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Market Overview

材料難で上げ幅縮小 内需物色にシフト

2018/03/29

29日の東京市場は日経平均が2万1159円08銭(△127.77)、TOPIXは1704.00(△4.44)、日経平均先物6月限は2万1210円(△180)。
前日発表された米10-12月期GDP確定値が市場予想を上振れ、為替市場でドル高・円安が加速。NYダウは小幅反落でした。一方、東京市場は円安を好感し、日経平均が219円高でスタート。その後は大きな買い材料は見当たらず、じりじりと上げ幅を縮小。一時マイナス転落、終盤にプラス浮上して終えました。
東証1部売買高は13億2442万株、売買代金は2兆5507億円。値上がり銘柄数は1328、値下がり銘柄数は669、変わらずは82。TOPIX業種別騰落率は、サービス、食品、農林水産、その他金融、建設など20業種が上昇。下落率上位は、鉱業、薬品、鉄鋼、保険、電機など13業種が下落。
個別銘柄では、ファストリ、セブン&アイ、良品計画など小売株が堅調。森永製菓、ブルボン、味の素など食品関連も買いが先行しました。29日付日経新聞で共同出資による証券会社設立が報じられたLINE、野村はいずれも上昇。値上がり率上位は、メンバーズ、C&R、ERIホールディングス、鎌倉新書、レシップなど。
半面、中朝首脳会談による北朝鮮リスク後退が意識されたのか、豊和工業、石川製など防衛関連が大幅安。アイルランド製薬大手の買収検討を公表した武田は巨額の財務負担が警戒され、7%超の急落。値下がり率上位は、キャリアインデックス、平和、アドバネクス、フィックスターズ、ステラケミファなど。