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【個別株】ERIHDがS安、今期45%減益予想がネガティブサプライズに

2019/07/10

建造物の建築確認検査で民間トップのERIホールディングス(6083)がまとまった売り注文を浴びて急落。値幅制限下限の前日比150円ストップ安まで売り込まれる場面もあり、午前9時44分時点では前日比149円(15.5%)安の812円で東証1部の値下がり率銘柄ランキングの首位となっている。

 9日の引け後に前2019年5月期連結決算を発表。これは売上高が前の期比15.1%増の150億7600万円、当期純利益も同21.7%増の5億2300万円と予想から上振れて好調な結果だった。主力の確認検査が伸びたほか住宅性能評価も黒字に転換した。ただ、同時に公表した今2020年5月期の業績予想は売上高151億1900万円(前期比0.3%増)、当期純利益2億8600万円(同45.2%減)と大幅な減益となっており、これがネガティブサプライズと受け止められている。年間配当は30円を継続する方針だが、37.7円の予想1株利益を基にした9日終値でのPERは25倍台に跳ね上がって割高感が意識された。