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Market Overview

米中問題鎮静化か 習近平発言でプラス転換

2018/04/10

 10日の東京市場は日経平均が2万1794円32銭(△116.06)、TOPIXは1731.94(△6.06)、日経平均先物6月限は2万1860円(△130)。
 前日の米市場は主要3指数が小幅反発。東京市場は日経平均が78円安でスタート。前場中頃までは小安く揉み合いましたが、ダウジョーンズなどで「中国の習近平国家主席が輸入関税引き下げ、外資規制の緩和に言及」と伝わると、一気にプラス転換。255円高まで駆け上がりました。後場はやや上げ幅を縮小したものの、中国の歩み寄りで米中貿易摩擦が沈静化するとの見方が強く、終始買いが優勢でした。
 東証1部売買高は14億6866万株、売買代金は2兆7034億円。値上がり銘柄数は1129、値下がり銘柄数は873、変わらずは80。TOPIX業種別騰落率は、鉄鋼、機械、石油石炭、ゴム、ガラス土石など21業種が上昇。薬品、サービス、食品、小売、倉庫など12業種が下落。
 個別銘柄では、中国市場の自由化加速を期待したのか、トヨタ、ホンダ、日産など自動車株が堅調。新日鉄、JFE、神戸製鋼など鉄鋼株も買われました。値上がり率上位は、トーセイ、ペッパーフード、リソー教育、東邦チタニウム、燦HDなど。
 半面、NTT、JR東、東京ガスなど内需系が弱含み。武田、アステラス、塩野義など薬品株も冴えませんでした。値下がり率上位は、ライク、小野薬品、フリービット、エスクローAJ、4℃ホールディングスなど。