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櫻井 英明 の投稿

「おもちゃのチャチャチャ」のようなイラン問題は夜遊び玩具のような印象。
「東京の昼は欧米世界の夜」という現実は忘れてはいけないでしょう。
「おもちゃは箱を飛び出して踊るおもちゃのチャチャチャ」。
そして「今日はおもちゃのお祭りだ。みんな楽しく歌まいしょ」。
最後が「おもちゃは買えるおもちゃ箱。
そして眠るよチャチャチャ」でした。
格言的には・・・。
「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」
「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者はおそれず」
「強気相場は、悲観の中に生まれ、
懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく」。
それよりも「株は下げなきゃ上がれない。株は上げなきゃ下がれない」なのでしょう。

ちなみに・・・。
昨年の日銀のETF買いは4兆3772億円。
予算の6兆円に対して進捗率は73%。
REITは528億円で予算900億円に対して進捗率59%。
予算の消化も必要でしょう。

投資家さんが調べてくれた「大発会マイナスの年の年間株価のアノマリー」。
過去10年の大発会が下落の年は4回。
そのうち年間上昇は4回で4連勝中だ。
2014年大発会15864円▲382円 大納会17450円△ 年間騰落〇
2015年大発会17408円▲42円  大納会19033円△ 年間騰落〇
2016年大発会18394円▲582円 大納会19114円△ 年間騰落〇
2019年大発会19561円▲452円 大納会23656円△ 年間騰落〇
2020年大発会23204円▲451円 ?

先週木曜の日経朝刊では組み合わせで読みたい記事が2つ。
一つは「韓国サムスン電子の業績が底入れ」。
次世代通信規格「5G」普及が半導体とスマートフォンの主力2事業に追い風。
2020年12月期は2年ぶりの増益見通し。
5Gへの期待で株価は最高値に迫るとの指摘でした。
もう一つは「昭和電工(4004)が半導体とディスプレー材料の生産力増強」。
合計約30億円を投じ、中国・上海と台湾の既存工場に新たな設備など導入。
次世代通信規格「5G」や有機EL向けに需要が高まる材料は納入先の電子機器メーカーが集積する現地で供給力を高める方向。
対象は亜酸化窒素とオクタフルオロシクロブタンの2製品。
同社の世界シェアは亜酸化窒素が1割、オクタフルが4割。
キーワードは「5G」だが政府は安全性・安定性・開放性の3要件を規格整備に盛り込むそうです。
5Gの基地局などは海外の上位3社が市場の8割を占めています。
しかしこの3要件を踏まえると海外企業は対象外になるそうです。
ちなみに5Gの市場規模は19年1100億円。
23年は4兆2000億円に拡大する方向。
「5Gの拡大→高速大容量の通信を支える高性能半導体が必要不可欠→日本企業の素材に恩恵」。
この理想的な構図が展開しそうな気配が感じられました。

以下は今朝の場況。

「週末は意気消沈、週明けは反発」


週末のNY株式市場で主要3指数は3日ぶりの反落。
背景は雇用統計の悪化。
12月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が14万5000人増と11月から鈍化。
市場予想の16万4000人増を下回った。
失業率は11月と同様、約50年ぶりの低水準である3.5%。
時間当たり平均賃金は0.1%(3セント)増と11月の0.3%増から鈍化。
「冴えない雇用統計が利益確定売りのきっかけ。
視点は企業決算にシフトする」という見方だ。
S&P500採用銘柄の利益は0.6%減と2四半期連続の減少の見通し。
週間ベースでNYダウは0.7%高、2週ぶり反発。
NASDAQは1.8%高、5週続伸(累計6.0%上昇)。
S&P500は0.9%高、7週続伸(同5.0%上昇)。
国債価格がは上昇し利回りは低下した。
10年国債利回りは1.819%。
2年国債利回りは1.570%。
ドル円は109円台半ば。
欧州株も反落。

週明けのNY株式市場で主要3指数は反発。
S&P500とNASDQQは過去最高値を更新した。
15日に予定される米中貿易協議の「第1段階」の合意文書への署名で米中関係の修復が進むとの期待が拡大。
また米政権は中国を「為替操作国リスト」から外す方向で検討しているとの報道も好感された。
「今週から米主要企業の決算発表が本格化。
ハイテクセクター中心に業績期待の買いも入った」という声も聞こえる。
アップル、マイクロソフトが上場来高値を更新。
ネットフリックス、エヌビディアが大幅高。
テスラも10%の上昇となった。
債券は軟調で国債利回りは上昇。
第4四半期決算発表シーズンを控え「よりリスクの高い資産に投資資金が向かった」という解釈だ。
10年国債利回りは1.846%。
2年国債利回りは1.576%。
10年国債利回りの上昇を背景にドル円は109円台後半と110円を伺う動き。
ユーロは堅調、英ポンドは下落。
WTI原油先物は5日続落。
恐怖と欲望指数は91→89に低下。

「1年でもっとも株高の特異日」

週末の日経平均は寄り付き74円高、終値110円高の23850円。
一時23900円台に乗せた場面もあった。
今年初の続伸で日足は2日連続の陽線。
ただオプションSQ値23857円19銭には終値ベースで届かなかった。
ソニーは5日続伸で一時2000年9月29日以来の時価総額10兆円乗せ。
「第2ITバブルに発展する可能性が指摘されている現在の相場で、主役銘柄になるとみる投資家が多い」という声が聞こえる。
大幅営業減益の安川電が悪材料出尽くしとの見方から3%超上昇。
下方修正のファーストリテが日経平均下落寄与度63円。
日経平均は大納会23656円と大発会23365円の窓は埋めた。
大発会からの下落幅は取り戻した。
「25日線(23623円)をアッサリ回復したこと」はポジティブに好感。
地政学リスクに振り回された週だったが週間では193円の上昇。
前週の週足は大納会1日のみで陰線だったが4週ぶりに陽線。
「大発会マイナスは過去10年で5回目。
 過去4回はすべて年間で上昇」のアノマリーに期待できそうな気配だ。
週間ベースでは日経平均株価は0.8%高、TOIXが0.8%高。
ともに2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は0.8%安、2週続落(累計2.0%下落)。
日経ジャスダック平均は1.5%高、14週続伸(同15.3%上昇)、
東証2指数は0.6%安、2週続落(同1.6%下落)。
東証1部の売買代金は2兆1678億円。
値上がり977銘柄。値下がり1076銘柄。
新高値162銘柄(前日144銘柄)と2日連続の3ケタ。
新安値5銘柄。
騰落レシオは99.63(前日103.85)に低下。
NTレシオは13.7倍と上昇(10月28日が13.87倍)。
サイコロは6勝6敗で50.0%。
25日線(23636円)からは0.91%のプラスかい離。
200日(21923円)からは8.79%のプラスかい離。
5日線(23515円)は6日ぶりに右肩上がりになった。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.292% 。
買い方▲5.982%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.277%。
買い方▲12.651%。
空売り比率は38.8%で2日連続で40%を下回った。
空売り規制なし銘柄の比率は5.8%。
日経HVは16.7、日経VIは14.32。
日経平均採用銘柄のPERは14.45倍。
EPSは1650円。
PBRは1.17倍。
BPSは20385円。
225先物採用銘柄の益回りは6.92%。
ドル建て日経平均は217.67(12月13日が219.64)。
東証単純平均株価は6円高の2339円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
週明けのシカゴ225終値は大証日中比140円高の23940円。
高値23945円、安値23690円。
気学では「押し込むと跳ね返す日。悪目買い方針良し」。
水曜は「上寄りすると押し込む日」。
木曜は「逆向かいの日。大いに高きは売り、安きは買い」。
金曜は「一方に偏して動く日。足取りにつくべし」。
12月4日以来の下抜けとなった勝手雲の上限(23773円)は6日ぶりにクリア。
その勝手雲は17日に黒くねじれている。
昨年勝ち越し先週も高かった火曜日。
1月オプションSQ値23857円が欲しいところ。
視点はメジャーSQだから下回っても問題はないがSQ後1週間が重要だ。
期待は3連休明け火曜14日の「株高の日」。
3連休明けの1月14日は「株高の特異日」。
ボリンジャーのプラス1σが23916円、プラス2σが24197円。
(櫻井)。

3W2H

櫻井 英明

2020/01/07 07:21

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謹賀新年。

庚子(かのえね)の年の株式劇場も幕開け。
225採用銘柄のPER14.15倍(EPS1639円)からのスタートです。
昨年の過去最大値1795円(7月25日)からは100円下。
まずはこの取戻しが課題でしょう。
そして10年債利回りは▲0.035%。
こちらも水面下からの出初め式。
東証1部の時価訴額655兆円をどこまで増やせるかが課題でしょう。
2019年の日経平均の上昇率は18%。
年間上昇率は前年比20%が限界というアノマリー通りの展開でした。
でも第5次産業革命の歩みは一歩ずつ進んでいます。
企業の頑張りが人々の暮らしを進化させるという動きは今年も続くことでしょう。
日経元旦朝刊の特集は「逆境の資本主義」。
そして見出しは「さびつく成長の公式」。
「競争・革新・新たな挑戦」。
引用されたのは英歴史学者ニーアル・ファガーソンの「資本主義はそのたびに復活した」。
解釈は「イノベーションを促し、経済成長を続けていくには自由競争しか解がない」。
求められるのは「白いキャンバスに自由奔放に絵を描くこと」。
従来の延長線上に解はない筈です。
そうではなく「伝統と進歩あるいは革新」。
例えばJSRはゴムから半導体、そしてバイオや量子に未来を求めています。
昭和電工は個性的事業の発展をキーワードに「黒鉛電極やアルミ、半導体」の世界を模索。
ニッチ・トップを目指して日立化成の買収という純資産の倍の買収を決めました。
そうでなければ「世界で戦えない」。
この必死な思いこそが地に足のついた日本企業の未来につながる筈です。
資本主義が逆境なのは「市場至上主義」の逆境。
ものつくりを卑下し、投資効果だけを狙った経営の衰退という意味と考えるべきかも知れません。
米国大企業トップのラウンドテーブルが「株主重視」のウェイトを下げたのが昨年夏。
だから投資ファンドの跳梁跋扈が減ってきたという思考もアリでしょう。
同様に日本の素材技術がなければアジア新興国の産業発展もないというというのが明確になったのが韓国のホワイト国待遇見直しでした。
そう考えると「虚業から実業への復古」の年なのかも知れません。
だから資本主義の逆境なのでしょう。
成長の公式がサビついたのは企業ではなく市場の論理。
年末に大脱走を企てる外国人経営者の存在はもう消えていくことでしょう。
あの資本の論理からの脱却こそ、日本企業にとっては歓迎すべきことだと思います。
この国のことなど全く考えない「銭ゲバ」の衰退は悪いことではありません。
この数十年、市場の知的レベルは上昇し続けました。
IT機器の発展もその役に立って来ました。
しかし知的になり過ぎて、数値と罫線の一人歩きも目立って来ました。
ESGなどお題目。
SDGsも本当に役に立つのかどうか。
財務指標にばかり目を奪われているとROEのようにいつか梯子を外されてしまうかも知れません。
生きている地球、生きている相場、生きている人間を相手にするという原点が見直されるべきでしょう。
相場は上がり続けると「下がらない」という錯覚を招きます。
下げ続けると「上がらない」という誤解を惹起します。
そうではなく相場は鼓動と同じようにリズム。
そして左右上下のハーモニー。
この30有余年、勝ちグセに見放された者の意見ではなく白紙の思考に軍配が上がることでしょう。
株式市場は明日もありますし未来永劫続くもの。
ただしそれでもアクセントを持った値動きに微分されがちです。
本来求められている積分の世界の相場観が今年の相場の守り神様。
頭脳でとらえた数値の世界だけでなく「アレ変だ」という心の感覚を大切に相場に対峙していきたいと考えています。
過去の常識は未来の非常識。
その思考がようやく根付く年になって欲しいものです。
日経「私の履歴書」の1月は証券業界の鈴木会長。
そのコメントは「個人が供給する資金によって米国企業が成長しその果実を値上がり益や配当などで分配する。
そんないい流れができている」。
アメリカで起きている間違いない事実でしょう。
しかし日本の市場は間違いなくそうではありません。
外国人と機関投資家に蹂躙されるがまま。
「もっと自由に」というのが市場の声のように感じられてなりません。
コンプラだけに固執するのではなく「コンプラ遵守の先の自由さ」。
そこに光明はある筈です。
「上がるか下がるか」の二者択一のシステムはFXもビットコインも一緒。
しかしあそこにないものは「国民金融資産の健全な資産の育成と産業資金の安定的供給」。
この必要性がある限り株式市場の未来は決して暗くない筈です。
相場に必要なのも「3W2H」。
何を(WHAT)なぜ(WHY)いつ(WHEN)いくらで(HOW)どれくらい(HOW)売買する」。
「売り買いの別、時間軸、値幅、数量、タイミング」そして「明確な目標」。
でも重要なのは「なぜ」。
そして「何のため」。
この理由をさがす1年なのかも知れません。
SHALL WE DANCE?
軽やかなステップを観衆に披露する時は必ずやってくるでしょう。
合言葉は「SHALL WE TRADING?」。

以下は今朝の場況。

「NYダウは200ドル安からの反発」

週明けのNY株式市場で主要3指数は反発に転じて引けた。
NYダウの下落幅は一時200ドルを超える場面があった。
安値からは約300ドルの反発。
米国とイランの対立激化を警戒して売り先行。
ただ原油先物相場が一時下げに転じたことかた投資家のリスク回避姿勢が後退。
主力ハイテク株を中心とした買いで下げ渋っての上昇。
「年初で新規の投資資金が流入しやすいことも相場を押し上げた」という見方もある。
アルファベットが上場来高値を更新。
アップル、アマゾン、フェイスブック、マクドナルドが上昇。
ネットフリックスやセールスフォースが堅調だった。
債券利回りは上昇。
「原油価格の上昇は伝統的にインフレ率の上昇につながる。
インレ率の上昇は金利高を招くため債券は売られる」というのが背景だ。
10年国債利回りは1.80%。
2年国債利回りは1.54%。
円高は一服しドル円は108.41円。
恐怖と欲望指数は93→93。

35回目の「バイロン・ウィーン氏のびっくり予想」

ブラックストーン・グループ副会長の知られるバイロン・ウィーン氏の年初恒例の「びっくり10大予想」2020年版。
主な予想は以下の通り。
(1)「S&P500種株価指数は20年中に3500超に上昇するが、5%を超える調整局面に度々見舞われる」
(2)「米景気は市場予想よりは弱いが後退はしない。FRBは政策金利を1%まで下げる」
(3)「需給の緩みから米10年物国債利回りは2.5%近辺まで上昇する」
(4)「米中貿易交渉で中国による知的財産権侵害を抑制する第2段階の包括的な合意はない」
(5)「米議会選挙で民主党が上院の議席の過半数を取る」
(6)「原油価格が1バレル70ドルを超える水準に上昇する」
(7)「英国が有利なブレグジットに成功し、英株高とポンド高を招く」
(8)「ハイテク大手に対する政治的、社会的な風当たりが強まりFAANG(フェイスブック、アップル、
    アマゾン、ネットフリックス、アルファベット)は相場全体に劣後する」
(9)「ボーイングの小型機『737MAX』の出荷が再開され、同社株が相場のけん引役となる」
(10)「主要企業が開発を取りやめ、自動運転の実現が先送りになる」
       
「むしろ逆の窓に期待したい火曜日」

大納会の日経平均は寄り337円安。終値451円安。
日足は3日連続の陰線。
下落幅は昨年8月2日(453円安)以来、約5カ月ぶりの大きさ。
視点は米中から米イランに移行。
米中雪解けモードでうなだれていた商品先物系にとっては干天の慈雨のような格好のネガティブ材料となった。
日経平均の下落幅は一時508円まで拡大した。
日中値幅は217円ながら後場の値幅は67円。
27100円より下を売り叩く動きはなかったということになる。
ただ12月12日高値23468円→12月13日安値23775円の窓埋めは完了。
逆に大納会23656円と大発会23365円の窓が空いた。
これで2空だ。
昨年の大納会は181円安だったので下落幅は2日で600円超。
NY株式は市場最高値を更新し「恐怖と欲望」指数が97まで上昇した直後のイラン空爆。
「日本が追随するのもいかがなものか」という指摘もある。
昨年の大発会(452円安)を再現したかっただけなのか知れない。
その差は1円05銭だった。
「ちなみに、同じ子(ね)年相場として知られる1960年(上昇率55%)。
1972年(同92%)はともに1月4大発会が年間安値で12月28日大納会が年間高値だった」。
そんな歴史的声も聞こえる。
「昨年は1日で500円以上下げたのは1回。
急落しても400円台までというのが定例のパターン」と市場関係者。
東証1部の売買代金は2兆2246億円。
値上がり277銘柄。値下がり1835銘柄。
新高値40銘柄、新安値38銘柄。
騰落レシオは95.71(大納会100.32)。
NTレシオは13.67倍に低下。
サイコロは4勝8敗で33.3%。
右肩下がりになった25日線(23608円)からは1.71%のマイナスかい離。
200日(21876円)からは6.07%のプラスかい離。
右肩下がりになった5日線(23631円)が上値抵抗線。
このままだと25日線をデッドクロスしそうな気配だ。
ポイントは75日線(22886円)。
「昨年9月後半の調整局面では25日線をあっさり下に抜けたが75日線がサポートになって反転した」。
そんな声もある。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.101% 。
買い方▲7.513%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.705%。
買い方▲13.006%。
空売り比率は45.8%で2日連続の40%超。
空売り規制なし銘柄の比率は10.9%とほぼ天井圏。
12月27日時点の信用売り残は1203億円減の8920億円。
2週連続の減少。
同信用買い残は500億円減の2兆2236億円。
2週連続の減少。
信用倍率は2.29倍(前週2.25倍)。
日経HVは13.1、日経VIは16.87。
日経平均採用銘柄のPERは14.15倍。
EPSは1639円。
PBRは1.14倍。
BPSは20355円。
225先物採用銘柄の益回りは7.07%。
ドル建て日経平均は214.80(12月13日が219.64)。
東証単純平均株価は33円安の2293円(2018年末2077円、2017年末2946円)。
週明けのシカゴ225終値は大証日中比215円高の23315円。
高値23340円、安値23025円。
気学では「強象日。買い一貫」。
水曜は「相場の仕成について駆け引きせよ」。
木曜は「目先の天底をつくる日」。
金曜は「人気に逆行して動く日」。
1月は「弱含み。売り方針にて戻りがあれば売るべし」。
マグロ初競りの高値は1億9320万円
昨年の3億より1億下落。
相場的にはイマイチの感。
防衛関連のアンワインドを見ていると「アンワインド」という気もする。
まずは12月4日以来の下抜けとなった勝手雲の下限(23567円)奪還が急務。
上限は23837円。
窓を空けて3空になれば「3空に売りなし」なのだが・・・。
むしろ逆の窓に期待したい火曜日。
(櫻井)。



櫻井 英明

2019/12/24 07:21

Ae85a434 0528 4092 acd2 591fd4d2e3c3 castphoto11 sakurai
どんなに天気予報の精度が高まっても読めないのが風。
晴れ・曇り・雨・雪はほとんど読めるようになってきています。
温度の予想もかなり確実性を増してきました。
しかしおおむね何メートル程度の風が吹くかは読めても、いつどれくらいの強さで吹くかは判りません。
これはたぶんマーケットも一緒。
風を読むというのは、ゴルフなど多くの場面で必要なことですがなかなか読めないものです。
あるいは読んでも、読みどおりには吹いてくれません。
フォローと思ってアドレスした途端に上空はアゲインストというのはよくあること。
逆に強烈なアゲインストが、時折さわやかなフォローになることもあります。
時間軸は別にして風だけは、悩ましいもの。

ところで、株式市場というところは本来は安定的成長が大好きな筈。
そうはいうものの、実は大きな変動が好まれる場所。
だから常に、動きと変化を求める視点が交錯します。
高邁な投資理論とは裏腹に日々の安穏とした動きは嫌われます。
危ないと解っていても断ち切れない不思議な世界。
このギャップはきっと埋められないのでしょう。
毎日少しづつ上昇して高値安定をキープしている銘柄。
エレベーターのように派手な上昇下落をする銘柄。
どう考えても後者の方が人々の記憶には残っています。

別の視点では次々と登場するニュースにその度に騒ぎ蠢くマーケット。
ある意味で市場は「ニュースを食べ散らかしてそれでも満腹にならない」。
厄介な代物でもあります。
プロ野球のバッターは相手捕手のサインなど気にしないという声もあります。
重要なのは、ボールに対して規律ある反応をして投球ミスを見逃さないこと。
投資家もさん同様。
本来はニュースの見出しや市場の短期的反応を予測するよりも規律あるアプローチを重視します。
しかし最近は市場のサインを探し出そうとしている人たちや機械が増えてきたような印象。
ただ大半に球筋は見えにくいもの。
市場が予測不能な動きをするので警戒的な戦略も大胆な戦略も奏功していないというのが現実でしょうか。

「結果」は誰にもみえないけど
「結果論」は良く聞こえる
「明日」は見えないけど
「昨日」は誰にでも見える

【投資の八策(其の五)】

(1)「注意しましょう、警戒しましょう」に注意:目先のスケジュールに拘らず大局観を持つ
(2)下げ続ける相場も上げ続ける相場もない:「現象的、近視眼的、短期的」ではなく「本質的、多面的、長期的」に
(3)ゴールを見失わずに真っすぐ進む:移ろいやすいは美しい
(4)市場には常識人と自由人の2種類の人間がいる:過去の因習にはとらわれず他力本願を捨て現実を直視する
(5)相場観で大切なことは数字を体に染み込ませること:漠然とした「今」から「アレ?という変化」を発見する
(6)株価はすべて思惑の産物:過度な期待と過度な悲観が同居した欲望の集積場
(7)「見えないフリ」をしない:相場は理論的な確率論ではなく情緒的な市場心理に包まれる
(8)商いの前提は「ヒ・ミ・ツ」の法則:そしてリズムとハーモニー

今年最後の火曜前場。
よいクリスマスとお正月をお過ごしください。

以下は今朝の場況。

「続伸し過去最高値更新」

週明けのNY株式市場でNYダウは3日続伸。
3日連続で過去最高値を更新した。
中国政府がすべての貿易相手国に対して来年1月から冷凍豚肉など859品目の関税引き下げを決めたことを好感。
3Mや半導体セクターなど中国売上高比率が高い銘柄中心に買い優勢の展開。
CEOの退任を発表し経営責任の明確化で主力小型機「737MAX」の運航再開が進むとの期待が強まったボーイングが3%上昇。
目標株価が引き上げられたアップルは上場来高値を更新。
NASDAQは9日続伸し過去最高値を更新。
9日続伸は2017年9月26日から10月6日に9日続伸して以来2年2カ月ぶりのこと。
S&P50は3日続伸。
8日連続でザラバの市場最高値を更新。
クリスマスを2日前のNY株は高いというアノマリー通りになった。
年初来ではNYダウが22.39%、NASDAQが34.82%、S&P500が28.61%の上昇となっている。
耐久財受注額(季節調整済み、半導体を除く)は前月から2.0%減少。
2カ月ぶりの減少。市場予想は1.2%程度の増加だった。
新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は71.9万戸で前月比1.3%増加。
市場予想の73万戸は下回ったが前年同月比では16.9%増。
販売価格(中央値)は33.08万ドルで前年同月から7.2%上昇。
10年国債利回りは1.927%。
2年国債利回りは1.650%。
ドル円は109円台前半。
今夜のNYはクリスマス前で半日取引。
そしてクリスマスの休日を迎える。
恐怖と欲望指数は90→91→92と上昇。
1か月前は「69」、1年前はわずか「3」だった。


「6日連続日足陰線から脱却したい」

31年ぶりの12月23日の立ち合い。
日経平均は寄り付き105円高、終値4円高と4日ぶりの小幅反発。
日足は6日連続の陰線。
東証1部の売買代金は1兆4999円。
9月3日の1兆3374億円以来約3か月半ぶりの低水準。
値上がり586銘柄、値下がり1486銘柄。
新高値102銘柄と13日連続の3ケタ。
新安値12銘柄。
騰落レシオは101.13。
NTレシオは13.77倍。
サイコロは6勝6敗で50%。
25日線(23473円)からは1.46%、200日(21802円)からは9.24%のプラスかい離。
右肩下がりになった5日線(23924円)が上値抵抗線継続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.309% 。
買い方▲6.888%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.767%。
買い方▲13.712%。
売り比率は36.9%で8日連続の40%割れ。
空売り規制なし銘柄の比率は5.7%。
日経HVは11.6、日経VIは13.85。
日経平均採用銘柄のPERは14.46倍。
EPSは1647円。
PBRは1.17倍。
BPSは20359円。
ドル建て日経平均は217.70(12月13日が219.64)。
東証単純平均株価は9円安の2331円(昨年末2077円)。
シカゴ225終値は大証日中比50円高の23800円。
高値23860円、安値23730円。
気学では「高くば売り。安きは買い」。
水曜は「弱体日にして安き日。吹き値売り方針良し」。
木曜は「逆行性強き日。逆張り方針良し」。
金曜は「よく動く日。波動について駆け引きせよ」。
月足陽線基準は23529円。
年足陽線基準は19561円。
いずれにしても薄商いのシーズン。
6日連続日足陰線からの脱却が欲しい。
(櫻井)。

社名

櫻井 英明

2019/12/17 07:18

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大局観がないから目先のスケジュールに拘る相場。
ここから脱却して時間軸を変えることこそ必要なことでしょう。
イベント・経済スケジュールと罫線だけの解釈には「?」をつけてみれば相場は見えてくるかも知れません。
未来を見ているようで、過去を反芻しているという現実。
「過去に能弁、未来に寡黙」という事実を肌で感じるべきです。
あるいは「常識」と「自由発想」の区別も必要になってくるでしょう。

「来年は子年だからMCJ(6670)。
そのココロは『マウス』ブランドがのパソコンの製造販売だから。
そして2020=ZOZOに見えませんか?」と先週の名古屋での市場関係者の言。
そんなココロも見失ってはいけないでしょう。

週末にテレビを見ていたら聞こえた90代の弓道の師匠の言葉。
「正しく射れば当たる=当てるんではない」。
弓は的に向かって射るものですが、この言葉はどうも株式市場にも通じるような気がしてなりません。
問題は推論のプロセスが「正しいか否か」ということ。
これが難しいのですが・・・。

訳あって社名の由来を調べていたらやはりこれが結構深いもの。

たとえばバンダイ(7832)=萬代。
兵法書「六韜」に登場する語の「萬代不易」(永久不変の意)に由来。

あるいはドコモ(9437)。
「Do」「Co」mmunicationsOverThe「Mo」bileNetworkの頭文字。
「どこでも話せる」と言った意味も込められているそうです。


★セガ(6460)=サービス(SERVICE)とゲーム(GAMES)をあわせて「SEGA」。
★千趣会(8165)=「こけし千体趣味蒐集の会」の略称に由来。
★ブラザー工業(6448)=創業者が10人兄弟の長男として盛り立てていこうと誓ったことから社名を「安井ミシン兄弟商会」と改称。その後ブラザー工業に。
★セーラー(7992)=軍港として栄えていた広島県呉市で創業。「水兵」(SAILOR)に由来。
★パイロット87846)=水先案内人という意味。ライバル企業のセーラへの対抗意識ともされる。
★コクヨ(7984)=「国(故郷)の誉れとなる」。創業の明治38年当時、マークには朝日と桜をバックに「国誉」と入っていたという。
★カゴメ(2811)=「愛知トマトソース製造」。三角形をいくつか組み合わせたものを商標登録。
そのマークが、トマトを収穫する時の籠の目の形に似ていたことに由来。
★ヨーカ堂(3382)=浅草で創業した「羊華堂」源流。吉
★カルビー(2229)=カルシウムと「ビー」はビタミンB1。
★スカイラーク(3197)=ひばり。「ひばり」は前身の乾物店「ことぶき食品」が西東京市ひばりが丘団地で開業したことに由来。
★セメダイン(4999)=「セメント」と力の単位を示す「ダイン」の組み合わせ。
イギリスの接着剤「メンダイン」を日本市場から攻め出そうとする「攻め出せ、メンダイン」という意味もあったという。
★電通(4323)=旧社名の「日本電報通信社」を略したもの。
★フマキラー(4998)=1890年、広島市で「大下回春堂」として創業。1920年に同社から発売された殺虫液「強力フマキラー液」に由来。
「フマキラー」とは、fly(フライ=ハエ)の「フ」とmosquito(モスキート=カ)の「モ」にkiller(キラー=殺す)を合わせた造語。
発音しやすい様に「モ」を「マ」にした。
★リョービ(58519=創業地の広島県府中市 (広島県)周辺は「備後」。隣接地の「備中」と合わせて「両備(りょうび)」。
三菱電機と取引があったことより、「両」を「菱」に代えて「菱備」とした。
★ワコール(3591)=「江州(現在の滋賀県)に和す」の意味で前身である和江商事が誕生。その和江を『留める』という意味。
★キッコーマン(2801)=「亀甲(千葉県の香取神社の山号)」に「鶴は千年、亀は萬年」のおめでたい言葉を組み合わせて「亀甲萬(きっこうまん)」。
★ミノルタ(4902)=「実る田」。
★マルハ(1333)=波を丸くおさめ、漁の無事を願うというという意味。

以下は今朝の場況。

「4日続伸」

週明けのNY株式相場で主要3指数は4日続伸。
NYダウは11月下旬以来となる過去最高値を更新。
S&P500とNASDAQは3日連続で最高値を更新した。
前週末の米中貿易協議の「第1段階」合意好感が継続。
「合意が世界経済にとっても追い風になるとみて、幅広い銘柄に買いが優勢となった」との解釈だ。
中国の11月鉱工業生産は前年比6.2%増加と5カ月ぶりの大幅な伸び。
11月の小売売上高も前年比8.0%増加し市場予想を上回った。
これらも追い風になった格好。
SOX指数は1%近く上昇し「市場が見込んでいた最善のシナリオが確認された」という声も聞こえる。
アップルは1.7%上昇。
スポーツ用品のナイキが上場来高値を更新。
フェイスブック、アルファベットなどが上昇。
半導体のウエスタンデジタルとマイクロン・テクノロジーが大幅高。
VIX(恐怖)指数は5日続落。
一時11.71まで下落。
11月末以来、半月ぶりの低水準を付けて投資家心理の不安感の後退を示した。
国債利回りは上昇。
10年国債利回りは1.87%。
2年国債利回りは1.63%。
「株高が債券安を引き起こしている。
安全資産や低リスク資産への資金流入からの巻き戻しが多少起きている」という見方だ。
ドル円は109円台後半。
恐怖と欲望指数は75→81に上昇。
完璧に欲望と希望が混じった水準まで来ている。
ちなみに1年前はわずか9ポイントだった。
IHSマークイットが発表した12月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.5と。
11月の52.6から低下した。
市場予想は52.5だった。
製造業の生産指数は52.4、新規受注指数は53.2。
それぞれ11月の53.7、53.6から低下した。
しかし見えないフリ。

「気学では、前日の足取りに反して動く日」

週初月曜の日経平均の寄り付28円安、終値70円安。
日足は2日ぶりに陰線。
12月メジャーSQ値23895円に2勝。
東証1部の売買代金は1兆8618円。
値上がり992銘柄、値下がり1047銘柄。
新高値132銘柄と8日連続の3ケタ。
新安値9銘柄。
騰落レシオは102.72。
NTレシオは13.79倍。
サイコロは6勝6敗で50%。
25日線(23377円)からは2.46%、200日(21753円)からは10.11%のプラスかい離。
200日線から10%プラスかい離はプラスと読みたいところ。
5日線(23640円)は右肩上がり継続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.969% 。
買い方▲6.625%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.212%。
買い方▲13.694%。
売り比率は37.4%で3日連続の40%割れ。
空売り規制なし銘柄の比率は6.3%。
日経HVは12.1、日経VIは13.68。
日経平均採用銘柄のPERは14.40倍。
EPSは1663円。
PBRは1.17倍。
BPSは20472円。
東証単純平均株価は2334円(昨年末2077円)。
シカゴ225終値は大証日中比130円高の24070円。
高値24105円、安値23380円。
気学では「前日の足取りに反して動く日」。
水曜は「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「弱体日。戻り売り方針良し」。
月足陽線基準は23338円。
年足陽線基準は19655円。

週明けNYダウは100ドル高の28235ドルと4日続伸。
NASDAQは79ポイント高の8814イント。
S&P500は22ポイント高の3191ポイント。
主要3指数そろって史上最高値を更新、
ダウ輸送株指数は13ポイント安の10775ポイント。
SOX指数は0.97%下上昇。
VIX指数は12.22。
225先物CME円建ては大証日中比130円高の24070円。
ドル建ては大証比日中比165円高の24105円。
大証夜間取引終値は日中比130円高の24070円。
ドル円は109.56円。
10年国債利回りは1.87%。
2年国債利回りは1.63%。
(櫻井)。


昨年の大納会に書いていたこと。

大納会にあたり、今年もありがとうございました。
戊戌の年はこれで終わり。
己亥の年へと橋を渡ります。
相場では記録も記憶も大切。
その1ぺージが閉じようとしています。
今年も「捨てる勇気と拾う勇気」が問われた1年でした。
見えない影に怯えることばかりの日々。
重要なのは「自分で確認し、自分で考え、体でリズムを感じること」。
2019年のテーマになります。
昨年も「人真似でなく、独自の視点を磨くと少しは感動に出会える」と書きました。
「驚きがあるからこそ株式市場は人とマネーを惹き付けてきました。
株式市場は欲望のぶつかりあいの場、欲望の血圧計です。
それよりも投資家さんが重要視されるのは「相場で常に主人公、主役であること」。
そして「株式投資は生き様」。
ココだけは変わらない心理でしょう。
相場には酷寒の日も酷暑の日もあります。
でも小春日和や春眠だって巡ってくるもの。
厳しい気候を嘆かず明るい日を待てば良いだけのこと。
この時間軸も必要でしょう」。
来る年も驚きと感動を求めて方向し咆哮し芳香を探ろうと考えています。
まさに「相場は変わり、世界が変わる」。
第5次産業革命だってその先触れは相場の世界からの初陣。
良い戌年をお迎えください。
そして今年の大納会。
昨日考えたままです。
「相場は人生の縮図。
晴れの日も雨風の日もある。
晴れ続けないし振り続けない。
僅かな進歩を反復しながらそれでも成長し老いていく。
後退は滅多にしないものだ。
そういう視点で相場を見れば、たとえ一歩前進二歩後退でも進んでいる。
だから騒がない、慌てない。
そして諦めない。
一日一日の積み重ねの集大成が人生であるならば相場もまた同じ。
一日一日を頭に刻みながら、年月を振り返り年月の先を類推していく。
重要なのは負けないマインドと志だ。
それが大切だと思う」。
良いお年をお迎えください。

そして今年の大発会に書いていたこと。

謹賀新年。

ラグビーの帝京は十連覇を逸し、箱根駅伝の青学は5連覇ができませんでした。
早稲田、日体はシード落ち。
盛者必衰の理といったような年初の出来事。
「おごれるもの久しらず」とは言いませんが、理不尽でない相場に期待していきたいもの。
変化の兆しはアチコチに登場してきたようです。
本年もよろしくお願い申し上げます。

またそんな時期になってきました。
時間を感じるのが年々早くなるというのは「ジャネーの法則」。
19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案。
「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く年長者にはより短く評価される」という現象だそうです。
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」ということ。
例えば・・・。
50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほど。
5歳の人間にとっては5分の1に相当します。
だから50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間。
5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになります。

相場も熱中しているとアッという間。
相場が停滞していると興奮状態とは程遠く、レンジも狭く、刺激も少なく時間の経過の遅いこと。
実況していても、動いているときの時間は短く、凪の時は長く感じます。
寄り前にスタジオで「今日はもうおしまい」と言うことがあります。
これはその日の相場展開に自信がある時。
年に5~6回しかありません。
通常は寄りから30分くらいで「おしまい」なのですが、難しい展開の時は1時間半経っても「終われない」。
毎日寄り前に「もうおしまい」だと良いのですが・・・。

十年以上に渡って書き貯めた「投資のチカラ八策」。

(1)「踊らない。騒がない。慌てない。諦めない」

(2)自分の投資方針を持つ=他人シナリオに乗らない

(3)誰が一番得をするのか考える=マーケットだけではなく政治も経済も一緒

(4)クセを知る=銘柄・値動き・市場参加者のシナリオ

(5)見えないものには手を出さない=背伸びをした投資はしない

(6)「私」だけにいい話は絶対来ない=「もう一文の欲望心理」との戦い

(7)常識の範囲で考える=限界を知ることの重要性

(8)方向性・時間軸・値幅を考える=一番難しいのはタイミング

そのPART2。

(1)専門家は理路整然と間違えることが多い=「変」なことをそのまま鵜呑みにしない

(2)完全に正しい投資理論はない=誤解と錯覚から逃れる

(3)市場で重要なのは「心理」=比較多数のトレンドを読む

(4)世界マネーの中心のマインドで市場を見る=主人公は自分自身

(5)話題やニュースは追いかけない=勘(記憶の産物)と度胸(推理の産物)を重視する

(6)下がった銘柄は必ず見切る=ナンピン撲滅運動の奨め

(7)銘柄は増やさず、管理できるのは5銘柄まで=塩漬け撲滅運動の奨め

(8)誰にも覚られないよう静かに投資をする=「下って乱れず、上がって騒がす」

そしてPART3。

(1)株価を買わず株を買う、株価を売らず株を売る

(2)銘柄選択とタイミングの重要性は同等

(3)相場はリズムとスケジュールの産物

(4)動兆シグナルを見逃さない

(5)株価変動の因果関係はえてして逆に考えられる

(6)仮説の実証の継続が掌理への道

(7)政府資料は宝の宝庫

(8)企業には訴えたいメッセージがある

そしてPERT4

(1)「株価は景気の体温計」→「株価は欲望の血圧計」

(2)「株を買うのか株価を買うのか」

(3)「枝葉末節ではなく本質を」

(4)投資の前線で必要なのは完璧な準備と覚悟

(5)銘柄主義を貫くための方法論
   「常識的な報道規範とモラルを持ち、明確な未来予測図が描かれているか」。
   「社会に必要不可欠な存在と認められてもらえるかどうか」。
   「投資家が夢を感じられて好きになってもらえるかどうか」。

(6)売る人が多いから安い。買う人が多いから高い。

(7)相場は不連続と連続の反復→驚きが市場の餌になる

(8)体感リズムこそ本当の相場観

以下は今朝の場況。

「見極めたいらしい」

週明けのNY株式市場で主要3指数は4日ぶりに反落。
対中制裁関税「第4弾」の全面発動期日は15日。
市場では「見送り観測」が支配的だがスケジュールが近づいたことでの買い手控えモード。
もっとも先週の大幅高の反動での反落とみる向きもある。
11日のFOMCの結果発表を見極めたいという指摘もある。
「見極めて」は常套句で「見極めて」からどうするのかは不明だ。
ホーム・デポやIBMなどが上昇。
アップルやボーイング、ゴールドマン・サックスなどが下落。
OECDの10月の景気先行指数は前月比0.015ポイント上昇の99.290。
2017年10月以来2年ぶりに前月から改善した。
世界経済を半年ほど先取りするといわれる指数の改善。
「景気の停滞観測から脱する兆し」という声も聞こえる。
長期債利回りは4日ぶりに低下した。
10年国債利回りは1.82%。
2年国債利回りは1.62%。
総選挙を12日に控えた英国での世論調査で保守党の労働党に対する支持率のリードは9ポイントから14ポイントに拡大。
ポンド/ドルは一時1.3180ドルと7カ月ぶりの高値水準。
ドル円は108円台後半。
恐怖と欲望指数は70→68に低下。

「金利上昇→株高シナリオに期待」

金曜の日経平均の寄り付き190円高、終値76円高。
寄りは2日の終値23544円を上回ったが終値は息切れ。
日足は2日ぶりに陰線。
ジャスダック平均は12連騰。
マザース指数は反落。
雇用統計を受けて週末のNYダウは337ドル高。
7→9月GDP改定値は上方修正。
買い優勢でプラスにはなったもの寄り天で後場は膠着。
米中協議の行方と15日の追加関税発動懸念。
そこにFOMCと英総選挙が加わり週末はメジャーSQ。
しかも北朝鮮の地政学リスクまでアレコレと。
動きにくい局面ではある。
しかしTOPIXは上放れて2日の終値、11月26日のザラバ高値ともに更新し年初来高値。
昨年10月中旬以来の水準を回復した。
証1部の売買代金は1兆8170円。
値上がり1423銘柄、値下がり624銘柄。
新高値197銘柄と3日連続の3ケタ。
新安値3銘柄。
騰落レシオは111.92。
NTレシオは13.61倍。
サイコロは8勝4敗で66.7%。
25日線(23313円)からは0.50%、200日(21691円)からは8.62%のプラスかい離。
5日線は右肩下がりで23320円。
2日連続で上回った。
白くねじれた勝手雲の上限23299円も上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.874% 。
買い方▲5.957%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.123%。
買い方▲10.933%。
売り比率は39.6%で2日連続の40%割れ。
空売り規制なし銘柄の比率は6.7%。
日経HVは10.0、日経VIは15.70。
日経平均採用銘柄のPERは14.20倍。
EPSは1650円。
PBRは1.16倍。
BPSは20198円。
シカゴ225終値は大証日中比70円安の23370円。
高値23560円、安値23350円。
気学では「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
水曜は「人気に逆行して動く日」。
木曜は「後場へかけてよく動く日。前止めの足取りにつけ」。
金曜は「転機を司る重要。波動につくべし」。
週末のメジャーSQまでには何が何でも11月の幻のSQ値23637円が欲しいというのが切実な願い。
上は11月26日の高値23608円、下は11月21日の安値22726円がポイント。
TOPIXの新値を頼りに頑張って欲しいもの。
10年国債利回りは一時マイナス0.05%まで上昇。
終値はマイナス0.015%だったが、約9ヵ月ぶりの水準。
金利のプラス転換をきっかけにした上昇にも期待だ。
(櫻井)。