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ブログ:Onevoice

小川 真由美 の投稿

子供の頃から大好きだった志村けんさんが新型コロナウイルスに命を奪われ、
病院に運ばれてからは家族も面会できず最期を看取ることもお骨を拾うことさえも許されない・・・
なんとむごい病なのだろうと改めて思いました。

追悼番組を見ていて、
子供の頃大好きだった「8時だよ!全員集合」の記憶と、
当時の重々しい茶色のブラウン管テレビ、家族が揃った茶の間の光景が蘇りました。
“子供に見せたくない番組”などと時に問題になりつつも、
人を傷付けない笑いは最高でした。
再びコントを見て大笑いしつつ、思わず泣けてきてしまって、
そうか、私は志村けんが大好きだったのだと再認識しました。
しばらく動画を見て偲ぼうかな。

いま私たちにできることは、
広げないこと、大切な人に移さないこと。
より深く胸に刻んでいます。

時間が沢山あるので実家に帰って親や家族の顔を見たいなと思いつつ、
都会で暮らすこの身体、どこでどんな風にウイルスを拾っているか分からないなと
しばらく控えることにします。

今週、ラジオの新番組がスタート。
本来だったらプロ野球のナイター中継をしていた枠で、
ナイターが始まるまでお送りするスポーツ情報バラエティ。
驚くほど沢山のメッセージを頂き、
今いかにコロナ以外の情報や娯楽を人々が欲しているか
実感しました。
「東京マーケットワイド」キャスターの間隔もいつもより広く。
ゲストの方々に電話出演を依頼することも多くなりました。
いま私たちにできること。
いま私にできること。
一つずつ着実に頑張ります。

ひっそりと桜が咲いてます。
桜としたらいつもと同じように咲いているつもりだと思いますが、
見ている人間の目が悲しいフィルターを通しているのでしょう。

どこも青息吐息の中、書籍の売れ行きが好調だそうですね。
時間をまとめて読めるので、
途中で頓挫してしまった本やこれまで敬遠していた本など、
私も今がチャンスと読み進んでいます。

「こんなものを見つけたので」
友人がお土産をくれました。

“こぼれ梅”

ご存じですか?
実は私も読んだ本の中で知りました。
みりんを作る過程でできる搾りかすのこと。
みりん風調味料が安価で売られるようになってからは珍しいものになってしまいましたが、
本来のみりんは蒸したもち米に米麹に焼酎を加えて発酵させたものを絞って作るもので、
その時の副産物がこれ。
ほろほろした雰囲気が梅の花が咲きこぼれる様子に似ていることから名がついたそうです。
大好きな本、高田郁さんの『みをつくし料理帖』でこのこぼれ梅に出会いました。
江戸時代の主人公と幼馴染が子供の頃に慣れ親しんだ思い出のおやつ。
どんな味がするのだろうと想像を膨らませていたので
実物に会えた時は喜びもひとしおでした。

さっそく指でつまんで・・・
ポロポロしています。
そっと口に含むと・・・
うむ。
砂糖の甘さに慣れた現代人にとってはなんとも優しい・・・
頼りない・・・
直球ストライクで行くと、味が薄い・・・
代物でした。
(ごめんなさい)
「バナナの白い筋」そんな味。わかります?
甘みが珍しかったこの時代にはきっと貴重な甘味だったのでしょう。

これからこのこぼれ梅の美味しい食べ方を研究します。
なにしろ時間がたくさんありますので。

映画「シン・ゴジラ」に出演しました。
関東に出現、上陸したゴジラの動向を伝える民放テレビ局のキャスター役でした。

はじめに言います、
どこに映っているか見つけた方、どうぞ教えてくださいという程度の露出です。
ちなみにエンドロールは、主要3キャスト以外大物俳優も含め全キャスト“あいうえお順”なので
大杉漣さんの直後に小川真由美が出て来ます。
これが唯一の誇り。

話を戻します。
演技経験の乏しい私ですが、
得体の知れない巨大生物が関東を襲撃し、
とてつもない恐怖にさらされたとしたらどんな心理状況に陥るのか。
いつ何時でも冷静に伝えるようにと叩き込まれた報道精神の中、
どんな表情で、どんなトーンでニュースを伝えるか。
平静を装った中にそこはかとない恐怖をにじませてニュースを伝える、
という精一杯の演技をし、監督にOKを頂きました。

冷静さって意外と保ちきれないものだな、
最近思います。

ゴジラと違って生命の危機が迫っているわけではないのに、
上げていた株価がするすると下がってあっという間に下げ幅800円超え・・・なんてなると、
まず声に緊張が走り、
やけに早口になる
上ずる
つかえる
“平静を装っている”というのがありありと表面に出る
まだまだだなぁ、わたし。

平常心では伝えづらいニュースが続いています。
「桜が綺麗ですねぇ」
なんてほのぼのとした番組オープニングを迎えたい。
心から思います。

そして、
今ならもうちょっと深い演技ができますけど、
いかがですか?監督。


NYが2000ドル下げて、
1100ドル上げて、
1400ドル下げて、
そんな毎日にだんだん動じなくなってきている自分が怖い。
きっと私だけじゃないと思います。

除菌のし過ぎで手がカサカサなのも自分だけじゃなく、
このマスク2日目だけど使っちゃおっかな、なんて頭をよぎり始めたのも私だけじゃない?いやどうかな。
仕事の軒並みキャンセルで先行きに不安を感じているのも自分だけじゃないだろうな、
みんなきっと同じなんだろうな、
というのが唯一の心の支えでしょうか。

今しかできないことをしています。
時間がたくさんできたから、
読書三昧、それに伴って不要な本の整理、
デジタル断捨離でビデオなどをデジタル化、
早めの衣替えで手持ちの衣類見直し、
写真も整理できるんじゃない??

おかげさまで我が家、だんだん広くなってきました。

あ、あと。
外食が減って、時間のかかる豆料理を作ったりしていたら
体重もかすかに減ってきたりして。
こういうの、怪我の功名というのかしら。

いずれにしても明るい春が待たれますね。










何年か経った頃に、今のこの状況はどう伝えられるのか。
それをよく考えます。
かつてオイルショックの時に日本中に起きたという騒動は苦笑いしながら聞いていたのに、
まさか現代でもこんなことが起こるなんて。
空になったドラッグストアの棚を見たときに唖然としました。
買占めはやめよう、冷静になろうと声高に叫ばれる中、
独り身の私が消費する紙製品の量などたかが知れていますが、
大勢の家族が家で待っていたら確かに不安になって余分にストックを買うかもなと。
一概に非難できないような気もします。

マスクについては以前にもこのブログに書きましたが、
風邪予防や防寒対策、ノーメイク対策(笑)などで愛用してきた私のマスクの備蓄も
確かに少なくなってきています。
ストックが尽きる前に騒動が収まってくれるといいなと思いつつ、
毎日一枚づつ消費しています。

「日本でマスクが売り切れと聞いたから」
米国から帰国した友人が大きな箱に入ったマスクのお土産をくれました。
大喜びしたのも束の間、
箱を開けてギョッ。
なんというか、なんでしょう。
なんだ、これは??

ものすごい迫力。
これで電車に乗ったら自然と周りにスペースを作ってくれそうです。

付け方を調べてみれば、溶接作業や研磨作業をする人向けなのだそう。
なるほど、これは強力だ。
日本の世情を考え、家族や友人たちの安全を思ったら
よりみんなを守れるものを、とこのセレクトになったよう。
米国ではもちろん日本と同じようなオーソドックスなマスクも売っているものの、
そもそもマスクは一般的ではないのだと。
日本では予防のためにマスクをするが、米国では病気の人が付けるもの。
おそらく米国帰国時にマスクをしていたら、周りからギョッとされ、
下手したら隔離されかねないと冗談交じりに話してくれました。

せっかくだからと付けてみました。
おおおっ!
圧着感が強く、ウイルスが入り込む隙間など作ってはなるものかと
強いゴムの抑えで顔に密着してくれます。

・・・結構痛いのと、顔から外してしばらくマスクの跡が消えないのが難点です。
我が家のストックが終わったらいよいよこのマスクのお世話になります。

顔についた枕の跡だってしばらく消えないお年頃。
できるだけ早く事態が収束してくれますように。