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Market Overview

ダウ、過去最大の暴落 日経も1071円安

2018/02/06

 6日の東京市場は日経平均が2万1610円24銭(▲1071.84)、TOPIXは1743.41(▲80.33)、日経平均先物3月限は2万1510円(▲1140)。
 前日に米国で発表されたISM製造業指数が12年半ぶりの高水準となり、金融引き締め観測が市場を席巻。足元の金利上昇も重なって売り一色となり、NYダウは1175.21ドル安の暴落。下げ幅は、リーマンショック時の08年9月29日(777.68ドル)を上回り、過去最大でした。
 これを受けた東京市場も日経平均が415円安でスタート。午前10時前に下落幅が1000円を超え、午後2時前には1600円安。その後は下値拾いでやや戻しましたが、終値は1071円(4.7%)安。下げ幅は、英国がEU離脱を決めた16年6月24日(1286円33銭)以来の大きさでした。
 新興市場も売り込まれ、日経ジャスダック平均は7.16%安と、下落率が東日本大震災直後の11年3月15日(10.29%)以来6年11カ月ぶりの大きさ。マザーズ指数の下落率も9.17%で16年6月14日以来、1年7カ月ぶりの大きさ。
 東証1部売買高は31億1557万株、売買代金は5兆6483億円。値上がり銘柄数は35、値下がり銘柄数は2027、変わらずは3。TOPIX業種別騰落率は、全業種が下落。下落率上位は、ガラス土石、金属、非鉄、ゴム、化学など。
 個別銘柄では、日経平均採用銘柄のうち、三菱自、マルハニチロを除く223銘柄が下落。ファストリが一銘柄で日経平均を94円押し下げました。原油相場の下落を受け、昭和シェルとJXが5%強、国際帝石も4%強の大幅安。値下がり率上位は、ダイヘン、平河ヒューテック、山一電機、日本ケミコン、あらたなど。
 半面、前17年12月期計画を上方修正した接骨院チェーンのアトラが逆行高。三菱商事系コンサル会社のシグマクシスも17年4~12月期決算が好感され、昨年来高値を更新。値上がり率上位は、北野建設、バローHD、文化シャッター、日本冶金工業、アグロカネショウなど。