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【個別株】値下げ発表のNTTドコモは反発、KDDIやソフトバンクも上昇

2019/04/16

携帯電話で国内最大手のNTTドコモ(9437)は買い先行で反発しているほか、競合するKDDI(9433)やソフトバンク(9434)も大幅上昇で始まった。NTTドコモは午前9時32分現在で前日比95.5円(4.1%)高の2400円で取引されている。

 NTTドコモが15日に携帯通信料金を6月から最大で4割引き下げると発表したが、当社は2018年10月31日の段階でこの方針を公表しており、顧客への還元額が年間で最大4000億円になり、2020年3月期以降に営業減益となる見通しも明らかにしていた。この計画を公表した18年10月31日時点で2844.5円だった株価は、これを織り込む形でその後に下落トレンドをたどり、今月11日には2257.5円の安値まで20%強も下げていた。今回発表された値下げの詳細が予想の範囲内だったことでアク抜け感が広がった格好。対抗値下げを迫られるのではないかと警戒されていたKDDIとソフトバンクについてもひとまず安心感が台頭している。NTTドコモの親会社であるNTT(9432)とソフトバンクの親会社であるソフトバンクグループ(9984)も上昇している。