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【個別株】京セラが続伸して新高値、今3月期の大幅増益・増配予想を評価

2019/04/26

コンデンサーなど電子部品大手の京セラ(6971)がカラ売りの買い戻しも交えて続伸し、17日につけた年初来高値を更新。午前10時2分時点では前日比288円(4.20%)高の7142円で取引されている。

 25日の引け後に発表した前2019年3月期連結決算が予想から上振れたほか、同時に開示した今2020年3月期業績予想で大幅増益を見込んでいることが明らかになり、寄り付き段階から好感買いが増加した。前期は売上高が前の期比3.0%増の1兆6237億円、当期純利益が同30.4%増の1032億円で、同利益は従来予想の900億円を超過達成した。今期は売上高1兆7000億円(前期比4.7%増)、当期純利益1250億円(同21.1%増)を見込む。次世代通信規格「5G」の基地局向けやADAS(先進運転支援システム)向けに電子部品の販売が伸びる見通し。同時に利益配分に関する基本方針を見直し、連結配当性向の目安を「40%程度」から「50%程度」に変更することも明らかにし、これに伴って今期の年間配当は前期比20円増の160円とする方針も表明。これが前向きに評価されている面もあるようだ。