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【個別株】Wスコープが大幅安、今12月期の営業赤字予想受け見切り売り

2019/08/14

 ダブル・スコープ(6619)が大幅安で5営業日ぶりに年初来安値を更新。午後1時47分現在で前日比124円(11.7%)安の938円で推移している。
 当社はリチウムイオン電池セパレーター(絶縁材)の専業メーカーだが、13日の発表した今2019年12月期の第2四半期累計(19年1~6月期)連結決算が不振で同時に通期の業績予想を大きく下方修正。内外の機関投資家や個人投資家から幅広く見切り売りが出ている。
 通期予想は売上高を従来の175億円から130億円(前期比48.9%増)、営業損益も8億円の黒字から26億円の赤字(前期は33億4800万円の赤字)にそれぞれ修正した。米中貿易摩擦の影響を受けて6月から主要顧客の中国工場向け電池用セパレータ―の出荷が急速に悪化し始めたという。22年12月期での営業利益100億円などを目標とする新中期計画も併せて明らかにしたが、足元の収益悪化が想定以上として買いポジションを手じまう動きが強まっている。