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【個別株】ピジョンが3日続伸、1Q減収減益も織り込み済みで買い戻し増加

2019/06/11

育児用品で国内トップのピジョン(7956)が買い優勢で3日続伸。午前9時54分現在で前日比160円(3.8%)高の4335円で取引されている。

 10日の引け後に発表した今2019年12月期(決算期変更に伴い11カ月の変則決算)の第1四半期(19年2~4月期)連結決算は減収減益だったが、中国経済の減速などを懸念する形で株価はすでに調整してきており、きょうは小口の買い戻しや見直し買いが先行している。

 第1四半期の売上高は254億5800万円(前年同期比1.3%減)、純利益は31億4000万円(同18.5%減)だった。インバウンド需要が伸びず国内ベビー・ママ事業が低調だったほか、中国事業も減収減益だった。売上高1062億円、当期純利益143億円などの通期予想に変更はないが、当社の株価は18年10月に6650円の上場来高値まで買い進まれた後、大きく調整して今月4日にも4000円割れという年初来の安値圏に下落していた。このため、きょうは第1四半期の減益決算は織り込み済みとして悪材料出尽くし感が広がっている。