説明したことがあります。
当時の記者さんははオプションの勉強などしていませんでしたから「わかりました」といいながえの「わかったフリ」。
出来上がった記事を読んだら、それこそ意味不明でした。
ところで・・・。
この商品で一番儲かるのは設定している業者と販売している金融機関。
この構図は時折しか指摘されないのは不思議です。

過去の丑年相場。
1949年日経平均年間下落。
1961年上昇。
1973年上昇。
1985年上昇。
1997年下落。
2009年下落。
6回で3勝3敗という結果。

一方十干は「辛」(西暦末尾「1」の年)。
1961年日経平均上昇。
1971年上昇。
1981年上昇。
1991年下落。
2001年下落。
2010念下落。
こちらも過去6回3勝3敗。

「ウシは儲かるウッシッシ」と「丑つまづき」の狭間。
因みに翌年の寅は「千里を走る」です。


「またマチマチ」


週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
つなぎ予算は通過。
ただ民主党のペロシ下院議長は「追加経済対策を巡る折衝がクリスマス明けの26日まで長引く可能性がある」とコメント。
「追加経済対策を巡る不透明感が上値を抑えた」との解釈。
12月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は81.4と前月の76.9から上昇。
市場予想の76.5を上回った。
11月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.1%上昇と4月以来の小幅な伸びにとどまった。
10年国債利回りは0.896%。
2年国債利回りは0.121%。
ドル円は104円台前半。
SKEW指数は139.92。
17日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は77ポイント→76ポイント。

週末のNYダウは47ドル高の30046ドルと3日ぶりに反発。
NASDAQは27ポイント安の12377ポイントと反落。
S&P500は4ポイント安の3663ポイントと3日続落。
ダウ輸送株指数は16ポイント安の12672ポイントと続落。
SOX指数は1.08%安の2704ポイントと続落。
VIX指数は23.31。
3市場の売買高は98.2億株と減少。
(前日103.1億株。過去20日平均は114.8億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比15円高の26535円。
ドル建ては大証日中比45円高の26565円。
ドル円は104.01円。
10年国債利回りは0.896%。
2年国債利回りは0.121%。

「この先2週間は現先の逆ザヤを考慮」。


週末の日経平均は寄り付き21円安。
終値108円安の26652円と続落。
このうち約85円SBG、約40円はファーストリテがマイナス寄与。
暫定SQ値26713円47銭は下回ったのえ1敗。
ただザラバに上回った場面もあり「幻」は脱却。
日足は4日ぶりに陰線。
日経平均は週間では98円の下落で6週間ぶり。
「11月からのブル基調は一服」という見方だ。
週足は2週連続陰線。
TOPIXは反発。
東証マザーズ指数は3日ぶりに反発。
日経ジャスダック平均は反発。
東証1部の売買代金は2兆8820億円(前日2兆7270億円)。
31日連続の2兆円超え。
ただメジャーSQ日としては物足りない。
値上がり71396銘柄(前日739銘柄)。
値下がり696銘柄(前日1389銘柄)。
新高値50銘柄(前日55銘柄)。
新安値9銘柄(前日10銘柄)。
騰落レシオは111.12(前日112.27)。
NTレシオは14.96倍(前日15.06倍)。
10日ぶりに15倍割れ。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(26604円)からは△2.26%。
27日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は24274円。
右肩上がりの200日線(22303円)からは△19.50%(前日△20.06%)。
3日ぶりに▲20%割れ。
右肩下がりの5日線(26648円)から△0.02%。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.682%(前日▲18.993%)。
買い方▲6.857%(前日▲7.525%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.197%(前日▲9.436%)。
買い方▲18.821%(前日▲20.899%)。
空売り比率は37.8%(3日連続の40%割れ:前日39.9%)。
空売り規制なしの比率は8.8%(前日7.4%)。
日経VIは18.88と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.87倍(前日25.00倍)。
前期基準では19.89倍。
EPSは1071円(前日1070円)。
225のPBRは1.19倍。
BPSは22397円(前日22484円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.02%(前日4.00%)。
配当利回りは1.73%。
東証1部全銘柄だと予想PERは27.41倍。
前期基準では21.59倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.30倍。
ドル建て日経平均は256.15(前日256.19)。
東証1部単純平均株価は18円高の2336円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2247円(前日2306円)
東証1部時価総額は677兆円(前日674兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比15円高の26535円。
高値26760円、安値26370円。
配当落ち分は100円程度だろう。
この先2週間は現先の逆ザヤを考慮しなければならない。
225先物大証夜間取引終値は日中比10円安の26510円。
気学では「寄り高は売り狙い良し。突っ込みは見送り」。
火曜は「戻り売りの日。但し急落したら利入れのこと」。
水曜は「前日より安きは底入れ。買い仕込め」。
木曜は「押し目買いの日なれど上寄り高き時は見送り」。
金曜は「不時安をみせる日。戻り売りで駆け引きせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが26768円。
プラス2σが27472円。
一目均衡の雲の上限が23530円。
28日連続で雲の上。
勝手雲の上限は26383円。
28日連続で勝手雲の上。
RSIが71.95(前日71.86)。
RCIが71.70(前日79.67)。
ふたご座流星群は今年極大。
アノマリー的には「株安の日」。

《今日のポイント12月14日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
   SKEW指数は139.92。
   17日連続の130ポイント超。
   恐怖と欲望指数は77ポイント→76ポイント。

(2)ダウ輸送株指数は16ポイント安の12672ポイントと続落。
   SOX指数は1.08%安の2704ポイントと続落。
   VIX指数は23.31。
   3市場の売買高は98.2億株と減少。
   (前日103.1億株。過去20日平均は114.8億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比15円高の26535円。
   配当落ち分は100円程度だろう。
   この先2週間は現先の逆ザヤを考慮しなければならない。

(3)東証1部の売買代金は2兆8820億円(前日2兆7270億円)。
   31日連続の2兆円超え。
   ただメジャーSQ日としては物足りない。
   新高値50銘柄(前日55銘柄)。
   新安値9銘柄(前日10銘柄)。
   騰落レシオは111.12(前日112.27)。
   NTレシオは14.96倍(前日15.06倍)。
   10日ぶりに15倍割れ。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)右肩上がりの25日線(26604円)からは△2.26%。
   27日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(22303円)からは△19.50%(前日△20.06%)。
   3日ぶりに▲20%割れ。
   右肩下がりの5日線(26648円)から△0.02%。
   3日連続で上回った。

(5)空売り比率は37.8%(3日連続の40%割れ:前日39.9%)。
   空売り規制なしの比率は8.8%(前日7.4%)。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.682%(前日▲18.993%)。
   買い方▲6.857%(前日▲7.525%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.197%(前日▲9.436%)。
   買い方▲18.821%(前日▲20.899%)。

(7)ドル建て日経平均は256.15(前日256.19)。
   東証1部時価総額は677兆円(前日674兆円)。

(8)ボリンジャーのプラス1σが26768円。
   プラス2σが27472円。
   RSIが71.95(前日71.86)。
   RCIが71.70(前日79.67)。
   アノマリー的には「株安の日」。
(櫻井)。

大接近

櫻井 英明

2020/12/09 10:49

Ae85a434 0528 4092 acd2 591fd4d2e3c3 castphoto11 sakurai
東京商工リサーチによる11月の倒産件数。
前年同月比22%減の569件。
減少は5カ月連続で11月としては1989年以来の低水準。
資金繰り支援の浸透が背景との解釈でした。
巣ごもり需要などw取り込んだ飲食品など卸売業の父さんが減少。
飲食や宿泊業の倒産も減少したそうです。
年間では昨年の8383件を下回りバブル以降の最低となる見通し。
「街角景気」は45.6と前月比8.9ポイント減少。
7か月ぶりに悪化したのとは好対照。

追加経済対策を見ていて思うこと。
「本当に即効的に役に立つのかどうか」。
コロナ感染防止に6兆円。
国土強靭化に5.9兆円。
官民のデジタル化が1兆円。
これは即効的。
2050年の脱炭素の理念はわかります。
市場も水素のテーマでで騒ぎました。
高尚なことが好きな学者さんたちには受け入れられやすいテーマです。
しかし、さすがに50年の時間軸は長いような気がします。
グリーンやクリーンという言葉は美しい響き。
でもパリ協定でさえままならないのに本当に50年後に脱炭素なのかどうかは疑問。
若者以外の現在の大人はほとんど存在していないから確かめようはありません。
ここが難しいところ。
50年前といえば1970年。
あの頃の政策や目標とされた国策は実務的には民間が主導してきたような気もします。
だからこそ市場が大切ということは言えるかも知れませんが・・・。

今月の日経「私の履歴書」は元通産次官の福川伸次氏。
毎朝フツーに読んでいたが、月曜は目が留まりました。
「(1950→60年代は)日本の経済の底が浅かった。
神武景気、岩戸景気と言われた景気拡大の時期があったものの、
すぐに国際収支の天井にぶつかり、引き締め政策に転じざるを得なかった」。
思い起こされたのは有名なある業界の先達の言葉。
「当時は国際収支だけを見ていれば株の上下は予想できた」。
言ってみればそれだけ単純だったということもできるでしょう。
しかし今やそんなことは起こりません。
「(設備)投資が設備投資を呼ぶ時代」など昔日の面影。
それでも、そういう時代があったということは基本として覚えておきたいもの。
かといって今の日本経済の底が深くなったとは言えないのが残念なところ。

12月21日に木製と土星が大接近するそうです。
前回は397年前。
しかしこの時はあまり見えなかったとされます。
夜空でこれほど近くに並んで見えるのは1226年3月4日の夜明け前以来。
次回は60年後の2080年3月15日。
その次は2400年だという。
西暦紀元0年から3000年の間に、今回のような大接近が起きるのは7回のみ。
そのうちの2回は太陽に近すぎて望遠鏡がなければ観測できなかったそうです。。
そういう意味では長い時間軸の一端を感じられる現象です。

12月相場は「掉尾の一振り」という言葉もありますが第3週以降の商いは細りがちというのが経験則。
今年は「コロナ」の影響での「巣ごもり投資・おうち投資」が期待されるという見方もあります。
クリスマスだからといってテレワークの日常と変わらないのなら、可能性はあるでしょう。
そもそもボーナスをもらった後は海外で過ごすというのが勝ち組投資家の習性。
だから12月の商いは細ってきたのが歴史でした。
しかし今年は海外旅行は世界中でままならない状態。
南の島にも行けず、雪国でのホワイトクリスマスも能わず。
おうちに籠っているのなら「投資」は最大の時間消化法。
この見方が実現して欲しいもの。
ということは・・・。
東証1部売買代金2兆円割れがいつやってきていつまで続くかがポイントということ。
ちなみに昨年はすでに12月6日に1兆7909億円と2兆円を割れていました。

ということで・・・。
昨年末の推移。

6日(金)
東証1部の売買代金1兆7909円。

9日(月)
証1部の売買代金は1兆8170円
10日(火)
東証1部の売買代金は1兆9043円と拡大。
11日(水)
東証1部の売買代金は1兆9216円。
12日(木)
東証1部の売買代金は1兆9936円。
13日(金・メジャーSQ)
東証1部の売買代金は3兆4415円。

16日(月)
東証1部の売買代金は1兆8618円。
17日(火)
東証1部の売買代金は2兆1719円。
18日(水)
東証1部の売買代金は2兆1719円。
前日と同じ売買代金というのも珍事。
19日(木)
東証1部の売買代金は1兆9908円
20日(金)
東証1部の売買代金は2兆3923円。

23日(月)
東証1部の売買代金は1兆4999円。
9月3日の1兆3374億円以来約3か月半ぶりの低水準。
24日(火)
日中値幅は57円といつもの歳末のように動意薄の展開。
東証1部の売買代金は1兆2862円。
2014年4月18日以来5年8か月ぶりの低水準だった。
25日(水)
東証1部の売買代金は1兆993億円とかろうじて1兆円台キープ。
2012年12月12日以来7年の低水準。
アベノミクススタート直前のレベル。
あの日も水曜日だった。
225先物の日中取引高は1999年以来の低水準。
26日(木)
東証1部の売買代金は1兆3572億円。
27日(金))
東証1部の売買代金は1兆4333億円。

30日(月・大納会)
東証1部の売買代金は1兆4338億円。

以下は今朝の場況。

「バイオ関連主導で上昇」

火曜のNY株式市場で主要3指数はそろって上昇。
S&P500とNASDAQは過去最高値を更新した。
J&Jが新型コロナワクチンの治験結果が予想より早い来年1月に出そろう可能性があると発表。
株価は1.73%上昇しNYダウとS&P500の上昇をけん引した。
ファイザーも3.18%高。
モデル名ナは6.1%上昇。
一方で追加経済対策の行方は依然として課題。
11日で切れるつ¥なぎ予算の延長も合意を目指している。
長期債利回りは低下。
10年債利回りは一時0.893%と0.9%を割り込む場面もあった。
10年国債利回りは0.912%。
2年国債利回りは0.150%。
ドル売りは一服しドル円は104円台前半。
12月の独ZEW景気期待指数は55.0と前月の39.0から上昇。
ユーロは一時上昇した。
ロンドン株式市場は6日続伸。
SKEW指数は134.90。
14日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は88ポイント→83ポイント。

「先週の信用買い残は1148億円増加」

火曜の日経平均は寄り付き167円安。
終値80円安の26467円と3日続落。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは続落。
東証マザーズ指数は4日ぶりに反発。
日経ジャスダック平均は反発。
東証1部の売買代金は2兆445億円(前日2兆2428億円)。
28日連続の2兆円超え。
値上がり1143銘柄(前日395銘柄)。
値下がり931銘柄(前日1714銘柄)。
新高値42銘柄(前日88銘柄)。
新安値20銘柄(前日14銘柄)。
騰落レシオは120.47(前日112.47)。
NTレシオは15.05倍(前日15.08倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(25699円)からは△2.99%。
24日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は24122円。
右肩上がりの200日線(22254円)からは△18.93%(前日△19.36%)。
2日連続の▲20%割れ。
右肩下がりに転じた5日線(26675円)から▲0.72%。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.659%(前日▲17.728%)。
買い方▲7.330%(前日▲7.922%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.640%(前日▲10.957%)。
買い方▲19.625%(前日▲20.044%)。
空売り比率は41.1%(2日連続の40%超:前日40.4%)。
空売り規制なしの比率は9.0%(前日7.5%)。
8%超は反転水準。
12月4日時点の信用売り残は8億円減の9042億円。  
2週ぶりに減少。
同信用買い残は1148億円増の2兆5023億円。
3週ぶりに大幅な増加。
2兆円台は30週連続。
金額ベースでの信用倍率は2.77倍(前週は2.64倍)。
日経VIは19.91と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.67倍(前日24.67倍)。
前期基準では19.59倍。
EPSは1072円(前日1076円)。
225のPBRは1.17倍。
BPSは22621円(前日22690円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.05%(前日4.05%)。
配当利回りは1.74%。
東証1部全銘柄だと予想PERは27.20倍。
前期基準では21.33倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.28倍。
ドル建て日経平均は254.34(前日255.04)。
東証1部単純平均株価は9円高の2310円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1985円(前日1922円)
東証1部時価総額は668兆円(前日668兆円)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比80円高の26570円。
高値26575円、安値26320円。
225先物大証夜間取引終値は日中比80円高の26570円。
気学では「目先のポイントをつくる注意日」。
木曜は「吹き値売りの日」。
金曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。
ボリンジャーのプラス1σが26694円。
プラス2σが27690円。
一目均衡の雲の上限が23331円。
25日連続で雲の上。
勝手雲の上限は26132円。
25日連続で勝手雲の上。
RSIが58.93(前日62.50)。
RCIが84.62(前日92.03)と低下。
11月SQ値は25480円、9月メジャーSQ値は23272円。
アノマリー的には「SQ週の荒れる水曜日」。
(櫻井)



相場八策

櫻井 英明

2020/12/07 11:03

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北アルプスに登りたいかという課題と38915円を見たいかという課題。
どちらも苦労は一緒のように思えます。
寒さと強風と雪に見舞われながら、それでも登りたいかという思考。
相場も一緒。
頂上への挑戦はつらく苦しいもの。
やはり強靭な肉体と精神に加え我慢も必要ということです。
市場が求めてやまない「利益と驚き」のテッペンへの入場券は「覚悟」とも言えそうです。

先週木曜の日経朝刊のスポーツ欄のコラム「逆風順風」。
頭に残った話は「沢村栄治」。
沢村賞の基準は15勝以上、防御率2.50以下。
200投球回、150奪三振。
投手の分業が進んだ今はこの全基準をクリアするのは当然難しくなってきました。
「今の価値観で過去を見てはいけないし、過去の常識を今に当てはめるのも無理がある。
歴史との向き合い方としては、基準は保持しつつも運用面で柔軟に対応する」。
この思考法は市場も同じでしょう」。
「バブルの頃の数字を今に当てはめるのは難しい。
だから尊重しつつも実際の運用面は柔軟に対応する」。
時は黙っていても進むもの
相場も勝手に明日を迎えます。
いつまでも十年一日では、勝てないというのが現実。。
必要なのは回顧の数字ではなく、未踏の数字という理解で良いのでしょう。

「また座敷で戦争をしておる」。
司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」に出てくる日露戦争の時の満州軍総参謀長の児玉源太郎の言葉。
「そういう暇があれば現場に行け」。
明治の時代も令和の市場も事は同じような気がする。
座敷にいて相場を戦えないことはありません。
しかしやはり重要なのは「現場」。
最近よく聞くのは「うちの会社は正確に理解されていない」という言葉。
理解されないIRも良くないのかも知れません、ここも「この指とまれ」の世界。
誰かが言うとそのままの解釈と理解。
しかも活字などで訂正されることはめったにありませんから、実態とかけ離れていきます。
これを防ぐには現場で見て聞いてみるということが必要でしょう。
一方で、昨日お会いしたあるIT企業のトップの言葉
「マネができるなら真似してみたら」。
強烈な自負でした。

★相場八策(PART6)★

(1)百の講釈よりも一つの成果
(2)難しい言葉はやさしく置き換える
(3)狷介な小手先に拘ると未来を見失う
(4)指数は「合成の誤謬」の代表格
(5)「過去に饒舌、未来に寡黙」の結論は「見極めたい」
(6)相場は「陰と陽、光と影、明と暗」の反復
(7)混沌を厭わず、明確な未来を自分で創造する
(8)「この指止まれ」の真似の連鎖に止まらない

以下は今朝の場況。


「バッドニュースはグッドニュース」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発し過去最高値を更新した。
ダウ輸送株指数やラッセル2000指数も終値ベースの過去最高値を更新。
雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比24万5000人増と前月の61万人増から伸びが大幅に鈍化。
市場予想の46万9000人を下回った。
雇用者の伸びは5カ月連続で減速し5月以降で最小。
ただ失業率は6.7%と前月の6.9%から改善。
「冴えない雇用統計を背景に政府の追加支援策への期待が高まった。
バッドニュースはグッドニュース」という市場特有の打って返し的解釈だ。
10年債利回りは一時0.986%と3月以来の水準に上昇した場面もあった。
これを受けて金融セクターが上昇。
原油高でエネルギーセクターも堅調推移。
10年国債利回りは0.972%。
2年国債利回りは0.152%。
ドル円は104円台前半。
SKEW指数は133.08。
12日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は85ポイント→89ポイント。

「6週続伸に挑戦」

週末の日経平均は寄り付き112円安。
終値58円安の26751円と4日ぶりの反落。
日足は2日連続陽線。
週間では106円高。
週間べースでは今年初の5週続伸(昨年11月以来)。
「昨年も5週連続高は2回だけ」という指摘がある。
その先は2018年5月の8週連続高。
2017年12月の9週連続高。
TOPIXは4日続伸。
東証マザーズ指数は続落。
日経ジャスダック平均は反発。
「週末安のリズムが戻った」という声もある。
「11月の最終売買日を含む週は前週末比上昇するアノマリー」で今年も上昇。
2000年以降過去211回で20勝1敗(1敗は15年のみ。
東証1部の売買代金は2兆3367億円(前日2兆5458億円)。
26日連続の2兆円超え。
値上がり969銘柄(前日1266銘柄)。
値下がり1116銘柄(前日834銘柄)。
新高値81銘柄(前日77銘柄)。
新安値10銘柄(前日6銘柄)。
騰落レシオは115.35(前日112.31)。
NTレシオは15.06倍(前日15.10倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(25430円)からは△5.19%。
22日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は24030円。
右肩上がりの200日線(22227円)からは△20.35%(前日△20.70%)。
4日連続△20%超。
右肩上がりの5日線(26716円)から△0.13%。
9日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.654%(前日▲18.711%)。
買い方▲6.397%(前日▲6.220%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.017%(前日▲16.162%)。
買い方▲16.825%(前日▲16.099%)。
空売り比率は38.4%(2日連続の40%割れ:前日37.5%)。
空売り規制なしの比率は5.4%(前日8.2%)。
日経VIは19.97と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.87倍(前日24.84倍)。
前期基準では19.79倍。
EPSは1075円(前日1079円)。
225のPBRは1.18倍。
BPSは22670円(前日22719円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.02%(前日4.08%)。
配当利回りは1.72%。
東証1部全銘柄だと予想PERは27.42倍。
前期基準では21.53倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.30倍。
ドル建て日経平均は257.40(前日256.60)。
東証1部単純平均株価は3円安の2331円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2036円(前日2063円)
東証1部時価総額は674兆円(前日674兆円)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比80円高の26860円。
高値26875円、安値26650円。
225先物大証夜間取引終値は日中比40円高の26820円。
気学では「変化注意日」。
火曜は「人気の反対に動く日。逆張り方針良し」。
水曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
木曜は「吹き値売りの日」。
金曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。
ボリンジャーのプラス1σが26608円。
プラス2σが27786円。
一目均衡の雲の上限が23404円。
23日連続で雲の上。
勝手雲の上限は25695円。
23日連続で勝手雲の上。
RSIが73.72(前日71.80)。
RCIが94.78(前日94.78)。

《今日のポイント12月7日》

(1)NY株式市場で主要3指数は揃って反発し過去最高値を更新。
   「冴えない雇用統計を背景に政府の追加支援策への期待が高まった。
   バッドニュースはグッドニュース」という市場特有の打って返し的解釈。
   10年債利回りは一時0.986%と3月以来の水準に上昇。
   ドル円は104円台前半。
   SKEW指数は133.08。
   12日連続の130ポイント超。
   恐怖と欲望指数は85ポイント→89ポイント。

(2)ダウ輸送株指数は155ポイント高の12742ポイントと4日続伸。
   SOX指数は2.83%高の2793ポイントと反発。
   VIX指数は20.69と低下。
   3市場の売買高は114億株(前日115億株。過去20日平均は118億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比80円高の26860円。

(3)東証1部の売買代金は2兆3367億円(前日2兆5458億円)。
   26日連続の2兆円超え。
   新高値81銘柄(前日77銘柄)。
   新安値10銘柄(前日6銘柄)。
   騰落レシオは115.35(前日112.31)。
   NTレシオは15.06倍(前日15.10倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)右肩上がりの25日線(25430円)からは△5.19%。
   22日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(22227円)からは△20.35%(前日△20.70%)。
   4日連続△20%超。
   右肩上がりの5日線(26716円)から△0.13%。
   9日連続で上回った。

(5)空売り比率は38.4%(2日連続の40%割れ:前日37.5%)。
   日経VIは19.97と低下。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.654%(前日▲18.711%)。
   買い方▲6.397%(前日▲6.220%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.017%(前日▲16.162%)。
   買い方▲16.825%(前日▲16.099%)。

(7)ドル建て日経平均は257.40(前日256.60)。
   東証1部時価総額は674兆円(前日674兆円)。

(8)ボリンジャーのプラス1σが26608円。
   プラス2σが27786円。
   RSIが73.72(前日71.80)。
   RCIが94.78(前日94.78)。
(櫻井)。



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