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Market Overview

米株下げ止まり 日本は膠着

2018/04/04

 4日の東京市場は日経平均が2万1319円55銭(△27.26)、TOPIXは1706.13(△2.33)、日経平均先物6月限は2万1340円(△20)。
 前日の米市場では、トランプ大統領のアマゾン批判について、ロイターが「政府として具体的措置は検討せず」と報じ、同社株が反発。足元で売られていたハイテク株が下げ止まり、主要3指数は反発しました。
 東京市場も日経平均が123円高で反発スタート。ただ、米中貿易摩擦がエスカレートする中、具体的な買い材料に乏しく、高寄り後は上げ幅を縮小。前日終値付近で膠着しました。
 東証1部売買高は15億1906万株、売買代金は2兆6471億円。値上がり銘柄数は1517、値下がり銘柄数は505、変わらずは59。TOPIX業種別騰落率は、ゴム、農林水産、倉庫、小売、不動産など24業種が上昇。ガラス土石、電機、機械、化学、銀行など9業種が下落。
 個別銘柄では、JR東、関西電、三井不動産など内需株が買い優勢。3月売上高が好調だったファストリは3%近い大幅高。19年2月期予想が市場想定より上振れた西松屋チェーンも6%強の急騰でした。値上がり率上位は、ペッパーフード、日東精工、シンニッタン、アイネット、西松建設など。
 半面、ソニー、コマツ、村田製など輸出関連の一角が冴えず。黒鉛電極の供給過多を背景に野村証券が投資判断を引き下げた昭和電工が14%強の急落。同業の東海カーボン、日本カーボンも連れ安しました。値下がり率上位は、日本電子、キユーピー、東ソー、アドバネクス、アイロムGなど。