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ブログ:Onevoice

中嶋 健吉 の投稿

丁度一週間前の17日(木)、無事一回目の接種を終えました午前の番組が終わり一旦帰宅、妻と伴に大手町の接種会場に向け出発です。場所は日経ビルの横で東西線竹橋下車が便利です。かつて日経CNBC時代に通いなれたルートでもあります。駅からは長い地下道を通って表に出るのですが、改札出口から会場まで、方向を示す看板を持った係員が等間隔に配置されており、道のまちがいようがありません。

係員の指示に従い入場
  1. 先ずは体温チェックです
  2. 次いで接種券と問診票のチェック。それを渡されたクリアファイルに保管するのですが、確かファイルは緑、赤、青、黄色の4種類に分かれており、係員の「何々色の方」の掛け声で、色単位で行動を共にすることになります。私共は緑組で纏まってエレベーターで2階に移動です。
  3. 2階では横にずらっと並んだ看護師から、空いた順に問診票の確認です。
    次いで隣のブースに移動。
  4. そこには医師が待機しており質問を受けます。そして隣のブースに。
  5. そこでやっと看護師からの接種です。あっという間に終わります。
  6. 指示に従い隣の大部屋に、係員から単独か、カップルかの質問です。
    そこには別途相方を待つ席があり、妻の到着を待ちます。
  7. そこでは妻と揃って接種済みの証明と、経過観察終了時間を記入したカードを貰います。すかさず係員から隣にある2回目接種の予約席への移動を促され、2回目予約も瞬時に完了です。
  8.  次いで隣の大部屋で経過観察です。部屋の正面に数個の大時計が配置されており、カードに記入された時間が来れば、係員にカードを渡し退出。
    これですべての行程は終了です。
自衛隊主導と聞いていましたが、至る所に有り余るほどの係員が配置されており、全てが流れるように進み、係員の対応も好感の持てるものでした。
推奨できる接種場所と思います。接種を終えた解放感もあり、散歩がてら日本橋まで歩きました。妻のたっての希望で、うさぎやのどら焼きを久し振りに買えたことも幸運でした。
(中嶋)

コロナワクチン接種は必ず受けると決めていました。しかし肝心の接種券が届きません。我が自治体では、先ず75歳以上に配布され、私の該当する70歳以上はその次という事で時間の問題と安心していたのですが。

同年代の知人、学友の中には既に2回の接種を終えたものも出始めており、何で?という不安感と焦りが出てしまいます。更に不安を煽ったのが、我が自治体での接種は、かかりつけ医が基本とされていることです。実は長年の付き合いのあった医師が、高齢のためこの3月に廃業しており、代わりの医院への紹介状は貰ったのですが、まだ常用薬が多目に残っており、薬のための訪院も憚られる状況だったのです。

そして今週火曜日に待望の接種券が届きました。接種場所の選択は2択になります。紹介状を貰った医院か、大手町の大規模接種会場です。先ず紹介状の医院は、予約は取れるのですが接種はかなり後になるとの事です。出来るだけ早い接種を期待し、連日空きが多いと報道されている大手町の接種会場に連絡です。今まではネット予約のみの受付が、予約率の悪さから電話予約も可能との事で、待たされること覚悟でまずは電話予約での挑戦です。

驚きました。全く待つことなく繋がり、オペレーターの対応も丁寧なものでした。希望日時を二つ聞かれ、どちらになるかは別の部署から連絡するとの事です。混み具合によるが少し時間が掛かるとの事でしたが、丁度小一時間程度で連絡が入り、第一希望でOKとの事でした。この時のオペレーターの対応も気持ちの良いものでした。そして無事今週中の接種に漕ぎつけたのです。

現在一日当たり接種数が80万件に届き、大言壮語だと揶揄された菅首相の公約一日100万件も指呼の間になっています。更に接種券を特に必要としない職域、大学での接種も始まります。接種の遅れが株式市場のもたつきの最大の要因とされてきましたが、ジリジリと水準を切り上げる今週の株式市場の動向は、日本の接種状況も先進国並に届いた事を表しているのでしょう。大規模接種会場での予約を通じ実感した次第です。
(中嶋)
エーザイの認知症治療薬に対し、条件付きとは言え米食品医薬品局が承認申請を認めたことは、久々のビッグニュースと言えます。 この市場が如何に重要かを見るうえで、日経新聞を中心にデーターを拾い集めてみました。あくまで参考資料としてご覧ください。

【国際アルツハイマー病協会推計認知症人数】

 
2015年
2030年

2050年

世界(万人)
 対2015年比
4680
7470
1.6倍
1億3160
2.8倍
内訳(万人)
 
アジア太平洋(含む日本)
2290
3850
1.7倍
6720
2.9倍
欧州
1050
1340
1.2倍
1870
1.8倍
米州(北中南米)
940
1580
1.7倍
2990
3.2倍
アフリカ
400
700
1.7倍
1580
4倍

  • 日本を含むアジアの患者数が最大。2050年では世界の半分を占める。
  • 世界が認知症に要したコストは2015年で8180億ドル(約86兆円)

以下では日本だけを取り上げます。

【厚生労働省研究班推計日本の患者数】

日本の患者数(万人)    2015年    2030年    2050年
              517      744      797

  • 2015年では65歳以上の6人に1人(15.7%)で世界の1割を占める認知症大国。
  • 2050年では5人に1人(21.8%)で誰もが罹る身近な病気に。

【労働厚生省研究所試算のコスト】

  日本      14兆5000億円  (2014年)

  内訳 医療費   1兆9000憶円    13%
     介護費   6兆4000億円    44%
     家族の負担 6兆2000億円    43%

  • 医療費より、介護、家族の負担が圧倒的に大きい。患者数は2014年から更に拡大しており、社会保障の観点からも治療薬が待たれる。


【アメリカに於けるアルツハイマー治療費】

  2020年      1400億ドル (15兆円)
  2050年      1兆ドル   (109兆円)


【アルツハイマー治療薬の世界市場規模】  英エバリュエート社調べ

  2019年      19憶1300万ドル(2085億円)
  2026年      120億ドル(1.3兆円)

(中嶋)
3月25日に次いで長期成長戦略では、2度目の投稿になります。重なる部分の有ることはお許し下さい。既にその一部が明らかになっていますが、6月中に政府主導の長期成長戦略の発表が予定されています。個人的に強い関心を持つのは、長期戦略としては間違いなく、1960年池田内閣の「所得倍増計画」以来60年振りになるからです。そして日本経済はこの年を起点に1990年のバブルのピーク迄、輝かしい30年を謳歌したからです。

政策として知られる安倍政権のアベノミクス3本の矢は:
  1. 大規模な金融緩和
  2. 拡張的な財政政策
  3. 民間投資を呼ぶ成長戦略
に見られるように、長期成長戦略と言うより「脱デフレ」に向けた戦術的な要素が強いものでした。

今回の成長戦略は、50年までの温暖化ガス排出実質ゼロに向けた決意を法制化し、国の戦略としての法的根拠を与えた点で極めて重要な意味を持ちます。そのグリーン戦略に不可欠な供給網整備、それを支える半導体生産強化を、今後の日本経済の成長の柱として明確に位置付けたことです。更に経済安保の観点からアメリカとの共同のサプライチェーン構築など、かって考えられない分野にまで踏み込んでいます。その達成の為政府としての支援、補助の大幅な積み増しを明言しており、官民共同作業の色彩が色濃く出ています。

1960年代の所得倍増政策が大きな成功を収めた理由は、民間が主体的に主導権を握ったことにあります。しかし一方政府が成長を志向する大きなビジョンを示し、民間の活動を支える港湾、道路などの社会資本整備を重要視し、その予算額、実行時期を明確にしたことも重要な点です。当時の著名な経済学者は「政府は自分たちの力で物事を進めたと考え、民間は自らの意思で投資を行い経済を支えたと考えていた」など、皆が自分の手柄と考えられるような見事な協調の仕組みがあったと指摘しています。新たな栄光の30年に向かって身近に発表の迫った成長戦略には、是非とも新たな官民協調の姿を見たいものです。
(中嶋)

車の事

中嶋 健吉

2021/05/27 07:35

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26日の日経報道で、ホンダがトヨタ、日産に続き新車のサブスク(定額課金)に参入、定額料金を払えば他車種に自由に乗り換え可能と報じています。いわゆる所有から利用への流れが自動車にも及んだとの説明です。

このブログに投稿しましたが、私の世代では車は最高のステイタスシンボルでした。社会的な成功の証として車を持つことは、皆が納得する暗黙のコンセンサスでもあったようです。メーカーも背中を押します。成功の暁には「何時かはクラウンに」といった宣伝文を今でも思い出します。そのクラウンの生産が中止になったのが、まさにその時代の変化を象徴しているかのようです。

中国の人が日本に来て驚くことの一つに、軽自動車の多さが有ります。日本のメーカーが中国で生産する車は中大型の高級車であり、中国人にとっても日本車はステータスです。車大国の日本では、格好の良い車で溢れているのが彼らの来日前のイメージのようです。軽自動車は日本で独自の進化を遂げた、正に利用する車ですので、日本人は早くにその利便性に気付いていたのでしょう。

一般家庭の車の稼働率は4.2%との試算があります。通勤、通学の送り迎え、近所のスーパーへの買い物、週末には家族でのファミレス、などが主な使用でしょう。せいぜい一日1時間程度の稼働だと、1÷24=0.042と4.2%の数字にも納得です。家族の利便性を考えるならセダンタイプの車は必要ありません、ワンボックス、ワゴン型に軍配が上がります。確かに日本車でのセダンタイプは少なくなりました。一方セダン型の多くがドイツ車ですので,そこにはステータスの余韻が少しあるのかもしれません。ちなみに我が家の車もワゴン型に変わりました。今まで6台のセダン型を乗り継いできましたが、最後はこのブログでも書きましたお気に入りのスポーツタイプです。20万キロ以上苦楽を共にしましたが、修理部品が手に入らず廃車にしました。

幸い義兄が特に車を必要としない地域に引っ越すことになり、その車を引き継ぐことになりました。義兄は家庭菜園が趣味ですので、車は利便性の高いハッチバック型のワゴン車になります。近くの農園通いが主な用途ですので13年落ちの車でも総走行距離は3万キロ程度で、初めて見たときは新車かと思ったほどです。でありながらスポーツタイプのロゴがついていたのが決め手でした。実はこの車義兄が息子から、走行距離数千キロ程度の時に買い取ったものとか。スポーツタイプも納得です。農園通いだけに使われていた車ですので、我が家の高速走行に馴らすのに少し時間がかかりましたが今は順調です。

引き継いで直ぐに、部品の一つが経年劣化で駄目になりディーラーに持ち込みましたが、担当者が新人研修の時初めて触った車だと、感動してくれたことが印象的でした。既に福島に2回、大阪に1回の長距離を問題なくこなしてくれています。
(中嶋)