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Market Overview

「貿易戦争」警戒でドル安・円高 日経4日続落

2018/03/05

 5日の東京市場は日経平均が2万1042円09銭(▲139.55)、TOPIXは1694.79(▲13.55)、日経平均先物3月限は2万990円(▲140)。
 前週末の米市場は小幅まちまち。ただ、トランプ大統領による保護貿易とEU・中国からの対抗措置を警戒したのか、為替相場でドル安・円高が進行。5日朝時点で1ドル=105円台半ばとなりました。株式市場は日経平均が133円安でスタート。週末に日銀決定会合、米雇用統計を控えて積極的に買う動きはなく、終始軟調でした。
 東証1部売買高は15億1045万株、売買代金は2兆7617億円。値上がり銘柄数は482、値下がり銘柄数は1532、変わらずは55。TOPIX業種別騰落率は、ゴム、食品、陸運、小売、情報通信など9業種が上昇。その他製品、非鉄、海運、不動産、鉄鋼など24業種が下落。
 個別銘柄では、トヨタ、コマツ、TDKなど輸出関連が弱い動き。新日鉄、JFE、神戸鋼など鉄鋼株も続落しました。取引中に18年12月期予想を発表した資生堂は増益・増配見込みながら、材料出尽くし感からか2%強の大幅安。値下がり率上位は、マクニカ富士エレ、オプトHD、オカダアイヨン、サイバーコム、エランなど。
 半面、ファストリ、良品計画、ニトリなど小売の一角に資金が流入。日清製粉、DyDo、森永乳業など食品株の一部も買われました。値上がり率上位は、ジーンズメイト、アインHD、酒井重工、オークネット、エレコムなど。