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Market Overview

ついに「貿易戦争」勃発 1ドル=104円台、日経は今年最安値

2018/03/23

 23日の東京市場は日経平均が2万617円86銭(▲974.13)、TOPIXは1664.94(▲62.45)、日経平均先物6月限は2万350円(▲1030)。
 前日の米市場では、トランプ大統領が中国からの輸入品に6兆円超の関税を課すと発表。「米中貿易戦争」の勃発でNYダウは724ドルの急落でした。為替市場でもドル売り・円買いが加速。日本時間23日早朝時点で、16年11月以来1年4ヶ月ぶりに1ドル=105円を割り込みました。
 東京市場は日経平均が403円安でスタート。森友問題をめぐる政情不安も手伝って全面安となり、終値ベースで3月5日以来の2万1000円割れ。今年の最安値となりました。新興市場も売られ、マザーズ指数、日経JQ平均とも3%強の下落。
 東証1部売買高は19億1438万株、売買代金は3兆6039億円。値上がり銘柄数は29、値下がり銘柄数は2042、変わらずは9。TOPIX業種別騰落率は、全業種が下落。下落率上位は、機械、精密、非鉄、ガラス土石、鉱業など。
 個別銘柄では、225採用銘柄のうち、JT、関西電を除く全銘柄が下落。マイナス寄与上位はファストリが98円、東京エレクが45円などでした。世界的な貿易停滞を警戒したのか、川崎汽船、商船三井、ANAなど運輸株が大幅安。集計中の18年2月期業績を下方修正したアダストリアは6%強の急落。値下がり率上位は、テクノプロHD、マーキュリア、日本フイルコン、津田駒、大紀アルミなど。
 半面、日清オイリオ、モスフードなど内需系の一部が逆行高。値上がり率上位は、東亜建設、リニカル、デリカフーズ、鎌倉新書、シンシアなど。