Logo stockvoice

Market Overview

パウエル&トランプ警戒で全面安 日経、1週間で711円安

2018/03/02

 2日の東京市場は日経平均が2万1181円64銭(▲542.83)、TOPIXは1708.34(▲31.86)、日経平均先物3月限は2万1130円(▲510)。
 前日の米市場は大幅続落し、NYダウが420ドル安。パウエルFRB議長が上院証言で利上げ加速を明確に否定しなかったうえ、トランプ大統領も鉄鋼・アルミ製品の輸入制限を発表。金融引き締めと保護貿易による世界経済の減速が警戒されたようです。
 米株安を受けた東京市場は日経平均が384円安でスタート。為替も1ドル=105円台まで円高が進行し、株式市場は終始全面安。一時630円安という場面もありました。日経平均はこの1週間で711円(3.2%)の下落。
 東証1部売買高は16億100万株、売買代金は3兆235億円。値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は1791、変わらずは41。TOPIX業種別騰落率は、全業種が下落。下落率上位は、精密、鉄鋼、ゴム、自動車、非鉄など。
 個別銘柄では、トランプ発言を受け、新日鉄住金、神戸鋼、UACJ、三菱マテなど鉄鋼・アルミ関連が総崩れ。トヨタ、ソニー、三菱UFJ、NTTなど主力の大型株も軒並み売られました。18年4月期通期予想を下方修正した伊藤園は8%強の急落。値下がり率上位は、RSテクノロジーズ、アイビーシー、イー・ギャランティ、ヨータイ、中外製薬など。
 半面、2月次売上高が大幅増だった松屋が4%強の急伸。クスリのアオキ、やまやなど小売の一角も強含みました。値上がり率上位は、アグロカネショウ、サイバーリンクス、日東精工、インプレス、新川など。