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ブログ:Onevoice

小川 真由美 の投稿

昨夜の地震は驚きましたね。
東日本大震災で被害を受けて以降、地震対策は万全にしていたつもりの我が家でしたが、
高いところに積んでいた籐の籠などが落ちてきました。
備蓄食料も確認したところ期限切れのものがチラホラ。
缶詰などは期限を超えても問題ないと考えますが、
改めて内容を見直しました。
今後の余震に気を付けましょう。

さて、このごろ驚いたのは、街を歩いていて鼻がとらえた香りです。
金木犀。
あれ?また?
と思ったのが率直なところ。
夏の終わりに金木犀の香りを嗅いで今年はずいぶん早いな・・・もう秋か
と思った。思ったよね?あれ今年よね?
困った時のGoogle先生に聞くと
「金木犀 二度目 なぜ」
検索している人が大勢いました。

曰く
・二度咲きするのは珍しいことではない
・が、それほど頻繁にはない(それを珍しいというのでは?)
・地球温暖化の表れではないか

ということ。
興味の向くままあれこれ検索してみたら金木犀に関する面白い情報が沢山出てきました。

・日本に生息している金木犀は江戸時代に中国から輸入された一本の木のクローンである・・・という説がある
・木には雄雌あるのだが、日本にはそのうち雄の木しか生息していない・・・という説
・よって実を付けることはない・・・らしい
・『金木犀』という名は、花の形が動物の犀(サイ)に似ているから・・・という説

色々なサイトを見てみましたが、一様に金木犀に関してはいまだ謎が多いとのこと。
その他、確定要素としては、モクセイには“金”以外にも色々な種類があり、
・白い花をつけるのは銀木犀
・ヒイラギモクセイ や ヒイラギ も同じ仲間
・金木犀よりも古くから日本に生息していたのは薄黄(ウスギ)木犀 
・静岡の三島大社にある老巨木の薄黄木犀は一年に二度花をつけることで知られる

などなどなど。
面白い、面白いぞ、金木犀。
ざっとこんな情報が出てきました。
しかし何でもネットで好奇心が満たされるとは便利な時代です。

さて、
秋の到来を香りで知らせてくれる金木犀。
あの香りを鼻が捉えるとキュンとするのは私だけでしょうか。
甘酸っぱく、でも数日で消えてしまう儚い香りが大好きです。
しかしながら二度目の金木犀には、あれ?という疑問だけで、
一度目の香りほどに心が動かなかった。
そんな自分が不思議でした。

日本人が桜を大好きなのは、きっとその儚く散る運命も理由の一つで、
年に二度咲いたらこれほどまでに愛されないのでは。
人は儚いものが好きなのだ。
今年二度目の金木犀に思ったことでした。

宣言解除

小川 真由美

2021/10/01 11:40

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日経夕刊の小説『ワンダーランド急行』を楽しみに読んでいる
と以前にも書いた気がしますが、
ある朝、つい出来心でいつもの通勤電車と違う方向の電車に乗って会社をさぼり、
トンネルをくぐって抜けたらそこは全く常識の違う別世界だった。
という現代の奇異小説。
元の世界に戻ろうと意を決してもう一度トンネルをくぐってみたら、
今度は奥さんさえも違う人になっていた・・・。
昔付き合っていた彼女と結婚。オレは彼女と生きる人生を選んだのか。
久しぶりに出社した会社も全く違う勢力構図に。
仕事の内容も全く覚えていない、いや自分の世界の常識とは全く変わっていて
記憶喪失扱いされるし、そんな周囲に合わせて忘れたフリをするしかない。
さあ、主人公はこの先どうなるのか。どうするのか。

緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が今日の深夜零時から一斉解除になって、
私の住む東京都でも、時間と店と人数に制限はあるものの
お店でお酒が飲めるようになりました。

え?家の外で飲んでもいいの?

もう30年近く“大人をやってます”が、
たった1年半のうちに常識の軸が分からなくなりました。
県境をまたいで実家に帰ってもいいの?
家族に会いに行っても後ろ指さされないの?
友達とお酒飲みに行ってもいいの?
カラオケ?ああ、懐かしい響き。
そもそも宣言や措置の対象区域外では、ずっとこんな自由があったんだっけ?

なんだかね、ホントによく分からなくなっちゃったんです。
そもそも9月30日と10月1日では何が違うんだろうか。
もちろん今まで通り細心の注意を払って生活するけれども、
会社の備品を使う度にアルコール消毒したりしなくて済む日は、
アクリル板やマスクで人と人とを区切らなくていい日は、
いつかやって来るんだろうか。

例えは全く悪いですが、
ずっと綱で繋がれていた生き物が放たれた時、
自由にどこへでも行けるはずなのに、なんだか習性でその場に居留まってしまう気分。

そろりそろり
最初の一歩はどうやって踏み出そうか。
夜の街で待望の生ビールを、友人たちと飲みたい気持ちと
(※1テーブル4人以内。酒類提供20時まで。21時閉店。)
外に出るのがまだちょっと怖い気持ち。
制限付きの自由を謳歌したい“花金”ですが、
首都圏は風雨が強まっています。
ここはひとつ冷静に。
昨日までと同じようにおとなしく家に帰って一晩考えることにします。

放送業界の習いで、テレビ&ラジオ界は“ナイターイン編成”が今週で終了。
来週からは“ナイターオフ編成”に切り替わります。

ラジオのナイター中継の私の担当も今週で終了。
必死で野球の勉強を始めてから5年目のシーズンは、
応援チームのけが人続出から始まってなかなか思うような結果が出ておらず、
苦しい時期を過ごしてきました。

ウキウキワクワク臨んでいた中継も、
負けがかさんでくるとどうやって盛り上げていこうか、
なんとか前向きな情報を探しては伝えてきました。

中継に臨む前、必ず食べて活力にしていたのがお弁当です。
中継後の帰宅は22時を超えるため、
翌日のストボ後場や前場のことを考えると夕食は17時に済ませるのが常でした。
自分で作ってもお弁当ってなんだか嬉しくて
好きなものばかり詰められる『大人弁当』なのでなおさら。
仕事の準備の合間に作るので、
ご飯を炊いて作り置きのおかずを詰めるぐらいしかできませんでしたが
お弁当ぐらいでしか食べる機会のない卵焼きの練習をしてみたり、
懐かしの海苔弁を作ってみたり、
色々楽しんで半年間作り続けました。

どうしても起きられない日、
創作意欲が沸かない日、
1人分を週に2回だけでも面倒に感じる日があったのに、
母は、父と子供3人分のお弁当を何十年にも渡ってよく作り続けてくれたな・・・
改めて感謝しました。
お弁当箱を出すのを忘れてよく怒られたし、
父なんて何日か連続で職場にお弁当箱を忘れてきたペナルティで、
私のピンクのウサギちゃんのお弁当箱を持たされていたのを見て
お母さん、やるなぁと思った記憶があります。
育ち盛りの頃はかなりの大きなお弁当箱に詰めてくれていましたし、
好き嫌いの多かった私には色々苦労したでしょう。
遠足の日は手焼きのパンだったり、
サンドイッチやお砂糖を入れた温かい紅茶の水筒を持たせてくれたり、
母のお弁当は、すべて手作りの、思えば美味しいお弁当でした。
箸を持ってやってくる同級生によく狙われたっけ。
なのに、
茶色いおかずばっかり!
煮物ばっかりじゃなくて、たまには冷凍食品のフライでも入れてくれなんて
罰当たりな発言をした記憶もあります。
ごめん。

おそらく父も私たちも毎日のお弁当を当たり前と思って
ろくにありがとうも言わなかった気がします。
東京ガスのCMのように、改めてお弁当ありがとうって言ってみようかな。


さて、野球の方は、我がチーム残り25試合。
まだまだ諦めていませんので、
ナイター中継が終わっても引き続き応援を続けますよ。


野球を教えてくれた先輩たちと野球観戦をしました。

仕事であり趣味でもある野球、もとい西武ライオンズ。
今季は頑張れぇぇ~っ!と声を振り絞って応援したくなるシーンが多いですが・・・(声出し禁止)
ニューノーマルの観戦法として、
このところ音声はradikoで聞くラジオ、映像はテレビ。
radikoは少々の遅れがあるため、映像を少し遅らせて再生することで合わせ、
SNSを見ながら。または友人たちとメールで話しながらの観戦がメインでした。

そんな中、昨日は久しぶりに面と向かって(実際には各々マスクをして前を見てですが)
話をしながらの観戦が叶い、
ああ、私が欲していたのはこれだったのだと改めて思いました。

自分一人で収集できる情報は限られていますが、
人と交わすに何気ない雑談の中で得る知識・情報、笑い。
広がりは限りなく、
応援チームは試合に負けたのに、なんだかとても楽しい気分で帰路に着きました。
無駄話って、無駄じゃない。

最近、人に対する許容範囲が狭まっている気がするのです。
各々我慢の限界とは思うけれど、
だからといって他人を攻撃するのは違う。

そんな意味からも、無駄や余裕、ゆとりの大切さを思います。
自分で付けたタイトルになんだか既視感があって遡ってみたら、
今年の初めにも私、同じような内容を書いていましたね。

心にゆとりを持ちたい。そして
「人にやさしく」THE BLUE HEARTS

ルバーブ

小川 真由美

2021/09/12 18:55

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”ルバーブ”を頂きました。

SNSのお洒落な投稿でその存在は知っていましたが

いまだお目にかかったことがなくどんなものなのだろうと思っていた所、

友人手作りのジャムを頂いて感動。

生でおすそ分けを頂くというラッキーに預かりました。


見かけは赤いフキなんです。

これからあの美味なジャムが??


試しに生でかじってみると、身をよじる酸っぱさ。

タデ科の植物と聞くと、

なるほどあの「タデ食う虫も・・・」のタデとすると

これ最初に食べてみようと思った人はなかなか勇敢な人だなと感心しつつ、

添えられたリーフレットでは

一般的なジャムに加えて、ピクルス、塩漬け、シロップなど

酸をうまく活用した調理法がいい様子。

9割をジャムに、

そして残り1割を塩漬けにしてみました。


砂糖を絡めてしばらく置くと水分がにじみ出し、

加水なしで15分ほど煮ると形が崩れてきて、えもいわれぬ甘酸っぱい香り。

実家の柚子を仕上げに絞り入れて完成しました。


美味しい。

お砂糖控えめ3割くらいで煮上げましたが、

あごの奥がキュッとするような甘酸っぱさで、

私の知っている限りではラズベリーのような味。

過熱する前の香りは、野趣溢れる植物の青臭さがあるのですが、

過熱した後はベリー寄りのフルーツの香り。

かといってラズベリーの香りまでは癖がなく、

うーん、何と言って表現したらいいんだろうと考えながら口に運んでいたら

うっかり大分食べ進んでしまったハマり具合です。


ちなみに塩漬けの方は、

酸っぱいものがあまり得意でない私にはなかなかのハードル。

カリカリ梅のより酸っぱいバージョンのような食べ心地。

柔らかく塩で煮ておにぎりに・・・

などとあるので、感覚としては梅干しですね。


”ルバーブ塩漬け”


あ、なんだろう、この株式番組ブログに書くとイヤな響き。

”ルバーブ漬物”としましょう(笑)


頂いたものは長野県富士見町の特産品でしたが、

いわく

「美肌効果や生活習慣病予防などの効果あり。

整腸作用、抗酸化作用、利尿および血圧降下、

骨粗しょう症&高血圧&動脈硬化予防などが期待できる健康野菜」

とのこと。

美味しくて身体にいいなら、なお良し。

毎朝食べるヨーグルト用に一年中色々なジャムを作っていますが、

また一つ、季節の楽しみが加わりました。


巣ごもり生活、まだまだ続きそうなのでせめて楽しく過ごします。