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【個別株】大和ハウスは逆行安で7日続落、建築物件の基準不適合を嫌気

2019/04/15

東証1部の9割近い銘柄が上昇するほぼ全面高商状となる中で大和ハウス工業(1925)は売り物が止まらず逆行安。7営業日続落して年初来安値を更新しており、午後1時32分現在では前週末比124円(3.8%)安の3142円で推移している。

 当社が2000年以降に建設した賃貸アパートや戸建て住宅、計2078棟について建築基準に適合していなかったと12日に発表したことが引き続き嫌気されている。12日の午後2時過ぎにこの第一報が伝えられたことを受け、同日は大引けにかけて下げ幅を広げて192円(5.6%)安で取引を終えていた。今後の改修工事などに要する直接的なコストの増加に加え、ブランドイメージの毀損も避けられず、当面の業績や経営へのダメージを懸念する内外の大口投資家などが見切り売りを出しているもよう。この不適切な設計が16年12月の内部通報によって確認されていたにも関わらず、本格的な社内調査に乗り出したのは約1年半後の18年7月だったことも明らかになっており、その社内管理体制を疑問視する声も聞かれている。