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Market Overview

反発も買い上がれず 日銀、雇用統計待ち

2018/03/08

 8日の東京市場は日経平均が2万1368円07銭(△115.35)、TOPIXは1709.95(△5.99)、日経平均先物3月限は2万1200円(△190)。
 前日の米市場は、コーン国家経済会議委員長の辞意表明を受け、NYダウが82ドル安と3日ぶり反落。一方、東京市場は日経平均が235円高でスタート。前場は堅調に推移しましたが、後場はやや上げ幅を縮小する展開。週末の日銀会合や米雇用統計を控え、積極的に買い上がる雰囲気にはなりませんでした。
 東証1部売買高は12億2576万株、売買代金は2兆5017億円。値上がり銘柄数は938、値下がり銘柄数は1042、変わらずは90。TOPIX業種別騰落率は、紙パルプ、その他製品、薬品、電機、倉庫など19業種が上昇。海運、石油石炭、その他金融、化学、電気ガスなど14業種が下落。
 個別銘柄では、米国の半導体市況を示すSOX指数の上昇を受け、東京エレク、信越化学、SCREENなど関連株が大幅高。三井不動産、三菱地所など不動産株も買いが先行しました。米メルク社との業務提携と、それに伴う18年3月期予想の上方修正を発表したエーザイは10%近い急騰。値上がり率上位は、MDV、キッツ、Eガーディアン、MARUWA、DITなど。
 半面、保護貿易への警戒感から、日本郵船、川崎汽船など海運株が弱い動き。コマツ、日立建機、ダイキンなど機械株も冴えませんでした。値下がり率上位は、鳥貴族、東京エネシス、バリューコマース、GMO、アイスタイルなど。