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【個別株】電気興業が続騰、前期業績の上振れ着地と自己株取得を好感

2019/06/10

大型通信アンテナの製造・施工を手掛ける電気興業(6706)が続騰した。午後1時32分現在、制限値幅上限の前日比503円(19.36%)高の3100円ストップ高買い気配で推移している。いったん同値で値を付け、一時、東証1部の値上がり率トップに浮上した。

 7日に、不適切な会計処理の疑いで延期していた2019年3月期連結決算を発表した。営業利益は従来予想の16億円を大きく上回る26億9000万円(前期比77.・2%増)で着地した。20年3月期の営業利益は前期並みの29億5000万円の予想。

 また、自己株式の取得を発表し、株式需給の改善や実質1株利益の上昇を期待した買いが活発化した。自己保有株を除く発行済み株式総数の2.28%に当たる28万株、取得金額6億5000万円を上限に自己株式を取得する。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主への利益還元を目的にしている。取得期間は本日6月10日から10月31日まで。