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Market Overview

 18日の東京市場は日経平均が2万1466円99銭(△420.75)、TOPIXは1563.96(△29.69)。
 前日の米国市場は小幅高。東京市場は日経平均が100円高でスタート。前日に売られた反動買いが優勢で、じわじわと上げ幅を拡大。為替の円安やアジア市場の上昇も追い風となり、前日の下げ分を一日でほぼ取り戻しました。参院選前にポジションを調整する買い戻しも入ったようです。
 東証1部売買高は11億985万株。売買代金は1兆9289億円。値上がり銘柄数は2007、値下がり銘柄数は102。TOPIX業種別騰落率は全業種が上昇。上昇率上位は、農林水産、紙パルプ、食品、繊維、証券など。
 個別銘柄では、ファストリ、ディーエヌエー、日本郵船、東京建物、日立造船を除く220銘柄が上昇。前日26円分のマイナス寄与だったソフトバンクGは大幅反発し、31円分のプラス寄与でした。半面、場中に決算発表したモバイルファクトリーが後場大幅安。

クラウドサービスを手がけるショーケース(3909)が買い先行で大幅反発。午前11時15分現在では前日比39円(7.1%)高の590円で推移している。

 当社はWebサイト最適化技術によって成約率を高める「ナビキャスト」が主力だが、18日の引け後にBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)事業を展開するブリッジインターナショナル(7039)と業務提携すると発表しており、これを前向きに評価した買い注文が増加している。動画やタクシー広告を活用したBtoB企業向けのリード獲得とその後のフォーローアップ活動のインサイドセールスを共同でサービス提供していく。今2019年12月期は大幅な減収減益が避けられない見通しで、このところの株価が500円台という上場来の安値圏で推移していたことも見直し買いを誘う要因になっている。ブリッジもしっかり。

自動車、産業機械向け抵抗器のKOA(6999)が朝安後、切り返し。9時2分には前日比21円安の1283円まで売られたが、10時50分時点では49円(3.7%)高の1353円と買いが先行している。前日の取引終了後、現在集計中の今2020年3月期第1四半期(4~6月)業績予想の下方修正を発表。一時は敬遠されたようだが、悪材料が出尽くしたとの見方もあり、下値を拾う動きが優勢となっている。

 売上高を従来予想比3.7%減の128億1200万円、営業利益を14.3%減の8億2200万円、純利益を36.1%減の4億7900万円とした。国内やアジアで売り上げが減っているうえ、円高による為替差損や紛争和解金が収益を圧迫したという。

 当社は20年3月期についてはもともと第1四半期予想しか開示していなかった。

ジャスダック上場で自動車整備システムなどの受託開発を手掛けるテックファームHD(3625)が大幅反発。10時35分時点では前日比60円(4.8%)高の1292円付近で推移している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で将来的な採算改善についての関連記事が掲載され、材料視されているもよう。

 報道によると、当社は2022年6月期をメドに売上高営業利益率を15%に引き上げるという。この通りなら、18年6月期実績と比べ6ポイント程度の改善になる。22年6月期売上高は18年6月期比2倍強の120億円程度を目指すという。人工知能(AI)やIOT関連の製品に注力するという。

 当社の18年6月期実績は売上高が58億2200万円、営業利益が5億5200万円、純利益は2億3200万円。19年6月期予想は売上高60億円、営業利益4億5000万円、純利益2億円となっている。

レッグス(4286)がカラ売りの買い戻しも交えて大幅高。12日につけた年初来高値を1週間ぶりに更新しており、午前10時2分時点では前日比127円(7.1%)高の1924円で取引されている。

 当社は飲料や食品、流通関連の顧客向けを中心に販促グッズの企画・制作などを行い、マーケティング活動の支援事業を展開しているが、18日の通常取引終了後に今2019年12月期の第2四半期累計(19年1~6月期)連結業績予想の大幅上方修正を発表。これを好感した買い注文が寄り付き段階から増加した。売上高は74億円から80億9900万円(前年同期比29.3%増)、純利益も2億8400万円から4億6800万円(同56.5%増)にそれぞれ増額した。飲料メーカーや外食向けプレミアム、流通向け物販などが好調だった。通期予想は売上高160億円(前期比12.1%増)、当期純利益7億8000万円(同0.5%増)などのまま変更はないが、同利益の進捗率は60%と高く、今後の上振れを期待する投資家が増えているようだ。