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【個別株】オークマなど工作機械株が上昇、7月受注額が1000億円確保

2019/08/14

 オークマ(6103)や東芝機械(6104)、牧野フライス製作所(6135)、DMG森精機(6141)など工作機械株が上昇。工作機械用NC(数値制御)装置で世界首位のファナック(6954)も買われている。マシニングセンタ(MC)などでトップ級のオークマは午前9時26分時点で前日比140円(2.8%)高の5100円で推移している。
 業界団体の日本工作機械工業会が13日発表した7月受注額の速報値は1012億円(前年同月比33.0%%減)となり、好不況の目安とされる1000億円を2カ月ぶりに上回ったことが見直し買いを誘っている。6月の受注額は989億円(同37.9%減)と32カ月ぶりに1000億円を割り込み、市場は先行きへの警戒感を強めていたが、7月はかろうじて大台を確保した格好。
 もっとも、米中貿易摩擦や中国景気の減速などを背景に外需を中心として設備投資を抑制する動きは続きと予想する投資家は多く、買い一巡後は伸び悩む動きもみられる。きょうは米国が対中制裁関税「第4弾」の一部先送りを発表したことや為替が円安方向に振れていることが買い安心感を誘発している面も大きいようだ。