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日米とも大幅反落 パウエル証言で追加利上げ警戒

2018/02/28

 28日の東京市場は日経平均が2万2068円24銭(▲321.62)、TOPIXは1768.24(▲22.10)、日経平均先物3月限は2万2100円(▲280)。
 前日の米議会でパウエルFRB議長は「(今年3回の利上げを想定した)昨年12月時点よりも経済は強くなっている」と証言。これが追加利上げを示唆したと受け取られ、米市場は長期金利が急伸し、再び3%に近接。NYダウは300ドル近く下げました。
 東京市場も日経平均が97円安で反落スタート。反転材料に乏しい中、徐々に下げ幅を広げ、日経平均、TOPIXとも安値引けでした。
 東証1部売買高は15億4229万株、売買代金は2兆9369億円。値上がり銘柄数は679、値下がり銘柄数は1326、変わらずは62。TOPIX業種別騰落率は、精密、空運のみ上昇。下落率上位は、鉱業、鉄鋼、石油石炭、紙パルプ、銀行など。
 個別銘柄では、トヨタ、三菱UFJ、NTTなど大型株が総じて軟調。ファストリ、ファナック、東京エレクなど値がさ株も売られました。JX、三菱マテ、住友商など資源・エネルギー関連も冴えず。値下がり率上位は、共英製鋼、日本マイクロニクス、ワコム、テレ朝、ヤフーなど。
 半面、セブン&アイ、ニトリ、アスクルなど小売の一角が強含み。18年3月期予想を上方修正した日本電子も昨年来高値更新。値上がり率上位は、サイバーコム、Vテクノロジー、TDCソフト、ワールドHD、シードなど。