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Market Overview

米金利上昇で日米とも売り一色 日経592円安

2018/02/05

 5日の東京市場は日経平均が2万2682円08銭(▲592.45)、TOPIXは1823.74(▲40.46)、日経平均先物3月限は2万2650円(▲670)。
 前週末発表された米1月雇用統計は賃金上昇率が8年ぶりの高さ。米市場では金融引き締めが意識され、長期金利が一時2.85%と4年ぶりの高水準に上昇。これが投資家心理を急速に冷やし、NYダウは665ドル安と過去6番目の下げ幅でした。
 週明けの東京市場も売り一色で、日経平均は前週末比353円安でスタート。その後もじりじりと下げ幅を広げ、後場には615円安まで下落。終始買い意欲は薄く、592円安で終えました。下げ幅は、米大統領選でトランプ氏が勝利した16年11月9日(919円84銭安)以来、1年3カ月ぶりの大きさでした。
 東証1部売買高は18億8189万株、売買代金は3兆5671億円。値上がり銘柄数は118、値下がり銘柄数は1930、変わらずは17。TOPIX業種別騰落率は、全業種が下落。下落率上位は、石油石炭、非鉄、鉱業、ガラス土石、金属など。
 個別銘柄では、トヨタ、パナソニック、NTT、三菱UFJなど大型株が総崩れ。米金利上昇によるドル高・資源安への警戒感からか、JX、出光、住友鉱山なども売られました。値下がり率上位は、フジクラ、グランディハウス、インソース、寿スピリッツ、クロップスなど。
 半面、18年3月期通期計画を上方修正したソニー、ホンダが逆行高。17年4~12月期業績が好調だった宇部興産も5%近い急反発。値上がり率上位は、アイスタイル、GSIクレオス、日本光電、昭和電線、ショーワなど。